誕生日スペシャル   作:極王ゴット

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極王水月 誕生日スペシャル ファイナルエンディング 後半

三人称

みんなが仮想空間から解放されてしばらくが経って強い雨が降る中、水月や目覚めた紅蓮達は傘も刺さずに景政の元へと来ていた。

 

水月「なんであいつを……仮想現実に送り込んだ?」

 

景政「……星華を幸せにするためだ」

 

景政がそう言うと紅蓮が何かを言いたそうに動いたがゴットが止めると景政は言葉の続きを言う。

 

景政「助からない病に苦しむ現実から逃れて、あの子が……笑顔でいられるために……」

 

景政がそう言うと水月は怒ったように勢いよく近づきながら言う。

 

水月「娘の命を諦めてどうする!?お前は父親なんだろ!?」

 

水月がそう言うと景政は静かに水月を睨んでどこか後悔を感じる目で言う。

 

景政「あの子が生まれてすぐ、私はあの子の前から姿を消した。星華は私の顔も知らない……たとえ難しい手術や放射線治療に成功したとしても……あの子がこれから生きていく中で様々な障害に苦しむ可能性がある……命を救えたとしても……あの子の人生までは救えない!」

 

水月「救える!」

 

景政の言い分に水月が強い言い返すと水月は景政に対する怒りを隠さずに胸ぐらを掴んで声を荒げて言う。

 

水月「未来に希望がある限り……人は笑顔になれる……笑顔でいれば人生は救われる……俺はそう信じたい……現実の世界で、星華の笑顔を取り戻さないと意味はない!」

 

景政「綺麗事はよせ!」

 

水月の言い分にイラついた景政が強く水月を吹き飛ばすと水月は景政の言葉にさらなる抵抗を言う。

 

水月「綺麗事なんかじゃない……子供の笑顔を……幸せを守るのは……

 

俺たち大人の義務だろ!?」

 

水月の強い心が一切変わらずにそう言うと景政は黙ってそこにゴット達のものでもなく景政のものでもない声が響く。

 

?「君の娘は救われたよ……Mr.景政!」

 

静かになった空間に響いた声の正体は景政の協力者でもあり星華が一人になっていた空間に現れた男、ネイトだった。

 

正義「ネイトヴィジョンの社長……」

 

ネイト「あの少女をプレイヤーに選んで正解だった!現実の死から逃れ、幸せでありたいと願う少女にゲームをクリアさせ、私は……全てを支配する全知全能の力を手に入れた……」

 

ネイトがそう言うとネイトの体がノイズのようなものが走り出す。それを見て全員が驚く中、ただ一人、紅蓮は強くネイトを睨んで言う。

 

紅蓮「お前……バグスターだったのか…!」

 

ネイト「我が社の新作ゲーム、ディハイドのエンディングは世界の滅亡だ!さぁ!究極のゲームを始めよう!」

 

ネイトがそう言うとネイトの体が禍々しい黄金のオーラに包まれていきネイトの体が変貌していく。

 

ゲニウス「このオーラは…!?」

 

ゲニウスがネイトが発するオーラに自信はあったことがないがゲニウスが持つ本に記録されているかつての強大な敵を思い出すとネイトは傲慢な叫び声を響かせる。

 

ネイト「I'm GOD!」

 

ネイトの傲慢なその叫び声と共にネイトの体が巨大に変貌して水月、正義、アクルはガイロスの一件で感じたやつの紅蓮は深く因縁のあるあの怪物のゴットは自分と違うものの別世界の自分が感じてたであろう気配でその怪物の正体に気づく。

 

ゴット「あいつって……」

 

紅蓮「嘘だろ……」

 

ゲニウス「やはり……」

 

正義「ドォルネス……」

 

アクル「でも……でかい……」

 

ネイトが変貌した悪夢の姿、超ゲムデウスの腕を6本にして下半身の剣が少し長くなった怪物の姿【終ドォルネス】へと変貌を遂げた。

 

終ドォルネス「ふっはっはっはっはっ!」

 

水月「こんなこと……あり得ない…!」

 

アーク「ドォルネスを星 星華に感染させていたのか…!」

 

終ドォルネスの出現によって雨が止むと終ドォルネスを討伐すべくベルトと変身アイテムを構える。

 

《デストロイゼイン!》

 

《ファイナルフェーズ!オーバー・オーバー・ザ・レボリューション! エボルデストロイ!》

 

《プロニウス!》

 

一同『変身!』

 

《ファイナルカメンライド!ディケイド(エンド)!コンプリート!イーンフィニティー!》

 

《ファイナルレイジングライド!ディレイジ!ギャラクシア!》

 

《アークライズ!オール・ゼロ……》

 

《デストロイライズ!CLASH! BREAK! DESTRUCTION!DESTORY ZEIN!

