正義の味方が帝国を翔ける   作:椿リンカ

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ロッドバルト「1話目のあれのせいで驚いた方も多いと思いますので設定もろもろ私が説明しますねー・・・え?本編で自然にやれって?一々自己紹介を挟むなんて面倒でしょう?ならさっくりと読むほうがいいですよね?」


主人公紹介

沢谷 成

さわたに しげる

 

ヒーロー名:カッパーマン

 

性別:男性

職業:消防士

年齢:40代

趣味:アウトドア活動。キャンプなども好み、スポーツなども好き。

 

性格

人当たりもよく、ムードメイカーだが時折空気が読めない

やや世間ずれしたところもあるが、天然とまではいかない・・・はず。

正義の味方に憧れており、独自の正義の味方論を持っている。そのため、敵味方問わず全員救うやり方。

昔は病弱だったが、良い医者に掛かったか何かで現在は健康体。

幼少期のことがあってから、体が弱くて外で遊ぶことができない子の気持ちも理解しやすい

男子校出身から大学(野郎ばっかりの学部)、そして消防士になったので、あんまり女性と関わったことが無い。

女心にはちょっと疎いが、女性にはちゃんと優しい(はず)

 

外見:非常に地味な40代のおっさん。独身ではあるのでちょっと冴えない感じ

   黒い髪に黒い目、短髪。少し早いが老眼鏡を使い始めたという使わない裏設定

 

***

 

カッパーマンの説明

 

株式会社レイクオブスワンの開発したハイパースーツ。いわゆるチート機能を追加し、その気になれば睡眠・食欲・性欲・排泄なども全てオフにすることができるようなもの

ただし極限にまでチート機能をあげたために一度着ると脱げない呪いのスーツと化した。

ロッドバルト曰く「素材にしたカッパの恨みですかね」とのこと

ただし愛する者のキスさえあれば脱げるっぽいことが判明したので、脱ぎたきゃ恋愛しろっていう仕様

帝具の攻撃にも耐えうる防御性や戦闘能力の向上、判断力や思考力の底上げもある

 

不老不死

正義の味方として必要な項目。何があろうとも死ぬこともなく老いることもない

この能力で1000年間ものあいだ、アカメが斬る!の世界で正義の味方として活動していた。

 

キュウリ

・キュウリを食べるとパワーアップする。具体的に言うと、3mほどのムッキムキのマッチョになる。

 

頭の皿

・頭の皿の水は癒しの効果があり、死んでまもなくであれば蘇生も可能

・頭の皿が渇くとマスコットキャラ化する

・頭の皿は何枚でも生成可能。ちなみにこの頭の皿を普通の人間が被ると・・・?

 

カッパヘッド

・カッパーマンの頭部。見るからに被り物であるが、普通に食事しようと思えばできる謎のヘッド

・殴られても取ろうとしても絶対に脱ぐことができない

 

カッパアーム

・100万の河童を集めたぐらいの腕力。Drスタイリッシュの危険種すらも軽々と持ち上げる

 

カッパレッグ

・どの河童よりも早く走るぐらいの脚力であり、壁を疾走できるほどの脚力(と腹筋力)がある

 

***

 

そのほか設定等

 

・敵味方問わずに救うため、革命軍からも帝国からも手を焼かれている正義の味方。1000年間正義の味方として活動しているため、アカメ世界ではわりと有名。帝国を中心に活動しているために、帝国の民たちに人気がある。

 

・子供たちから絶大な人気があり、非公式ながらグッズが生産されている。また、大人たちでも好きな者はちらほらといる。

 

・女性からも「かっこいい!」とされてるが、付き合うのか?となると「付き合う対象ではないよね~」「カッパだもんね~」という会話がテンプレになるぐらいである。

 

・本人はカッパスーツについては「親しみやすいマスコット的ヒーロー」と認識しているが、レイクオブスワンの中では「だっせぇ」というのが共通認識。

 

