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ミリム襲来までに何やかんやあった所はさらーっといきます。悪しからず。
シールダーとガゼルとの決闘決着後、ハクロウが声をかける。
「お見事でしたなお二人共」
「ハクロウ殿との鍛錬のおかげでセイバーとの戦い方を学べましたから」
「ですが打ち込みの方はお二人共まだまだ。明日からもっと厳しくせんとなりませんな」
「「うへぇ」」
リムルとシールダーがうなだれていると、ガゼルがハクロウに話しかける。
「失礼ですが剣鬼殿ではありませんか?」
「…先程の剣気、如何なる猛者かと思ってみればずいぶんと成長なされた」
「剣鬼殿にそう言って貰えるとは恐縮です」
「ふむ。森で迷っていた小僧に剣を教えたのは懐かしき思い出」
「あれから300年になりますか」
「ほっほっほっ」
「さてリムルよ早く案内してくれ!美味い酒くらいあるのだろう?」
「あるけど…」
−−−−−−−
宴会の途中
「魔物の危険度?」
「そうだ、大まかな区分だがな。
「魔王はどこに区分されるんだ?」
「魔王ならば
「怒れる魔王など災禍そのものだ。うっかり出会っても手を出すなよ。」
「出さないってw」
「マスター、正確にはもう一段階上の区分があるそうで」
「
「ガゼル王、私の台詞…」
「いい気味w
「いるぞ。例えば暴風竜ヴェルドラ。それに一部の魔王が該当する」
「私の台詞…」
「ま、あまり現実的でない階級だからな。普通に生きていれば出会うこともあるまい」
「そう願いたいものだな」
「それはそうとリムルよ、俺と盟約を結ぶつもりはあるか?」
唖然とするリムル
「何言ってんだこのおっさん、みたいな顔をするんじゃない」
「…いいのかよ。それは俺達を、魔物の集団を国と認めるということだぞ」
「無論だ。条件は二つ。
一つ 国家の危機に際しての相互協力
二つ 相互技術提供の確約
なに、答えは急がずともよい」
「いや、この話、喜んで受けたいと思う」
「王者に相応しき決断力だ!流石は俺の弟弟子よ!」
「良かったですね、マスター」
「あぁ、人間に受け入れられるのにはもっと時間がかかると思ってたからな」
「で、お前達の国の名前は何というのだ?」
「な、名前?いや…まだ国という段階でもなかったからなぁ」
「では明日の朝までに国名を考えておけ。そして今夜は酒に付き合え」
「考える時間くれないのかよ!」
なんだかんだでガゼル王一行との宴会は朝方近くまで続いた。
そして…天災そのものが急接近していることに気付かないリムル達であった…
−−−−−−−
ドワルゴンとジュラ・テンペスト連邦国における協定の証として、両国代表による調印が行われた。
そして、平和な日々を過ごしていた…
「!!! マスター!!!」
「あぁ!気付いた!アレは確実にヤバい!」
リムルとシールダーが現場に向かう。
「初めまして。ワタシは魔王ミリム・ナーヴァだぞ。お前達がこの街で1番強そうだったから挨拶に来てやったのだ!」
「マスター、彼女
「なっ…!天災か…」
「ほう、ワタシを天才とは見る目があるぞ」
「あ、初めまして。リムルと申します。こっちは相棒のシールダー。」
「シールダーと申します。お見知りおきを」
「何故私達が強いと思ったのですか?」
「ふっふっふっ。この
「成る程、クレイマンにカリオン、フレイ、4人の魔王がこの国を狙ってると」
「貴様何故それを…!」
「俺のスキルで貴方に出会った時から貴方を解析させて貰いました。中々に厄介ごとに巻き込まれそうですよマスター。」
「オークロードを仕向けた黒幕か…」
「そこまで知っておるのか!なら少しワタシとあそ…」
「ランガ!リムル様を連れて逃げなさい!」
シオンがミリムに斬りかかる。
「心得た!」
リムルを連れて離脱するランガ。
片手でシオンの斬撃を止めるミリム。
「なんだお前?ワタシと遊びたいのか?」
「シオン殿ー!ミリム殿はホントに軽い視察程度で来たんですよー!今の貴方がたでは本気でやっても勝てませんよー!」
「勝てる勝てないの問題ではない!リムル様をお守りしなければならない!!」
ベニマルやソウエイも参戦する。
「あー…もう。ミリム殿、俺も本気でやらせてもらいますね」
「リムルとは後で遊ぶとして、まずはお前達と遊んでやろう。シールダー、とか言ったな。お前、面白い強さだな。何処までワタシを楽しませられるか見極めてやろう!」
国になったり、魔物の危険度の情報が出たり、台詞横取りされるシールダーだったり色々ありましたが、ついにミリム登場です。
シオンやベニマル、ソウエイが何処まで戦えるのか。
シールダーのサポート能力や如何に。
次回 第13話 vsミリム(遊び)