「やっと終わった……みんなで来るなんて、騒がしくて疲れたわ……」
「というか、なんであの人はあそこまで行っても付いてくるのよ!?諦めるみたいな素振りしてたのに。」
「そんな方法で私が折れると思ったら大間違いなんだから。」
「……あいつだな?」
「……はい。アビドス対策委員会のメンバーです。」
「準備は良いか?次のブロックで捕獲するぞ。」
「……、なんだあいつら?所謂不良ってやつらか?見張っとくか……」
「……はぁ、最近この辺りも人が居なくなったわね。前はここまでじゃなかったと思うんだけど……」
「それに、治安も……」
突然、ヘルメット団員がセリカを取り囲む。
「ッ!?なによ、あんたたち?」
「あんたが、黒見セリカだな?」
「カタカタヘルメット団?まだこの辺にいたの?」
「まあいいわ、虫の居所が悪かったから。もうここに足を踏み入れられないようにしてやるわ!」
(ダダダダダダダッ!)と、銃を構えたセリカの背後から銃撃が始まる。
「くっ……なんで、こんなに!?」
「捕らえろ。」
「流石に、助けたほうが良いかな。」
ずっと建物の屋上から見ていたが、流石にこれ以上泳がせるとまずそうだ。
「でもなぁ、効果的に足止め出来そうなものは持ってないんだよな……かくなる上は……」
(プシュゥーーー!ドドドーーーーン!)
「ううっ、ケホッケホッ……」
対空砲か何かの衝撃で、セリカは気絶する。
「少し用意に時間がかかっちまった、一発でいけるか?」
「……続けますか?」
「十分だろう。これ以上いたぶる必要はない。」
「じゃあ、あの上の光は……?」
「はぁ?ッ!!??」
(ドガガァァァァァン!!!)巨大な炸裂弾によって舞った粉塵によって、視界がほぼ完全に遮られる。
「どうなってる!火力支援は一発しか来ないんじゃなかったのか!?」
よし、今の内だ……この猫耳を担いで……どこ行けばいいんだ?
とりあえずあの学校に行けばいいか。
「ってことがあったわけよ。信じてカタミちゃん」
「その話は信じるぞ。お前を信じるかは別なだけで」
「何でよ、ワイとお前の仲だろ」
「おう、お前のトンチキな発明品の実験に付き合わされてる仲だ」
「だよなぁ!?」
「急に大きい声を出すな三角コーン頭。セリカ起きたらどうすんだよ。」
「カラーコーンだわ。というかホントにこの子どうすんの。家とか知らないんだけど」
「俺も知らん。とりあえず学校に泊めるしかないな。」
「え?セリカちゃんとカタミちゃんの添い寝コースですか?」
「まぁ、多分そうなるな。ここ以外に寝るところないし」
「……僕ギャグで添い寝って言ったはずなんだがなあ」
……と、いうことで俺とセリカは添い寝……と思ったが、
このカラーコーン……テロトがポータブルな布団を出してくれたので3人分ちゃんと揃えられた。少しは見直した。
何故か前話から2か月経ってしまいました。なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?