ハンターハンター世界に転生したなら生きる事を選び尚且つ原作を満喫したい 作:ゆーーーー
寝不足万歳!
スペイン推しのきっかけは幼稚園の年長の時に買ってもらった本『国旗のえほん』という世界の国旗が描かれた絵本で色んな国を覚えた結果スペインの国旗がカッコいいと思ったからでした。
という事で寝不足ですが執筆頑張ります!
ヨークシンに到着して最初の夜がやって来た。
来たか。裏の人間は闇夜に紛れると言うが果たしてどうか。
生活に紛れると言うから日中の活動もするのかな。
長い期間もらえたらから少しずつ様子を見るか。
先ずは夜動いてみようか。ちょっとコンビニ寄ったスタイルで手ぶらで行くか。
実際にコンビニで夜食のお菓子とコーラを買って依頼を受けたスラム街へ行ってみる。
前世の日本にスラム街は無かったが住んでる人や家出した人が溜まった場所があったからそんな感じなのかな。
着いた。ヨークシンかは言ってなかったけどビノールトがスラム街出身のキャラだったな。
スラム街に入ると臭いが違うな。鼻が曲がる臭いが漂っている。スラム街に縁のない人の暮らしをしていた人にとってはキツいだろうな。さて裏の人間はいるかな?
試しに何食わぬ顔で顔で歩いてみる。
「すいません。財布落としましたよ。」
何処かで聞いたような台詞だがこういう事はよくありそうだな。
「俺の財布じゃねーよ。俺財布持ってきてないし。誰かが落としたんだろ。」
そういう手口か。本当に落ちていた財布か。俺は凝でスラム街の話しかけてきた男を見る。
オーラは不自然じゃないな。よくいる庶民だ。纏は出来てないようだな。
その道のプロは無意識のうちにオーラを扱っていると言うがその感じは無いな。
裏の組織の人間ということも無いか。いや裏の組織に買われて雇われてる可能性はまだあるか。
食い下がってくるか?
「そうでしたか。どうしようかなこれ。」
男はおもむろに財布を開くとお金が入っていてそれを目を輝かせて見ている。
今のとこ怪しい感じは無いな。
その男は財布を持ちスラム街の奥へ歩いていった。
つけてみるか。
絶をして後ろを物音を立てないように物陰に隠れながらつける。
暫く歩くと布団が置いてあるトタンの仕切りにトタンの屋根があるだけの区画に入って行く。
トタンの仕切りは完全に塞がっている訳ではなく隙間も多い。
隙間からチラリと覗くと男は嬉々として拾った財布から紙幣を取り出し数えていた。
見た感じ入ってて5万くらいか。
男がお金を見て喜んでる感じ純粋にお金を拾えてラッキーと感じてるようにみえる。
敵に雇われて俺の注意を引いてるような感じではなさそうだ。
それだけ確認し俺はそっとその区画を離れ周囲に気を配る。
誰かに監視されたり気づかれている雰囲気は無さそうだ。
俺はそれを確認するとスラム街を出る。
これでアイツには顔を覚えられた可能性はある。偶然を装ってスラム街に行くにしてもアイツとの遭遇は無しだな。万が一こちらから探りを入れていることを勘づかれれば何処に情報が盛れるか分からない。
そうなると火の粉がこちらや雲隠にも火の粉が飛ぶ可能性もある。
戦いは避けなければいけない。情報だけを手に入れる。
忍って感じだな。だけど難易度としては高いか。
毎日行けば怪しまれるし日を空けても同じ人が来たと思われてもいけない。
思ったよりも難しいぞ。この任務。
どうするかな。とりあえず今日のところは寝るとするか。
明日のことは明日考えよう。
☆
翌日はアレの準備を進める為に場所の選定を行う為に街の様子を見る為散歩をしてみよう。
そう決めて用意された部屋でトレーニングに励む。
まだ下積みだ。この期間にじっくり基礎を積みどんな相手にでも怯まないように。そしてあの王にこの刃を突き刺せるように。
点でより集中し纏と練。
そして凝で任意の場所にオーラを移動。
周で手に持っているものにオーラを纏う。
そしてこのオーラを周りに展開。円!
