オラリオ陣営はどう反応するか楽しみですね
・・・迷宮都市オラリオ・・・
現在オラリオでは、謎のブームが流行っている・・・・・
それは・・・・
「おい!見たか今月出た漫画!!」
「ああ!特に『ONE PIECE』めっちゃよかったな!」
「ルフィがクロコダイルを倒す場面!!もうハラハラドキドキ!!」
「俺は『キングダム』だな。信が仲間と一緒に敵に立ち向かうところ!」
「いいや!俺は『ジョジョの奇妙な冒険』だ!ジョナサンの心優しい気高き精神!実にいい!!」
「いやいや俺なんかは!」
「私の場合は!」
そう絶賛漫画ブーム、突如古本屋など本を取り扱うところに大量の本が入った箱が置かれ
『ガネーシャ・ファミリア』と『アストレア・ファミリア』が知らせを受け調査した
特に害になるような仕掛けはなく、娯楽用で宛先不明の物のため取り敢えず現状は様子見ということになった
だが、箱には五本の指のようなエンブレムが刻まれていた
・・・星屑の庭・・・
アリーゼ「いやぁ!実に面白いよこれ!最初は何なんだろうと思ったけど・・・・マジでに嵌っちゃった!」
リュー「内容もジャンルもバラバラ・・・・・海賊みたいなのもあれば・・・恋愛っぽいのもありますし。」
ライラ「しかもこの本が出るにつれて便乗して、限定商品のお菓子とか出てるそうだ。」
輝夜「一体誰が何のために、これらの物を?」
4人は現在各々好みの漫画を買って読んでいた。それぞれ好みも異なり、色々と呼んでいた
アストレア「・・・・・・・・・ねぇあなた達・・・」
アリーゼ「あ!アストレア様!どうかしましたか?」
アストレア「本に夢中になるのはいいけど・・・・・そろそろ巡回の時間じゃない?」
アリーゼ「え・・・・ああ!」
リュー「つい夢中になり過ぎてた!」
ライラ「い・急げ!!」
4人は慌てて、巡回へと向かった。アストレアは放置された漫画を拾い上げる
アストレア「突然現れたこの本達・・・・・一体誰が・・・・」
アストレアはそんなことを考えつつ、漫画へとのめり込んでいった
そして、その漫画を出した元凶は・・・・・
・・・???・・・
ホンマ「よし、来週の分はこれでいいな。」
次の月に出す漫画の準備に入っていた。箱の中身は次の漫画のものがいっぱい入っていた
ただ出している漫画の作品数は精々10作品程度、それをくじで決めて箱に詰めているのだ
ザルド「だいぶ、下は盛り上がっているようだな。」
ホンマ「お。」
ホンマの後からザルドが来て、声をかけた。この時ザルドは鎧は来ておらず格闘家が着るような服装になっていた
ホンマ「まぁな。俺の見立て通り、このまま広がってくれば結構面白くなるぞ!」
ザルド「全く、最初聞いたときはどういうつもりなのか分からなかったぞ。」
それはザルドがホンマに今後どうするかを聞いたことの話
ザルド「布教をする?どういうことだ。」
ホンマ「俺は《布教NO.1》の称号を持つ男だ。当然、この世界でも異世界の出来事物語にしたものを布教する。」
ザルド「異世界での出来事を布教?」
ベル「それはホンマさんの能力に関係あります。ホンマさんは渡った世界での出来事を、本や記録できるです。」
ザルド「そうなのか・・・・!」
ベル「はい、そして異世界で旅をしていると自分に合った能力が知らず知らずのうちに習得する場合もあるんです。」
ホンマ「だが確実というわけじゃない。とある世界に渡っても俺だけは習得できず、ベルだけできたという事例もある。」
アルフィア「なるほどな・・・・・・・・だが、そんなものを広めて何になるつもりだ。」
ホンマ「ふふふふ、実はな。この力には秘密があるんだ。」
ザルド「秘密?」
ホンマ「ああ、それは・・・・・・・・・」
ザルド「適性に合った者は、その異世界の力を習得することが出来る。」
ホンマ「・・・・・・・・・」
ザルド「その言葉を聞いたとき、俺はお前が何をしようとしているのかすぐ分かった。」
ホンマ「ふっ・・・・」
ザルド「だが、こんなことして何の意味があるんだ?」
ホンマ「意味ならあるさ。」
ザルド「え?」
ホンマ「この世界の住人たちを強くすることは、後々役に立つ。」
ホンマ「それに異世界ではどんなことがあるのか。これを通じて見解は広がると思うしな。」
ザルド「・・・・・・・ふっ、人が良いな。」
