新エリー都を生きる壊れた知能構造体   作:そらまめまめま

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やっと本編に入れる。
ちょっと知能構造体の終始「…」だけだと表情読み取りづらいかなと思って顔文字つけました。「内心ではこう思ってるんだ」位に思って貰えればいいです。


六課

〜ブレイズウッド〜

 

 

 

「ニコ、その男をこちらに渡してもらおう」

 

 

六課の課長、星見雅は刀をニコ達に向ける。

 

 

アキラは現在進行中ピンチの状態だった。

話は数分前に遡る。パールマンによると彼はお飾りのCEOで全てはパールマンの秘書として動いていた女性、サラが計画していたことだという。そんな彼女と結託し、後ろ盾となっていたのが治安局のブリンガー長官という男だった。

ニコはH.A.N.Dの「対ホロウ六課」に協力を求めたが、彼らは「パエトーン」の正体を見抜いておりアキラたちに不信感を露わにする。

相互睨み合う中、ニコがその無言の睨み合いを断つ

 

 

「考えが変わったわ、今回はあたしの勘違いだった。だからあんたたちの助けはいらない……なんて言ったら回れ右してくれるかしら?往復分の交通費くらい持ったげるわよ」

 

 

「ニコ…私はもはや、H.A.N.Dに入りたての青二才ではないのだぞ」

 

 

「チッ……ものの分別がついていない頃のあんたは、そりゃあ可愛げがあったわよ…!」

 

 

ニコはアキラの方を見て申し訳なさそうな顔をする。

 

 

「プロキシ……ごめん

あたしたちじゃ、たいした時間稼ぎにもならないかもだけどできるだけ遠くに……」

 

 

バタン

 

 

と音がたった方向をみると袋を被ったボロボロの男が倒れていた。

 

 

「み、水を……だれか…」

 

 

「君!大丈夫かい?」

 

 

六課は警戒しながらそのうちの一人、悠真が男に水を差し出す。

 

 

「ありがとう…けど……もう大丈夫」

 

 

 

そこで六課のピンク髪の女性、柳はふと疑問を持つ、

 

なぜ入り口の誰かに助けてもらわなかったのか?

なぜ遠くから見たら明らかに不穏な空気のはずなのにこちらに来たのか?

そもそもさっき誰もいなかった場所に急に現れたがどこからか来たのか?

 

 

「大丈夫……大丈夫…だ、ダダダダダダイジョ…ダイジョウブもう…モウジョウブ…」

 

 

意味不明な言葉使いにそれが機械による変声機能な事に気付く頃には遅く、

男の背中から複数のなにかが飛び出し六課の足を動けないようその場に固定し両手をなにも握れないように持っていた武器事手を塞ぐ。

 

 

「な、なにこれぇ!全然動かせない!」

 

 

鬼のシリオンの蒼角が必死に動こうとするが鬼のパワーを持ってしても取れない

 

邪兎屋が警戒する中、袋を取りボロボロの服も乱暴に脱ぎ去ると最近行方不明だった知能構造体だった。

 

 

「…!君だったのか!」

 

 

「助かったぜぇ!」

 

「…」( ´ー`)

 

 

ビリーは思いきり知能構造体に抱きついて感謝を伝える。

そんな茶番が続いているとリンから電話が来る。アキラはそれに出る。

 

 

「リン、急にどうした…「お兄ちゃん!早くそこから逃げて!!」な、何があったんだ?」

 

 

「さっきあの知能構造体から暗号が届いてね、Fairyに解析してもらったら今ブレイズウッドに武装集団が向かってるみたいなの…!シーザー達にはもう連絡したからお兄ちゃん達も早く逃げて!」

 

 

何かを感知した知能構造体がみんなの前でエネルギーシールドを展開するとそこに銃弾がぶつかるとそれに合わせて一斉射撃がくる

 

 

「銃撃?制圧射撃のリズムだな…包囲するつもりだ!三方向から!」

 

 

知能構造体による拘束を無理矢理解いた雅は弾を斬って防ぐ。

 

 

「 「邪兎」のニコ、まさか刺客を用意していたのかと思ったが、その知能構造体の反応を見ると違うようだな。」

 

 

「そりゃこっちのセリフよ、お武家ギツネ!あんたが待ち伏せさせたんじゃないワケ?まさか、他にもここを狙ってきたやつが…!」

 

 

プップーー!

 

 

パイパーの駆るトラックがみんなの盾になるように滑り込んでくる。それにみんな乗り込み六課を置き去りに銃弾の雨の方へと飛び込んだ。

 

 

「待て!くっ…」

 

 

雅はまだ拘束されている3人を銃弾の前から守る。しかし雅も足がまだ固定されたままなため少しずつ押されていると

 

 

「っ!?これはあの知能構造体の…」

 

 

まだ残っていた知能構造体が六課の前にエネルギーシールドが展開する。

 

 

「……」|´-`)チラッ

 

 

しばらく無言で見た後、飛び上がりニコ達の方へと向かう。

知能構造体が離れると拘束具の力が弱まり自然と外れる。

 

 

「やっと外れたぁ!」

 

 

