個性、海賊。ヒーロー向きじゃないって?これ以上ない英雄の個性だろ! 作:紡縁永遠
海璃Side
「撃ぇ!!」
「生徒一人をなぜ殺せない!」
「簡単に殺されるわけないだろうが、この力は、フランシス・ドレイクの歴史をもとに具現した力だ。英雄を舐めるな」
とは言え、この異形、回復が早いくせにノックバック耐性もあるのか、砲撃による弾は当たっても意味がないが、炎の方はダメージがある、なるほど、衝撃吸収か?なら抑えられる量も限界があるよなぁ、
「でもまぁ、ありがたいな、こうやっててめぇらの最高戦力抑えられてんだ。こいつを倒せば、俺の、俺達の勝ちだ!」
「減らず口もその辺にしたらどうだ、最初の砲撃には驚いたがもう使えないみたいだしな」
「なら、頭数を増やすだけだ。カルヴァリン砲全門展開!」
全門展開による一斉砲撃!これで互いに動けない!弾幕の煙幕で互いに相手が見えなくなったのが問題だが、それでも、いくら怪物でも生物としての生存本能がこの視界の悪さと弾幕に隙を作る、
そのうちに、衝撃吸収の上限まで攻撃をし続ける!
「グっ、ガァァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙!!」
「はぁ?!!ガっ!」
マジかよ…あの鉄火の中で躊躇もなく殴りに来るなんて………
「これでおしまいだな、脳無、そいつを殺せ!」
「海璃くん?!」
「なんで、13号がここに、黒霧はどうしたんだよ」
「なるほど、確かに先輩では相性が悪いですね、ここからは僕が「嵐の夜!」…!海璃くん?!無茶をしてはいけません!」
「亡霊の群れ!」
「ワイルドハントの始まりだ!」
13号先生の静止を効かず、宝具を発動する。英雄が起動する真の宝具からすればランクも威力も効果も落ちるが、それでも、一矢報いるくらいはしないとなぁ
「《
「はっ!作れたのは三隻かよ、足りないなぁ………まぁいい、砲撃用意………藻屑と消えろ!」
作れたガレオン船は三隻………問題は、持続時間が短いということだ。黒髭の運用、黒髭に使われた真の宝具、そこから擬似とは言え宝具の起動、俺の体力が残っていない、が、ただ三艦出したわけじゃない、ゲート付近に一隻、これで、相澤先生含む、生徒。
周りを散らされて、一番最初にたどり着く広場に一隻、これでUSJ内にいる生徒全員を回収、残りは俺と13号先生が乗っているこの船、一隻だけで、異形を止められる可能性は低いが、あきらめたくはない。
鉄火を振りまき、周りなんぞ気にせずに、手段も自分も顧みず、欲しいものを取りに行く。
ヒーローとしての最善を尽くす。
ここで倒れるわけにはいかないんでね。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「これ以上の無理は教師として止めますよ!」
「いえ、大丈夫です、援軍が来ました……」
ようやっと、オールマイトのご到着だ。あ、やべぇ意識が遠のく、今気絶したら船が消える…………
オールマイトSide
「私が……来た!」
全く、無理をしたな、世渡少年。だが、君の思いは何となく分かった。文献を読んで、君のあの日の説明を聞いて、海賊が何なのかを理解したつもりだ。それでも、ヒーローとしてはお勧めしたくないな。
「オールマイト!相手は海璃くんの砲撃を受けても物ともしない敵です!」
「わかった、ならば、さらなる力で叩きつぶそう。Pius Ultra!!」
「チート野郎が…」
「すいません、死柄木、」
「まて!」
目の前のヴィランは黒い靄に巻かれて消えていった、
「Shit!」
マッスルフォームでいられる時間も短い、残りは他の先生に任せるしかないか…