あまりにもサイゼリヤが魅力的に映っており、少しでも多くの人に魅力を届けたいと思い本作を執筆し始めました。
私はあくまで一利用者としてしか関わっていなく、サイゼリヤの内部は知らないため、主人公の才斗もバイト未経験にしております。
関係者ではないため、事実と違う点もあるかと思われますが、ご了承ください。
サイゼリヤオタクの日常 ~非日常への魔法陣を添えて~
芹山 才斗は令和の高校生である
そして、サイゼリヤをこよなく愛するヘビーユーザーでもある
今や国内に1,000を超える店舗を持ち、金銭事情に優しく、それでいてサイゼリヤの料理の味にジャストにハマった才斗が頻繁に通うのも自然な流れだった
お腹が空いたら近所のサイゼリヤ
出かけ先で見かけたらサイゼリヤ
個人的に好きなファミレス堂々の1位であるサイゼリヤ
そこそこの学力と、部活で養われた体力のおかげで難関大学でない限りはこのままでも大丈夫な才斗
大学に希望するコト第一位は、サイゼリヤが近くにあるコト、と言った担任教師からすると「それもいいが、もう少し違うところも見て欲しい」とでも言いたくなる(実際に言った)、サイゼリヤ愛
将来就職する会社も、給料で生活と日々のサイゼリヤ通いが出来ればある程度キツくても問題ないと豪語し、一周回ってクラスメイトをドン引きさせたコトもある
才斗の思考の大半は、これまでの満足した思い出と、今後何を食べるかの期待でいっぱいであった
そんなある日...
「やっべ~ スポドリがきれてるとは...!」
才斗は、明日からの合宿に向け準備をしていた
そんな中、部活で飲むスポーツドリンクをきらしていた事実に気づく
しかし、慌てている言動とはかけ離れた笑みを才斗は浮かべていた
「しっかし、移動で腹が減ったらスーパー近くのサイゼリヤでの食事が美味くなるぞぉ!」
相変わらず頭の大半がサイゼリヤの才斗
「合宿中はサイゼリヤ行けないからなぁ 今日は景気づけにたくさん食べるぞ!」
何がいいかなぁ?
大好物の【タラコソースシシリー風】?
それとも、がっつり肉系の【ディアボラ風ハンバーグ】?
夏バテ対策の【冷たいパンプキンスープ】にデザートもありか!
と、ここまではいつもの日常
しかし、日常とはあっけなく崩れていくものでもある
「ん?」
玄関から飛び出た才斗の足元に、突如、魔法陣が浮かび上がり、まばゆい光を発し始めた!
「うわっ!!」
現代っ子の才斗
流行りの小説、マンガ、アニメを隙間時間に読んで、観ていたことからうすうすと現状を把握する
否、把握してしまう
自分は今まさに、異世界転移のさなかにいると...
この時の才斗が思ったコト
それは異世界に対する期待? 否
では、異世界に対する不安? ある意味では
それは...
(異世界行ったらサイゼリヤに行けない!)
これに尽きたのであった...
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ー とある森の奥 ー
ガサガサ...
「はぁはぁ...」
バゥ バゥバゥ
探せ! まだ遠くには行っていないはずだ!!
ガサガサガサ...
? バウッ!
ガサリ!
アオーーーン!!
そっちか?! 追えーーっ!
「この情報を、早く祖国に届けなければ...!」
今日の作者のレシート
・冷たいパンプキンスープ
・タラコとPシュリンプのドリア
・タラコソースシシリー風
・セットドリンクバー200