日本国召喚~帰還艦隊~   作:シェリダン

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幕話「新たな戦い方」

■中央暦1640年10月 北海道・大樹町多目的航空公園 昼

 

 

 十勝の空は、高かった。

 

 刈り入れの終わった畑が地平まで続き、その上に、雲ひとつない秋の青が被さっている。防風林の梢を鳴らして吹き抜ける風は、東京のそれよりひと月は先の冷たさを孕んでいた。

 

 レンタカーを降りた岡田は、コートの襟を掻き合わせながら、目の前に延びる滑走路を見渡した。

 

 全長1,000メートルの転圧滑走路。北海道広尾郡大樹町――「宇宙のまち」を掲げるこの町が整備した多目的航空公園は、かねてよりJAXAや大学、そして防衛装備庁の前身たる技術研究本部が協定を結び、各種の飛行実験に使ってきた土地である。

 

 人里から離れ、広い空域が取れて、余計な目もない。

 

 新装備の試験には、うってつけの場所だった。

 

(……遠かったが、まあ、来た甲斐はありそうだな)

 

 岡田が今日ここへ足を運んだのは、物見遊山ではない。現在、某所のドックで改装工事が進む、いぶき型護衛艦――旧海軍の改鈴谷型重巡洋艦を近代化改修する、あの計画の担当の一人としてである。

 

 いぶき型の核となる打撃力は、99式自走155ミリ榴弾砲の砲身と装填機構を転用した、52口径155ミリ三連装砲だ。安価な砲弾を惜しみなく叩き込める艦砲――だがその威力を十全に発揮するには、水平線の向こうの弾着を見届け、弾を目標へ導く「眼」がいる。

 

 その眼となるべき装備、艦載無人観測機の飛行試験が、今日この地で行われる。

 

「岡田さん! お待ちしていました」

 

 滑走路脇のエプロンから、作業用の防寒着を羽織った男が小走りに近づいてきた。防衛装備庁航空装備研究所の本田である。歳は岡田より少し下、実直を絵に描いたような顔に、今日は隠しきれない高揚が滲んでいた。

 

「どうも。遠路はるばる来ましたよ」

 

「すみません、こんな端っこまで。でも、来ていただいた甲斐は保証します」

 

 本田は白い息を吐きながら笑い、滑走路横の格納庫へと岡田を案内した。

 

 通用口をくぐると、外の冷気が嘘のように、中は人の熱気で満ちていた。

 

 格納庫の中央、作業灯に照らされて、その機体はいた。

 

 RQ-21。

 

 翼幅5メートル足らず、胴体は人がひと抱えできそうなほど細い、小柄な無人機である。機体カバーはすでに外され、開発参画企業の技術者たちが周りに取りつき、点検ハッチを開けては配線を確かめ、操縦翼面を手で動かしては舵角を読み上げていた。最終調整の真っ最中だった。

 

「射出試験は?」

 

「すでに数回、クリアしています。空気圧カタパルトからの射出、上空での旋回、それから回収装置での引っかけ回収まで、ひと通り。今日は観測装置を実際に積んでの、総合試験になります」

 

「順調じゃないですか」

 

 岡田は満足げに頷いた。

 

 無理もない、とも思う。このRQ-21は、在日米軍が運用していた機体の現物提供を受け、それを日本企業が複製生産しているものだ。ゼロから設計を起こしたわけではない。手本が目の前にあり、分解して隅々まで測れるのだから、開発と呼ぶより「写経」に近い。もっとも、写経は写経で、部材ひとつひとつを国内で調達し直す苦労があるのだが。

 

「艦載型の艤装設計も、並行して進んでいます。カタパルトと回収装置さえ甲板に載れば、滑走路は要りませんから。いぶき型の工程には、間に合わせますよ」

 

「頼みます。あの艦の主砲は、こいつの眼があってこその代物なんで」

 

 言いながら、岡田はふと、格納庫の奥へ目をやった。

 

 RQ-21の向こう――作業灯の光が届ききらない一角に、明らかに格の違う大きさの機体が、白いカバーを被って置かれていた。細長い胴体に、異様に長い主翼。カバー越しにも、その輪郭は隠しようがなかった。

 

「……本田さん。あれは」

 

「ああ、ご覧になりますか」

 

 本田が技術者に目配せすると、カバーの裾がめくり上げられた。

 

 現れたのは、全幅20メートルに達しようかという、グライダーのように細長い主翼を持つ機体だった。胴体後部に推進式のプロペラ、機首の下面には膨らみ――センサー・ターレットの取付部が口を開けている。

 

 岡田は思わず声を上げた。

 

「MQ-9じゃないですか。もうこんなに形になってるんですか」

 

 MQ-9リーパー。米軍が運用していた大型の無人機――一昼夜を超えて空に留まり、偵察から攻撃までをこなす、無人機時代の象徴のような機体である。

 

