芹沢蒼蕣の高校生活   作:asbgao

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橋本さんのフルネームは橋本 揮河(ハシモト キカ)に決定です。
それと遅れてすみませんでした。
言い訳させてください、
実は二回書いているデータが飛んだんですよ、
二回ですよ!? 二回!
……では、本編、どうぞ……


5Days 隣人さんとのランチ

「……」カチャカチャ

家に帰った俺は食器洗い……ではなく、銃を分解していた。

試し撃ちであそこまで酷使したのだ。掃除は後でもいいにして、先にバラしてクールダウンさせておいた方がいいだろう。

 

「いや、ここで何もしなかったら助けて貰うばっかりだからなにか手伝うよ!」

「いやいや、お客さんなんだからテレビでも見て待っててくださいよ!」

「……二人ともうるさい!」

昼食の準備を手伝おうとする橋本さん、それを遠慮して休んで貰おうとする俺、なんの躊躇も無しにテレビを見ているアヤネ、

言い合いはしばらく続いたが、アヤネからの「テレビ聞こえない!」で俺が妥協する形で終わった。

 

「「……」」

「……その、ごめんなさい、」

「……橋本さん、あなたよく今まで生きて来られましたね、」

何故俺がこんなことを言っているかというと……

 

=回想=

 

「じゃあ橋本さんはお湯を準備しておいてください」

「うん、分かったよ。」

と言いつつ鍋に水を入れている橋本さん。

その鍋をコンロに持っていくとき、

「うわ!?」

盛大にずっこけたのだ……

 

 

そして今に至る。ちなみに今は、ずぶ濡れの橋本さんを風呂に押し込んでパスタを茹でている。

スーパーであれだけ行ったのにパスタかよ!って思うだろうけどソースは手作りだから。

 

「アヤネー、食器持ってきてー」

「えぇ〜?」

色々あったが俺は今食器を洗っている。

橋本さんはやはり手伝おうとしてきたが今回はすんなりと引いてくれた。

相変わらずアヤネはテレビに齧り付いているが食器は持ってきてくれた。

橋本さんはうちのソファーに座らせた。俺が食器洗いを終えたら橋本さんの家を片付けるからだ。

橋本さん、やることなさそうだからコーヒでも持って行くか、と思いお湯を準備する。

「橋本さん、コーヒー好きですか?」

「え? 好きだけど……」

「じゃあコーヒー準備しますね」

「……あ、はい。」

橋本さんもわかったのだろう。俺は頑固だ、と

 

「……うわぁ、」

「……」

アヤネを帰した後、

橋本さん宅に着いた俺は呆れやら疑問やらで頭がいっぱいだった。

もう、とにかく汚部屋だった。

かろうじて足の踏み場はあるが、広範囲で物が落ちておりそれはもう酷い光景だ。どうしてここまで酷くなるか、どうやったらこんなので生活出来るのか、

「……とりあえず袋持ってきますね、」

「お願いします」

橋本さんが袋を持ってきてくれるらしいので俺は先に近くにある物を退けていくことにした。

雑誌やら服やらベットボトルやらチラシやら、とにかく服をまとめて洗っておこう。

「袋持ってきましたー」

「ん、ありがとうございます。」

そう言ってゴミ袋を持って来てくれた橋本さん。

「……なんでゴミ袋があるのに掃除していないんですか?」

「いや〜、時間が足りなくて〜」キョロキョロ

「本当は?」

「……やる気が出なくて、で、でも! 時間がなかったのは本当たよ」

「まあ、さっさと掃除しますか、」

そう言って俺たちは掃除を始めた。

 

「おお、3◯Sだ〜、懐かし〜、」

「……」

「あっ、今度は卒業アルバムだ~」

「……」

「おお! GAME WA○CHだ!」

「マジッ!?」

おっといけない、オタクの血が騒いでしまった、

「って、口より腕を動かしてくださいよ、」

「だってさ~? 懐かしい物ばっかりなんだよ?」

「そりゃこんな汚部屋だったらそうでしょうね、」

「うっ……」

「それに、思い出話だったらいつでも聞いてあげますから、だから今は腕を動かしましょうね?」

「……っ! じゃあ急いで片付けよう!」

そこからは勢いに乗った橋本さんのおかげで凄い速度で掃除が進んでいった。……まあ何回かこけていたけど、

 

「いや~、まさかもう終わるとはね~、」

「……そうっすね、」

今は18時、掃除を始めてからたったの3時間、3時間で見るに堪えない汚屋敷が新築住宅同様に、とまではいかないが、俺の家くらいには綺麗になっていた。

「はぁ~、じゃあ取り合えず今日は帰りますね、」

銃のメンテもしたいし……

「うん。じゃあお礼はまた後日、」

「はぁ、じゃあまた今度……」

今日はさっさと帰って休みたい。

そう思いながら家に帰ったのだが……

「ん、おかえり~」

「……」

……なんか玄関前で座っているアヤネとエンカウントしたんだが、なんで戻ってきてんだ?

そんなことを考えているとアヤネの横に紙袋が置いてあるのに気が付いた。

「なにその袋、」

「これ? ほら、服だよ。」

袋の中を見せながらそう言ってくる。なぜに服?

「今日、泊まるから」

俺の考えを見透かしたのかそんな事を言ってくるアヤネ。なんで?

「……とりあえず入れよ、」

考えても答えは出ないから一旦家に入れた。

 

春とは言え夜は冷えるだろう、だから取り合えずココアを出した。俺も今回はココアを飲む。

「なんで泊まるんだ?」

「明日出掛けるでしょ? それでもし寝坊したらいけないじゃいない?」

「あ~、俺、休日だけは早く起きるんだよ。だから多分寝坊はしないと思う、」

「そう、まあ折角再開したんだからいいじゃない」

「あ~、でもさ? 一応男女じゃん? ……親にはなんて伝えたんだ?」

「もちろん、アオの家に泊まってくるね~って」

なんで止められなかったんだろう……

「はぁ、てか晩飯は食ったのか?」

「いや、こっちで食べるって言ったから」

こいつ図々しいな、まあ人に食べさすの好きだからいいけど、

「じゃあなんかリクエストあるか?」

「んー、おまかせで。」

おまかせか、まあ普通に和食でいいか、

「ん? お前ってアレルギーとか無いよな?」

「うん、大丈夫。」

「じゃあいいや、」

「え?」

あ、口に出てた、




自分で設定作っておいてなんだけど橋本さんポンコツだね、
若い男女が同じ屋根の下で二人きり、これはなにか起きちゃいますね~(ゲス顔再来)
じゃあまた
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