「お前を倒して千冬姉を守れるって証明してやるからな!」「おう」 作:古明地こいしさん
放課後、織斑先生に呼ばれたため来たが、織斑先生ではなく、ホームページで見た生徒会長がいた。そういえば生徒会長の苗字は更識....そういう、あまり言われない限りは黙っておくか
「御剣凱斗です。織斑先生は?」
「織斑先生は会議があるから来られないわ。代わりに私が見ることになったの。私は更識楯無、ここの長よ」
「ええ、ホームページで確認してます。まぁ一夏は知らないと思いますが」
そう言うと勉強熱心と書かれたセンスを広げた。それは事前に用意したのだろうか。暗器術を学んでる俺からしても時前に書いてないものは用意できないのだが
「それじゃあ訓練を始めるわね。打鉄を選んだ理由はあるのかしら?」
「接近戦が得意なのでそれで」
なるほどと楯無さんは頷いた。そこからは出来ること出来ないことを聞かれ、答えると直ぐに打鉄に乗るよう言われたため搭乗する
《お?お?おお!やっと....やっとだぁあああ!!》
はて、これは一体...楯無さんに聞いてみるか
「楯無さん。なにか言いました?」
「何も言ってないわよ?」
《私の声は凱斗にしか聞こえないよ〜》
これは....怪奇現象だな
「まずは歩行ね。ゆっくり歩いてみて」
ゆっくり...
《イメージするだけで動けるよ》
イメージ、ならいつも行ってるイメージトレーニングの容量でと歩こうと思ったら走り出ししまいには宙に浮いてしまった
ふむ、宙に浮く感じも別段"空歩"で跳んでる時と感覚は変わらないな
《凱斗、その考えはおかしいよ。普通の人は空を跳ぶなんてできないから》
そうか?師範は墜落しかけた飛行機を助けるのに使ったと言ってたが
《人は空を飛べません!私たちの存在理由なくなるよ!?》
そういうものか。さて、楯無さんが呼んでるから行った方がいいな
地上に降りて向かい話を聞くと本当に素人か聞かれてしまった。ISに関しては素人だが肉体面での動きをするなら素人ではないとだけ言える
《凱斗、お願いしてみて》
お願い?と聞いて内容はこの機体をいつでも俺が使えるようにと頼むように言われた。仕方ない
「楯無さん。少しいいですか?」
「なにかしら?」
「普通、ISの声って聞こえるものなんですか?」
「...それはどういう意味か聞いてもいい?」
「いえ、さっきから打鉄が相棒は俺がいいと言って仕方なくて...」
なにか大変な事を言ったらしく、織斑先生や整備スタッフが続々と現れ、尋問のように質問攻めを受け、暫くはこの打鉄を身につける事となった
部屋に戻るとベッドに腰掛けて一息つく
「大丈夫?」
「ん?ああ、まぁなんとか。師範に無人島で1年間一人暮らしさせられた時よりかはマシかな」
「それはそれで気になる...」
「それより簪さんに報告しといた方がいいかな。さっきまで君のお姉さんに操縦見てもらってたよ」
「...そう」
明らかに気が沈んでる。話題をそらそう
「ISの基礎知識とか教えて貰えないか?」
《私に聞こうよ!手とり足とり教えるよ!》
「私が?...お姉ちゃんに聞いた方が」
「あの人は茶化すから嫌だ」
それを聞いてか簪さんが初めて笑った気がした
「うん。じゃあ始めよっか」
そうしてISの基礎授業を簪さんから受けることになった...それにしても
《私を無視するんだ?へぇ〜、ふーん?いいよ?そっちがそうくるんだったら本番素手で戦ってもらうからね!!》
なして無茶言いますのかこのISは...