俺は...デュエリストだ!   作:3000年寝てた

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寝て起きたら増えてた


第6決闘 欠けた月

「「「織斑くん、クラス代表おめでとう〜!」」」

 

「城之内くん(織斑一夏)おめでとう!」

 

「あ、ありがとう?てか俺負けたし、優里とオルコットさんが勝ったからどっちかがなるべきじゃ?」

 

「俺は先生からやめておけと言われてな」

 

「わたくしは辞退しましたわ。優里さんに負けて分かった事がありますの」

 

みんなが聞き入ってる。俺も聞き入ってる。ミホちゃん(セシリア)がこんなことを言うなんて

 

「力に溺れ、見失っていたものが見えかけてきましたの」

 

「それは?」

 

「ひ、秘密ですわ!」

 

みんながずっこけた。俺にはわかる。見えるけど見えないもの...だな!

おっと、そうだ。城之内くん(織斑一夏)に渡さないといけないものが

 

「城之内くん!これを」

 

「なんだ?カード?時の魔術師?...へぇ、コイントスで決まるのか。面白いな」

 

「ラッキーカードだ!」

 

それにしても相棒を調べると言って先生は持っていったが。あれがないと今となっては落ち着かないな

 

「かんちゃんがいるの珍しいね〜」

 

「...別に」

 

そう言って俺の隣りに陣取ってる簪さん。まぁ俺は気にしないが

 

「皆さんにこの場をお借りして謝罪が....申し訳ありませんでした!この国を侮辱し、あまつさえ見下すような発言の数々....許してもらえるとは思っていません...ですが、セシリア・オルコットの名においてここに謝罪します」

 

「気にするな!みんな怒ってないさ」

 

「え?」

 

「そうそう、私たち別に愛国心とかないからね〜」

 

「普通に生きてるだけで私たちがバカにされたわけじゃないし」

 

「なんていうか、みんな呑気だよな」

 

「ありがとうございます!」

 

簪さんがジッとこちらを見ている。布仏さんは甘いものを食べまくってるが...

 

「ん?簪さんは戻るのか?」

 

ん、と帰ってきたため俺も今日は帰宅することに

 

「またな、城之内くん(織斑一夏)」

 

「ああ、またな優里」

 

そうして簪さんについて...行くのをやめて違う道を通る。そして

 

「いるのは分かっている。姿を現せ!」

 

闇夜に溶け込みそいつは現れた...ん?髪色が簪さんと同じか?

 

「ふぅん、分かるんだ?」

 

「これでも鍛えてる方でな、腕力には自信があります」

 

「うん。腕力とは関係ないかなー?っと、君が簪ちゃんと同室の子ね。かなりの奇行児って聞いてたけど...そんな素振りは見せないし...」

 

「何が言いたい?」

 

「いいえ、今日は下見に来ただけよ。もう言っていいわよ...ああ、最後に1つ、聞いていいかしら?」

 

「なんだ?」

 

熊と特訓したいって申請出したの...本気?」

 

この人は何を言っているのだろうか、熊がいなければデュエルの特訓はできないし滝がなければドローの練習もできない

 

「ええ、何か悪かったですか?」

 

「い、いえ。流石に熊は学園に置いとけないかなー?それじゃあね」

 

一体なんだったんだろうか。そう思いながらも自室に帰っていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜、専用の携帯電話に連絡が入る、相手を見ずに電話に出る千冬

 

「束か」

 

『やっほー!ちーちゃん!元気にしてた?』

 

「知らん。そんなことより城島のIS、あれはなんだ?」

 

『うーん、実の所束さんにも分かってないのだ』

 

「なに?」

 

驚きの声をあげる千冬。かの天災の束がわからないというのは世界がひっくり返ってもありえないぐらいの出来事、いや人の心は分からないかもしれないが

 

『えっとね。あのISを創るのに99人を生け贄に完成させたブラックボックスってのはわかってるんだけどね〜』

 

「そんな非人道的なものが許されるはずがないだろう?」

 

『束さんも流石にそんなのは認めたくないかなぁ。しかもあれ、現存してる467の他のコアと違って独立した存在。束さんが手がけてない"468"個目のISコアだよ。さすが人を生け贄にしただけはあるね!』

 

ため息と同時にそんなものを生徒に持たせた企業に文句を言いたくなる千冬

 

「束、まさかそんなオカルトに手を出そうとは思うまいな?」

 

『束さんとしては...なんて言ったっけ?そのISの操縦者』

 

「...城島優里だ」

 

千冬は一瞬教えるか教えないか迷ったがどの道ハッキングでもして知るのなら教えても変わりはないと判断し教えることに

 

『そそ、ソイツに会ってから決めようかな〜って。そそ、ちーちゃんに報告が』

 

「...なんだ?」

 

『束さんが調べたらね....歴史、変わってるよ』

 

「なに?どういう事だ?」

 

『そのうち分かるよ。束さんも少ししたらそっちに行くから!じゃあね!』

 

「おい!待て束!...何が起きようとしているんだ...」

 

月の光が差し込む中、月を見上げ千冬は

 

「静かに眠れる日はもう来んのかもしれんな...」

 

欠けた月を見ながら、そう呟いた




主人公のISは千年アイテムだった(白目)

束「さすが人を生け贄にしただけはあるね!」このセリフのサイコ感半端ねぇ
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