"The will of the destroyer is passed on to the selector of justice”》

 

《フィーバーフロー!絶滅破壊の救世主……エボルデストロイ!ヤベーイ!マジヤベーイ!フハッハッハッハハハハ!フハッハッハッハッハハハハハ!!》

 

《見極めろ!予言せよ!祝福せよ!仮面ライダープロニウス!》

 

終ドォルネスに対抗するため変身した一同は同時に終ドォルネスに向かって飛び上がる。

 

ディレイジG「フッ!はあ!」

 

IFディケイドC「はああああ!」

 

IFディエンドC「オラァ!」

 

AクウガS「はああ!」

 

Gゼイン「やぁ!」

 

プロニウス「ふっ!はぁ!」

 

ディレイジG達が巻き起こす激しい攻撃の中終ドォルネスはただ一言告げ6本の腕を振り回す。

 

終ドォルネス「無駄だ……はぁ!」

 

IFディケイドC達『うわああ!』

 

終ドォルネスの言葉と共に終ドォルネスが巻き起こした竜巻のような攻撃一発でディレイジG達は吹き飛ばされて近くの壁にぶつかると同時に変身が解ける。

 

正義「うっ…!」

 

ゲニウス「これほどまでとは…!」

 

紅蓮「ああ…!」

 

アクル「グッ…!」

 

ゴット「うわっ…!」

 

水月「くっ…!」

 

変身が解けて倒れ込んだ水月達の中でゴットは服が泥に塗れながらもなんとか立ちあがろうとする。

 

ゴット「たった一撃で……」

 

水月「このままじゃ……」

 

なんとか立ちあがろうとする水月達に終ドォルネスは最後の一撃を与えようとする。

 

終ドォルネス「まとめて、ゲームオーバーにしてやろう!」

 

終ドォルネスはそう言うと六つの腕から黄金の炎を吐き出して直撃しそうな水月とゴットの前にアークゼロとエボルDが入って二人を救う。

 

エボルD「そんなことはさせられねぇな……」

 

アークゼロ「貴様の結論は……破滅だ!」

 

終ドォルネスの黄金の炎にアークゼロとエボルDが耐えているとアークゼロはこれからのことを予測すると水月とゴットを見て叫ぶ。

 

アークゼロ「極王ゴット!極王水月!貴様らが星 星華を救う最後の【希望】だ!」

 

アークゼロがそう言うとエボルDとアークゼロは終ドォルネスの方へと突撃し終ドォルネスとアークゼロ達は爆炎に飲まれる。

 

ゴット「エボルト!アーク!」

 

ゴットが二人の名前を呼ぶとそこにエボルドライバーとデストロイエボルボトルとアークドライバーが地面に転がっていた。その光景をゴットが絶望的な目で見ていると終ドォルネスがゲムデウスのような怪物の姿【ドォルネスΩ】となって縮んでいた。

 

ドォルネスΩ「ふっふっ!我が身を犠牲にして私の力を押さえ込んだか!だが所詮、時間稼ぎに過ぎない……楽しむがいい!絶望のゲームを!」

 

ドォルネスΩはそう言うと笑い声を上げたまま姿を消す。ドォルネスΩが消えて静まり返った空間でゴットは静かに立ち上がるとアークドライバーとエボルドライバーを静かに掴む。

 

ゴット「……うあああああああああああああ!」

 

ゴットが怒りと悲しみを含めた雄叫びを上げると再び雨が降り出した。

それからCRに来るように言われたゴット達はCRで座りながらも暗い空気に包まれていた。

 

水月「アークも…エボルトも……星華も…!誰も……救えなかった…!」

 

悔しそうに水月がそう言うと飛彩の父親である【鏡灰馬】がやって来てそこで暗い空気を浮かべてるゴットや水月の他にも彼らの心を労ってこの場にいた宝生永夢や鏡飛彩に言う。

 

灰馬「大変だ!星華ちゃんの容態が急変した!」

 

水月「!?」

 

灰馬の言葉に水月が焦って立ち上がると灰馬はタブレットに詳しく書かれている星華の容体を飛彩に見せながら深刻そうに言う。

 

灰馬「脳腫瘍の増大による脳圧の急速な上昇で呼吸状態が悪くなってるぞ。すぐにオペをしないとあの子の命が危ない……だがオペができない……」

 

水月「なんで!?」

 

灰馬のオペのできないと言う言葉に水月が何故だと責めるような目で睨むと灰馬は悔しそうな顔で言う。

 

灰馬「バグスターウイルスが発症しているんだ……だからオペが……」

 

今も死にかけている星華になす術がない……そんな絶望的な空気の中ゴットは恐る恐ると言ったように手を上げながら言う。

 

