ハンターハンター世界に転生したなら生きる事を選び尚且つ原作を満喫したい   作:ゆーーーー

2 / 10
第1話~産まれて数週間の鍛錬と身の振り方~

俺の名前はシャー。適当な親が麻雀やってる時に西(シャー)から名付けた。その親はと言うと賭け麻雀で借金を背負いあろう事か子どもを賭けの対象にした。それも大敗し俺は無事ネグレクトの親から保護された?という形だろうか。

今の所は何不自由無い生活をさせてもらってる。

 

 

 

 

 

赤子で自分で立つことも当然出来無いのでひたすらに練と纏を繰り返し念の訓練を積み重ねていた。

メンタルトレーニングとして燃の方も行いメンタルの強化も行う。

燃は原作で念を教える方弁としてゴンとキルアに説いた修行法だ。

点、心を1つに集中し自己を見つめ目標を定める。

舌、その思いを口にする。

錬、その意志を強化する。

発、それを行動に移す。

 

これが燃の修行法。念を覚える修行法として念の修行前にその準備として教えていたから念の修行と同時に取り入れ修行をしている。

まだ赤子の為言葉は発せないが点を行い今後この世界を楽しんで生きていけるように集中する。

ゴンとキルアにウイングはこの燃の話をした時に思いが強ければ発(行動に)に至ると説いた。

点をしてから纏と練の修行に移る。こうする事で成長も早まり生後数週間で野山を駆ける事すら可能になるだろう。

この世界は人間の成長も早いようのには生後からこんな修行をしていた家に限られる。

 

何処ぞの暗殺一家も今泥沼の生活をしているに違いない。

と言うことは極道に世話になっている俺も早く自立した生活を送れるようになりたい。

ゾルディック家の天才と言われたキルアも原作では独り立ちまで時間を費やしている。

いち早く自立した行動が出来るようになることが鍵になる。

早くおやっさんに恩を返して独り立ちするのが当面の目標か。

 

おやっさんの部屋にお世話になること2週間。おやっさんが仕事にに行っている間に俺は遂に立てるようになった。

 

立てるようになったからにはフィジカルトレーニングも加えて行う。

いつでも試しの門を開けられるよう鋼の肉体を作り上げていかねば。

それにお世話になっているとはいえここは極道の家。ジャポンという環境もあってこの瞬間忍が暗殺に来るかもしれない。

大前提としてモブキャラすら数秒後に消されているような理不尽な世界。

 

力はあるに越したことはない。ハンター試験の一次試験では先ず何百キロ走る所から始まる上コールを知らせられないまま走らされ精神力も問われる課題を要求される。

そんな課題なんかは軽くクリアできるようでないと話にならない。

 

と言う事でここには古今東西あらゆるトレーニング機器があるおやっさんの部屋を思う存分使ってトレーニングをする。

ランニングマシンで持久力を鍛えたりバーベルで筋力付けたり。

柔軟運動を行い柔らかい筋肉を作っていくことを忘れない。

 

熱帯魚でも買う予定なのか水槽もあるからここで泳ぎの訓練も行おう。

生後2週間の小さな身体だと部屋にある水槽程度でも充分泳ぎの訓練も出来柔らかい筋肉を作っていける。夜には再び点からの纏と練。

 

原作開始前だからこそ原作に介入していく事を視野に入れて力をつけていく。

 

 

 

 

 

 

おやっさんが家に帰らず1週間が経った。

 

「ふしゅー。今日の筋トレはこんなとこか。」勢いよく息を吐きそう呟く。

もう喋れるようになったぞ。恐るべしハンター世界。後は念字を覚えたいな。これを覚えればメモリ節約になるし重い制約を軽減して強力な武器やグッズを再現できる可能性もでてくる。

問題はどう覚えるかだな。

書庫とかないのかな、この家。

 

トレーニングの休憩がてら部屋を出て初めておやっさんの部屋を出る。

 

隣の部屋が書庫になっていたみたいだ。広いところではないが100冊程度の本が積んであった。

念字に関する本と新聞があったので日付を見て最新のものをも持ってくる。

 

新聞の日付は1980年の情報が載っている。これが最新版だとすると俺の誕生日は5月の前半と言ったところ。

「よし!原作開始前か。これは……原作介入が可能だ。」

主人公組で言うとレオリオが既に生まれてる辺りか。

どこに介入するのが最適解か考える。

 

「クルタ族の介入はありか?クラピカがあの性格じゃなくすとどうなるか。興味はあるな。」

しかし、俺も今は組織にお世話になっている段階だ。

クラピカに介入するとしてもクルタ族に戻せるか分からんな。

どうにか287期ハンター試験に間に合わせることにするか。今は取り敢えず。

俺に力が無ければ介入も何も無いしな。しかもこの時代はまだ携帯電話すら無いか。情報を仕入れるのも大変になるな。

 

「新聞を見る限りにおいてはジャポンは平和なようだな。この辺は原作でもあまり描かれてないから情報戦ではまだだいぶ不利か。」ジャポンの新聞の為ジャポンの情勢が分かるが国外の情報はほとんど仕入れられないか。

