チェンソーマン・DDDEADLoad   作:黒影時空

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第16話『吸血鬼パワメダマ』

「こういうのって二度あることは三度あるって言うんだよな……」

 

「あまり大声を立てるな、アイツに見つかるぞ」

 

 山の中でデンジとアキはひっそりと身を隠しながら、『奴』の動向を伺っていた。

 生い茂る木々の隙間から見えるその姿は、およそこの世の理から外れている。一体なぜこんなことになってしまったのか? 

 

 それは3時間ほど前まで遡る、その日は血のように真っ赤な空だった。

 デンジたちは戦争の悪魔がもたらした「米国でスーパーロボットが開発されている」という情報の真偽を確かめるため、小型旅客機に乗ってアメリカ合衆国を目指していた。

 

 ビルより遥かに大きなロボットが作られようとしているなら、将来ノストラダムスの恐怖大王といった脅威と相対する以前に、アメリカ自体が日本にとっての巨大な脅威になる可能性がある。

 前々からそうだが、自分たちのこれからの敵は、もはや悪魔だけではなくなってしまいそうだった。

 

「将来デビルハンターだけでも食っていけなくなる場合、お前はどうするんだ?」

 

 機内の騒音に負けないよう、アキが隣のデンジに問いかける。デンジはコーラの缶を弄びながら、ニカッと笑った。

 

「俺みたいなのはどこも拾ってくれねえからな、自分で立ち上げるしかないだろ」

 

「起業? 個人的に聞いておくがどんな仕事する気だ」

 

「ぬいぐるみを作って売るんだよ」

 

 デビルハンターの次にデンジが狙う仕事は、まさかのぬいぐるみ製造だった。

 悪魔が人々の恐怖から生まれるなら、それに近しい可愛い物を作って周囲の奴らからチヤホヤされれば、その悪魔への恐怖心が薄れる。

 結果として戦闘力にも影響が及び、悪魔の脅威も多少は気にならなくなるだろう、という彼なりの計算だった。

 子供の頃にポチタを見ながら、全部の悪魔が一度ポチタみたいに可愛くなっちまえば楽だと考えたのがきっかけらしい。

 しかし、アキは相変わらず冷静に現実を突きつける。

 

「お前にしては悪魔対策を考えた方とは思うが、ぬいぐるみを製造する会社ってのは基本的に外部から依頼を受けて作るもので、自分がやりたいように好き勝手作るものじゃない」

 

「えっ!? ああいうのって好きにやらせてくれるもんじゃねえの!?」

 

 絶望するデンジを余所に、アキは言葉を続ける。

 実際、特定のグッズやメディアを用いて悪魔の概念に対する恐怖の認識を弱体化させるという手法は、公安でもたまに行われていた。

 国家の協力の元、密かに特定の概念へのプロパガンダ映画を製作し、人々の恐怖心をコントロールすることもあるという。

 

 しかし、その点に関して言えば戦争の悪魔はさらに上手だった。

 彼女はハリウッドの圧倒的な映像技術を用いて、映画の中で銃や戦車、兵器の格好良さを大々的に表現させているのだ。

 大戦が終わってしばらく経った現代においても、彼女が眷属共々圧倒的な力を保ち続けているのは、そうした大衆へのアプローチを裏で試みているからに他ならなかった。

 

 そういった背景も含め、これからの世界を生き抜くためには、アメリカで確実に有益な情報を掴み取らなくてはならない。

 しかし、その時だった。

 

『ッ、なんだあの一条の光は……!?』

 

 パイロットの悲鳴が無線から漏れる。

 真っ赤な空の彼方から、怪しく赤い光を放ちながら不規則に飛び回る「何か」が高速で迫ってきた。それは回避を試みる旅客機の翼を正確に捉え、凄まじい衝撃と共に激突する。

 制御を失った機体は、なす術もなく未開の山奥へと不時着していった。

 煙を上げる、完全に使えなくなった飛行機からどうにか這い出し、二人は身を隠すためにその場を離れた。

 

 だが……この墜落のドサクサの中で、一緒に乗っていたはずのパワーの姿を見つけられなかったことが、全ての悲劇の始まりだった。

 

「おいデンジ、見ろ……」

 

 アキが声を潜め、木々の向こうを指差す。

 そこにあったのは……。

 

 なんと……丸くて、独特の形状で……100人が見れば99人がそういう答えを出す。

 紛れもなくあの旅客機からぶつかったものだ、しかし……それが『そこ』にあってはならないような気がする、何故ならそれは名称がない。

 敢えて呼ぶとするなら……『光る円盤』としか言いようがないものだから。

 

「すげぇ〜UFOじゃん」

 

「馬鹿な!? いよいよなんでもありか!?」

 