ゴット「あの……俺の究極の果実の力を使えば、もしかしたら症状を抑えられるかもしれません……」

 

ゴットが恐る恐るそう言うと永夢が飛彩を力強い目で見る。そして飛彩はゴットの言葉からたった一つの可能性に賭けて言う。

 

飛彩「緊急オペだ、ゴットも力を貸してくれ。あの子はまだ死んだわけじゃない……ドクターとして……果たすべき使命がある」

 

飛彩が立ち上がりながらそう言うとぽっぴーが言う。

 

ポッピー「うん、星華ちゃんの笑顔を取り戻さないと!クロヱちゃんや水月君もそばにいてあげて」

 

水月「ああ」

 

クロヱ「わかりました」

 

水月とクロヱがそう言うと一同は緊急オペの準備に向かい紅蓮は静かに立ち上がるとAZKi、あくあ、雪花に言う。

 

紅蓮「お前らもそばにいてやってくれ、あの子はホロライブのファンみたいだからな」

 

紅蓮がそう言うと3人は立ち上がって言う。

 

AZKi「わかったよ」

 

あくあ「みんな……気をつけて……」

 

雪花「生きて帰って来てね?」

 

紅蓮「ああ……」

 

紅蓮はそう言うとどこかへ向けて歩き出す。

その頃、景政は会社の社長室でネイトと話していた。

 

ネイト「ドォルネスの力はいずれ戻る……明日、我々のシナリオはクライマックスを迎える」

 

ネイトの言葉を聞いた景政の顔は明るさなどが一切なく、暗い顔になっていた。

 

ネイト「どうした?Mr.景政」

 

景政「いえ、星華が救われた今、もはや現実の世界に価値はありません」

 

ネイト「great」

 

ネイトはそう言うとネイトの体からドォルネスのウイルスが溢れ出て来て景政の顔に暗さと覚悟を決めたような表情になる。

その頃、緊急手術が始まろうとする部屋の中で水月、クロヱ、AZKi、あくあ、雪花と明美がいて手術部屋で飛彩は準備が整うと虹色の力を貯めているゴットと頷き合って言う。

 

飛彩「これより、脳腫瘍摘出手術を開始する」

 

ゴット「フッ!」

 

飛彩の手術開始宣言と共にゴットが虹色の光のフィールドを広げると星華のバグスターウイルスの症状が治ってきて手術が始まる。

手術が始まった頃、紅蓮はネイトヴィジョンの入り口に来ていてそこで力を増大させているエネルギーを見上げていると後ろから声が聞こえる。

 

正義「ドォルネスが力を取り戻す前に倒す」

 

アクル「一人で行くのは水臭いんじゃないの?」

 

紅蓮「……そもそもドォルネスを産んだのは俺だ……だから俺があいつと決着をつけないと……」

 

正義「一緒に背負わせてくださいよ、僕たちは家族なんですから」

 

ゲニウス「そうだね、一人で背負わなくとも、私たち【仲間】にも背負わせてくれたまえ」

 

アクル「それに出迎えもいるみたいだよ?」

 

アクルがそう言うと会社の中から景政が出てくる。会社から出て来た景政は何も言わずにカードを構える。

 

景政「変身」

 

《カメンライド!ディハイド!》

 

景政がディハイドに変身すると忍者ルーパーが複数隊現れ紅蓮達も構える。

 

《ゼイン!》

 

《プロニウス!》

 

紅蓮達「「「「変身!」」」」

 

《インフィニットライド!ディエンド!》

 

《ゼインライズ!

JUSTICE! JUDGEMENT! JAIL! ZEIN!

"Salvation of humankind."》

 

《見極めろ!予言せよ!祝福せよ!仮面ライダープロニウス!》

 

紅蓮達はすぐに変身するとディハイド達と戦闘を開始する。

IFディエンド達がディハイドと戦っている中飛彩達の手術は順調に進んでいた。

手術が進む中IFディエンド達はディハイド、忍者ルーパーと激闘を繰り広げていた。

 

IFディエンド「ふっ!はぁ!」

 

ディハイド「フン!フッ!」

 

Bクウガ「はぁ!たぁ!」

 

ゼイン(正)「はぁ!フッ!」

 

プロニウス「ふっ!はぁ!」

 

大量の忍者ルーパーを相手にうまく連携をして立ち回る中Bクウガはディハイドに近づいて殴り切ると掴んで言う。

 

Bクウガ「あなたは父親失格です!娘さんがオペをしてる時に……そばにいてあげないなんて!はぁ!」

 

ディハイド「うっ…!オペだと?何故勝手なことを!」

 