まだこの時代は幻影旅団も結成されてないはずだしクルタ族もひっそりと生活してるだろう。今は問題無いか。

レオリオもクラピカの年上だったからまだ産まれてないはずだしな。

 

ゾルディック家に関して言ったらイルミが産まれててミルキが産まれる前くらいか?原作開始前に生まれると何処に介入するか迷いどこだが。

今後の生存率を上げたいなら今は敢えて厳しい生活環境下に置いておきたい。

念の修行ならまだここでできるが実戦を出来ないままこのまま原作開始年に行くには不安が大き過ぎるな。

 

だが今は兎に角基礎を固めるべきか。特質系は固有の能力になる事も多いっぽいが俺の特質系は自分の自由に設定出来そうだ。

重すぎる制約にしないように気を付けないとな。

念は無意識下の領域にも及ぶから自分の知らない所で思いもしない制約があるのだが。

 

再び纏から練へ。俺の念は今どれ位の強さがあるか。焦ってもしょうがないから地力を上げておくか。幸い暫くは安定して生活できそうだし。

 

念字の勉強もその後行いフィジカルトレーニング・念の基礎の基礎纏と練を行う。

夜には点を行いメンタル強化。俺の立ち位置をいま一度ハッキリさせる。

無理な原作介入は自分を殺しかねない。今はジックリと力をつける時だ。

焦るな。まだ滅亡してないクルタ族にこれから来る滅亡に黙祷しつつ点で自分の集中力を高めていく。念は思いの強さ。クラピカは何とかしたい。その力を付けていく。それしか無い!

 

 

 

 

 

 

念字を勉強していき試しにこの部屋の強度を上げる念字を書いてみると部屋にオーラがこもり部屋の強度が上がる。

これは良いかもしれない。俺の1の能力への追加を検討しよう。

念字でサポートするのはありだな。その為のペンの具現化をすればいつでも念字を書けるようになる。

具現化はその対象をひたすらに遊び尽くすとこからか。

とにかく念字を。絵を描いてもいい。フィジカルトレーニング、纏と練。そして前世の特技でもあった絵を描くことも苦じゃない。

 

後は念と来れば奇抜な当て字だよな。それも考えないとな。

これはハンターハンターの醍醐味だ。念能力を考えるのが1番面白い。前世でも四六時中考えていたと言っても過言ではない。

攻めにも守りにも使えるこの能力を軸に他の能力を作っていけるんじゃないか。点をして纏と練。自分のオーラ量が更に強くなっていくのを感じた。

練した時に変わるこのオッドアイも後で名前を付けよう。

生まれながらに変わるにしても後から制約を付ければ変える事も出来るだろうか原作のクラピカみたいな重い能力にはしたくない。

 

じっくり考えるか。練をしたら使用できるくらいなら軽くていい気がするな。それくらいにしとくか。

後は纏と練でオーラ量を底上げする。

 

原作に介入するという事は命の危険がかなり上がる。この世界にいるというだけで前世の生活で平和慣れした生活をしていたからこそより一層な危険度になる事にみを引き締める。

 

 

 

 

 

 

 

念字を学んで更に2週間。前世からの趣味を活かした念能力を作った。

神をも産むペン先(SystemX)

具現化したペンで念字や念字を取り込んだ絵を描き能力を最大化する事ができる。

この能力で自身力の増大や武器の強化や主人公組の強化を可能にできる。

 

 

制約、右目が青の目の時のみ使用出来る。具現化したペンでのみ使用可能。

体に描いた場合はタトゥーとして体に残り制約として取り入れて能力の強化をできる。

武器を描き起こした場合はその絵が武器として具現化する。

タトゥーをしているその部位が残っていれば制約をクリアできるしより強力な能力を作成できる。

 

これで俺はあの作品のキャラの能力を自分流に味付けした能力を開発したい。

 

記念すべき1つ目の能力開発をした俺はこれに繋がる新たな能力を構想をしながらもいつものルーティンとなっているフィジカルトレーニング→点からの纏と練の修行を行う。

 

「生後数週間だけどかなりの強度のトレーニングも可能になったな。元の世界ではありえない常識。これもハンターハンターならでは、かな。」

一瞬先は闇が待っているかもしれない世界。元の世界では有り得ないほどの成長の早さを実感しハンターハンター世界に生きているんだ、という事を念能力の開発を1つ行い更に実感する。

 

「俺って今では原作キャラで言うとどのくらいの立ち位置なのかな。」

1人での修行ではやはり比較対象が無いからどの程度の強さなのか分からない。ここはやはり一緒に修行するパートナーが欲しいかな。

「でもまぁ。焦ることは無いか。」

幸いジャポンで産まれたって事は原作キャラが1人思い浮かぶ。

忍のハンゾーが確か同い年。ジャポンに留まっていればいずれ遭遇する事もあるだろう。

 