「正確には、MQ-9に酷似した国産機、ですけどね」

 

 本田は苦笑した。

 

「こちらはRQ-21と違って、現物の提供はありませんでした。在日米軍にMQ-9の配備はありませんでしたから。その代わり、米軍側から機体情報と運用情報の提供を受けまして。それと――開発元のアメリカ企業の、在日社員の方々です。転移で母国に帰れなくなった技術者の方が、何人も協力してくださっています。彼らの頭の中の知見と、提供データを突き合わせて、いわば『答えを知った上で』設計している状態です」

 

「答えを知った上で、ね」

 

 岡田は長大な主翼を見上げた。図面の上の話だと思っていたものが、もう実寸で目の前に立っている。その速さが、そのまま今の防衛省の本気を物語っていた。

 

「……正直、驚いてます。うちの役所が無人機にここまで金を出すとは」

 

「ええ。方針転換、というやつです。それも、かなり急角度の」

 

 本田は機体を見上げたまま、しみじみと言った。

 

「政府と防衛省の――特に防衛省の中にあった『無人機無用論』が、ひっくり返ったのが大きい。今は上から下まで、かなり力が入っています」

 

 無人機無用論。

 

 その言葉の意味するところを、岡田も装備行政の末席にいる者として、よく知っていた。

 

 防衛省とて、無人機の技術を無視してきたわけではない。遠隔操縦の観測ヘリコプターを装備化し、多用途の小型無人機を研究し、無人機研究システムと銘打った実験機を飛ばし――研究それ自体は、細々と、しかし途切れず続けてきた。

 

 問題は、その先だった。

 

 無人機は本質的に、大国との正面戦闘には使えない――高度な防空網と電子戦能力を持つ相手には、鈍足で脆弱な無人機など飛ばした端から叩き落とされる。ゆえに本命にはなり得ない。そういう理屈が、長く省内の主流を占め、装備化への足取りは常に重かった。

 

 実のところ、これは転移がなかった世界線の日本でも、変わらなかったであろう病であった。現実の地球では、2020年のナゴルノ・カラバフ紛争で無人機が戦車と防空システムを狩り尽くし、世界中の軍が慌てて方針を転換し始めてもなお、日本の重い腰は上がらなかった。2022年にウクライナで戦争が始まり、無人機とドローンが文字通り戦争の様相を塗り替えてからも、しばらくは動かず――国会で立ち遅れを厳しく追及されるに及んで、ようやく重い舵を切ることになる。安全保障文書に「無人アセット防衛能力」の文字が躍るのは、世界の潮目が変わってから、実に数年も後のことだった。

 

 だが、この世界に転移した日本には、その理屈が最初から成り立たなかった。

 

「大国との正面戦闘には使えない、が無用論の根っこでした。ところが、です」

 

 本田は指を折った。

 

「まず、この星に我々を上回る防空網を持つ相手が、見当たらない。列強の主力対空火器は高角砲と機銃、いいところ魔導兵器です。無人機を『叩き落とせる』側の前提が崩れている。次に、人手です。転移以来、自衛隊は実戦続きで、募集は思うようにいかない。艦も飛行機も、乗せる人間の方が先に払底しかねない。人が乗らずに済む装備の価値が、跳ね上がりました」

 

「……人手不足は、うちの艦の改修計画でも骨身に染みてますよ。省力化、省力化と、念仏みたいに言われる」

 

「でしょう。それから、需要は防衛省の外からも来ています」

 

 本田は格納庫の外――遥か西の方角を指すように、顎をしゃくった。

 

「日本企業が新世界の各国へ出ていくでしょう。ところが相手国には、まともな地図がない。地形図も、気象観測網も、測量の基準点すらない国がざらです。港を作るにも鉄道を敷くにも、まず空から測らねば話にならない。長時間飛べる観測用無人機の需要が、民間からも突き上げてきている。加えて、無人機の足腰になる測位衛星網の再整備や、衛星通信に代わる長距離通信技術――このあたりも、まとめて予算がついた。転移で一度ゼロになったものを作り直すなら、最初から無人機運用を前提に組み直せ、というわけです」

 

「なるほどねえ……」

 

 岡田は腕を組んだ。使えない理由が消え、使うべき理由が四方から積み上がった。そうなれば、あとは早い。役所というのは、動かないときは岩のように動かないが、一度理屈が通れば、雪崩のように動く。

 

「というわけで、今は無人機関連の技術という技術に、投資が回っています。この大樹の実験場も、当分は無人機の巣になりますよ」

 

 本田がそう締めくくった、そのときだった。

 

 格納庫の奥のシャッターが、警報音とともに動き出した。

 

