よりによってこいつか・・・   作:駄作

9 / 13
第7話 死闘!ホワイト・ベース

取り敢えず窓から離れてレツとキッカを連れてフラウに任せて避難する。

このままここにいるとランバ・ラル旗下の工作部隊に発破されて死にかねないしな。

 

アムロは脱走からアッザムを潰して探して来たフラウをジオン兵から庇ってホワイト・ベースに戻したが尾けられて再びMS戦。

そして戻ってきて罰で独房入りしたけどこの状況だと出されるな。

 

ハヤト達がアムロの処遇に不満を感じて降りてるのでこの状況は不味い。

覚悟を決めるかなと部屋からフラウがレツとキッカをあやしている所で一人で出る。

ブリッジへと戦闘音から離れて遠回りで向かう。

 

そうして潜入したジオン兵とホワイト・ベースのクルーに遭遇せず遠回りにプロト・ガンダムへ向かう。

もう予測がつくと思うがこれやると相手が相手なので自分が死ぬ可能性高いし何より味方から銃殺刑くらうなと思いつつもZでのノリ(間違い)をここで吐き出してリュウの負傷とクルーの死傷者を減らすために行動する。

 

こんな事するのは間違いだって解っちゃいる、しかし。

 

どうなるか解っていて当事者な上で何も行動しないのは自殺したい位に辛い。

今、行動する理由としては軽いだろう。

先を知ってるってのは呪いに等しいと思う。

見て見ぬふりをすると後からジクジクと胸が痛むのだから。

 

それでも簡単に諦める事を前の世界と同じようにするのに嫌悪感を感じる。

命がかかってるから尚更にだ。

 

自身でもなぜこう思うか謎だ。

別に英雄願望なんて幼い子供の時に正義の味方なんていないと言う絶望と共に卒業してるはずなんだが。

諦められないのだろうか?

 

事なかれ主義で助けられるなら助けるスタンスだが人間の悪意と自身の弱さに逃げてる俺が上手くやれるのか不安が有る。

あの後も整備士になる為に基本の基本から勉強しているがプロト・ガンダムのマニュアルはあの時の一回しか読んでない。

また動作確認しつつやらないといけない。

 

到着と同時に銃撃の音が近くなってきた。

猶予は無いと思いさっさとハンガーからプロト・ガンダムに乗る。

 

システムの立ち上げと同時に手の動作を確認してハンガーのロック解除の方法が解らないので周りに散らばらないようにゆっくりと押し開く。

 

歩き出した所でここに来たジオン兵とホワイト・ベースのクルー達が驚愕してるようだ。

前者は死の予感に後者は誰が動かしてるか解らないからだろう。

 

立てかけられてたビームライフルを取りジオン兵に足を踏み出しながらハッチへ進む。

無理やり出ると穴が出来てザクに侵入されるのでどう出るか考えるがハッチが自動で空いた。

誰かが開けてくれたらしい。

 

感謝しつつ覚悟を決めてカタパルトから飛び降りた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。