異世界引きこもり生活 ~引きこもりが異世界転移したらおもしろスキルが手に入ったので異世界でも引きこもり生活楽しみます~   作:とけそうだら

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第六話 ログハウス完成、そして引きこもり生活へ

 俺たちは再び作業に戻った。

 

 屋根材を慎重に運び、壁の上に渡していく。

 

 説明書によると、ここが山場らしい。

 

 ここを越えれば、一気に“家”としての形が整う。

 

 なお、説明書の言う「ここが山場です!」みたいな親切そうな一文は、実際には「ここから本格的にしんどいぞ、覚悟しろ」という意味である。

 

 騙されないぞ。

 

「コウタ、そっち持て」

「持ってる持ってる、持ってるけど重い!」

「もっと上げろ」

「これ以上は腕が生まれ変わらないと無理!」

「使えないな、お前!」

「知ってる!」

 

 屋根材を持ち上げながら叫ぶ。

 

 しんどい。

 

 腕が痛い。

 肩も痛い。

 腰も怪しい。

 

 DIYってこんなに全身運動なのか。

 

 全国のホームセンター愛好家を、俺は甘く見ていたのかもしれない。

 

 ただ、普通の建材よりは明らかに軽い。

 

 説明書に書いてあった《快適生活お取り寄せ》の適応補正とやらが効いているのだろう。

 

 俺のようなインドア高校生でも、何とか持てる。

 運べる。

 作業に参加できる。

 

 だが、それなりには重い。

 

 楽勝ではない。

 汗は出る。

 腕は震える。

 途中で何度も「もう無理」と思う。

 

 おそらく、あの説明書に書いてあった「達成感を損なわない範囲で重量は残ります」という、ふざけたような親切設計のせいだ。

 

 達成感とかいらないから全自動で建ってほしかった。

 

 ……そう思う一方で、苦労したぶんだけ、形になっていくのは確かだった。

 

 一枚。

 

 また一枚。

 

 角度を合わせ、金具で固定し、電動ドライバーで締める。

 

 最初はまともに扱えなかった電動ドライバーも、さすがにここまでくると少し慣れてきた。

 

 ぶいん、と小気味よく回る感触が、妙に楽しい。

 

 いや、楽しいというか、ちゃんと人の役に立てている感じがして、気分がいい。

 

「……もしかして」

「なんだ」

「俺、今ちょっと職人っぽくない?」

「気のせいだ」

「即答やめろ」

 

 だが、シルフィの否定もそこまで嫌ではなかった。

 

 なんだかんだで、こいつは最初の頃よりだいぶ容赦なくなっている。

 

 たぶん、それだけ距離が縮まったのだろう。

 

 ……いや、単純に遠慮がなくなっただけかもしれないけど。

 

 それでも、一緒に家を建てているという事実は大きかった。

 

 ポテチとコーラで始まった関係にしては、ずいぶん共同作業感が出てきている。

 

「なあ、シルフィ」

「なんだ」

「お前、なんでそこまで手伝ってくれるんだ?」

「今さらだな」

 

 屋根材を押さえたまま、シルフィが少しだけ空を見る。

 

「最初は、面白かっただけだ」

「面白かった」

「森の奥で一人で騒ぎ、見たこともない道具を出し、芋と赤い毒水で取引してくる変な人間だ。警戒もしたし、気にもなった」

「ひどい言われようだな……否定しづらいけど」

「だが今は、それだけじゃない」

 

 その声は、少しだけ静かだった。

 

「お前は弱いくせに、諦めない」

「……褒めてる?」

「半分くらいは」

 

 半分か。

 

 でも、シルフィがそう言うなら十分だ。

 

「森で生きる者は、自分にできることを知っている。できないことにしがみつくやつは、たいてい早く死ぬ」

「うわ、重い」

「重い話だ。だから聞け」

「はい」

 

 シルフィは一度、ぐっと屋根材を押し込み、位置が合ったのを確認してから言った。

 

「お前は戦えない。足も遅い。体も弱い。森では致命的だ」

「全部刺さるな……」

「だが、自分が何をできるかは見失っていない。それは悪くない」

 

 俺は、すぐに返事ができなかった。

 

 意外だったからだ。

 

 こいつ、思っていたよりちゃんと見ていたんだな。

 

 俺は自分が弱いことを知っている。

 

 戦えないし、走れないし、根性で何とかするタイプでもない。

 

 たぶん、異世界主人公としてはかなり落第だ。

 

 でも、その代わりに、部屋が欲しいとか、快適に暮らしたいとか、危ないことは避けたいとか、そういう“生き延びるための欲”だけははっきりしている。

 

 それをシルフィは、案外ちゃんと評価してくれていたらしい。

 

「……ありがとな」

「なんだ急に」

「いや、なんかちょっと、うれしかったから」

「気持ち悪いな」

「褒めた直後に落とすのやめろよ!」

 