 鈍い駆動音を立てて開いていく隙間から、秋の光が差し込み――牽引車に曳かれて、一機の機体がゆっくりと格納庫内へ運び込まれてきた。

 

 岡田は、その輪郭を目にした瞬間、言葉を失った。

 

 低く構えた単発単葉の機体。すぼまった機首を丸く覆うカウリング。優美な弧を描いて翼端へ流れる主翼。

 

 零式艦上戦闘機、二一型。

 

「は……?」

 

 間の抜けた声が漏れた。

 

 RQ-21とMQ-9擬きが並ぶこの格納庫にあって、それはあまりに異質な闖入者だった。70年前の――否、当の機体にとっては現役のまま時を飛び越えてきた、大戦の翼である。

 

「な、なんで、これがここに……」

 

 岡田は吸い寄せられるように歩み寄った。

 

 近づいてみて、さらに違和感が増した。風防――キャノピーの硝子部分が、内側の見えない白いスモーク塗装で塗り潰されているのだ。搭乗員の姿どころか、操縦席の中がまるで窺えない。

 

 技術者たちが手際よく天井クレーンのフックを機体上部に掛け、固定具を外していく。やがて、ゆっくりと――キャノピーが、枠ごと、風防から後部まで一体でまとめて吊り上げられた。

 

 中を覗き込んだ岡田は、二度目の絶句をした。

 

 操縦席が、空だった。

 

 いや、空という言い方も正確ではない。座席がない。計器板がない。操縦桿も、フットバーも、スロットルレバーもない。人が乗ることにまつわる一切が根こそぎ撤去され、がらんどうになった空間の中央に、見慣れない箱型の装置がひとつ、防振架台の上に鎮座しているだけだった。装置からは何本ものケーブルとロッドが伸び、機体の奥――操縦系統のあるべき方向へと消えている。

 

「これはですね」

 

 いつの間にか背後に立っていた本田が、どこか悪戯めいた声で言った。

 

「うちの研究所で開発中の、『遠隔操作化支援技術』の実証機ですよ」

 

「遠隔操作化……」

 

 岡田はもう一度、がらんどうの操縦席と、機体全体を見比べた。頭の中で、いくつかの断片が繋がっていく。

 

 長距離を飛べる無人機の需要。MQ-9級の国産化には、まだ時間がかかる。数を揃えるには、さらにかかる。だが――飛行能力そのものは、とうの昔に実証済みの機体が、この国には今、まとまった数で存在している。

 

「……つまり、あれですか。長距離を飛べる無人機を一から開発して数を揃えるのは時間がかかる。だったら、既に『飛べること』が確約されてる有人機を、無人機に化けさせる技術を作ってしまえと。その実証機ですか、これは」

 

「ご名答です」

 

 本田は嬉しそうに頷いた。

 

「新規開発には、設計、試作、飛行試験――複雑な手順と莫大な初期費用がつきものです。ですが機体側の飛行性能が既に証明済みなら、その手間を丸ごと省ける。我々が作るのは『飛行機』ではなく、飛行機に後付けする『操縦者の代わり』だけでいい」

 

「なるほどな……」

 

 岡田は操縦席の箱型装置を、あらためて覗き込んだ。手動操縦系統が跡形もなく撤去されているのが、やはり気になった。

 

「操縦系統を全部下ろしてますよね。ということは、機体側の操縦リンケージに直接介入するタイプですか」

 

「そうです。補助翼、昇降舵、方向舵――各操縦翼面を、サーボ・アクチュエータで直接駆動します。零戦の操縦系統は索とロッドの機械式ですから、その途中に割り込んで、人間が操縦桿でやっていた仕事を、そっくり電気仕掛けに置き換える。エンジンのスロットルも同様です。ありていに言えば――」

 

 本田は少し照れたように、しかしはっきりと言った。

 

「『大きなラジコン飛行機』ですよ。原理としては、それ以上でも以下でもありません」

 

「大きなラジコン、ね」

 

 岡田は思わず笑った。だが、笑いながらも、その割り切りの鋭さは理解できた。凝った自動操縦を作り込むのではなく、既存の機械式操縦系統に、外から手を突っ込む。乱暴だが、確実で、速い。

 

「機種ごとの調整は要ります。舵の重さも、リンケージの取り回しも、機体によって違いますから。ですが逆に言えば――機械式の操縦系統を持つ機体なら、原理上、何にでも使える。そこがこの方式の最大の強みです。武装化まで含めて、安価なキットとして規格化することも視野に入れています。現に今、九九式艦上爆撃機と九七式艦上攻撃機でも、同じ改修の適合試験を進めているところです。『何にでも使える』を、実機で証明するために」

 