 アキじゃなくても目の前にある現実を受け入れがたいものが目の前に落ちている、どう考えても旅客機がコレにぶつかって落ちてきたとしか思えないのが恐ろしいところだ。

 どう見ても漫画でよく見るようなありふれた……あれをありふれたと言っていいのか分からないタイプのUFOがここにある。

 それだけじゃない、そのUFOの扉がゆっくり開いて出てきたのは……。

 

「パパパパパパワー! 待たせたな雑魚ども!」

 

 パワー……多分パワー……。

 これには宇宙人的なアレにテンション上がっていたデンジもスン……と真顔になってアキの方を見る。

 

「あれってパワ子か? それともそっくりなパワーちゃん星人か?」

 

「アレが増えるのだけは御免だから前者であって欲しいが、そっちはそっちで宇宙の神秘に何してんだてめぇという個人的な感情が……」

 

 これにはアキも狼狽えてしまうが、一歩一歩近寄ってくるパワーの様子はおかしい。

 ……魔人は一応ガワは人間である。

 しかしその人間としてのパワーの顔面は真っ二つに裂けると……内部にクモの巣のように張り付いた単眼の化け物が……。

 

「ワシは吸血宇宙人パワーちゃん! ワシは人類を皆殺しにしてこの地球を支配する」

 

「おいてめぇどっちだ! パワーか宇宙人かはっきりしないからどっちかだけ言え!」

 

「ていうか魔人って悪魔がガワ借りてんだから宇宙人が乗っ取っても扱い的にはそんな変わんないじゃねえのか」

 

「言ってる場合か」

 

 パワーのような、宇宙人のようなそれはこれまた化け物のように血を広げてきた。

 地の利的に自分達側が不利であるとアキは即座に行動に移してデンジと逃走する。

 そして圏外じゃないことが幸いして山に不時着したことを連絡できたので……援軍と救助を待って山に潜伏することになった。

 

 そうしてデンジとアキは他の人々が生き残っているかたまに調べながら山に籠り続け……。

 

「こういうのって二度あることは三度あるって言うんだよな……」

 

「あまり大声を立てるな、アイツに見つかるぞ」

 

 そうして3時間経過、未だに援軍の知らせはない。

 デンジは以前島に迷い込んだ時にこんな感じで変異した公安職員に命を狙われかけた時のことを思い出していた……おもえばあれも直近の出来事である。

 

「ああそういえばあの島ってどうなったんだ? あのフミコって姉ちゃんと一体化して大変だったよな〜」

 

「もちろん野放しにはしていない、時間ある時に島もろとも吹っ飛ばしたぞ……恵体が知れないからな」

 

 つまり、一応数多くの出来事は巻き込まれた後にしっかりと解決はされているらしい、何の問題もなく終わりに向かっているので後腐れることのない物はのこっていない……とはいえ、ここで気になるのがデンジも二度あることは三度あるというようなデジャヴの感覚。

 公安の職員たる存在が未知なるものに変化したこと……そしてその末路。

 

 

「ああ……確かに今回の件もそれと同じなら山諸共全部吹っ飛ばして解決しそうだからな、頃合いを見て逃げろとさっきマキマさんからもメールが来た」

 

「あいつどうする?」

 

「ここまで来てふざけているような奴ならそれこそ見捨てられて当然だ」

 

「それもそうか」

 

 そうしてデンジとアキは……いつか木っ端微塵に吹っ飛ぶようなものが落ちるかも分からない山から出るために行動に移す。

 他の面々も山が色んな意味でヤバいことは察していそうなので脱出できていることを信じて……山に降りる。

 更にメールには『なるべく逃げるところは見つからないように、この山に残っているように装え』とも書いてある。

 まるで悪魔や宇宙人というよりはなんらかの怪異みたいに思えるが、とりあえず言う通りにする。

 

 その時デンジは疲れから変なことを口にする。

 

「なあ、今回の例って交通事故か?」

 

「はあ? ……UFO側の道路法なんか分かるわけないだろ、車じゃないから」

 

「そうか、これが交通事故だったら宇宙人の弁護士とか示談とかになるのかなとか」

 

 ……デンジは馬鹿みたいな事を言っているが、アキは焦った。

 ……宇宙人の弁護士? とまではいかなくても、何か問題が起きたら人間だったら関係者を呼ぶ、今回のやつはたまたまパワーを見つけて寄生してきたわけで、このまま山に野放しにして逃げたことがバレないようにした上で逃げて、一人焼き払ったとしてだ、

 

 

 もしアレがパワーのおふざけじゃなくて大マジならとてもまずい。

 ……地球征服、人類支配を掲げるような宇宙人が、たった一人でここに来ると思うか? 

