F!みなさん!よう実ラジオのお時間です!   作:野菜の神

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今回短い上に今日ラストっすね。


第一回放送後。

五 放送後

 放送後、毎月十万ポイントもらえると思っていた奴、毎月十万ポイントもらえるとは思っていなかったが、クラス単位、しかも真面目さなどで決まっているとは思っていなかった奴などに分かれて混乱が広まっていた。

 

 特にその混乱が大きいのはDクラスだろう。覗いた感じでは授業態度が多少改善したように思える。

 それでもやはりDクラス。プライベートポイントが減るという自覚が少ないのか、先生とマンツーマン授業を受けていればたまに騒音が聞こえる。

 Fクラス導入したがためにマンツーマン授業をすることになっている先生方はどう思っているのだろうか。たまに星之宮先生が代理として教えにきているし、教員に無理をさせているのでは?これが上からの要望には逆らえない教育界の闇か。自分が公欠になった授業では先生は1人寂しくいるのだろうか。

 幸いマンツーマンで質問なども気軽にできるので勉学の方は問題ない。前世と今世の記憶は入り乱れているが、推定前世の知識で高校の内容ならばある程度わかっているため復習となっている。予習でやった近代史に関しては差異があるが。

 あと今世のスペックがなかなかに高くすらすらと頭に内容が入ってくるということもある。もしかしたら、今世のスペックということではなく実は転生特典だったりするのだろうか。不明である。もしも転生特典だというのなら超能力くらい使わせて欲しいものだが。そもそも原作知識が転生特典というのはおいておき。

 

 

 

 話は変わり、Bクラスでは一之瀬ちゃんすごい!放送される前からわかってたんだね!という喝采があり一之瀬さんは気まずいらしい。

 毎月十万ポイントもらえるかに関しては思っていたが、クラス単位で真面目さが影響するとは微塵も思っておらず、自分に説明されて初めて知ったので気まずいらしい。

 自分が説明したと明かさないようにと言ってあるので、クラスの皆は一之瀬さんが調べた情報だと勘違いしたようだとか。それを訂正しようにもならどうやって知ったのかと聞かれれば自分のことを明かしてしまいそうだから明かせずに。

 自分は愚痴とか吐きたくなったら聞くから聞くがよろしと言っておいた。

 

 

 そんなこんなで綾小路をファミレスに誘い、ドリンクバーの混沌カオス混ぜ混ぜミックスドリンクを教えたり、綾小路とともに図書館にいたときに時期早々な出会いを果たしたり、Bクラスに混ざってカラオケしたり、坂柳とのお茶会で坂柳パパのことを話したりチェスしたりして過ごした。

 父がわざわざ面倒を見る生徒、いったい何があなたにあるのでしょうか?とか坂柳は言っていたが、自分が知りたい。

 特に話してみても、自分が選ばれるような理由は見当たらないとのこと。チェスの実力も坂柳に劣っていることを考えても、1人だけのクラスとして独立させるほどではない。

 なんだろう、わざわざお父様が面倒見るなどの能力もなく、天才の域に微塵も達していない凡人ですねとか言われてる気がする。いや、言われている。被害妄想だろうか。

 

 そんな自分の交友関係は今の所、Dの櫛田、平田、綾小路。Cの椎名さん。Bの面々。Aの坂柳、その連れとなっている。

 各クラスの主要人物とはあらかた話せているなと感じる。葛城とは挨拶くらいしかしてないし、龍園にいたっては興味深そうに見られたりガン飛ばされたくらいだが。やはりFクラスの異質さには気づいている様子で。

 まぁ、少なくとも自分のFクラスボッチ生活は免れそうである。もっともクラス間抗争が苛烈になればどうなることやら。孤立するか、どこかのクラスに味方するか。どちらにせよ円満な関係を続けることはできないだろう。

 プライベートな関係性自体は一定は保つと思うが、クラス単位での関係性となると厳しいところがある。今後、考えていく必要があるだろう。ぶっちゃけ、今のところは親しげな人の人数や情報提供の優位性的にBクラスに寄っている気がするが。

 

 

 そんなこんなで特殊なイベントもないのでふらつく。

 イベントもないので今のうちに話しておけば、実は、自分はすでに2年生のところに行って話をした。

 よう実ラジオを放送する前に行っていたのだが、その目的というのは過去問の購入である。放送後なら、南雲にFクラスの自分のことを強くマークされ2年全体が自分に対し売ってくれなくなったりするかもしれない。そういう考えのもと放送前に行ったのだ。

 まぁ、南雲にとっては自分なんてそこらの男子には興味も何もないかもしれないが。念の為という奴だ。

 

 ポイントは一時的に一之瀬さんに預け、所持ポイントがもう底をつきそうでと見せながらなんとか2万ポイントで獲得した。もっと安く買いたかったが。仕方がない。

 残り所持ポイントは3万ポイントである。0円商品を基に生活基盤を整えたりしているが、ボイスチェンジャーやボイスレコーダーなど、その他この学校特有の必需品を買っていればあまりポイントはない。

  

  そして、次に求めるのは三年の持つ過去問。だが、そちらに関してはあまり急いでもないのでまたいつかにする。2年生と違って絶対権力者がいないのでよう実ラジオが放送されたところで個々人との取引は可能だろうし。

 ちなみに、なぜ、2年生のものを得て更には3年生のものも得るのかといえば、わかりやすく歴代を通して問題が同じだという点を示すためである。

 

 一之瀬さんとカラオケで放送内容のレコーディングをしたりしつつ過ごしていれば早、前回の放送から10日目。そして入学してから18日目の昼休み。

 

 それは流れた。




前作だと放送権50000プライベートポイントだったのと、クラスに縛られあまり放送できなかったので今作ではたくさんやっていきたいですね。何か案でもあれば挙げてってもらえれば幸いです。

次話は明日〜。


今日ラストなので、高評価とお気に入り登録、感想お待ちしております。(宣伝)
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