シャックを超えるセンターへの道   作:MINMIN 2245

2 / 2
その1

「あ〜、かわいいでちゅね〜」

 

はぁ、なんでこんなことになっているんだ

 

あの日、酒を飲んで寝て、起きたらこれ

 

なんて漫画だ、しかも神とかそういうのにあった覚えもない

 

はぁ、ほんと何が起こってるってんだ

 

って、うわっ!眩しい!!!

 

 

 

 

 

ここはどこだ?

 

「ここは君の心の中じゃ」

 

 

あなたは?

 

「儂は神じゃ」

 

なんで神様が、自分に会いに?

 

「それがのう、儂はバスケが大好きなんじゃ、お主の活躍もよく見ておった。なかなかいい選手じゃった」

 

それは、ありがとうございます

 

でも、それがどうしたんですか?

 

「なに、お主はあれだけの選手になったというのに、まだ、夢を諦められなかったようじゃからの、神の儂をここまで楽しませてくれた礼としてほんの少しのプレゼントじゃよ」

 

そうなんですか、でもじゃあ、俺は一体どうなったんですか?

 

まさか、死んでしまったとか?

 

「そうじゃな、それについても話しておこう。はっきり言う、お主は死んでしまった」

 

ほんとうにですか!でも何が原因で?

 

「未知のウイルスが原因じゃ、お主がアメリカから日本へと帰って来たときに感染してしまったようなんじゃ。かなり致死性の高いウイルスでの感染力はとても低いから移ることはないんじゃが、感染者のお主は亡くなってしもうた。本来一人の人間にここまで神が肩入れするのは、あまりよくないことじゃ。しかしのう、お主ほどの選手をあのように亡くしてしまうのは惜しい。じゃから平行世界へとお主の意識だけを生まれたばかりのお主の肉体に移したのじゃ」

 

そうだったんですね

それはどうもありがとうございます

では、私はこちらの世界でも全力で生きればよいのですね

アレン・アイバーソン二世として

 

「いや、ただの転生じゃないぞ」

 

えっ?

 

「お主、ずっと思っておったじゃろ。シャックになりたいと」

 

そうですが

 

まさか!

 

「そうじゃ、お主には天性の肉体を与えよう。ついでに怪我もしないような、そう、まるで鉄人のような肉体をのう」

 

ほんとうですか!ありがとうございまs

 

「だだし!ただのセンターでは駄目じゃ、お主にはシャックを超えるセンターになってもらおう」

 

それは、願ってもないことです

当然同じ選手にはなりません、目指すなら頂点

 

NBA史上最高のセンターになってみせましょう!

 

「うむ、よく言った!では、第二の人生存分に楽しむのじゃ!」

 

はい!ありがとうございました神様!

 

 

 

 

 

 

 

ん、もどってきたのか?

 

いや、身体が大きくなってる

 

時間が進んでいるのか?

 

「まこちゃん、3歳の誕生日おめでとう!」

 

「ありがとう!ママ!」

 

そうか、もう3歳になってるのか

 

「来年から幼稚園だね。楽しみかな?」

 

「うん!どんな子がいるんだろうね、」

 

そうだ、今なら

 

「ねぇ、ママ」

 

「なぁに?」

 

「ぼくね、バスケをしてみたい!」

 

「バスケ?いいけど急にどうしたの?」

 

「あのね、このまえね、でっかい人がたくさん人をたおしてリングにボールをガシャンってしてるのみてねぼくもやりたくなっの!」

 

「そうなのねぇ、じゃあ幼稚園に入ったらバスケのスクールに入ってみましょうか」

 

「うん!ありがとうママ!」

 

「いいのよだって今日はあなたの誕生日だもの!」

 

「さあ、ここからがお楽しみよ」

 

「やったー!」

 

 

 

 

時は流れて

 

 

 

遂にきた、ママに頼んでいたスクールに入る日だ

 

まぁ、前世のノウハウがあるからあとは身体に覚えさせるだけなんだけどな

 

