前ページ書いたときの私のテンションが謎。
ガンガンガンと鉄製の扉をたたく。マンションの一室、さっき兄に聞いた人の自室。誰もいないとはわかっていたからこうしてピッキングもどきをしている。
「お邪魔します」
鍵が開いたので少しだけ開けて素早く体を滑り込ませて不法侵入する。何か無いかと探してみたが特に無い。仕方が無いので帰ろうと思ったその瞬間、玄関の扉が叩かれた。そしてガチャガチャという音。泥棒か誘拐か、それとも、
「開いたぞ!」
「入れ!!」
隣の部屋に駆け込んでベランダへの窓を蹴って割る。弁償どうしようかなーとか考えながらベランダから飛び降り、着地。そのまま街灯も無い真っ暗闇の中を携帯の明かりを頼りに走り出す。
砂利の上(ここは駐車場みたいなところみたいだ)、足音は良く聞こえるが足場が悪い。そしてこの辺の立地を私は知らない。さっさと浮いて、足音を消す。明かりがあるから居場所はバレるが、少しの錯乱にはなるはずだ。多分。
後ろからはもう追いかけてくる音は聞こえなくなったが、代わりに自転車の音がしてきた。それも複数のものだ。さっさと走り続けていると、明かりが急に遠くなった。何事かと足元を見ながら走り続けるとどうやら崖になっていたようで、下には国道が見えた。柵もないなんてあぶないんじゃないのかと少し思ったけど気にしないことにする。
どさどさと自転車が落ちて、乗り手の安否ははっきりしていた。だから私はその場を去って、さっさとあの男のいた所に向かう。
暫くすると夜が明けて、見晴らしが良くなった。結局徹夜しちまったよと思いはしたが目的地につけたのでよしとする。そこには布団のように木の葉のカーペットをかけて無防備にだらしなく寝る男の姿があった。こいつは私の苦労も知らないで…。とにかく起こしてやらないとあそこからここが見えない。うまく狙えない。
「起きて!はやく!!起きなさい!」
「……あ、あ?…………!@#75[8*々:>*|〒=>♪54°☆!!!」
何語でもない、とにかく心底驚いたというだけの音で叫ぶ男から少しだけ身を引いた。
ぱすっ
軽い音がして男が倒れた。
保護できなかったどうしようと思いつつ後ろから例の自転車の音がしてきたので建物に入る。廊下を四方八方に逃げ回っていると美也たちが見えた。
「おー!久しぶりふたりとも、ここ危険だからそっから逃げて……塞がれてるからちょっとおいで!」
非常口から逃げろと言いたかったのに自転車の奴らが根性で階段を登ってきていた。あいつらなんなの、自転車置いたほうが絶対いいよ。
とにかく上へ上へと追い詰められていく。ついに屋上に出て、自転車達も息を切らしながら屋上にきた。これは飛び降りるしかないようだ。気がかりなのは美也たち。気絶したりはまだしも、ショック死とかされたらたまったもんじゃないのでクリスタル型の何かをふたりの耳たぶに押し込んで一気に飛び降りる。あ、舌噛むなって言い忘れた。ごめんよ。
夢の内容さっさと書き終わって、続きを書きたい。夢曖昧すぎてもう覚えてないレベルだしはっきり言ってその先ばっか考えてるのでさっさとかきたい。
息抜き小説。