 でも、ちょっと笑えた。

 

 その勢いのまま、俺たちは最後の屋根材を固定した。

 

 ぎゅっと最後のネジを締める。

 

 電動ドライバーの回転が止まる。

 

 その瞬間だった。

 

 俺たちの前に、小さいけれど確かな“家”が立っていた。

 

「…………」

「…………」

 

 今度の沈黙は、さっきまでのものとは違った。

 

 警戒でも困惑でもない。

 

 ただ、圧倒されていた。

 

 木の壁。

 

 斜めの屋根。

 

 小さな窓。

 

 きちんと閉まる扉。

 

 まだ細かい仕上げは残っている。

 内装だって何もない。

 

 だけど、もう十分だった。

 

 これはテントじゃない。

 

 仮の避難所じゃない。

 

 ちゃんとした、家だ。

 

「……できた」

 

 俺は呆然と呟いた。

 

「できたな」

 

 シルフィも、少しだけ目を丸くしていた。

 

 次の瞬間、俺はたまらず入口へ駆け寄った。

 

 扉を開ける。

 

 中はまだがらんとしている。

 

 床と壁と天井しかない。

 

 けれど、外の風が遮られて、川の音も森のざわめきも少しだけ遠くなる。

 

 それだけで、世界が別物になった。

 

「うわ……」

 

 思わず声が漏れた。

 

 一歩入る。

 

 また一歩入る。

 

 木の匂いがする。

 

 新しい建材の匂いだ。

 

 日本で嗅いだことがあるような、ないような、少し乾いた安心の匂い。

 

「やばい」

「またか」

「やばい、これ……すごい……」

 

 語彙が死んだ。

 

 だが仕方ないだろ。

 

 感動すると人は語彙を失うんだよ。

 

 俺はその場で、くるりと一回転した。

 

 狭い。

 

 けど、それがいい。

 

 広すぎない。

 落ち着く。

 自分ひとり、あるいは二人くらいなら十分。

 掃除も楽そう。

 

 最高では?

 

「見ろシルフィ、壁がある」

「見れば分かる」

「天井もある」

「それも見れば分かる」

「床もある!」

「お前、さっきから建物の要素に感動しすぎだろ」

 

 だが、感動する。

 

 だってゼロからここまで来たんだぞ。

 

 昨日まで、ここはただの森だった。

 

 草が生えて、虫がいて、どこから何が出てくるか分からない、完全に外の世界だった。

 

 そこに今、俺の家がある。

 

 転移してきたばかりの頃は、本当に終わったと思った。

 

 森の中で死ぬかもしれない。

 せめて野宿でびくびく過ごすしかない。

 そう思っていた。

 

 でも今は違う。

 

 部屋がある。

 

 帰る場所がある。

 

 いや、まだ完全に“帰る”とは違うかもしれない。

 

 でも少なくとも、身を寄せる場所はできた。

 

 それだけで、心の安定が段違いだった。

 

「……なあ」

「なんだ」

「中、入ってみるか?」

「いいのか?」

「一緒に建てたんだから、最初の客はお前だろ」

 

 シルフィは一瞬だけ意外そうな顔をしたあと、ゆっくりと中へ入ってきた。

 

 普段の軽装と弓のせいか、木の家の中にエルフがいる光景は妙に絵になった。

 

 ファンタジー感が急に増す。

 

 外でポテチ食ってた時は、だいぶ崩れてたけど。

 

 シルフィは中を見回し、小さく息を吐いた。

 

「……静かだな」

「だろ?」

「外の音が少し遠い」

「それが壁の力だ」

「お前、本当に壁が好きだな」

「好きになるだろ、こんなの」

 

 俺はその場に座り込んだ。

 

 疲れた。

 

 達成感で満たされているが、体はぼろぼろだ。

 

 腕が重い。

 足もだるい。

 腰も痛い。

 

 だが、不思議と嫌な疲れではない。

 

 何もない床に座っているだけなのに、テントよりずっと落ち着く。

 

 木の箱って偉大だな。

 

「……次は内装か」

「まだやるのか」

「むしろここからだろ」

 

 家はできた。

 

 だが、快適空間はまだ未完成だ。

 

 ベッドがいる。

 机がいる。

 棚もいる。

 カーテンも欲しい。

 ラグもあるといい。

 照明ももう少し欲しい。

 できれば小さな冷蔵庫とか……いや、それは電力問題があるか。

 

 考えるだけで、わくわくしてきた。

 

 俺はすぐさま《快適生活お取り寄せ》のウィンドウを開く。

 

『シングルベッド』

『折りたたみテーブル』

『座椅子』

『カーテン 遮光』

『ラグ』

『本棚 小型』

『収納ケース』

『室内照明』

『小型冷蔵庫』

 