でも、前世でセンターとかはやったこないからちっちゃい内からインサイドを学ばなきゃな

 

「まこちゃん、ここがスクールよ」

 

「わぁ〜ひろ〜い!」

 

てか、なんでだろうな口に出すと言葉が幼児化するのは

 

まぁ、自分の意思で話すのなんて恥ずかしくて◯んでしまいそうだからいいんだけどな

 

それよりもここまでいい設備なんて、ママには感謝しなくちゃな

 

「こんにちは」

 

「こんにちは!」

 

「いいお返事だね、僕が今日から真くんのコーチになる十勝涼です、よろしくね」

 

「よろしくおねがいします!とかちコーチ」

 

「うん、さて、さっそくだけど真くんはどこのポジションをやりたいのかな?」

 

「ぼくはね、センターがやりたい!」

 

「センター?」

 

「うん!僕ねシャキール・オニールみたいになりたいの!」

 

「そっか、じゃあ今日からセンターの練習をやっていこうか!」

 

「はい!」

 

そこからはセンターに必要なスキルを教えてもらった

 

リバウンドのときの姿勢

 

ボックスアウトの仕方

  

他にも前世でもやっていたような基礎的なハンドリング練習もやった

 

身体が小さくなっている分少しやりづらいところもあるからゆっくりと身体に合うドリブルの仕方を覚えられた

 

ポストアップがメインだからそんなにドリブルを突くことがないけど

 

それでもシャックを超えるなら高いシュート精度とハンドリングを持った前世の俺

 

天性の肉体があるとされている今の自分のいいとこ取りをしなきゃ超えられない

 

そんな選手がシャックだ

 

だから、もっとゴール下を極めたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに時は流れる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっとだ、やっとチームに入れる

 

この日のために俺は涼コーチのもとでセンターを学んできたんだ

 

公式戦に出るチャンスが出来たんだあとは上にいくだけだ

 

あれから5年が経ってもう俺も小学3年生

 

さすがは、シャックに匹敵する肉体ということで身長はもう155cmだ

 

だけど、小学生の生活は退屈で学校は暇でしかなかった

 

けど、やっぱりバスケは楽しいし、仲のいいヤツもできた

 

「ま〜こちゃん、何してんの?」

  

「おう、まぁちょっとなカズ」

 

こいつは高尾和也、幼稚園の頃に入ったスクールのときから仲のいい友達だ

 

まだ、荒いけど鋭いドリブルに抜群のパスセンス、それに広い視野を持ったPGだ

 

この名前からわかるようにこの世界は黒子のバスケの世界だったらしい、まぁ平行世界っちゃ平行世界だがこういうのは言っといて欲しかった

 

「いや、今日から俺等もガチのバスケができるんだそう考えたらワクワクするだろ?」

 

「まぁね、やっと俺たちのバスケができるからね」

 

「あっ、すいません、ミニバスってどうやって入れますか?」

 

「入部希望の中学年の子たちだね、あっちにまとまってるから君たちもそっちで待ってて」

 

「「わかりました」」

 

まわりには俺たちと同じようにミニバスに入るであろう子たちが、ざっと30人くらいはいた

 

「意外と多いんだな」

 

「まぁ、うちの学校人が多いからな」

 

そう、俺が今通っている愛知県一宮市立大志小学校は全校生徒1300人の超マンモス校で、県内でもトップクラスに人が多い

 

中学年である3.4年生は大体450人くらいだ

 

「よし、これで全員だな。俺がこの大志MBCの顧問をやっている琴宮克人だ」

 

「僕は、副顧問の新庄厚、よろしくね」

 

「同じく、副顧問をやっています、成宮鳴ですよろしくね」

 

「俺たち、大志MBCは全国大会出場を目標に練習をしている。しかし、人数が多いので俺たち3人でA.B.C.の3つのチームを見ている」

 