綺麗な半円を作るのではなく作ったばかりの翻るマントのように薄く長く広げたオーラを上下左右と前後に広げていくのを目標にオーラを操る。もっとマントのように使いたいな。
一旦マントの様な感覚を掴むか。
エアコンの風で靡いているマントの感覚を掴む。良いアイデアを閃いた。後は感覚。広がったマントの感覚を
しっかり持つ事だ。後はそれを実現する訓練。
修行だけが自分を支える太い骨格と為す。
天才とは努力の異名に過ぎない。精度の高い努力によって身に付けた力に寄って付いた実力に対して人は天才と形容するのだ。
故に努力を惜しまない。
待てよ。瞬間移動はマントの能力として組み込んである。ならばこのマントに円の効果をも組み込むか?嫌、円はマントよりも広く展開していきたい。この薄い布がはためく様に展開していきたい。
マントの様子を自分の感覚のように掴めるように。
☆
予定通りヨークシンの街に出てきた。
この土地は原作で幻影旅団が暴れる場所だ。場所を間違えると隠の隠蔽なんて関係無く破壊される。
アレの核は上空に飛ばす鳥の方にする予定だ。
設置する塔はこの鳥をサポートする為に設置する。
つまりこちらは破壊された場合は直すなり再設置するなりの対応をできればいい。
だがその回数は少ないだけシステムの維持がしやすい。
いや、破壊された時の再設置も含めてメンテナンスと考えるべきか。
前世の平和な日本とは違うんだ。破壊される程強くなる念字を書き込んでおくか。
この辺にしておくか。
ヨークシンの街の外れ。適度に街の真ん中とは離れていて戦闘が繰り広げられる幻影旅団が陣取ったアジトの場所になる所からも離れている。
これでアレの完成にこれで1歩近づいた訳だ。
端末があっても情報網が無くては話にならない。
まずは情報網を構築する為に情報を取ってくる電波を飛ばす鳥を飛ばしまくる。
鳥の具現化は出来てきたから後はその鳥が常にオーラを供給できるように塔を世界に立てまくる。
世界を転々とするから仕事しまくらないとな。
或いは、この仕事が終わったらアレの作成に専念させて貰うか。
この仕事が終わったら相談しよう。
昨日の今日だ。スラム街には近付かないでおこう。次はどのタイミングでいつ近付こうか。
凝でスラム街の方を見るが念を使える人が近付いていない。
マフィアンコミュニティの全ての念能力を使える者は多くない。
原作通りだと寧ろ知っている者の方が少数派だった。
だが油断はしない。描かれている事が全てじゃないし。俺と言うイレギュラーがある以上全て原作通りとは思えない。
陰獣が来る程度なら大丈夫な気がするけど……。陰獣も強化されてるのかなぁ。
今はジャポン内だけで他の所に影響を与えてない気がするんだけどなぁ。
はっ!なんで思わなかったんだろう。俺以外の転生者がいる可能性を。
俺が転生して来てるんだ。他に転生者がいても別に不思議では無いのか。
雲隠の忍で特別な子と持て囃されてるがその考えは改めなきゃな。周囲の人が持て囃すのは自由だが自分までそうなるのは違うだろ。
気を引き締め直せ。俺はまだ何も成してないただのガキだ。
取り敢えず今日はホテル戻ってトレーニングするか。
いくら鍛えてもこの世界じゃ足りねーよ!
自分の浅はかさが悔しい。俺はまだまだだな。
悔しさを発散する為いつもより体を鍛えてみたり。
自分の中の何かを変えたい。そういう思いからなのかも。
いつもより鍛えていたから気が付いたら深夜。
深夜だと街の雰囲気は違うだろうな〜。と思いながら外へ出た。
ウィスキーの瓶片手に飲み屋から出てきた男が話し掛けてきた。
「おいおい。ここはガキの来るとこじゃねーぞ。」
夜の街の定番の台詞①って感じだな。無視無視。
ネオンの輝く夜のお店の前にいた女の人が話しかけて来る。
「あら、坊や。親とはぐれちゃった?ウチで休んでかない?」
俺の財布をしゃぶり尽くすお店への誘惑だ。無視無視。2歳児を誘うんじゃない。
夜の街を過ぎると一見オフィス街に見えるビル群だが原作通りならここはマフィアンコミュニティのビルのはず。
見た感じ誰も出てこなそうだな?凝で見ると何人か纏をしている人が見えるな。
あれは陰獣かな?他に念を使えそうな奴は今のとこ見当たらないな。
俺の事なんて知らないと思うがわざわざ顔を売ることは無い。
ホテルに戻るか。
ワンアクションしたらホテルに戻る。
今は徹底してヒットアンドアウェイだ。顔を見られないように隙は作らない。
一人寝には充分すぎる大きなベッドで今日も寝るか。
…こんなんでいいんだよな。
☆
3日目。遂に部屋から出なかった。
昨日の今日だし街中に出るのを辞めておこう。
4日目だ。今日は買い物にでも行くか。買い物次いでにスラム街の入口だけチラッと通り過ぎつつ様子を見る。人陰は無いな。警戒感は強くなさそうだ。
マフィアが近付いてる様子は今のとこ無さそうだな〜。
この調子で少しずつだがマフィアが出入りしてないか調べる事2週間。特に動きがなかったが今日は違った。
チラリとスラム街を確認すると黒服の男の姿が見えた。
居た。
何処まで深追いするか。一旦スラム街から少し離れて様子を見るか。
情報を掴むだけならこれだけで充分なのかな。
このままスラム街から出てくるならつけてみるか。慎重に行こう。
スラム街入口が見える所から様子を伺う。
待っていると黒服の男が出てきた。
出てきて直ぐに歩き出す。
暫くして別の黒服の男が合流して2人で会話している。
「首尾は?」
「上手く行きそうだ。なんとか1人調達出来そうだ。」
「よしナイスだ。これで俺達もマフィアンコミュニテー直属だ。」
「やりましたね!」
確定だな。この情報持ち帰るか。これで一旦この街は引き上げだな。
☆
「もう帰還か。早かったな。」
「マフィアの男が人身売買に成功してマフィアンコミュニティの直属になったようです。」
初めての任務の成果を佐丞さんに報告した。
「有難い情報だ。初めての任務で大成功だ。それにしてもまた随分見違えたな。」
「ゆっくり行える任務だったんで合間にトレーニング出来たんで。アレの制作も進めてきましたよ。」
アレが完成に向けて1歩進んだ事で佐丞さんも喜んだ。
「これからは一旦完成に向けて各地に出向きたいんですが。宜しいですか?」
「勿論だ。宜しく頼む。」
即答だった。
俺としても早く完成させたいな。
いよいよ完成させようじゃないか!
その電波をこれから作成してもらうアレで念獣がキャッチした情報を見れるようにする。その鳥型念獣がオーラ不足になった時にオーラを補給する塔。
纏が出来ない人の垂れ流しのオーラや近隣であった戦闘により放出されたオーラをキャッチし鳥型念獣に飛ばす。