 検索結果がずらりと並ぶ。

 

「……顔がさっきより気持ち悪いぞ」

「夢が広がってる顔と言ってくれ」

「言い換えてもあまり変わらない」

 

 だが、問題がひとつあった。

 

 残りMPだ。

 

 ログハウス購入と作業用品で、ごっそり減っている。

 

 家具を全部まとめて買うのは、さすがに厳しい。

 

「くっ……予算が……」

「予算?」

「MPのことだ」

「魔力を予算扱いするのは、お前くらいだろうな」

「マーケット・ポイントだから、実質予算だろ」

「妙な説得力を出すな」

 

 まったくである。

 

 異世界でMP残量を見て、「今月ちょっと厳しいな」みたいな感覚になるとは思わなかった。

 

 だが、優先順位は決められる。

 

「……よし。今日は最低限だけだ」

「何を買う」

「椅子と机と寝床」

「妙に現実的だな」

「生活は地に足がついてる方が強いんだよ」

 

 俺は必要最低限の家具だけ購入した。

 

 簡易ベッド。

 折りたたみテーブル。

 クッション。

 毛布。

 収納箱。

 小型ランタン。

 紙皿とカップ。

 それから、少しだけ食料。

 

 ぽん、ぽん、と狭い室内に段ボールが出現して、せっかくのログハウスが一瞬で倉庫みたいになった。

 

「台無しだな」

「言うな。これも過程だ」

 

 箱を開け、ベッドを組み立て、テーブルを広げる。

 

 狭い室内に、少しずつ“暮らし”が入ってくる。

 

 床の上に家具が置かれる。

 

 壁際に収納箱が並ぶ。

 

 窓に仮の布をかける。

 

 それだけで、ただの空間が、部屋になっていく。

 

 その光景を見ていたシルフィが、不意にぽつりと言った。

 

「……本当に作ってしまったな」

「何を今さら」

「お前が森に来た時は、一晩持たずに泣きつくと思っていた」

「ひどいな!?」

「だが、違った」

 

 シルフィは窓の外を見た。

 

 もう日が傾き始めている。

 

 今日もそろそろ夜が来る。

 

 だけど昨日と違って、恐怖だけではなかった。

 

 この家がある。

 

 それはもう、とてつもなく大きい。

 

「コウタ」

「ん?」

「これでしばらくは、お前も騒がずに済みそうだな」

「ん? どういう意味だ」

「家が欲しいだの、壁が尊いだの、屋根が偉大だの、ずっと言っていただろう」

「言ったな」

「全部そろった。なら満足して、しばらく巣に籠もるんだろう」

「……あ」

 

 言われてみれば、その通りだった。

 

 家を建てることばかり考えていたけど、本来の目的はここからだ。

 

 引きこもること。

 

 静かに、平和に、できるだけ他人と関わらずに暮らすこと。

 

 つまり――。

 

「始まるのか」

「何がだ」

「俺の、理想の引きこもり生活が……!」

 

 立ち上がって宣言すると、シルフィは露骨に嫌そうな顔をした。

 

「ろくでもない響きだな」

「ろくでもなくない。聞け。朝起きて、誰にも会わず、森を眺めながら飯を食って、気が向いたら少し作業して、疲れたら昼寝して、夜は家でだらだら過ごす。完璧だろ」

「怠け者の発想だ」

「違う。効率的な省エネ生活だ」

「似たようなものだ」

 

 いや、違わないかもしれないけど。

 

 でも、俺にとっては切実なんだよ。

 

 学校も、集団も、人間関係も、だいたい疲れることばかりだった。

 

 せっかく異世界に来たんだから、今度こそ自分のペースで暮らしたい。

 

 家があるなら、なおさらだ。

 

「決めた」

「何を」

「しばらく出歩かない」

「極端だな」

「必要なものは通販で揃うし、水と食料さえ何とかすればいける。むしろ今こそ生活基盤を固める時期だ」

「言い方はもっともらしいな」

「もっともだからな」

 

 俺はすぐに、頭の中で“引きこもり生活計画”を組み立て始めた。

 

 まず、寝る場所は確保した。

 

 次に、食事環境。

 

 最低限の食器と、簡単な調理器具が欲しい。

 保存食も増やす。

 

 それから、収納。

 

 床に物を直置きする生活は、部屋が一瞬で終わる。

 

 あとは――娯楽だ。

 

 ここは大事。

 

「本棚も要るな……」

「読書家だったのか?」

「漫画置き場だ」

「だめそうだな」

 

 シルフィの評価が一段下がった気がする。

 

 だが、譲れない。

 

 快適な引きこもり生活に娯楽は不可欠だ。

 

 生きるための栄養と同じくらい大事だと言ってもいい。

 

 いや、さすがに同じではないか。

 

 でも大事だ。

 

「あと、食料を少し増やしたい」

「またあの芋か」

「芋は正義だけど、それだけだと心が荒む」

「贅沢なやつだ」

「文明ってそういうものだろ」

 

 パン。

 スープ。

 レトルト系。

 乾き物。

 お茶。

 コーヒー。

 

 異世界の森で、コーヒーを飲みながら窓の外を見る。

 

 最高では?

