無職転生 ~性格改変_エンジニアリング視点での魔術構築~   作:haru-ha

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【設定について】
本作は『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』の二次創作小説です。
pixivに掲載していた小説(完結済)のセルフ転載となります。(所々、追記・修正しています)

以下の独自設定(IF設定)を含みます。
・原作と違って、元々存在していたルーデウスの自我は失われず、そこに「ある男」の記憶だけが継承されたという解釈で執筆しています。
・そのため、原作のルーデウスとは性格や口調、判断基準が異なります。

【注意事項】
・原作のストーリー改変(生存IFなど)が含まれる可能性があります。
・キャラの独自解釈、および設定の捏造が含まれます。
・原作全編のネタバレに配慮しておりません。
なんでも許せる方のみ、お進みください。


第17節 監獄のQOL向上:情報の同期と回避不能の雷撃

 

Side: ルーデウス

 

牢屋暮らし、一日目。

 

見張りの女性戦士は、私のリフォームの成果を見て激昂していたが、冷静に、かつ丁寧に獣神語で交渉を重ねることで、なんとか宥めて食事を運ばせることに成功した。

大森林の食材は新鮮そのもので、魔大陸の不味い食事に慣れきった私の舌には、驚くほど美味に感じられた。

 

(さて……問題はこれからどう動くか、だ)

 

街までの正確な地図はないが、私の風魔術による飛行であれば、上空から地形を俯瞰して近隣の都市へ辿り着くことは不可能ではないだろう。空中から移動すれば、獣族の戦士たちとの不要な衝突も最小限に抑えられる。

懸念材料は二つ。私が脱走すれば、見張りの彼女が責任を問われ罰せられる可能性があること。そして、私を追いかけてくるであろうルイジェルドたちと入れ違いになるリスクだ。

 

ルイジェルドの実力なら、誰が相手でも後れを取ることはないだろうし、エリスも彼と一緒なら安全だ。

 

「……とりあえず、一週間ここで待って、合流できなければ脱獄しよう」

 

方針を固めた私は、暇つぶしと魔力の精密制御の訓練を兼ねて、さらに内装を整えた。整理棚を作成し、隙間から生えていた雑草に治癒魔術をかけて、成長促進の実験などを試みる。

 

 

牢屋暮らし、二日目。

 

私が実験ノートを自作の紙に書いていると、見張りの女性が誰かを捕らえて鉄格子の前までやってきた。

 

「おい!ここを開けろ!こいつも放り込む!」

 

彼女が引きずってきたのは、猿のような顔をした男だった。

 

「くそっ!離しやがれッ!冤罪だ、イカサマなんてしてねぇよ!」

 

男は暴れていたが、私は見張りの女性を見据えて言った。

 

「お断りします」

「……は?」

 

捕らえられた男までもが、拍子抜けした顔で私を見た。

 

「その男は犯罪者なのでしょう?私は不当な拘束を受けている被害者です。極悪犯と同じ独房に入れられるのは、安全管理上、看過できません」

「っ……!ぬけぬけと……!!」

「他に空いている牢はないのですか?」

「ないッ!!こいつは賭場でつまらん小細工をした小悪党だ!殺し合いにはならんだろう!」

 

牢がないのであれば、やむを得まい。

私は昨夜、魔術で内部構造を複雑化した鍵を解錠し、扉を開けた。

女性戦士は男を乱暴に中へ投げ込み、再び扉を閉めようとしたが、施錠の段階で彼女の手が止まった。

 

「……おい、鍵がかからないぞ。どうなっている」

「ああ、それは前の鍵ですから。こちらを使ってください」

 

私は新しく作り直した、意匠の凝った鍵を小窓から手渡した。

 

「……なんだこれは?」

「以前の鍵はあまりにも構造が単純で、素人でも解錠できてしまいます。ですので、三次元的に複雑な溝を持つ『防犯鍵(シリンダーロック)』に換装しておきました。持ち手には、獣族の戦士をモデルにしたレリーフを彫ってあります。大切にしてくださいね」

 

見張りの女性は絶句し、もはや言葉を失ったまま、呆然と去っていった。

 

「……ここ、本当に牢屋か?客室かと思ったぜ」

 

新入りの男は、部屋を見渡して腰を抜かしていた。

 

「椅子が足りませんね。少し待ってください」

 

私は壁の一部を魔術で圧縮・成形し、もう一脚の椅子を数分で作り上げた。

どちらの椅子か判別しやすいよう、彼の分は脚のデザインを少し野性的にしておく。これでどちらの椅子か一目で分かるだろう。

 

「さあ、お座りください。喉が乾いているなら、水も出せますよ」

「……お前、何者だ?俺はギース、冒険者だ」

「ルーデウスです。よろしくお願いします、ギースさん」

 

________________________________________

 

私たちは互いの境遇を語り合った。

 

ギースは流れの冒険者で、旧知の獣族に会いに来たところを不在で空振りし、暇つぶしの博打でイカサマをして捕まったという。実に間抜けな話だ。

 

「そうか……人族と獣族のいざこざに巻き込まれちまったわけか、センパイは」

「センパイ?妙な呼び方ですね」

「先にこの牢屋?にいたんだから、センパイだろ。それと、他人行儀な敬語はやめてくれ、背中が痒くなる」

「……ならば、ギースと呼ばせてもらう」

「しかし、魔術をここまで便利屋の道具みたいに使いこなす奴は初めて見たぜ。この椅子も机も、外へ持ち出せりゃあ高く売れるんじゃねえか?」

「意匠にはこだわったが、商品としての価値は考えてない」

 

ギースは牢を出る際に椅子を持ち出せるかを考えているようだ。

私は本題を切り出した。

 

「ギース、冒険者として各地を回っているのなら、中央大陸の情報を知っているか?」

「情報屋ってほどじゃねえが、人よりは耳は早いぜ。……ただし、情報はタダじゃねえ」

「……お前の分のハンモックを作ってやる」

「交渉成立だ!快適な牢屋生活になりそうじゃねえか!そこらの安宿よりよっぽど良いぜ!」

 

了承は得られた。ギースは「で、なにが聞きたいんだ?」と机に肘をついている。

 

「城塞都市ロアの情報を知っているか?」

「中央大陸のアスラ王国……ロアの情報か……」

 

私の心臓の鼓動が速まる。手のひらに、じんわりと汗が滲むのが分かった。

 

「距離が距離だ、噂程度に聞いてくれ。……なんでも、ロアの街の一角が突然消失し、そこには底の見えない大穴が空いたらしい」

「っ!?ロアが、消失……?」

「あくまで『一角』だ。街全体が飲み込まれたわけじゃねえ。もし街一つが消えてたら、もっと世界中がひっくり返るような大騒ぎになってるはずだからな」

 

……良かった。私の行動は、完全に無駄ではなかったようだ。

 

あの日、赤い球体のエネルギーを結界で上下へ逸らしたことで、街全体が消滅する最悪の事態は回避されたのだ。

胸の奥に、じわりと安堵が広がっていく。あの夜、五重の結界が砕けるたびに感じた絶望が、無駄ではなかった証だ。

 

だが同時に、別の不安が鎌首をもたげる。「一角」とはいえ、大穴が空くほどの被害があったということだ。ボレアス家の館は無事だったのか。フィリップやサウロス、ヒルダは。そして――ブエナ村の家族は。

噂すら届かないほど遠いこの大森林では、これ以上の詳細を知る術がない。安堵と焦燥が絡み合い、私の思考は千々に乱れた。手元のギースの視線に気づき、私は表情を無理に取り繕った。

 

「……センパイ、辛気臭ぇ顔してんな」

「……いや、なんでもない。有益な情報だった」

 

これ以上の詮索を、ギースはしなかった。ただ、少しだけ多めに、酒の代わりにと薬草茶を注いでくれた。

 

________________________________________

 

牢屋暮らし、三日目。

 

ギースと共に新鮮な果実を含めた朝食に舌鼓を打つ。

一週間後の脱獄計画を伝えると、彼は「長引くなら俺もどさくさに紛れて逃げるさ」と気楽に笑っていた。

 

二人に増えたとて、やることがないことには変わりない。

ギースはトイレに驚いていた。

私は魔術で水を流せるが、ギースにはできないだろうと考えて、紐をひくと溜めた水を流せるようにしたのだ。

 

その他の時間は、土魔術で彫像作りを行う。魔術の修行にもちょうど良い。

最近は、魔物の彫像作りにはまっている。どこまで精緻に作れるか……魔大陸で散々戦ってきたのだ。それどころか、素材の解体までしていた。毛並み、触感どころか、内臓まで再現して、極限のリアルを追求する。

 

ギースは興味深そうに見ていたが、すぐ飽きたようだ。

サイコロを作ってくれと言われて、作ってやったら一日中サイコロを振っている。イカサマ用サイコロを作ってほしいと頼まれたが、断った。

 

 

牢屋暮らし、四日目。

 

ギースに作ってやったハンモックから虫が湧いてるのを確認する。即座に熱風殺菌した。

どうやら、ギースの服に虫がついていたらしい。しばらく洗ってないと聞いて、こちらもギースごと即座に水洗いして熱風殺菌した。

 

今日も、変わらず私は彫像作り、ギースはサイコロで遊んでいる。作業しながら、獣族の聖獣の話を聞く。数百年に一度しか生まれない魔獣であり、大人になるまで結界が張られた聖木で匿って育てられているらしい。ウェンポートの密輸人が言っていた、手を出してはならない存在とはそれだろう。下手すれば、人族と獣族の大きな戦いになる。

 

ギースは、棚に並べられた私が作った魔物の彫像を眺めている。どうやら、これも売りたいらしい。売るために作った物ではないので、正直気が進まないが、金策は我々にも必要だろう。ギース曰く、大きな街では、高く売れそうらしい。

 

 

牢屋暮らし、五日目。

 

ギースから頼まれて、美しい女性の彫像を作る。

実在の人物をモデルにしないほうが良いだろう。空想上の女神をモデルにする。

古今東西、美人の条件は左右均等で整っていることであると聞く。なるべく、均整のとれた女性像を作ってギースに見せる。

 

「……どうだ?」

「んー……綺麗は綺麗だな。だが、なんつーか、色気が足りねえんだよ」

「色気、か?定量化が難しい概念だ」

「そりゃあお前、数字で測るもんじゃねえだろ!なんかこう……硬すぎんだよ、体の線が!」

 

私にも造形士としてのプライドがある。彫像の解剖学的な正確さには自信があったのだが、どうやら「正確さ」と「色気」は別のパラメータであるらしい。

 

「具体的にどう修正すれば?」

「まず胸だ。もう少し盛れ」

「……盛る、とは?体積を増加させるという理解で良いか?」

「そうそう。あと腰。もっと細く、キュッとな」

「肋骨の幅的に限界があるだろう?」

「限界を超えろよ!芸術だろ!?」

 

ギースの謎の熱量に押され、私は骨格の一部を非現実的に修正するという、造形士としては禁じ手に近い作業に着手した。

 

「あとちょっと、こう、くねらせろ」

「……くねらせる」

「そうそう、そこ!いいぞ、天才だなセンパイ!」

 

散々要望を聞き、修正を重ね、ようやくギースの満足する女性像が完成した。

出来上がったそれを客観的に眺めると、確かに、当初の均整重視の像よりも、何か訴えかけてくるものがある気がした。彫像づくりにおいて、新たな境地が見えた気がした。

 

「……これはこれで、一つの芸術体系として確立できるかもしれない」

「おう、その意気だセンパイ。今度は尻を頼む」

「……検討しよう」

 

 

牢屋暮らし、六日目。

 

いよいよ明日、脱獄を決行する。

ルイジェルドたちとのすれ違いは怖いが、これ以上は待てない。早く、ロアの情報を得なければ……。

 

脱獄のための荷造りをしていると、窓から、鼻を突く焦げ臭い匂いが流れ込んできた。

 

窓枠から身を乗り出し確認すると、村の巨大な木々の随所から、赤い火の手が上がっていた。

 

「なんだこりゃ……! 酷え……!!」

 

ギースも横で顔を青くさせる。

私は状況を俯瞰し、冷静に観察する。

 

「……火の回りが早すぎる。人為的な、複数箇所からの同時放火だ」

「なんだとッ!?」

 

ギースが目を凝らし、煙の向こうを指差した。

 

「……ッ、人族だ!奴ら、村を襲撃してきやがった!!」

 

十数名のごろつきが略奪のために獣族の住人を追い回しているのが見える。

村の戦士たちも応戦しているが、煙のせいで獣族最大の武器である嗅覚を封じられ、苦戦を強いられていた。

 

「どうする、センパイ!?」

「……獣族を助ける。まずは、消火活動だ」

 

私は体内に混合(コンタミネーション)させていた『傲慢なる水竜王(アクア・ハーティア)』を右手に滑り出させた。

空間から突如出現した杖に、ギースが目を剥く。

 

杖を夜空に掲げ、大きく円を描く。

上空の大気圧を魔術で操作し、急激な上昇気流を発生させ、湿った雲を強制的に生成する。

一度杖を振り下ろせば空は煤色に変じ、二度振れば、村全体を叩きつけるような豪雨が包み込んだ。

猛烈な勢いで燃え広がっていた火は、一瞬にしてその勢いを失い、鎮火した。

 

「すげぇ、センパイ……!!あれだけの火を、一瞬で消しやがった……!」

 

鼻が多少利くようになったからか、獣族の戦士が立て直し始める。だが、人族のほうに相当な使い手がいるらしい。苦戦している状況に変わりない。

 

「ギース、索敵できるか?」

 

私は土魔術で生成した即席の剣をギースへ投げ渡した。

 

「索敵なら任せろ、だが剣の腕は期待すんなよ!」

「敵の位置が特定できれば十分だ!」

 

魔術で鉄格子を破壊し、私たちは村の中へと駆け出した。

 

「右に二人、左に一人!右の連中は戦士と交戦中だ!」

 

私は指示された方向へ杖を向ける。雨天という環境は、水魔術師にとって最高の戦場だ。

 

氷槍(アイスランス)

 

雨粒を核にして、襲撃者の背後から直接氷の槍を生成し、一気に貫く。

この魔術はずっと効率が悪いと思っていた。槍を発生させて放っても、強い魔物なら軌道を予見して躱し、熟練の剣士は槍を叩き伏せることができる。

『放出』という工程が余計なのだ。

背後に発生させて、そのまま串刺しにした方が予見不能であり、効率的だ。

 

「えぐいぜ、センパイ……!」

「次!止まるな!」

 

次々と襲撃者を無力化、あるいは排除していく。

その時、私の予見眼が、数秒後の不吉な閃光を捉えた。

 

「下がれ、ギース!!」

 

ギースの首根っこを掴み、風魔術による爆発的な推進力で後方へ一気に跳んだ。

直後、私たちがいた場所を鋭い剣閃が切り裂いた。

 

そこには、片目に眼帯をつけた初老の男が、歪な笑みを浮かべて立っていた。ウェンポートでルイジェルドを引き渡した、あの密輸人だ。

 

________________________________________

 

私は即座に、男の背後から氷の槍を生成し、串刺しにしようとした。

だが男は、槍が実体化する直前の僅かな揺らぎを察知し、抜刀でそれを切り払った。

型のない、実戦に特化した身のこなし。

 

「北神流、それもかなりの手練れか……なぜお前がここにいる。奴隷の解放がお前の望みではなかったのか?」

「……ケケッ、分かってねぇなぁ『飼い主』! 獣族の子供ってのは、物好きの貴族にはアホみたいな高値で売れるんだよ。だが組織と山分けなんて真っ平ごめんでね!」

 

男が肉薄してくる。ルイジェルドのような絶望的な速さではないが、予測を狂わせる狡猾な踏み込みだ。

私は風魔術による高速回避で間合いを保ち、土魔術の礫を射出したが、すべて剣で弾かれた。

 

「お前たち『デッドエンド』に商品を解放させ、混乱に乗じて親たちを皆殺しにする!その隙に俺が商品を根こそぎ再回収すれば、手柄も金もすべて俺の独り占めだ!大団円のハッピーエンドだろぉ!?」

「……下種が」

「センパイ、俺も手伝うか!?」

 

背後でギースが叫ぶ。剣を持っているとはいえ、ギースは立ち回りからそこまで強くないことが伺える。この男を相手にすれば一撃で終わる。私は視線で彼を制した。

 

「不要だ。……獣族の戦士たちが近づかないよう、誘導しろ」

「っ、分かった……!無茶すんなよセンパイ!」

 

ギースが走り去っていく足音を背中で確認しながら、私は冷徹に、杖の先端を相手に向けた。

 

「余裕だなぁ、飼い主!!自慢の魔術は俺には当たらねぇ!一人でどうするってんだ!?」

「……お前ごときに、『自慢の魔術』を使った覚えはない」

 

周囲に味方がいないことを再確認。

雨の日、濡れた大地、そして剣を持った戦士。条件は整っている。

 

男が嘲笑を浮かべたまま、地を蹴った。踏み込みの速さは確かに侮れない。だが、私が見ていたのは彼の足ではない、剣先だ。

 

「『雷撃(エレクトリック)』」

 

――バチンッ!!

 

鼓膜を震わせる轟音と、夜を昼に変える眩い閃光。

次の瞬間、立ち尽くした姿勢のまま、炭化して煙を上げる密輸人の姿があった。

 

雷の魔術は、物理的な光の速度を持つ。予見無しでの回避は事実上不可能であり、金属の武具は防御どころか、電気を誘導する致命的な避雷針となる。

 

これこそが、私の開発した対戦士用、回避不能の雷魔術。

男は悲鳴すら上げることなく、そのまま音を立てて崩れ落ちた。

 

雨音だけが響く静寂の中、焦げた匂いが鼻を突く。

少し離れた場所から、ギースが呆然とした顔でこちらを見ているのに気づいた。

 

「……セ、センパイ。お前、化け物か……?」

「……失礼な。ただの魔術師だ」

「どこが『ただの』だ……!あんな手練れを無傷で倒すなんて、正気の沙汰じゃねえぞ」

 

ギースは乾いた笑いを漏らす。

その様子を見ていた一人の獣族の剣士が、剣を杖代わりにして近づいてきた。その顔には、恐れと同時に、どこか安堵の色も浮かんでいた。

 

「……終わった、のか?助力、感謝する」

「構いません。あとは、他の獣族の方々と情報を共有しなければなりません。この放火が、単なる略奪目的か、それとも別の意図があったのか」

 

私は雨に打たれる男の遺体を一瞥し、次にすべき仕事へと意識を切り替えた。




ここまでお読みいただきありがとうございます。

牢獄編、ギースとの出会いでした。

本作のルーデウスは原作と違って、対剣士の技を磨き続け、戦いへの躊躇もありません。
原作のルーデウスは土魔術を多用していましたが、殺傷力の高い雷魔術を極めていたら、もっと楽に勝てる戦いがあったかもしれません。
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