 

「はぁ、はぁ……っ、デンジ、足を止めるな! マキマさんの指示通り、残っているフリをしながら山を下りるぞ」

 

 不気味なほどの静寂が包む山道。生い茂る木々の隙間から、ちらりと後ろを振り返る。

 そこには先ほどと変わらず、頭部を裂いて異形の単眼を蠢かせた「吸血宇宙人パワーちゃん(?)」が、血の糸を垂らしながら徘徊していた。

 

(……もし、アイツの言っていることが大マジだったらどうなる?)

 

 アキの脳裏に最悪のシナリオが過ぎる。

 人や獣の血を啜り、狂気的な笑い声を上げるその姿は、悪魔というよりは伝承の「吸血鬼」そのものだ。

 地球征服を掲げるような宇宙人が、たった一艘のUFOで単身乗り込んでくるとは考えにくい。これが本格的な侵略の序章なら……ここで山を下りてアイツを爆破処理したところで、次から次へと円盤が飛来し、この星丸ごと破滅へと追い込まれるのではないか? 

 

 ただでさえデビルハンターとしての日常で精神を削られているというのに、これ以上悪魔とは程遠い未知の怪生物に侵略戦争まで仕掛けられては、アキの精神はとても持ちそうにない。

 

「なぁアキ、そんな難しい顔すんなって」

 

 息を弾ませながら並走するデンジが、ニッと歯を見せて鼻を鳴らした。

 

「宇宙人の船が山ほど攻めてくるなら、手っ取り早くアレごと撃ち落とせばいいだろ。俺、一網打尽にできる心当たりあるぜ」

 

「……あ? 心当たりだと?」

 

「アネモネちゃんがさ、『落下の悪魔』っていう何でも落とせるすげーやつと契約してんだよ。前に見た時も隕石とか落としてたし、たとえ宇宙艦隊が来ても太平洋あたりにまとめて不時着させられるだろ」

 

「お……おい待て、お前今……『落下の悪魔』と言ったか!?」

 アキは思わず足を止め、デンジの肩を激しく掴んだ。顔から血の気が引いていく。

 

「そいつは根源的悪魔の一つだぞ!? この世の生物がありとあらゆる本能で恐怖する概念そのものだ! 闇の悪魔と同等の存在だぞ……フリーのデビルハンターが簡単に契約していい代物じゃない!」

 

「たった今、私のことをお呼びになられましたか?」

 

 ──背後から、ぬっと響いた気品ある声。

 アキの背筋に、氷を直接叩きつけられたような激痛が走る。

 振り向けばそこには、無数の腕を誇らしげに広げた給仕服の怪異──『落下の悪魔』が佇んでいた。ただ、この間見かけたような女性の頭部とは異なり、どこか不格好な別物の美女の頭部が乗っかっている、悪魔ともなるとこういうところまでオシャレに決めるのだろうか。

 

「ひっ……!?」

 

 息を呑むアキを余所に、デンジは「おう、来たか」と気安く手を挙げた。

 

「円盤がたくさん攻めてくるかもしれないからさ、まとめて海に叩き落としてほしいんだよ」

 

「サービスして、円盤同士を衝突させた上で海に落下させることも可能ですが?」

 

「えっ、気が利くじゃん。じゃあそれでやって」

 

「おい待てデンジ! 何のつもりだ!?」

 

 アキは引きつった声を張り上げる。

 

「根源的悪魔が……何の気まぐれで人間に従っている!?」

 

 落下の悪魔は無数の手を上品に組み、深々と一礼した。

 

「気まぐれ? ふふ、心外ですね。今ここに私がいる理由は、愛を込めて調理を必要とする顧客が存在するから。それ以外に他なりません……それで? 本日のご注文のメニューは?」

 

「あっ……そういやこいつな、ちゃんと殺したあと調理とかするから、食うことまで考えないといけないんだった」

 

「食うって……まさかあの得体のしれない自称宇宙人をか!?」

 

 アキは絶句した。

 

「そんなもん、悪魔が相手でもどう口に入るものにするっていうんだ!」

 

 その言葉に、落下の悪魔の雰囲気がスッと冷ややかに沈んだ。

 

「……もしかして、私の腕をナメていますか? たとえ宇宙人だろうと怪獣だろうと、死んでしまえばただの『肉』に変わりありませんよ。それで本日は……どのようなお料理を?」

 

「うーん……あっ、海に落とすってことは魚も結構使うことになるだろ? ブイヤベースってやつ作れるか?」

 

「かしこまりました。最高の魚介と『異星の素材』を煮込んだ極上のスープをご用意いたしましょう」

 

「お前、勝手に……!」

 

 それからの展開は、恐ろしいほどに早かった。

 デンジとアキがどうにか山の麓まで駆け下りた頃、ふと見上げた夜空の彼方で、凄まじい閃光が弾けた。

 ドオン! と遅れて響く重低音。大気圏外で何かが激突し、炎を上げる無数の火の玉となって太平洋の方角へとなだれ落ちていく。

 直後、アキのスマートフォンが激しく通知音を鳴らし始めた。

 SNSを開くと、トレンドは「謎の流星群」「海に落ちる巨大な火球」「宇宙人の襲来?」といった動画と画像で埋め尽くされている。

 