星華がオペを受けていると聞き手ディハイドが怒りの声をあげるとプロニウスは自身の槍【ブレッシランサー】を取り出してゼイン(正)はジェネレイトゼインプログライズキーを取り出しIFディエンドはIFディエンドSBのライダーカードを取り出す。

 

プロニウス「そんなこともわからないのかい!?彼らはまだ彼女がこの世界で笑える未来を諦めていないのだよ!」

 

IFディエンド「あの人たちはな!一つの小さな命のために……必死に戦ってるんだ!」

 

《ファイナルインフィニットセイクリッドライド!ディエンド!セラフィックブレイズ!》

 

《シンギュライズ!!NEW GENERATION! RUIN! GENESIS! GENERATE ZEIN!“That goodwill opens up a new era”》

 

IFディエンド達がディハイドと全力で戦っている頃、手術は順調に進んでいた。

 

飛彩「よし、腫瘍は完全に除去した。腫瘍の……!?」

 

順調に手術が進んでいた時突然、星華の体にノイズのようなものが現れて警報が鳴る。

 

ポッピー「何!?」

 

飛彩「まさか……」

 

ゴット「ゲーム病……抑えきれない…!」

 

手術の中星華のゲーム病をゴットが抑えきれなくなった頃、IFディエンドSB達が見るネイトヴィジョン社の社長室付近でもドォルネスのオーラが強くなっていた。

 

IFディエンドSB「はぁ!……なっ!?」

 

AクウガS「やばい!」

 

プロニウス「このままでは……」

 

Gゼイン「時間が……」

 

その頃、手術部屋ではゲーム病のせいで手術が続行できずに焦っていた。

 

ゴット「くそ……そういえば星華ちゃんが言ってた……これで喜んでくれるかなって……あの言葉の意味は……」

 

ゴットがそう考えると医者達と同じ服装に胃が絵マスクをつけた水月がレイジングドライバーを腰につけながら中に入って来た。

 

ポッピー「ちょっ!?水月君!何を……」

 

水月「兄さん、なんとなくわかった……星華の本当の幸せが……だから!」

 

水月はそこまで言うとクリエイターのカードを取り出す。

 

ゴット「それって……」

 

ゴットが驚きの声をあげると水月は無言でゴットを見て頷くとカードをベルトに入れて星華に優しく言う。

 

Cディレイジ「安心しろ……お前の本当の願いを叶える……お前の……本当の笑顔を取り戻す」

 

Cディレイジがそう言うと発症していたゲーム病が抑制されて警報が止まった。

 

ポッピー「体が元に戻った……」

 

飛彩「オペを続行……ゴット!」

 

ゴット「はい!絶対に…!助ける!」

 

水月の咄嗟の起点で手術が再開した頃、IFディエンドSB達はディハイドを相手に優勢に立ち回っていた。

 

Gゼイン「はぁ!ふっ!やぁ!」

 

AクウガS「たぁ!おりゃあ!」

 

プロニウス「はぁ!たぁ!」

 

IFディエンドSB「はああ!」

 

GゼインとAクウガSが近距離に近づいて攻撃をしIFディエンドSBが攻撃を放ったタイミングで後方に飛ぶとIFディエンドSBが構える。

 

《ファイナルアタックライド!ディ・ディ・ディ・ディエンド!セラフィックノヴァ!》

 

IFディエンドSB「はああ!」

 

ディハイド「ぐああ…!」

 

IFディエンドSBの一撃をまともに受けて吹き飛んだディハイドはそのまま変身が解けIFディエンドSB達が近づいてくる。

 

IFディエンドSB「そこは通してもらうぜ」

 

IFディエンドSBがそう言うと共に突然ビルが爆発して禍々しいオーラを持った何か……ドォルネスΩが落ちて来た。

 

AクウガS「遅かった…!」

 

ドォルネスΩ「ふっふっふっ!私に敵わないと知りながら……懲りない連中だ!」

 

凄まじいオーラを纏ってIFディエンドSB達の前に立つドォルネスΩに対してIFディエンドSBが言う。

 

IFディエンドSB「たとえこの身が滅んだとしても……お前を止める!」

 

IFディエンドSBがそう言いながら攻撃を放つとドォルネスΩはオーバーディフェンサーで防ぎながらゆっくりとIFディエンドSB達に近づいていく。

 

ドォルネスΩ「ならば……ゲームオーバーになるがいい!ふっ!おりやぁ!」

 

ドォルネスΩがそう言いながらドミネイトスラッシャーを振るうと剣の衝撃波がIFディエンドSB達を襲う。

 

IFディエンドSB「ぐあああああ!」

 

AクウガS「ああああああああ!」

 

Gゼイン「うわあああああああ!」

 

プロニウス「うああああああ!」

 