 本田の声には、確かな熱があった。聞けば、この無人機化キットの開発には、機体側・電装側を問わず多くの企業が手を挙げているのだという。無理もない、と岡田は思う。一機種のための専用開発ではなく、あらゆる旧式機――ひいては将来、民間機にすら応用しうる裾野の広い技術だ。乗り遅れる手はない。

 

 余談ながら――この「有人機に遠隔操縦装置を積んで無人機に仕立てる」という発想自体は、後の現実の地球でも、まったく同じ形で実を結ぶことになる。米空軍の研究所は2019年、半世紀前に製造された軽飛行機の座席と操縦桿を取り外し、コンピュータ制御のサーボ一式に置き換える改造を実証してみせた。そしてウクライナは、ロシアとの戦争下、長距離を飛べる無人機を一刻も早く数揃えるため、国産の軽量スポーツ機から有人制御の機器を降ろし、遠隔操縦装置に換装した機体を、1,000キロの彼方の敵地へと飛ばすことになる。片や時間との戦い、片や人手との戦い――経緯こそ違えど、「証明済みの翼を使え」という同じ答えに、必要が人を導いたのだった。

 

「しかし」

 

 岡田は、あらためて機体を――日の丸も鮮やかな、その古豪の翼を見回した。

 

「なんだって、よりによってこの機体を選んだんです」

 

「防衛省側の選定理由は、身も蓋もないですよ」

 

 本田は肩をすくめた。

 

「『今、まとまった数があって』『他の用途と競合せず自由に使えて』『最悪、失っても惜しくないもの』。この三条件で探したら、これになったそうです」

 

 東遣艦隊が持ち帰った艦載機群――零戦二一型、九九式艦爆、九七式艦攻。母艦たる空母の再戦力化にあたっては、艦載機を別の機体へ更新していく方針がすでに固まっており、これらの旧来の艦載機たちは乗るべき甲板を失って、各地の格納庫で行き場をなくしていた。確かに、条件には合う。合うのだが。

 

「いやいや。失っても惜しくないって、あなた」

 

 岡田は思わずツッコんだ。

 

「歴史的価値、技術的遺産という点で言えば、飛行可能状態の零戦なんて、とんでもなく貴重でしょうに。博物館が泣きますよ」

 

「まったくもって、仰る通りです」

 

 本田は苦笑しながら、深々と同意した。

 

「私だって、初めてこの機体が搬入されてきたときは、なんて罰当たりなことをするものだと思いました。……ですが」

 

 その苦笑が、すっと引き締まった。

 

「今の日本に、そういう贅沢を言える状況では、ないので」

 

 岡田は、返す言葉を探して――結局、見つけられなかった。

 

 パーパルディア皇国との戦争が、先月ようやく終わったばかりだ。列強を名乗る国家が、問答無用で邦人を虐殺し、本土へ艦隊を差し向けてきた。あの戦争は勝った。だが、次はどうか。西の第二文明圏では、レイフォルなる列強をわずか5日で滅ぼしたという新興国の噂が、ムー経由で絶えず流れ込んでくる。きな臭いなどという生易しい言葉では、もう足りないのかもしれなかった。

 

 博物館の展示ケースと、次の戦争。天秤に載せるまでもない――載せるまでもないと、割り切らねばならない時代に、この国はいる。

 

「……納得せざるを得ない、ってやつですね」

 

 岡田は、ようやくそれだけを言った。

 

「ええ。残念ながら」

 

 本田も、静かに頷いた。

 

 そのとき、格納庫の表の方から、点呼めいた掛け声が聞こえてきた。振り向けば、RQ-21が試験要員たちの手で、滑走路脇の射出機――空気圧カタパルトへ向けて、ゆっくりと押し出されていくところだった。

 

「おっと。そろそろRQ-21の試験飛行が始まります。行きましょう、岡田さん。今日の主役はあちらだ」

 

「ですね」

 

 岡田は本田に促され、明るい表の光へと歩き出した。

 

 格納庫を出る間際――ふと、足が止まった。

 

 振り返る。

 

 薄暗い格納庫の中で、キャノピーを外された零戦二一型が、静かに佇んでいた。がらんどうの操縦席に、秋の光が斜めに差し込んでいる。かつてそこには人が座り、この翼は太平洋を――いや、話に聞く限りでは、この世界の空すらも舞ってきたのだという。

 

(……もう十分に、国のために戦った機体かもしれないけど)

 

 岡田は、胸の内で呟いた。

 

(悪いが――まだ、もうひと働きしてもらう必要がありそうだ)

 

 主のいない操縦席は、何も答えない。ただ、磨き込まれた主翼の日の丸だけが、暗がりの中で鈍く光っていた。

 

 岡田は機体に小さく一礼めいた会釈をすると、今度こそ踵を返し、カタパルトの待つ滑走路へと向かった。

 

 頭上には、抜けるような十勝の秋空が、どこまでも広がっていた。

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