今はいる組織の関係上敵対する可能性もあるがその辺も追々整理しておくか。

その為に俺もこの大國組でのある程度の地位は必要か。

原作でもクラピカが緋の目を集める為ノストラードファミリーの若頭になっていた。

組長に目をかけて貰えてる内に存在感を示しておかないとな。

その為に武器が必要か。

 

 

銘刀(マサムネ)抜刀時に放出系の力で間合いを一瞬で詰めたり離れたりできる。

この刀を鞘に収めて腰に帯刀する。常に具現化した刀を帯刀する事で具現化系をカモフラージュできる。

 

 

 

「よし、描けた!」

神をも産むペン先(SystemX)で描いた刀がその場で具現化する。

ペンの具現化さえ終えれば後はこのペンで描ければ後は具現化できる。この能力便利だな。通常具現化にはその具現化したい物に長期間触れ合う事でようやく具現化できる時間がかかる物。

 

このペンさえあれば描きさえすればその場で具現化する事ができる。

「こいつぁ強え。後はアイディア次第か。流石に戦闘中に準備する事はできんからな。」

事前準備が必要になるが仲間が増えて後方支援にも回れる余裕ができれば戦闘中でもそのシチュエーションで必要な物を直ぐに準備ができる。

 

 

「さて、攻めるか。」

攻めの姿勢に転じ部屋を出ようとした時に部屋の扉が開きおやっさんが帰ってくる。

 

「おう。丁度いい。面ぁ貸せや。」

そう言って引き止めるなりおやっさんは俺を眺める。

「数週間見ない間に見違えたじゃねぇか。これもトクベツな子の力か。」

まずは褒めてくれる。真正面から面と向かって褒められると照れるな。

 

「それじゃ、今の状況を説明したいがいいか?」

俺も転生したこの世界の事を聞きたい。漫画ではジャポンの状況はあまり描かれていないからここは原作を読んでいるとはいえ未体験の事だから少しでも情報が欲しい。

「今俺が長を務めてる大國組は近年クーデターが起きて俺は乗っ取られる寸前だった。だが嘗てジャポンを治めていたとされる一族に神の子が産まれるという噂を聞きつけた。それがお前だ。」

 

成程。俺は組の救世主と見込まれたわけか。これは俺の立ち回りによっては俺が組を乗っ取れる可能性はあるな。前世を生きてきた俺がこの世界を生きるのに絶対的に足りない物がある。

前世にを生きてきた人間にはこれが無ければ成り立たない物がある。

あれが無いと生きていけんよな。さて……どう能力で実現していくか。残りの能力も追々開発を進めるにあたって構想は練って行かないとな。

 

「今回忍の一族と提携を結んで行けるよう会談をしていてな。ようやく落とし所が見つかって同盟に取り付けた今後一切の悪事を働かない事と俺の身は雲隠れの里に保護してもらう事で方針は一致した。」

忍者の里か!しかも雲隠れ!これはハンゾーと知り合うきっかけになりそうだ。

「そこでここに置いていたホームを本日付で移動する。」

わざわざ宣言すると言う事はおやっさんの念能力に何か関係有りそうだな。

「引越しの手伝いを頼みたいって事か?」

余計な刺激はしたく無いし念の話は避けておこう。

これが原作のクラピカなら挑発盛り盛りで返すのだろうな。

 

「それは必要無い。これを宣言する必要があっただけだ。移動するが必要な物はあるか?」

「ここの部屋のトレーニング器具と隣の書庫の本は持って行きたい。」

俺が必要なのはそれくらいか。ここでの生活でそれしかないしな。

「分かった。では移動の準備に移ろう。野郎ども!俺達はここを引き上げる!準備しろ!」

その声に反応して某ギャンブル系の漫画に出てきそうな黒服の男達がぞろぞろと部屋の物と隣の書庫の荷物をダンボールに入れこの部屋に集まってくる。

 

 

人海戦術であっという間に準備が出来た。

おやっさんが準備を終えた黒服の人間と俺を見渡しながら気合い充分の声で話し掛ける。

 

「これで準備は終わったな。嘗ての組員の造反で皆には迷惑をかけた。一時は混乱もあったがここにいる俺に着いて来てくれた者達には感謝しかない。そして今までに恩を受けた者達の為にも俺達を今まで育ててくれたこの国にも感謝している。これからはこの恩に感謝に応える事をしたい。よって本日をもって大國組を解散する!」

おやっさんは皆に言い切り解散を宣言すると諸手を振ってそれを合わせ打ち鳴らす。

パンッという乾いた音と共に雲隠に瞬間移動した。

 

おやっさんの能力は瞬間移動だったのか。

 

 

そうか。ここから雲隠の忍としての生活が始まるのか!

ここでじっくり修行して過ごしハンター試験に挑めばいいんだな。




神をも産むペン先(SystemX)具現化したペンで念字や念字を取り込んだ絵を描き武器の補助や強化を行ったり体にタトゥーを彫り念や身体能力の強化をサポートする能力
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。