ドォルネスΩの一撃を受けてAクウガSとGゼインは通常フォームになりIFディエンドSBはなんとかフォームは戻らなかったがボロボロになって吹き飛ぶ。そして地面に倒れ伏すIFディエンドSB達にドォルネスΩはドミネイトスラッシャーを向けながら言う。

 

ドォルネスΩ「貴様らの運命も……このまでだぁ!」

 

Bクウガ「ああ…!」

 

ゼイン(正)「ぐっ…!」

 

プロニウス「くっ…!ああ…!」

 

IFディエンドSB「うっ…!うぅ…!」

 

倒れたまま立ち上がれないIFディエンドSBに対してドォルネスΩは容赦なくエネルギーを込めたドミネイトスラッシャーを振るう。

 

ドォルネスΩ「フン!」

 

IFディエンドSB「くっ…!」

 

ドォルネスΩが放った攻撃にIFディエンドSB達は成す術なく飲み込まれる。爆炎が広がる中、爆炎がまるで何かに飲み込まれるような動きを見せると爆炎の中からIFディケイドFOが火炎剣烈火とレジェンドレガシーブレイカー・ワイルドキングを構えていた。

 

IFディエンドSB「兄さん……」

 

IFディケイドFO「命を粗末にするのは許さないよ」

 

IFディケイドFOがそう言いながら手をかざすとボロボロだったIFディエンドSB達の体が治った。

 

ドォルネスΩ「小賢しい真似を……」

 

IFディケイドFO「ドォルネス……お前はもうこの世界に入らないんだよ……完全に消えろ!」

 

IFディケイドFOはそう言うとレジェンドレガシーブレイカー・ワイルドキングを構えてスケートを滑るような動きでドォルネスΩに近づいて攻撃を仕掛ける。

 

IFディケイドFO「はああ!フッ!」

 

IFディエンドSB「たぁ!」

 

ドォルネスΩ「うおお!?」

 

IFディケイドFO「フッ!はああ!」

 

ドォルネスΩを責めるIFディケイドFOはIFディエンドSBの援護を受けた後すぐにレジェンドライダーの武器を背後に召喚してドォルネスΩを攻撃するとそのまま追撃をかけていく。

 

IFディケイドFO「はああ!はぁ!」

 

ドォルネスΩ「ぐっ!」

 

IFディケイドFOがドォルネスΩと戦っている時、ゆっくりと立ちあがろうとしている景政にインフィニティリベレイターを腰に携えた水月が近づいて言う。

 

水月「今すぐ……星華のところに行け……手術は成功した……でも予断は許されない…!」

 

景政「なんだと!?」

 

悔しそうに言った水月の報告に景政が驚くと水月は悔しそうに言う。

 

水月「星華の意識が仮想現実に閉じ込められたから……体が生きる力を失ってる……あいつの……本当の願いを叶えてやれ」

 

水月はそう言いながら景政に近づくと自分では星華を救えないと言うことに悔しそうに腕を握りしめて言う。

 

水月「星華が本当に望むのは……ライブに来ることじゃない……お前が笑顔でいることなんだ」

 

景政の目線に合わせながら水月がそう言うと景政はあり得ないと言うように首を振るう。

 

景政「あり得ない、あの子は俺のことなんて知らないんだぞ」

 

水月「あいつは!仮想現実にいることを望んだんだ……そうすることで誰かに喜んでもらおうとしていた!お前の望みを叶えようとしたんだ……星華がそこまでするのは……俺には一つしか考えられない……」

 

水月がそう言うと景政はあり得ないと言う思いと驚く思いそして心のどこかでは望んでいたかもしれない希望を感じて一つの予測を立てる。

 

景政「まさか……」

 

景政の反応を見た水月は勢いよく掴みかかって星華の未来を託すように強く言う。

 

水月「星華が生きようとする力を!…本当の笑顔を取り戻せるのは……お前だけなんだ!」

 

水月がそう言うとBクウガがバーニングトライチェイサーに乗ってやって来て言う。

 

Bクウガ「乗ってください、星華ちゃんのところまで飛ばしますよ」

 

Bクウガがそう言うとまだ悩んでいるような景政に水月が優しい笑顔を浮かべて言う。

 

水月「なぁ、お前の本当の望みはなんだ?」

 

水月がそう聞くと景政はしばらく考えた後、Bクウガの後ろに乗るとヘルメットを被って病院に向かってバイクを走らせる。

その時、アークとエボルトが抑えているドォルネスΩの力が解放され始めてその力にIFディケイドFOとIFディエンドSB、ゼイン(正)、プロニウスがやられる。

 

ドォルネスΩ「うあ!」

 

IFディケイドFO「うぅ…!ぐっ…!うわああああああ!」

 

IFディエンドSB「ぐあああああああああ!」

 

ゼイン(正)「うわあああああああ!」

 