「はぁやっと解放された…あの知能構造体、一体なんなんですかね月城さん」

 

 

「私にも分かりません。どうやらあの知能構造体にも話を聞く必要があるようですが、今は目の前の敵が優先です。課長、どうしますか?」

 

 

柳は少し考え込みながら雅に判断を委ねる。

 

 

「無論、あの者達を追う。柳、そちらは任せた」

 

 

雅は、微かに視界に捉えている知能構造体がいる方を追って全速力で走り出しあっという間見えなくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知能構造体はすぐニコ達の方に支援に行こうと向かっていると、凄い速さでこちらに近付く生体反応に気付き、咄嗟の判断で体を傾け斬撃から逃れる。

 

 

「お前、なかなかできるようだな、後ろにいた私を見ずに刀を避けるとは…」

 

 

「……」(ಠ_ಠ)

 

 

知能構造体は明らかに面倒くさそうな態度をしながらも生成した鎌で構える。

 

一触即発

 

雅が一瞬で近付いて知能構造体に向けて、刀を首にまで当てるが皮一枚でそれを避け、流れるように鎌で斬り裂こうとするが雅はそれを刀で防ぐ。

 

 

「なっ!?」

 

 

「っ!」(·゙ ·#)

 

 

鎌は想像以上に重く押し返されるほどだったため、雅は受け流し距離を取ろうとするが、

知能構造体は1歩踏み込み無理矢理鎌の軌道を直し対応しきれなかった雅は吹き飛ばされる。

 

 

「ぐっ!?」

 

 

数m先まで吹き飛ばす。だが直前に刀で防いだためか致命傷はとは遠く、打撲程度だった。

 

 

「なるほど…あまり遠慮は要らぬようだな」

 

 

雅は刀を……無尾に青い光を纏わせると雰囲気が変わりこちらへと向かってくる。

 

 

「っ!?」

 

 

知能構造体はエネルギーシールドを4重に展開するが簡単に切り伏せ、腕を斬られる。急いで空中に飛び上がり追尾ミサイルを放つが雅は簡単に斬り

 

 

「さっきまでの威勢はどうした。」

 

 

ジャンプで知能構造体のとこまで跳びあがる。今度は刀で足を斬る。だがそこで痛恨のミス、知能構造体は雅を掴んでそのまま上に飛ぶ。

 

「なっ…」

 

 

そこそこの高さになってから放し、四方八方から狙う。飛べない雅にとって体勢取れずなんとか勘で避けたり防いだりするが限界があり

 

 

「くっ……フッ!がぁっ!?」

 

 

腹部への攻撃が成功するとそのまま地面に叩き付ける。

 

 

地面に着くと、知能構造体はこれ以上この戦いが長引くのは不要だと考え、腕のデバイスを押す。

赤いラインが灰色へと変わりアクセルフォームになる。

 

complete

 

 

Start up

 

 

Three

 

Two

 

One

 

「…」(。・‐・)ノ゙

 

 

「じゃぁな」という仕草をした後、周りに煙幕を張る。

 

 

「…!逃がさん!」

 

 

再度斬撃を飛ばすがその斬撃が煙幕を斬った頃には遅く、知能構造体はその場から消えていた。雅は体の状態を確認した後、近くにあった大量のタイヤ跡を辿って走り出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知能構造体は急いで走って向かうが途中から「Time out」と鳴り響きアクセルフォームが終わると飛んで向かう。

 

 

「ん?あれは!ニコの親分!あいつだ!おぉい!ここだぁ!」

 

 

たまたまビリーが飛んでいる知能構造体に気付き大声で叫ぶ。それに気付いた知能構造体は下えと降りる。

 

 

「あんたが無事で良かったぞ」

 

 

猫又はアンビーから貰ったハンバーガーを渡す。

 

 

「あれぇ?課長は一緒じゃなかったの?」

 

 

近くでちょうどいい感じの岩に寝転がっていた悠真が話に割って入る、他にも雅を除いた六課3人がおり知能構造体は即座に警戒に入る。

 

 

「待って…今は休戦中よ、だからその鎌はしまって」

 

 

アンビーの言葉に警戒を解き、アキラを探す。

 

 

「プロキシは…さっき敵のロケットランチャーで乗ってたトラックから落とされて、近くのホロウに落ちて今はどこにいるか分からないの…」

 

 

それを聞いた知能構造体はすぐにホロウへ飛ぼうとするが

 

 

「!?」

 

 

飛べず、その場で膝を着く。

 

 

「あんた!よく見たらボロボロじゃない!?」

 

 

「この傷…雅に付けられた傷のようですね。やはり先程の遠くから戦闘音はあなたと課長によるものだったんですね」

 

 

「えぇ!課長と戦ってここまで来たの!?お兄さん凄い!」

 

 

 

所々内部が見えており破損が大きく、さらに雅から逃げる際にステレスモードも使ったため同時発動による反動が酷かった。

動けないと悟ると手のひらからアシストドローンを生成し自動でホロウの中へと入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




知能構造体の画像生成(ChatGPT)を作ったのでもし気になる方がいたらぜひご覧ください。

猫又の口調案外難しくない?

ちゃんとストーリー出来てたかな…
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