「まずはじめにCチームここには初心者の子たちが所属している。ドリブルやディフェンスなどのバスケの基礎的なことを教えている。ここは、成宮先生に見てもらっている」

 

「みんな、よろしくね」

 

「次にBチーム、ここは経験者の子たちが所属している。ここでは1on1やチームで必要になるスキル、発展的なものを教えている。また、Aに上がるためのゲーム形式の練習を週の最後にやっている。ここは新庄先生に見てもらっている」

 

「みんな上に上がれるように頑張ろう」

 

「最後にAチームここでは、上級生や経験者のなかでも上手な子たちが所属している。実践形式の練習を多くしていて、スキルを磨くための練習が多い。また、同じくAもベンチメンバーを選ぶために週の最後にゲーム形式の練習をやっている。ここは俺が見ている」

 

「最後に、AとBではAの下位の子たちBの上位の子たちで入れ替わり戦を月1でやる。Bがゲームで上がって上の練習に混ぜっていると人数が合わなくなるためこういう形式を取っている。一人一人が切磋琢磨して、このチームで上達することを願っている。以上で話しを終わります。」

 

「「「ありがとうごさいました!!!」」」

 

「このあとは経験者と初心者の子に別れてどこのチームにいれるかを見るためにゲームをする。各自、身体を動かして準備をしてくれ」

 

「「はい!」」

 

 

 

 

 

 

「右が、初心者の子たちで、左が経験者の子だな。じゃあ最初は初心者の子たちでゲームをしよう、あまり厳しく審判しないからみんなが思い思いのバスケをするといい」

 

「「はい!」」

 

経験者は俺たちを含めて10人か、ちょうど2チームになるな

 

それにしてもこの監督、結構考えてくれてるんだな、俺たちのこと

さすが教師、それに聞いた感じ練習内容もレベルに合わせてしっかりしている

 

これが全国に行く監督か、小学年代でも変わらないな

 

「よし、それじゃあ次は経験者組のゲームをする。チーム分けはこうだ。」

 

Aチーム

高尾 和也

黒崎 怜

一ノ瀬 蓮

榊原 葵

柊 蒼真

 

Bチーム

勝馬 真

如月 律

神楽坂 悠

橘 琉生

白銀 駆

 

「今回はまこちゃんは敵か。まあ、ボコボコにしちゃうからね」

 

「はっ、一度でも勝ってから言ってほしいねカズ」

 

 

 

 

 

「よし、まずは自己紹介しよう。俺は真、センターやってるよろしく」

 

「次は俺だな、如月律だSFをやってる」

 

「僕は白銀駆、PGをやってるよ」

 

「俺は橘琉生、PFをやってる」

 

「私は神楽坂悠、一応PGとSGどっちもできるよ」

 

それから俺たちは得意なプレーとかを話して互いにやってほしいこととかを話した

 

 

 

 

「よし、準備はできたみたいだな。それでは試合を始める。お互いに礼!」

 

「「お願いします!!」」

 

 

ティップオフ!

 

 

 

バシッ

 

 

「よっしゃ俺らからだ」

 

まずは勝馬チームのボールで始まった

 

駆のドライブで起点ができた、あとはそこに走りこめば

 

「ヘイッ!」

 

「真!」

 

パッ

 

スパッ

 

勝馬チームの先制だ

 

「やってくれるね〜、まこちゃん」

 

「ヘイッ!俺にちょうだい」

 

高尾の鋭いドライブで次々と抜き去ってもうゴール前だ

 

「させねぇよカズ」

 

「やっぱ抜かせてくれないか、ま、ここで倒せばいいだけだしね」

 

高尾の鋭いクロスオーバーで右に揺さぶられる、その瞬間高尾は左にレッグスルーで切り返した

だが、勝馬は見事に反応しコースに入ってみせた

 

しかし、

 

「さすが、ついてくると思ったよ」

 

クルッ

 

「なに?ロールだと!!」

 

スパッ

 

「ふふっ、これで同点だね」

 

「やってくれるな、ホントに」

 

その後も勝馬と高尾は互いに点を取り合った

 

 

ガシャン!!