プロニウス「うああああああああああ!」

 

4人はドォルネスΩの解放された力の衝撃で吹き飛ぶと変身が解けながら地面に倒れる。

 

IFディケイドFO「うっ…!ああ……」

 

プロニウス、AクウガS、Gゼインの変身が解けて地面に倒れ伏してIFディケイドFOが膝をついた状態から体に青色の稲妻の様なものが走って変身が解けると地面に倒れる。そしてライダー達を倒したドォルネスΩはさらに力を高めながら言う。

 

ドォルネスΩ「時は来た!見よ!GODの降臨を!」

 

ドォルネスΩがそう言うと力がさらに高まったドォルネスΩの中からアークとエボルトが出てくる。

 

アーク「ぐあああああああ!」

 

エボルト「うおおおおお!」

 

アークとエボルトを追い出して再び終ドォルネスへと変貌したドォルネスΩを見てアークはどこか諦めたような声を出す。

 

アーク「ここまでか……」

 

水月「いや……まだだ」

 

アークの言葉を否定してみんなの前に立った水月はインフィニティリベレイターを片手に持って肩に置いた状態で終ドォルネスを睨むと言う。

 

水月「あいつを倒して……全部終わらせる」

 

水月はそう言うとカードを構えてベルトに入れるとリベリオンユナイティングコアをインフィニティリベレイターに装填する。

 

《ファイナルギャラクシアインフィニットライド!ユナイタルリンク!》

 

変身準備をする水月に対して自分を倒すと言う言葉に終ドォルネスは激昂して強く暴れ出す。

 

終ドォルネス「GODである私に……勝てると思うのか!?」

 

終ドォルネスがそう言いながら暴れ出してフィールドを展開すると水月はインフィニティリベレイターを縦に構えて右手で柄を掴んで左手で刀身を撫でるように触れると目を銀と虹色に光らせて言う。

 

水月「あらゆる支配は……【俺達】が断ち切る……神装!」

 

水月はそう言いながらベルトのサイドバンドルを閉じてインフィニティリベレイターのトリガーを引くとインフィニティリベレイターをたかく上に切り上げるように振るい水月の体をスーツと鎧が覆っていく。

 

《ディレイジ!メシア!覚醒せよ!勝利の雄叫び!紅蓮に燃える無限の闘志!限界を越えて未来を掴め!無限に広がる希望の未来を!今!その魂を解き放て!リベレイトユナイト!》

 

水月の姿がMディレイジLUに変わると地面に倒れていたはずのゲニウスが勢いよく立ち上がりながら言う。

 

ゲニウス「これは……私のプライドに賭けて……祝え!仲間達の思いを受け継ぎ!救世主すら超えた支配に抗う希望の戦士!その名も仮面ライダーメシアディレイジリベレイトユナイト!今まさに最強の力で世界と一人の少女を絶望から救う瞬間である!」

 

ゲニウスの祝福と共にMディレイジLUは眩い光を輝かせて終ドォルネスが放った攻撃を避けるようにたかく飛び上がって言う。

 

MディレイジLU「全てを超える……覚悟の重さをしれ!」

 

MディレイジLUがそう言うとMディレイジLUの背中に翼が生えて終ドォルネスに向かって飛んでいく。

 

MディレイジLU「ふっ!はぁ!」

 

MディレイジLUは終ドォルネスの攻撃の間をうまいこと掻い潜って終ドォルネスに近づくとインフィニティリベレイターを振るう。

 

MディレイジLU「はああああ!」

 

終ドォルネス「うおおわあああ!?」

 

終ドォルネスがMディレイジLUの一撃を受けて爆発を起こしながら一回転すると下半身の剣部分でMディレイジLUを攻撃する。

 

終ドォルネス「うおおおおおおおお!」

 

MディレイジLU「フッ…!」

 

終ドォルネスの攻撃をインフィニティアヴァロンで受け止めインフィニティリベレイターで支えながらMディレイジLUは遠く吹き飛ばされた。

その頃、Bクウガの後ろに乗ってバイクで移動して来た景政は病院に着くと走って星華の病室に入り明美が握っている星華の手を明美の手ごと強くそして優しく握る。

 

明美「あなた!?」

 

景政「星華…!」

 

MディレイジLU「フッ…!」

 

終ドォルネスによって遠めに飛ばされたMディレイジLUは再び翼を広げると距離を空けて来た終ドォルネスに向かって攻撃の間をうまく掻い潜りながら近づいてインフィニティリベレイターで終ドォルネスを切り裂く。

 

MディレイジLU「うおおおお!」

 

終ドォルネス「うおおおお!?ふははは!」

 

MディレイジLUの一撃で6本のうちの一つの腕を切り飛ばされた終ドォルネスは瞬時に再生させるとMディレイジLUは驚く。

 