・1000年前は始皇帝と共に正義の味方として活動していたとかなんとかあるが、そのあたりはみんなで想像してくれ!(カッパスーツを着用してる始皇帝なんて想像したいかどうか分からないが)

 

・好きな正義の味方は戦隊モノがメイン。仮面ライダーやウルトラマンのようなものも好きだし、アメコミのようなスーパーマンなども好き。ようは、正義の味方とされる存在が好き。

 

***

 

・裏設定

 

実は露子(氷雪の魔王シリーズ主人公)の母方の伯父(母親の兄)だったりする。

 

露子さんがトリップしたのと同時期に火災で殉職したということになっている。露子のことを可愛がっており、「アカメが斬る!」についても実は暇つぶしがてら流し読みしたことがある。

 

・その際、露子の父母とこんな会話をしている。

 

沢谷「露子ちゃんの持ってた漫画、リビングにあったから読んだけど、必殺仕事人みたいだねぇ」

露子母「あぁ、それ?最近露子が好きみたいなのよ」

露子父「俺もこの間夜中に読んだぞ。意外と面白いな」

 

露子母「露子もタツミ君みたいな彼氏を早く作ってほしいわぁ・・・あの子ったら漫画ばっかりで」

沢谷「え、俺はウェイブ君だなぁ。あの子すごいいい子だろう?」

露子父「う、うちの露子に彼氏だと!?許さんぞそんなの!」

 

沢谷「過保護だなぁ」

露子母「もうお父さんったら・・・あのまま独身だなんてそれこそ怖いわよ」

露子父「ダメだダメだ!うちの露子にはまだそんなの早い!」

 

沢谷「まぁ、露子ちゃんなら良い人連れてくるよ」

露子母「そうねぇ、しっかりしてるところもあるから、・・・あのマンガに出てくる大臣の息子みたいなチャラついたのは連れてこないわよ」

露子父「あんな女をとってくってポイしそうなチャラ男なんて連れて来たら一発どころか10発殴る」

 

沢谷「ま、まぁ、あぁいうのは露子ちゃんもさすがに・・・女の子ならラン君とか好きなんじゃないかな?」

露子母「でもあの子、割と考察なんかしちゃったりして感情移入してるからねぇ」

露子父「・・・?」

 

露子母「私、あの子が趣味で創作してるアカウントをこっそり見てるんだけど」

沢谷「え・・・?なにそれ・・・・」

露子母「いわゆるオタクの子がやりそうな二次創作ってやつかしら・・・・私、露子のネットアカウントを全部把握してるの」

 

露子父「お前はいったい何をしてるんだ・・・」

露子母「娘が変な出会い系なんかにハマらないためよ」

沢谷「おいおい、そういうのって過保護っていうよりはストーカーに近いんじゃ・・・」

露子母「大丈夫よ、普段はファンを装ってるから。で、割とあの子って絆されやすいのよねぇ・・・あの金太郎頭の海賊(*エンシン)とか変質者ピエロ(*チャンプ)とか大臣の息子にも目を掛けてたから、あぁいう手合いが露子を落とそうとしたらころっと落ちそうで怖いわぁ・・・まぁ、あの子も現実と漫画の区別ぐらいつくはずだけど」

 

露子父「家にあんなの連れて来たら男のほうをぶちのめして全力で豚箱に入れてやる」

沢谷「それはそれで穏やかじゃないから・・・」

露子母「まぁでも、小さい頃は兄さんのお嫁さんになるって言ってたから大丈夫よね」

沢谷「あぁ、そんなことも言ってたなぁ」

露子父「義理の兄だとしても、露子に手を出したら半殺しにするぞ」

沢谷「さすがに無いから安心してください」

 




ロッドバルト「露子さんのご家族や親戚関係でまた出るかもしれませんねぇ・・・と、いうわけで、次回から本編がスタートですね。さて、正義の味方になった彼は原作のように帝国と革命軍が争うあの世界でどう活躍するんでしょうか?楽しみですよねぇ」

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