「ただいまより調理を開始します。ご注文いただいた料理をお届けするまで、くれぐれも日本国内から離れないように」

 

 落下の悪魔は優雅にお辞儀をすると、満足げに海の方角へと歩み去っていった。

 迫る宇宙の危機は去ったのかもしれない。だが、代わりに「宇宙人と魚介のブイヤベース」という、とんでもなく厄介な代物を食わされる未来が確定してしまった。

 ……まあ、今回は明確に「悪魔」の範疇で解決しただけマシなのかもしれないが。

 

「……はぁ。助かった……のか、これは?」

 

 脱力して地面に座り込みそうになるアキの横で、デンジがふと首をかしげた。

「……あ。やっべ」

 

「ん? どうしたデンジ」

 

「この山、マキマさんが『残っているフリして逃げろ』って言ったあと、吹っ飛ばす予定だったこと忘れてない?」

 

「……は?」

 

 直後、二人の真後ろで、まるで巨大な戦術爆弾でも落とされたかのような絶大な爆発音が轟いた。

 衝撃波が背中を叩き、凄まじい量の砂煙と木々の破片が空高く舞い上がる。山影そのものがドロドロに溶け、跡形もなく消し飛んでいく。

 

「うわああああっ! ぶっ飛んだ!!」

 

「走れデンジぃぃッ! 巻き込まれるぞ!!」

 

 結局、パワーちゃん星人(?)がどうなったのかを確認する余地もなく、二人は背後の大爆破から逃げるように、全力で駆け出していくのだった。

 

 ——かくして、なんとか危機から脱した一同。

 その他4課のメンバーもなんとか逃げ出すことに成功していたようなので、とりあえず被害は最低限で済んだようだ。

 パワーに関してはもう今更どうしようもないので諦めるしかないが……アキからここまでの話を聞いた一同はそれどころじゃなかった、何せ『落下の悪魔』は4課でも結構マークしている悪魔だったからだ。

 

「あのさデンジくん、例のマキマさんの姉が契約してるって言ってたの? あの悪魔を?」

 

「おう、実際に見たし一回怪獣仕留めたしなー、その時は頑張って唐揚げにした」

 

「も、もしかしてこの間4課全員にお裾分けしてた唐揚げの袋って……ひっひいいいい家族にもお裾分けしたのに!!」

 

「しょうがねぇだろ〜、アネモネちゃんがお残ししたら落下の悪魔に地獄に落とされるって言うし、俺としてももったいねえと思ったから」

 

「……じゃあ何か? 俺たちはこれから全員で宇宙人が混ざったフランス料理で会食しにアメリカへ向かうのか?」

 

「食って落ちるか食わずに落ちるかみたいなところあるわね……腐っても根源的恐怖というわけか」

 

「まあ料理人なだけはあり絶品だったことはこの間の唐揚げで確かなことだし、残さずごちそうさますれば許してくれるだけ良くない?」

 

「馬鹿なの君!? それで出てくるのは魔人すら乗っ取った気色悪い目玉だよ!? 万が一死に損ないだったらそのまま僕らそのまま化け物の仲間入りだよ……もう僕ら派魔人だけど!」

 

「天使は別に気にすることなくね? 寿命奪っちまって完全に息の根止められんじゃん」

 

「宇宙人の寿命ってどれくらいだよ!? というか効くのそれ!?」

 

 最初から呑気に食べようとしているつもりの暴力の魔人と、大食いではあるものの気持ち悪いものは口にしたくない天使の悪魔。

 あと姫野にアキにデンジにコベニ……これだけいれば、宇宙人がどんなに攻めてきたとしても食べ尽くすことは多分できるだろう。

 目玉に関してはもうなんとか死んでることを確認してスープ諸共流すしかない……そうやって考えていた時のこと、状況は一変する。

 

「アレまだ何か落ちてこない?」

 

「えっおいおいまだ沢山あるのかよ、食いきれねえ量は勘弁してほしいんだけどな」

 

 空からまだ何か落ちてくる、まだ円盤が残っていたのか丸いものが見えてくる。

 

「……え?」

 

 それは落ちてきていることもあって次第に鮮明に見えてくる。

 それは円盤にしてはあまりにも大きいし……どんどん近づいてきているにも関わらずまだ全貌が見えてこないくらいには大きい。

 もしかしなくてもあの船は……。

 

 地球よりデカくね? 

 

 

「ぎゃああああああああああ!!」

 

 などと、気付いた頃には巨大惑星型の宇宙船は地球と衝突して跡形もなくなってしまった……。

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