 

 俺の頭の中で、理想のスローライフがどんどん具体化していく。

 

「……顔がまた気持ち悪くなったぞ」

「未来設計してる顔だ」

「気持ち悪い未来だな」

 

 言い過ぎである。

 

 だが、否定しきれないのも悔しい。

 

 結局その日は、シルフィに手伝ってもらいながら、最低限の生活環境を整えた。

 

 ベッドを窓際に寄せる。

 

 テーブルを壁につける。

 

 収納箱を隅に置き、買ったばかりのカップや皿を並べる。

 

 毛布を広げるだけで、急に“部屋”っぽくなった。

 

「……いいな」

「そうか?」

「いい」

 

 しみじみと言うと、シルフィは少しだけ肩をすくめた。

 

 俺はテーブルの前に座り、なんとなく深呼吸する。

 

 木の匂い。

 

 窓から入る夕方の風。

 

 外では鳥の鳴き声がしている。

 

 なのに、自分の周りだけはちゃんと閉じていて、安全で、落ち着ける。

 

 これだ。

 

 俺が欲しかったのは、まさにこれだった。

 

 そのまま夕飯代わりに、簡単なスープと乾パン、それから少しだけ贅沢してお茶を出す。

 

 シルフィにも紙コップで渡すと、こいつは少し警戒したあとで口をつけた。

 

「……苦いな」

「茶だからな」

「だが、嫌いではない」

「だろ?」

 

 外で飲むより、壁の中で飲む方がうまい気がした。

 

 これも壁の力かもしれない。

 

 いや、絶対違うけど、そういうことにしたい。

 

「コウタ」

「ん?」

「明日からどうする」

「しばらくは生活を整える」

「つまり」

「家から出ない」

「やはりそうなるか」

 

 シルフィは呆れ半分、納得半分といった顔だった。

 

「必要なら、私は時々様子を見に来る」

「ありがたい」

「ただし、三日も四日も顔を出さなかったら、死んだものと思うぞ」

「そこはもう少し信頼してくれないか?」

「引きこもると言ったのはお前だ」

「反論できない」

 

 実際、家が快適になってきたら、平気で一日二日こもる自信はある。

 

 気をつけよう。

 

 異世界で“静かに暮らしたい”と“消息不明”は紙一重だ。

 

 やがて日が完全に落ちるころ、シルフィは帰っていった。

 

「戸締まりは忘れるな」

「おう」

「窓も確認しろ」

「親かお前は」

「お前が危なっかしいだけだ」

 

 そう言い残し、シルフィは木々の向こうへ消えていく。

 

 静かになった。

 

 本当に、一人きりだ。

 

 けれど、不安はなかった。

 

 昨日までの一人とは違うからだ。

 

 壁がある。

 

 屋根がある。

 

 ベッドもある。

 

 ついでにテーブルもある。

 

 十分だろう。

 

 俺は新しく設置したベッドに、ごろんと倒れ込んだ。

 

 やわらかい。

 

「……っはぁ……」

 

 なんかもう、変な声が出た。

 

 テントとは違う。

 

 地面の硬さも、夜気の冷たさも、全部遠い。

 

 布とクッションがあるだけで、人類の進歩を感じる。

 

 これが文明。

 

 これが勝利。

 

「……最高か?」

 

 誰もいない部屋で呟く。

 

 返事はない。

 

 でも、それがよかった。

 

 静かだ。

 

 落ち着く。

 

 何も急かされない。

 何も求められない。

 

 ただ、ここにいていい。

 

 木の天井を見上げる。

 

 狭いけど、落ち着く。

 

 この狭さがいい。

 

 広すぎないから、自分の領域だとすぐ分かる。

 

 目に入る範囲が全部“自分の場所”だと思えるのは、想像以上に心に効いた。

 

 明日はたぶん、起きてもすぐには外に出ない。

 

 のんびり荷物を片づけて、必要なら少しだけ家具を増やして、家の周りを整えて、それから昼寝でもする。

 

 異世界でまで社交的になるつもりはない。

 

 せっかく手に入れたこの家を、まずはちゃんと味わいたい。

 

 引きこもり生活、開幕である。

 

 そう思いながら、俺は完成したばかりのログハウスの中で、ゆっくりと目を閉じた。

 

 ――そして翌朝。

 

 俺はあまりの快適さに二度寝し、異世界でも引きこもりは引きこもりのままだと痛感することになる。

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