「デカい...。」
アリアは目の前にそびえ立つ建物__サンクトゥムタワーの前に依頼主と一緒に立っていた。
「連邦生徒会の本部だからな。目立つ方が象徴になって良いんだろ。」
依頼主と一緒に中に入り、受付に近づく。
「生徒会長にお土産を持ってきたと伝えてくれ。」
依頼主がバッチのような物を受付に見せる。
そうしたら、受付が「奥でお待ち下さい」と言い奥へ依頼主を案内した。
「嬢ちゃんは待っててくれ。流石に取引を護衛に見させるわけには行かないからな。」
アリアも取引の場に入れるとは思っていないので、壁にもたれかかって依頼主の話が終わるのを待つことにした。
(生徒会長...多分、一番偉い人何だろうけど。その人と取引って、やっぱりあの依頼主、ただ者じゃないな...。)
(あと、自分の身体のことだ。)
カイザーの兵と戦ったとき、アリアの身体能力は会社にいた時と比べ強くなっていた。分かりやすく言えば、会社にいた時の本気の速度を100とすると、今のアリアの本気の速度は170位だろうか。
(身体能力が上がってる...今ならALEPH同時鎮圧を少し楽に出来そうな位だ。それに5日は徹夜して仕事出来そう。)
アリアは自身の身体能力の上昇を仕事に使う事に考えていた。仕事の事が頭から離れないらしい。
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「終わったぞ。」
アリアが待っていると、依頼主が取引を終え奥から出てきた。
「以外と早かったね?」
「特に揉めたりしないからな...あと嬢ちゃん、生徒会長が嬢ちゃんと話したいらしい。」
「...一番偉い人が?」
「ああ、まあ悪い話では無いと思うぞ。何でもその実力を見込んで依頼したい事があるらしい。」
アリアは少し悩んだ。偉い人からの依頼はお金になるかもしれないが、その分無茶な依頼の可能性だってある。
アリアは自分の実力が高いとは思っているが。それでも真の強者には敵わないと思っている。
偉い人からの依頼に自分の実力が足りるのか、分からなかった。
(会社のみんなが入れば...。)
アリアはしばらく悩んだ後、話を聞く事に決めた。
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アリアは奥の部屋に通され生徒会長と対面で座っていた。
水色の長髪に青色の目、白色の制服を着た彼女は薄い笑みを浮かべている。
しかし、アリアはそんな彼女から底知れなさを感じていた。
(何を考えているのか分からない...一番苦手なタイプかも。)
「アリアさん。」
「あ、はい。」
「そんなに緊張しなくて良いんですよ。アリアさんには治安維持を一日だけして欲しいんです。」
「...わざわざ治安維持を一人に頼むんですか。」
「本当なら治安維持はヴァルキューレの仕事なのですが、当日動かせる部隊が居ないもので...そこで実力が高いというアリアさんに頼みたいんです。」
「...(多分、嘘だ。)成る程、しかしなぜそこまでして...何か要人でも来るんですか?」
「はい。その日には、"先生"と呼ばれる大人が来ます。キヴォトスの外から来た人ですので、危険に晒さない様にしないといけないんですよ。」
「キヴォトスの外...!?」
「ええ、でも、あなたのいた所とは別の世界ですよ。」
「!?」
アリアは自身がこの世界の人物ではない事を当てられ動揺していた。
「あの...別に何もしませんよ?」
「は、はい...すみません。」
「それで、報酬として、300万ほどのお金を支払おうと考えているんですが...受けますか?」
「...受けます」
アリアは結局受けることにした。
「所で一体何処の治安維持をすれば...?」
「あ、言い忘れてましたね。アリアさんに治安維持をしてほしい場所は____D.U.の外郭区です。」
キャラのエミュが難しい...!
解釈違いがあったら言ってほしい。
何も考えず進めてたから適合性で苦しみそう。
あと補足するとアリアの持ってるレールガンになった「黄昏」はアリスの光の剣みたいなのを想像してもらえば。