???side
電車が走っている、車内には大人の女性が座っており、対面席には水色の髪の少女か座っている。
窓の外から差し込む光はまるで白昼夢を見ているような景色を作り出していた。
「......私のミスでした。」
「私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況。」
「結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るだなんて......。」
「......今更図々しいですが、お願いします。」
「____先生。」
「きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません。」
「何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうから......。」
「ですから......大事なのは経験ではなく、選択。」
「あなたにしかできない選択の数々。」
少女は思い出すように言葉を紡ぐ。
「責任を負う者について、話したことがありましたね。」
「あの時の私には分かりませんでしたが......。今なら理解できます。」
「大人としての、責任と義務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択。」
「それが意味する心延えも。」
「......。」
「ですから、先生。」
「私が信じられる大人である、あなたになら、」
「この捻れて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を......。」
「そこへ繋がる選択肢は......きっと見つかるはずです。」
「だから先生、どうか_________
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アリアside
アリアは街中を駆け回っていた。
「ごめんね!」
「は?グハァ!?」
暴れていた少女の胴体に『黄昏』を横向きに叩きつけ、その少女の仲間に向けて少女を砲弾の様に吹き飛ばす。
「ちょ、おま!?」
「よ、避けれない!」
「アイツ化物かよ!?」
少女は仲間を巻き込んで壁に叩きつけられた結果、意識を失った様だった。
「まだいるって、多すぎるでしょ?!」
アリアは多すぎる不良達に文句を言いながら制圧していく。
既に30人程気絶させたはずだが減るどころか増えているように錯覚してしまう。
「おっと!」
アリアが横に飛び退くと、アリアが今さっきいた所に銃弾が通り抜けた。
地面に当たった銃弾はコンクリートを少し抉っており、相手が今さっきまで戦っていたような不良とは一線を画した実力を持っていることがわかる。
「あら...激しい音がするから来てみれば...連邦生徒会の子犬でしょうか?」
声のした方向を見れば、黒い髪に狐耳を生やし、狐の仮面を被った少女が立っていた。
「(...強い)子犬呼びは流石に辞めてほしいね。君がこの騒動を巻き起こした人物って事で良いのかな?」
「ええ。連邦生徒会が大事にしている物と聞くと、壊さないと気が済まないので。」
「愉快犯のような発言だね...。和解は無理そうだ...始めようか。」
アリアが踏み込み急接近し、裏拳を叩き込もうとするが、狐面の少女は身体を横にずらし、持っているライフルの先に付いた銃剣で横に薙ぎ払う。
アリアは体を下げそれを回避し、すぐに胴体目掛けて蹴りを放つ。狐面の少女は銃を盾にし、蹴りを防ぐが3m程ずり下がる。すぐさま仮面の少女はライフルを構え3発の銃弾をアリアに撃ち込む。
「それはまずいかな!」
アリアは咄嗟に顔を右にずらし、弾丸がアリアの頬を掠める。
残りの2発は拳で叩き落とし、『黄昏』を背から取り狐面の少女へ振り下ろす。
____狐面の少女の銃口が光り、強い衝撃が走る
アリアは数メートル程吹き飛ばされていた。この世界では無縁だった痛みがアリアの身体に走る。
「ったいなぁ!もう!」
「...このままあなたと戦っていると目的が果たせなそうですね。私は一旦ここで切り上げます。」
そう言い狐面の少女は目の前から消えていた。
「あー。取り逃した...。」
アリアは少し痛む身体を起こし、愚痴を言う。
「まあ、取り敢えず不良狩りに戻ろう...。」
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時間は少し経ち...
先生side
「よし!建物の入り口まで到着!」
私はユウカ、チナツ、ハスミと共にシャーレの建物前まで、不良達を倒しながらやって来ていた。
まあ私が出来るのは指揮ぐらいなのだけれど...。
ゴゴゴゴゴゴゴ―――
「.......うん?この音は......。」
"何だかすごい嫌な予感がするなぁ..."
「!気をつけてください、巡航戦車です......!」
「クルセイダー1型......!私の学園の制式戦車と同じ型です。」
「不法に流通された物に違いないわ!PMCに流れたのを不良たちが買い入れたのかも!」
「つまりガラクタってことだから、壊しても構わないわ!!行くわよ!」
ユウカが言い、戦闘を始めようとした時、黄色の光が視界の端に見えた。
"...!みんな、下がって!"
「え?」
次の瞬間、光がクルセイダーを突き抜け、クルセイダーには大穴が空き動かなくなった。
「何が...?!」
みんなが困惑している中、視界の端に鮮やかな青色の長い髪の背の低い少女が見えた気がした。
原作開始!
ストーリーを原作から大きく変える気はないです。
頭が悪いせいで展開が思いつかんから。