琉球エージェントの死遊戯紀行2   作:アヤ・ノア

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今日から、琉球エージェントの死遊戯紀行の第2部を連載します。
基本的に原作通りのストーリーになりますが、
オリジナル展開が続きに続きますので、苦手な方は読まないでください。


第0話 これまでのあらすじ

 ここは、チキュウから忘れられた世界「エル=ファーニス」。

 子、鬼、親が戦っている、地球では「デスゲーム」と呼ばれている世界。

 数々の鬼に追われてきた大翔達だったが、超能力を操るエージェントの助けもあって、

 何とか鬼から逃げ延びたり、時には退けたりしていた。

 

 閉じ込められた小学校で大翔が同級生やエージェント達と命がけの鬼ごっこに挑んだ。

 傷を癒すエージェントと怪力を持つエージェントによって、学校から脱出した。

 

 ショッピングモールでの鬼ごっこは、光を操るエージェントが活躍した。

 大翔は行方不明の妹、結衣を探すうちに、鬼に追われながらもエージェントが守った。

 

 桜ヶ島祭りでは、電撃を操るエージェントが新たに大翔達を守った。

 エージェントの元恋人を討つという後味の悪い結末になりながらも、

 エージェントは結束を強めた。

 

 単独で捕まった悠を助けるため、大翔と章吾、

 そして章吾の双子の姉の有栖はエージェントと協力して遊園地を駆け回った。

 悠が男らしさを見せ、ピエロ鬼もエージェント達が倒し、無事に悠を救出した。

 

 遊園地でのケイドロを終えて学校に戻った大翔達は、黒鬼の杉下先生が同級生を全員鬼にした。

 逃げ場がなくなりながらも、大翔達はエージェントと共に臆せずに立ち向かい、黒鬼を倒した。

 

 夏休みでは、亡霊を保護するという名目でエージェントが離島に来た。

 現れた虫鬼を退けながら、エージェントは無事に亡霊を天国に導いた。

 

 有栖は章吾が病気の母を治すために鬼になろうとした事をエージェントに知らせた。

 エージェントは死神を退けはしたが、章吾が鬼の力を継いだ事を止められなかった。

 

 エージェントは力の真相を知るため、桃鬼を追いかけた。

 真相を知りながらも、エージェントはそれでも鬼と戦う事を決意した。

 

 鬼になりつつある章吾を助けるため、大翔と有栖、そしてエージェントは叉鬼と出会った。

 光を操るエージェントは叉鬼を倒したが、章吾の鬼化には、間に合わなかった。

 

 大翔達は館に乗り込み、黒鬼になった章吾と戦った。

 有栖は姉として章吾の思いを受け止め、エージェントと協力して章吾を救った。

 

 これが、大翔達が小学校の時に行った鬼ごっこの全容である。

 最初は鬼とまともにやり合えなかった大翔も、鬼祓いの秘儀を身に着け、戦えるようになった。

 エージェントは日常に戻れなくなるリスクを抱えながらも、鬼と戦う道を選んだ。

 

 その後、有栖はエージェントから魔法を教わって友人を助け、

 エージェントは修行しながらも平和な日々が続いた。

 黒鬼を倒したので二度と鬼は襲ってこない、と大翔達は思っていた。

 

 だが、黒鬼を倒したところで鬼が簡単に諦めるはずがなかった。

 一度地獄に戻りながらも、子供達を食べるべく、虎視眈々と機会を狙っていた。

 

 ここで、エージェントについて紹介しよう。

 エージェントというのは、鬼から授かった超能力を巧みに操り、

 鬼と戦うためだけに「作られた」人間である。

 力を使いすぎて日常に戻れなくなるリスクを抱えながらも、彼らは絆によって己を保ってきた。

 

 傷を癒し、いい男を求めている妖艶な超能力者、島袋織美亜。

 常人を凌ぐ怪力を誇る、勇気がある超能力者、玉城狼王。

 光を操り、何事においても毅然とした態度で立ち向かう超能力者、喜友名阿藍。

 電撃によって敵を粉砕する冷静沈着な超能力者、上原麻麻。

 

 彼らは鬼と戦う事しかできないが、その超能力によって数多くの鬼が倒れた。

 大翔達も彼らに助けられて、数多くの困難を乗り越えてきた。

 

 そして、今日、新たなエージェントが織美亜達の仲間になる事になる――




次回、中学生編の第1章が始まります。
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