 

 

「あいつ、ダンクしたぞ!」

 

「まだ3年生だろ!?」

 

 

スッ

 

スパッ

 

「あの距離から決めるのか」

 

「すごい精度だな」

 

それでも、やはり勝馬チームはだんだんとスコアを離していく

 

「クソッ、追いつけない」

 

残り時間16秒

 

「これで決める!」

 

勝馬はドライブで切り込んだ!

 

「させるか!」

 

これを読んでいた勝馬は、バックステップで下がった

 

「なに!?」

 

高尾はその鋭さに釣られアンクルブレイクされてしまった

 

「今回も俺の勝ちだカズ」

 

 

スッ

 

 

「、、、。くそっ」

 

 

 

スパッ

 

 

ピッ

 

ピッ

 

ピー

 

 

「そこまで!整列だ」

 

「47対35でBチームの勝ち!」

 

「お互いに礼!」

 

「「ありがとうございました!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

監督side

 

まさか、ここまでの子たちがいるとはな特にこの2人は別格だな

 

高尾和也、PGの名にふさわしいアシストと、ゲームメイクそれに、彼自身も高い得点力を持っていた

 

勝馬真、本人はCをしているようだが、それにしてはあまりにも高いハンドリング能力、高い身長を活かしてゴール下でもリバウンドなど、他の選手の追随を許さない圧倒的パワー

 

ホントに将来が恐ろしい二人だ

 

今回、Aチームにいれるのはこの2人

 

あとの経験者はBチームでスタートしてもらおう

 

ほかの子もいいものを持っていた彼らに触発されて、さらに上を目指してほしいな

 

 

 




琴宮克人 ことみや かつと
大志MBCの顧問をやっている。長年のコーチ経験、教師経験で培った話術で、部員を乗らせるのがうまかったりする。子どもたちのことをよく見ているためかなり信頼の厚い教師である。

新庄厚
大志MBCの副顧問をやっている。琴宮とは同期で実は高校時代からの仲。コーチ経験はあるので練習方法や教え方は上手いがそれを授業には活かせないので人気はない。この先もうでないかもしれない。

成宮鳴
大志MBCの副顧問をやっている。新卒1年目でまだまだ分からないことだらけ、バスケ自体は学生時代にやっていたため、教えることができる。女子生徒からの人気が高く、大志のプリンスと呼ばれているらしい。

他の経験者
一応バスケをやっていた子たち、ホントにもうでないかもしれないり

初心者たち
まだ名前すら出てない子なのでこのままCチー厶に幽閉ルートこもしれない。

大志MBC
全国常連のチーム。マンモス校のため部員もかなりいるがそのせいであまり公式戦にでれなかった人がいたという過去がある。そのため、A.Bの2チームが公式戦のチームに登録されている。

こんな感じで、バスケは好きだし、自分もプレイヤーだったので細かいところはわかるんですけど文章に起こせるかは怪しいです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

リアルゲーム(作者:くろばす)(原作:黒子のバスケ)

なぞの上位存在により黒子のバスケの世界に転生させられた男の、キセキの世代を全員たおすまでの物語。▼


総合評価:432/評価:7.62/連載:4話/更新日時:2026年07月05日(日) 23:32 小説情報

アンタッチャブル(作者:アポロ魔王)(原作:ONE PIECE)

ロブ・ルッチ成り代わりモノ。▼


総合評価:1611/評価:7.18/連載:7話/更新日時:2026年04月12日(日) 12:49 小説情報

百式観音を背負いて。(作者:ルール)(原作:NARUTO)

▼ 憧れた姿を追い求め、▼ ただひたすら繰り返し、▼ オッサンはついにソレに辿り着く。▼ そんな狂気のオッサンが混じった忍者活劇。


総合評価:32733/評価:8.17/連載:94話/更新日時:2026年06月15日(月) 06:04 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>