ホンマ「俺はただ布教したいだけだ。」
ホンマ「俺は英雄には向かないだけの、ただの先導者さ。」
ザルド「なら、その英雄は・・・・」
ホンマ「ベルだよ。」
ザルド「即答なんだな・・・・・」
ホンマ「あいつは、記憶を無くしていても誰かを守ろうとしていた。」
ホンマ「とある世界じゃ『未来の英雄』なんて言われてたしな。」
ザルド「・・・・・・・・・そうか・・・」
ホンマ「さて、ベルにも修行をさせているからな・・・・」
ホンマ「ザルド、今から
ザルド「無論だ。あの漫画を読んでいこう、腹が空いて仕方ないからな。」
ホンマ「ああすぐに準備するが・・・・・・・アルフィアの様子は?」
ザルド「今は
ホンマ「そうか。なら、急いで終わらせて用意するからよ。」
・・・ギルド地下・・・
オラリオにあるギルドの地下には1人の神がいた
その神は『ウラノス』。千年前に下界に降臨した神の1人で『都市の創設神』と呼ばれている
そしてそんなウラノスは仕える骸骨の魔術師『フェルズ』がいた
フェルズ「ウラノス、今オラリオに出回っている件なんだが・・・・・」
ウラノス「ああ、聞いている。影響が凄いのだな。」
フェルズ「・・・・・ああ、正直予想以上だ・・・・!」
ウラノス「・・・・・・・・・・・」
ウラノス「・・・・・・・お前か、謎のファミリアの者は。」
ホンマ「そ!お初目お目にかかります神ウラノス。」
ホンマ「今回はうちの主神と話してもらおうと思いましてね。」
ウラノス「ふむ・・・・・・・・」
テガソード「そなたが神ウラノスだな。」
ウラノス「そうだ、お主は異界の神だな。」
テガソード「ああ、その通りだ。」
ウラノス「では単刀直入に聞こう。お前たちはこの世界で何をするつもりだ。」
そうウラノスが言うと、テガソードはホンマの方を見た
ホンマ「強いて言うならこの世界の住人たちに、異世界での出来事布教すること・・・・・」
ホンマ「そしてそこから、布教を受けた人たちがどう強くなるかを見たい。」
ホンマ「それが俺のやりたいことだ。」
ウラノス「うむ・・・・・」
ホンマ「安心しろって、あんたらが成し遂げたいことは黙っておいてやるよ。」
ウラノス「!?」
フェルズ「き・貴様どこでそれを・・・・!?」
ホンマ「こう見えて俺ダンジョン潜るからね。情報は草の根分けて手に入れる勢いだ。」
ウラノス「・・・・・・・・・」
ホンマ「条件と言っちゃなんだが、俺たちがここに来たことは秘密にしてくれ。」
フェルズ「なぜだ?」
ホンマ「正体不明のファミリアがいた方がいいだろ。その方が面白い。」
フェルズ「・・・・・・・・」
ホンマ「それでも納得できないなら・・・・・」
ホンマはそう言うと、黒い箱を引きずって持ってくる
ホンマ「こいつの中身の情報で釣り合うはずだ。」
ウラノス「その箱は何だ。」
ホンマ「俺がこの世界に来て初めて倒した奴の素材だ・・・・・・・」
そう言って、箱を開けると中から禍々しい力が噴出してくる
ウラノス「!?」
フェルズ「これは・・・・!?」
2人が反応を示すと、ホンマは蓋を閉じた
ホンマ「所謂交渉だ、お互いに貴重な情報だ。俺たちの要望はここに来たことを秘密にしてほしいこと・・・・」
ホンマ「ただそれだけだ。正体を明かすときは自分たちから始める。」
ホンマ「それまでは、黙秘をお願いします。神ウラノス様。」
フェルズ「あの箱の気配・・・・・・・・・」
ウラノス「ああ、敵に回したくない存在だ。」
ウラノス「あの箱の中身は『黒竜の素材』。素材だけでもあの力を放つか・・・・」
フェルズ「・・・・・・・・・我々はどうしたら・・・」
ウラノス「今は不用意に接触せず、黙秘をするしかあるまい。」
ホンマ「『ギルド』方面はしばらく大丈夫だろう。」
テガソード「ああ、『黒竜の素材』が入った箱。それだけで、ああなるとはな。」
ザルド「それはそうだろ。今まで誰も倒せなかった存在を目の前の男が倒し、こうしてドロップアイテムを持ってきた・・・・」
ザルド「もし知られればパニックになるのは、確実だからな。」
ホンマ「さて、こっからどうなるか・・・・・・・楽しみだな・・・・」
こうしてホンマによる異世界布教が始まるのだった
どうもおはこんばんにちは
今から始まった異世界布教
こっからは各ファミリアの布教の影響を書いていきます
ではお楽しみに!!