MディレイジLU「なっ!?」

 

MディレイジLUが驚いて生まれたその隙に終ドォルネスは右側にある3本の腕でMディレイジLUを掴んで近くのビルに投げる。

 

終ドォルネス「ぬおおお!はああ!」

 

MディレイジLU「ぐあああ!」

 

終ドォルネスに投げ飛ばされビルの屋上で倒れるMディレイジLUの上に終ドォルネスが下半身の剣を突きつけると剣のような形になりながら言う。

 

終ドォルネス「勝負あったな……脆弱な人間どもには決して変えることができない、運命…!と言うものが……存在するのだ!」

 

終ドォルネスはそう言いながらMディレイジLUにそのまま強烈な一撃を与える。

 

終ドォルネス「でやああああああああああ!」

 

MディレイジLU「ぐあああああああああ!」

 

終ドォルネス「はっはっはっはっはっ!……ん?」

 

MディレイジLUを渾身の力で突き刺して勝利を確信した終ドォルネスがしたを見るとそこにはインフィニティアヴァロンで終ドォルネスの攻撃を防いでいるMディレイジLUがいた。

 

MディレイジLU「どんな運命でも……変えられる!人には……無限の力が……ある!」

 

MディレイジLUはそう言いながら終ドォルネスを弾くとインフィニティリベレイターを回して終ドォルネスを弾き続ける。

その時、景政は眠っている星華に起きてほしいと願うように喋りかけていた。

 

景政「すまない……星華、俺が間違っていた……星華が俺のこと……思っていてくれてたなんて……頼む…!目を覚ましてくれ……俺の本当の望みは……星華が生きていてくれることなんだ……星華のそばに……ずっと……一緒にいることなんだ…!」

 

景政がそう言うと静まり返った空間で景政のものでも明美のものでもない声が響く。

 

星華「私もだよ……お父さん……」

 

意識が戻らなかった星華の声を聞けて二人が嬉しそうな顔をして星華の顔を見ると星華は優しい笑顔を浮かべながら言う。

 

星華「初めて病室に来た時……思ったの……」

 

星華はそう言うとまだ力が入りきらない体で優しく景政の手を握って言う。

 

星華「この人が……お父さんだって……」

 

星華がそう言うと景政は嬉しそうに星華の手を強く握る。

 

MディレイジLU「生き続けること……それが全人類が……俺たちが持つ……運命を変える力だ!」

 

MディレイジLUはそう言うと高く飛び上がりながら終ドォルネスを切り裂いていく。

 

MディレイジLU「フッ!はああ!はあ!」

 

MディレイジLUが終ドォルネスを斬りながら飛び上がる中終ドォルネスがなんとか妨害しようとするが全てがなんの意味もなくMディレイジLUにうまく掻い潜られて切り裂かれていく。

 

MディレイジLU「はああああ!フッ!はぁ!」

 

MディレイジLUが終ドォルネスを切り裂くと終ドォルネスの上空に立つと翼を羽ばたかせさらに高く飛び上がりながらインフィニティアヴァロンにインフィニティリベレイターをしまう様に差し込みインフィニティアヴァロンにエネルギーを発生させるとタブレットを操るみたいにインフィニティアヴァロンを操作して五回インフィニティアヴァロンを強く押し込む。

 

《ファイナルリベレイト!1st!レイジング!2nd!プリミティブレイジ!3rd!プリミティブティアー!4th!ギャラクシア!5th!インフィニティメシア!》

 

MディレイジLUはそのままディレイジ、PディレイジR、PディレイジT、ディレイジG、GディレイジIFMの幻影がMディレイジLUに重なり激しくエネルギーが迸るとその圧倒的なエネルギーの全ての力を込めるというようにインフィニティアヴァロンを強く押し込む。

 

《finalize!レジスタンスソウル!》

 

MディレイジLUはそのまま自身の体のエネルギーをさらに強く迸らせて体を一振りの剣のようなエネルギーを纏わせて蹴りを差し込みに行く。

 

《ユナイテッドオールフィニッシュ!》

 

MディレイジLU「はああ……はあああああ!」

 

終ドォルネス「うわあああああ!?馬鹿な……GODである……このわたしが……ああああああああああああああ!」

 

終ドォルネスを貫いて静かに地面に降り立ったMディレイジLUは終ドォルネスの爆炎を背に静かに言う。

 

MディレイジLU「お前の支配は……もうとっくに終わってたんだよ」

 

MディレイジLUはそう言うとボロボロになった街が治っていく背景を背に静かに立ち上がる。

あのパンデミックからしばらくが経って世界には再び平和が訪れた。

景政も家族の元に戻って今も日々、星華の治療を手伝っている。

 

