ハンターハンター世界に転生したなら生きる事を選び尚且つ原作を満喫したい   作:ゆーーーー

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前話で既にゲンスルー組の今後の動き方が変わってしまい原作通りに行かないと悟ってしまった皆さんには改めてお詫び申し上げます。
二次創作という事で原作沿いじゃ無くても良いよ、という方のみお付き合いください。


第6話〜目標は287〜

結局2基目の電波塔(ウェーブス)の設置場所が決まらずジャポンに帰ってきたのはパドキア共和国に行って2週間後のことだった。

早速佐丞《さすけ》に挨拶に行くと見知ったばかりの3人にお出迎えをされた。

「師匠お帰りなさいませ!」

ゲンスルー組の3人が起立して挨拶して来たのだった。

「何でお前らがここに!?」

予想はできた展開だったがもう来ているとは思わなかったし佐丞の館の前で待ち構えてるとは思わなかった。

「師匠申し訳ございません。折角頂いた機会を逃したくない気持ちを抑え切れず先に師匠の師匠に師匠となって頂くこと了承して頂きたく説得して参りました。」

事後報告が過ぎるなぁ。まだ連絡手段も無いこの時代だ。説得するなら来るしか無いか。名刺渡したらこうなるか。

「まぁ来てしまったものは仕方無い。俺も佐丞さんに挨拶しに行くから待っとけ。」

師匠になるなら俺が上だよな。年上だろうともう容赦無くビシバシ行くか。言葉遣いも通常通りで行くか。

「畏まりました。待っています!」

3人は気を付けの姿勢を続けて微動だにせず指示を待っている。

「おい。お前らまさかこのままここで何もせず待っている気か?」

間髪入れずに3人が応える。

「はい!師匠をお待ちしております!」

「お前らそのままじゃ何時になっても俺に追い付かずに差が付く一方だぞ。まず燃える方の燃。点は最低やっとけ。それから纏と練。修行の基礎だがこれが修行の王道だ。暇さえあればやっとけ。ただ待つなんて無駄な時間を過ごすなよ。」

3人は見つめ合い歓喜の涙を流した。

「はい!師匠!ご指導ありがとうございます!」

そうして点をするのだった。

 

最初の弟子はハンゾーだが続いての弟子がこの3人とか予想外過ぎるでしょ。

俺はヤレヤレと思いながら佐丞の元へ行った。

 

 

 

 

 

 

「素直そうな良い弟子を取ったじゃないか。」

会うや否や佐丞もそんな事を言い出す始末。

「町中で変な奴らに絡まれたんで実力不足を突き付けたらこの始末ですよ。」

やれやれと思いながら答える。

「下忍で居るうちは自分だけで良いかもしれん。上忍となりたいのなら任務の成果だけでは無く人の育成が必要だ。外の者故に忍の道は無いが鍛えればシャーの助けになる。

人を教え導く者は自身の成長も必ずある。逆に人を教え導こうとする者に自身の成長をさせようと思わない者には成長なし。其の人はやがて廃れるであろう。」

 

「ご指導ありがとうございます。俺のやり方でアイツらをいちにんまえにしてみせますよ。やるからにはね。」

佐丞にも指導されたしもうこれはゲンスルー組を育成する運命にあるんだな。

やるからにはもう敵キャラにはなれないぜ。残念だったなお前ら。

 

俺は修行している円で3人の様子を探ってみる。しっかり纏と練の修行をしているみたいだった。

「ちゃんとやってるみたいですね。アイツら。佐丞さんから見てあの3人に将来性はありそうですか?」

「正しい方向に導けば花は開く。」

仕方無い。本気で育てるか。GI専用に近いしかもプレイヤーキラー専用の念能力を作ってしまった原作とは違いまだ纏と練を鍛えてる段階だ。

言っても強能力を作っていた奴らだ。今から鍛えてGI専用じゃ無くて汎用性の念を開発をしていけるなら今後の世界線で主力になる実力はもしかしたらつけて行けるのかもな。

 

そうして報告を済ませ館を出ると律儀に纏と練を続ける3人。

俺の存在に気づいた瞬間。

「お疲れ様です!師匠!」

3人が姿勢を但しいつものご挨拶だ。

「お前ら3人は発をどんな感じで想像してる?」

俺は唐突に聞いてみた。まだGI発売前だし今からボマーの能力を想像するとは思えないが一応聞いてみた。

「俺ははまだ練で精一杯で念能力は夢のまた夢です!」

「同じく俺も練が精一杯です。」

サブが威勢よく答え、バラも恥ずかしながらではあるが答えた。

「俺は良くも悪くも親の影響を受けています。親が爆弾魔だったので爆発を使える発を考えています。」

この頃から爆弾魔(ボマー)の資質があるじゃないか。

能力は使いよう。

どんな発でも使う物の性格や心によって黒くも白くもなる。

ここで1つ目の軌道修正を出来るかどうかだな。

 

「まず念能力には得意系統と苦手系統がある。しかし本人の思い入れの強さが念の強さに反映されるのは事実だ。今からイメージしているのは悪くないがそこに得意なことを理解して進むのがベスト。まずは自分の得意系統を調べよう。」

そして俺はハンゾーが修行しているであろう下宿施設へ訪れる。

 

「ただいまぁー。」

「おう帰ったか!どうだった?任務の方は。って誰だ?そいつら。」

フィジカルトレーニングをしていたハンゾーが振り向き俺が連れてきた3人の弟子に気付く。

「あん?お前ら誰だ?まさか!お前らが噂の!?」

勘がいいな。それよりあれだけ派手に挨拶している様な3人だ。噂の1つや2つ立ってるだろうな。

「熱狂的なシャー信者だろ!出待ちしに来た噂聞いてるぜ!」

出待ち……ある意味ではそうなのかな?心酔に近い様な気もするが。

「挨拶が送れました。仕事先で偶然師匠にご指導頂く機会に恵まれ師事する事を決めました。ゲンスルーです!」

「同じくその見た目に反した力の深さ何よりその指導力は自分達に合ってると判断し師事することを決断したサブです!」

「バラです。本日よりは此方で修行させて頂きます、バラです!宜しくお願い致します!」

「お、おう。宜しくな。同じくシャーに色々指導してもらってるハンゾーだ。」

ゲンスルー組の勢いに気圧されてるが自分からも自己紹介をした。

「兄弟子でしたか!御無礼お掛け致しますがこれから宜しくお願い致します!」

「まーなぁ。俺が順調に力付けているのはこのお方のお陰よ!」

兄弟子と言われ満更でも無いハンゾー。

ののままだとハンゾーまでこのノリ伝染しそうだな。

 

「3人はまずフィジカルが弱い。サポートするにしろメインで戦うにしろフィジカルが弱いのは致命的だ。徹底的に鍛えろよ。特にゲンスルー。特にお前は線が細い。試しの門に1人挑戦して無かったし1人だけパワータイプじゃ無いとグループでいた時真っ先に狙われるぞ。」

「はい!鍛えます!」

3人は各々トレーニングマシーンで鍛え出す。

俺とハンゾーにもこんな時期があったなぁと思いながらそれぞれが修行のやり出した時を思いながらフィジカルトレーニングを行う。

「おーっ!すげー!」俺達が何倍も何十倍も重い負荷でフィジカルトレーニングのマシンを上げ下げしているのを見てより一層の努力に邁進して行くