新エリー都を生きる壊れた知能構造体   作:そらまめまめま

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そらまめまめまです

時系列的には既に5章です。
アキラ達をニコが迎えに来る間に振り返るような感じです。
回想で簡単に大まかの章の説明をしながら知能構造体が活躍した場面を書いてから本格的にやっていくつもりです。

そんなごちゃごちゃな感じでもいいならお楽しみください
本編へどぞ


1-5章 星流れ 神鳴の奔るが如く
つかぬ間の休憩


ビデオ屋『Random play』

 

アキラとリンは色褪せて使えなくなったボタンを眺めていた。

 

それは知能構造体がよこしたボタンだった。

 

 

 

 

「使うことはないと思っていたのだけど、まさかこんな早く3回も使い切ってしまうとは」

 

 

「仕方ないよお兄ちゃん、ここ最近は変なことばっかりだったし」

 

 

アキラは懐かしいそうな表情をする

 

「最初は…ヴィジョンの爆破事件の時だな、猫又が急に来てニコたちの救出の依頼をしてきた時は本当にびっくりしたよ、その後にわかったヴィジョンの計画ももっと驚いたけど」

 

 

「本当にね、あの時『パールマン』つれて一人で行っちゃった時もびっくりしちゃったよ」

 

任務を進める中で、猫又はかつて赤牙組のメンバーであり、ホロウに落ちたボスの敵討ちのために邪兎屋に近づいたことが判明。猫又は騙したこと謝りながらを人質である「パールマン」を連れてたった一人で交渉に行ってしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜回想シーン〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

民間人と一緒にヴィジョンの策略や猫又を止めるためにその過程として巨大エーテリアスと戦うことになる。

 

 

デッドエンドブッチャー戦

 

 

「ニコの親分!あいつ硬すぎて全然ダメージ入ってる気がしねぇんだが本当に倒せるのか!?」

 

 

「うるっさいわねビリー!アタシに聞かないでアンタは撃ち続けなさい!」

 

 

「でもビリーの言う通り、ダメージが入ってるのをあまり感じられない。なにかダメージが入るようにしないと」

 

 

ニコ、ビリー、アンビーはブッチャーのあまりの硬さに苦戦していた。

 

 

『使えるか分からないけど…最終手段だ。ニコ、これを押すんだ』

 

 

アキラはニコにあの知能構造体を呼ぶあのボタンを渡す。

 

 

「ボタン?こんなのが役に立つって言うの?」

 

 

『分からないけど、今はこれに掛けるしかない…!』

 

 

「……チッ、背に腹はかえられないわね…!」

 

 

ニコは勢いよくポチッとボタンを押す。だが5秒、10秒、と時間がすぎるが何も起こらず。

 

 

『な、何も起こらない?』

 

 

「ちょっと!不良品じゃないでしょうねこれ!」

 

 

あの暗号が嘘だったのかとアキラがリン疑っていると

 

 

[Fairy]:警告、付近に膨大な生体反応を検知。こちらに向かっています。

 

 

ドゴオォォォン

 

 

Fairyがそう言った瞬間には"それ"は既に来ていた。あの時のように赤と黒の機械体が佇んでいた

 

 

「なんだァ!?新手の敵かなんかか!?」

 

 

「あの知能構造体見ただけでもわかる、強い」

 

 

「ちょっと、アンタたち落ち着きなさいあいつは味方よ!……多分ね…」

 

 

『君!お願いだ、あのデッドエンドブッチャーをどうにかして動きを封じて貰いたいんだ。』

 

 

知能構造体はブッチャーを見て歩き出す

 

 

 

GYAAAAAAAAaaaaaaaaaaa

 

 

ブッチャーは勢いよく知能構造体に向かって武器である道路標識を振るう

 

 

ガキィンッ!!

 

 

その場にいた全員が固まる、ブッチャーの攻撃を片手で防いでいたのだから

 

 

「っ!!」

 

 

知能構造体はブッチャーの体勢を崩すため足を鎌で狙い

 

 

GYAAAAAaaaaaaaaa!?!?

 

 

いとも簡単にブッチャーに膝を付かせてすぐ足から炎を吹き出し飛び上がる。

 

 

「あ、あいつ飛び上がったぞぉ!?」

 

 

「ビリー、なんか楽しんでる…」

 

 

驚きながら目をキラキラさせながら戦いを見ているビリーにアンビーは冷静にツッコむ

 

 

飛び上がった知能構造体はそのまま絶え間ないミサイルをブッチャーに浴びせボロボロの状態になる。

 

 

「……」

 

 

知能構造体はあとは出来るだろと言わんばかりに飛び去る。

 

 

 

〜回想終了〜

 

 

 

 

「その後は無事倒せて民間人も無事にホロウから出来たんだよね」

 

 

「あぁ、猫又も助け出せたしあの知能構造体には感謝しかないな、まだ謎な事が多いけれど」

 

 

アキラとリンは写真立てに飾られている邪兎屋(新しく入った猫又も含め)のみんなでご飯を食べながら撮った写真を見て懐かしむ

 

 

「で次は……そうそう!白祇重工の依頼でクレタ達を手伝った時だね!」

 

 

「そうだな、赤牙組のことを調べてて手詰まり状態の時だった時にホロウに迷い込んだ知能重機捜索の依頼が時のことだ」

 

ヴィジョンから地下鉄改修工事を引き継いだ「白祇重工」から知能重機捜索の依頼を受ける。捜索の中でパエトーンと白祇重工は現社長クレタの父ホルスが設計し行方不明となっていた「プロトタイプ」の情報を得る。シグナルを追いかけ、旧都陥落前に白祇重工が建設していたモニュメントと「プロトタイプ」を発見。回収しようと近づくとモニュメント内に閉じ込められていた「謎の人型侵蝕体」が一行を襲い、周りにいた重機3台と合体した「未確認複合侵蝕体」と対峙する。

 

 

「そんなこともあったなぁ、知能構造体を呼び出そうとみんなに説明した時グレースさん興奮のあまりボタンを押す力強すぎて壊しそうだったよね、けどこのボタンすっごい頑丈だったからうんともすんとも言わなかったけど」

 

 

「Fairyですら解析出来ない素材が使われているからな、当たり前かもしれない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜再度回想シーン〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クッ!こいつ急にさらに強くなりだしたぞ!」

 

 

「あぁ、だが着実にダメージは入っている!このまま攻めるぞ!」

 

 

ベンとアンドーは敵を見て再度構える

 

 

「あぁっ!やることは変わらねぇ、ダメージを与えて与えて倒す!」

 

 

息巻いてクレタ達は向かっていくが第2形態に移行した「未確認複合侵蝕体」の攻撃によってクレタは吹き飛ばされる。

 

「「社長っ!!」」

「おチビちゃんっ!」

 

 

心配する間もなく敵はミサイルを発射する。

 

3人揃って一斉に終結スキルを放つと敵は怯んで少しの間動けなくなる。

 

 

「くっ、これじゃキリがないね……!」

 

 

『こうなったら……アンドーさん!これを使って!』

 

 

アンドーに例のボタンを渡す。

 

 

「あ?なんだこのボタンは」

 

 

『簡潔に言うとこれを押すと凄く強い知能構造体が助けに来てくれるんだ』

 

 

「本当にそんなのくるのk…「その話、本当かいプロキシ!?!?」あ、おい!」

 

 

グレースが凄い速さでボタンを奪い取る

 

 

「プロキシ!!本当なのかい!!これで呼び出せるのかな!?どんなのがくるんだい!?」

 

あまりの勢いにアキラは言葉が出なかったがそれを遮るようにベンが間に入る。

 

 

「ま、まぁやってみれば分かるだろう?、そのボタンを押せばいいんだな?」

 

 

ありがとうベンさん……あ、あぁ押せば10秒くらいでくるyo…」

「わかったよ!!」

 

 

言い切る前にあまりの興奮でグレースは凄い勢いでボタンを押す。

 

 

『…………?』

 

 

前回は10秒くらいできたのだが1分経っても来ない。

 

 

『お、おかしいな……前は本当に10秒くらいで来たはずなんだけど……』

 

 

「まさかグレース!お前ぶっ壊したのか!?」

 

アンドーがそういうとグレースは慌てる。

 

 

「ま、まさか!こんな見たことない素材で出来てるこの子にそんな酷い事するわけないさ!」

 

 

ただのボタンをもうこの子呼ばわりである。けどいつまで経っても来ない

 

 

「仕方ない、もう俺たちでどうにかするしか……ん?誰か俺の背中を触ったか?」

 

 

「『え?』」

 

 

「ベン、俺らは誰も触ってねぇしそもそもお前の前に全員いるだろ?」

 

 

「じゃあ誰が…」

 

 

ベンは誰かに背中触られた方を振り返ると

 

 

「…?」

 

 

いた。

無言という気まずい空気が流れる。

 

 

「プロキシ……こ、こいつが例の知能構造体なの……か?」

 

 

『あ、あぁ…そうさ…』

 

 

ドゴオオオォォォォンン

 

動けるようになった未確認複合侵蝕体が再度体勢を立て直してこちらへ敵意をむき出す。

 

 

『君!今回はあいつをギリギリまであいつの体力を減らしてほしい。頼んだよ』

 

 

知能構造体は腕に装着していたボタンを押す。

『complete』

機械音声が流れると再度ボタンを押し

 

『Start up』

 

Three

two

one

 

 

瞬きする合間に知能構造体が消える。いや、消えたのではなくあまりの速さで視認が難しくなっていた。ただわかるのは、未確認複合侵蝕体を攻撃する黒い物体のような物がちょくちょく確認出来るということだけだった。

 

 

『す、凄い速さだ…』

 

 

「速すぎて見えねぇ…相棒も驚きだぜ……!」

 

 

「確かにあれは速いな………ん?というかグレース、さっきから黙ってるがどうsi…っ!?」

 

 

ベンがグレースの方を見るとあまりの立ったまま鼻血を出して気絶していた。

 

 

「ぐ、グレース!?しっかりするんだ!、まだ死ぬな!」

 

 

「はっ…!?いやーごめんごめん、大丈夫だよ。あまりに素敵過ぎて脳が処理出来なかっただけだから」

 

 

そんな茶番をしているうちに「Time out」という音声が鳴り響き知能構造体はいつもの姿えと戻る。その後にプロトタイプに乗ったクレタが出てきて知能構造体のおかげでかなり削られた「未確認複合侵蝕体」を無事倒す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ君!その素晴らしい体はどうなってるんだい!ちょっといじらせてくれないかい?大丈夫!すぐ終わるからさぁ!!」

 

戦いが終わった、こっそりと帰ろうとする知能構造体をグレースが引き止めヨダレと鼻血をだらだらにしてありえないくらい詰め寄る。知能構造体は無言のままだがアキラ達の方を見て助けを求めているのが嫌でもわかる。

 

 

「グレース!悪いがそろそろ帰ru…「嫌だ!ワタシはこの子についてもっと知りたいんだ!!」……仕方ない…アンドー、ベン、このバカ姉貴を連れてくのを手伝ってくれ」

 

 

「「おう、わかった」」

 

 

2人がかりで暴れるグレースを無理矢理連れていく、グレースから逃れられた知能構造体は戻ろうとするとアキラが引き止める

 

『待ってくれ、ありがとう。今回も助けてくれて』

 

知能構造体はアキラを見つめしばらくなにか悩んだ後自身の左腕を無理矢理ちぎり取る。

 

 

『な、なにをしているんだ!?』

 

 

知能構造体は「大丈夫」という仕草をした後、体から取れたはずの左腕が再生する。

 

 

『っ!?君は、本当に何者なんだ』

 

 

その問いに知能構造体は何も答えることなく左腕をアキラに「やる」という紙を残した後『STEALTHMODE ON』という音声が鳴り響き周りに同化して姿をけした。

 

 

 

 

 

 

 

〜回想が終わる〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「急に腕を無理矢理もぎ取った時はびっくりしたよ、夢に出てきそうだった。」

 

 

「お兄ちゃんホラーとか苦手だもんねぇ、急にそんなグロシーン見せられたらそうなっちゃうか、確かその腕ってグレースさんに渡したんだよね?」

 

 

「あぁ、凄く嬉しそうガレージに持っていったよ、けど色々と不思議な構造をしてて未だに調べきれてないらしいんだ。」

 

 

「あの知能構造体って本当に何者なのかな?なんも喋ってくれないし……もしかして未来からワタシ達を守るために来た機械だったりして!」

 

 

リンよ、それほぼター〇ネーターの話である。

 

 

「流石にそれはないだろう。まぁ今のところは味方と考えていいだろうな」

 

 

ちょうどそのタイミングでニコがきてパールマンに話を聞くべくアキラはリンにH.D.Dからの支援を頼み、郊外へ向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに腕をもらった後グレースは全てを調べ尽くすために10日ろくに食事を取らずぶっ倒れてクレタに泣かれたがそれはまた別の話である

 

 

 

 

 

 

この回想編まだ続きます。

 

 

 





特撮大好きな人ならもちろん白祇重工の回想で出てきた形態が分かりますよね?そうアクセルフォームです。
こんな感じで個人的に人の手で作れそうなものはこうやって出していくつもりです


俺にしては投稿早めにしてるつもりだけど大丈夫かな?

次回は車の中で回想をやるつもりです
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