景政「まだ治療は続くけど……未来がある限り、星華には希望がある」

 

星華「うん!今度は本当のライブに行こうね!」

 

明美「うん!」

 

笑い合っている家族を見た水月が自分の入る間はないなと思って去ろうとするとそこにはゴットとクロヱがいた。

 

クロヱ「ハッピーエンドだね!」

 

水月「……ああ!」

 

この日からしばらくが経って現在、八月四日、水月の誕生日パーティーと一緒に……

 

星華「いいんですか……わたしの退院祝いもしてもらっちゃって……」

 

クロヱ「全然いいよ!寧ろやらせてよ!景政さんも……みんなで笑えるのがいいんだからさ」

 

今日退院した星華の退院祝いも一緒に星華の家族も加えて行っていた。

 

明美「みなさん、ありがとうございます。この子のためにこんなに豪華な……」

 

ゴット「いいんですよ、寧ろ、こんなふうに来てくれてありがとうございます。景政さんとも一回話してみたかったですし」

 

景政「……君たちは心が広いな……それより君は何も食べてないようだが……いいのか?」

 

ゴット「俺は少し特殊なんで……それにここには基本話すために来たので!」

 

楽しく会話をしている一堂の中で水月も楽しそうに笑っていた。そんな水月に紅蓮は穏やかな顔を浮かべて話しかける。

 

紅蓮「なぁ、水月……幸せになれそうか?」

 

水月「……ああ、アルドルやオルガルの分まで……幸せになるさ」

 

そう会話している水月達を遠目から見ているクロヱと星華も話していた。

 

クロヱ「それでそれでさぁ、もしかして星華ちゃん……水君に惚れちゃった?」

 

星華「ふぇ!?/////そ、そんなこと……/////それに水月さんはクロヱさんと……」

 

クロヱ「いやいや、この世界は一夫多妻了承されてるし、それにあそこにいる獣人の子供ちゃん……ゴット君なんて三人くらいと実質付き合ってるんだから〜、それに沙花叉は星華ちゃんならいいんだよ〜、だから正直になっちゃいな?」

 

星華「うぅ〜!/////お母さんが依頼をしたら直ぐに来てくれたり……わたしのことを仮想現実から助けようとしてくれたり……それにお父さんと暮らせるようにしてくれたり……助けてくれたり……だから……そう言うのに……えぇ〜と〜/////」

 

話していた星華を突然クロヱが強く抱きしめる。

 

星華「ふぇ!?/////」

 

クロヱ「何この子可愛すぎるでしょ…!」

 

クロヱが星華の初々しさなんかの可愛さに打ちのめされている中紅蓮は景政の近くに行くと彼に聞く。

 

紅蓮「星華ちゃんは水月に惚れてる感じだけどあんた的にはいいのか?」

 

景政「……それが星華にとっての幸せになるなら……それに彼なら星華を任せられる」

 

ゴット「まぁ、水月は信頼できるもんね……大丈夫ですよ景政さん、水月は守ると誓った人は必ず守る人ですから」

 

そのまま、みんなが自由に喋ったり数人のホロメンが星華の可愛さに堕ちたりしながら水月の誕生日パーティー兼星華の退院祝いパーティーは終わった。

 

極王水月 誕生日スペシャル ファイナルエンディング 完

 

たった一つのパンデミックから始まった絶望のゲームは極王水月によってもたらせられたハッピーエンドで幕を閉じた。そしてこれからも彼らの物語は続く、今回新たな仲間を得て……

 

景政「極王ゴット君……君たちには返しきれない恩が生まれた……これから何かあったら言ってくれ……いつでも力になる」

 

ゴット「……わかりました。それならいつか、力が必要な時は頼みます。これからもよろしくお願いしますね♪」

 

景政「ああ」

 

別のところでは水月と星華が話していた。

 

星華「水月さん、私……将来水月さん達の助けになることが次第です」

 

水月「俺たちの?」

 

星華「はい、お父さんと生活できるようになったのも水月さん達のおかげですし……私が今生きて退院できてるのも……だから恩返しがしたくって……」

 

水月「そうか……なら、これからもちょくちょく遊びに来い。俺たちのためになることをやりたいならまずは、俺たちに何が足りないのとかを若い奴らの目で見てくれ」

 

星華「ふふっ、水月さん達も十分若いですよ?」

 

水月「ああ……」

 

楽しく話している星華を高いところからゴットが見ていた。

 

ゴット「これからどんな未来が待ってるのかな……ねぇ、アルドルさんにオルガルさん……水月の……水月達の未来を見守ってあげてね」

 

ゴットがそう言いながら夜空を見上げるとそこには楽しげに喋ってる星華と水月を優しく見守る様にしているアルドルとオルガルの霊体の様なものがいた。

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