最近1が出ることが多い。
確率が5分のだから仕方ないけど。
この鎮守府に雲龍を迎えて、3日が過ぎた。
今じゃ雲龍の体調も全回復し、他の艦娘たちに混ざって訓練をしている。
今回は対多人数戦闘とチーム戦を意識した訓練を行っているため、私は見学だ。
暇だな、さてどうしたもんかと甲板に体育座りでいると、何やら敵意を感じた。
どうやらその敵意は私だけに飛ばされている模様で、他の皆は感じ取れていないらしい。
「私が行くしかないかぁ……。」
少し重い腰を持ち上げ、敵意が飛ばされた方向を見る。
進行方向約5kmあたりかな?その辺りから飛んできている。
私の艦娘たちに少し出かける旨を伝えたあと、すぐに鎮守府を飛び出した。
ここから感じられる気配だと………深海棲艦の確率が高そうだな。
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さて、やっと着いた。
私が目的の海域にたどり着くと、そこには私の予想した通り1人の深海棲艦がいた。
「どうした?深海棲艦、私に用があるんだろ?」
一応問いかけてみるが、ピクリとも動かない。
なんだ?もう死んでるのか?
いやでも、そしたら敵意は出せないよな、何せ「敵対する意志」だし。
意志を持たない死体が敵意なんて持たないだろ普通。
もう少し近づいてみる。体感5mくらい。
それでも動かない。◯んだんじゃないの〜?という某コックの声がした気がする。
?「………い。」
ゑェ⁉︎シャベッタァァァァ!!
……という幻聴が聞こえた。私も疲れているようだ。
ともあれ、目の前にいる深海棲艦が生きている事を確認したのは事実。
暴れられるかもしれないが、ここは一旦私の鎮守府に連れていって治療を──
?「……なにか、食べたい……出来れば出来たての、あったかいやつ……」
『……あー、もしもし、ワ級か?急で悪いが、一人分より少し多めの定食を作ってくれ。なるべく早く。無理そうだったら戻ってから私がつくるが……、大丈夫か、ありがとう。じゃあ頼んだ。』
……どうやら目の前の艦娘には、治療よりも飯が優先のようだ。
確かに、彼女の外見に特に目立った傷はなく、普通より痩せ細っているようにも見える。
けっこう痩せているように見えるし担ぐのも楽そうだなと思いつつ、私は彼女をおぶって自分の鎮守府に戻った。
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ワ級「……なるほど、道理であんな通信をしてきたわけですね。」
そんな事を呟くワ級の前には、出された料理を勢いよく食べ進めていく拾った深海棲艦の姿があった。
ヌ級「にしても、よく気づいたな。私たちは感じなかったぞ?」
潜水棲姫「それは多分、私たちと同種族だからだと思う。仲間の気配に慣れ過ぎて、その気配があることに違和感を感じない、みたいな……」
長波「にしたってだろ。あたしも気づかなかったのになんで提督だけ?」
駆逐林棲姫「まぁ第一に提督がおかしいっていうのもあるけど、長波は私たちと一緒に訓練に集中してたからね、外部からの敵意に気づかないのも無理はないよ。」
「おい、私がおかしいとはどういうことだ。ちゃんと目を見て説明しろ。おい、逃げるな、駆逐林棲姫!」
?「……仲良いですね。普通艦娘と私たちが共存することなんて出来ないのに。ましてや、私たちを仲間に従えるなどと……。」
雲龍「うーん、それは私たちの提督が特異点すぎるからかしらね。他の提督とは色々違うのよ、彼は。ところで、あなたの名前を聞いても?」
空母棲姫「私は空母棲姫。正規空母に分類されると思う。提督も、助けてくれてありがとう。」
「私は一向に構わん。それより、これからどうするつもりだ?また野放しの生活を送りたいなら否定はせんが……。」
空母棲姫「じゃあここに所属する。ここご飯美味しいし、待遇良さそう。野良の生活よりかは断然マシ。」
即答………まあいいけど。
というかすごいな。私の鎮守府、深海棲艦の方が多いや(2:5)。
空母棲姫「じゃ、これからよろしく。」
私たちの仲間が1人増えたという結末で、今日一日が終了した。
新しく加入した空母棲姫は、翌日から早速訓練に参加させる事にする。
〜〜〜文字数足りないからオマケ〜〜〜
鎮守府管理委員会にて……
管理人A「おい、黄金鎮守府からまた報せが来たぞ。」
管理人B「おーなんだなんだ、あそこ最近多いなー。」
管理人C「新しく就いたやつが真面目なのかねぇ。」
ーーー報告ーーー
新たな艦娘一名が我が鎮守府、「黄金鎮守府」に今日づけで所属した事をここに報告す。艦種は正規空母である。これにて、我が鎮守府の人員は提督含め8名に増加せり。
管理人A「相変わらず報告が礼儀正しいねぇ。」
管理人B「というかそもそも、報告は義務じゃないんだけどな。ただこちらが鎮守府の戦力をより詳細に確認するためであって。」
管理人C「まぁその結果、クズの権化みたいな提督もいるわけだが…」
管理人A「そのうちの一人は最近失踪したろ?なんだったか、突然鎮守府ごとなくなったあの事件で。」
管理人B「あれなぁ。本当にどうなってるのかねぇ、事件性とかは見られなかったっていうし。」
管理人C「提督の遺体は愚か、鎮守府の一部も見つからないんだろ?それならもう神隠しというべきじゃないか?私たちは不慮の事故で処理したが。」
管理人A「……でもまぁ、こんな報告をしてくれる提督にはいなくなってほしくないし、悪に染まることもなく平和に暮らしてほしいねぇ。」
管理人B「それなぁ。」
管理人C(この子がその事件を起こした可能性も否定出来ないが……まぁ、こんなに律儀に報告してくれる子がそんな事するわけないか。)
管理人A「あ、そういえばさぁ………」
ここは今日も平和である。
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戦力紹介
・駆逐艦2人……長波、駆逐林棲姫
・空母艦3人……ヌ級、雲龍、空母棲姫
・補給艦1人……ワ級
・潜水艦1人……潜水棲姫
書いた。
ほんやりとした構想だが、オリジナルの艦娘も出してみたいなーと思っている。
じゃ。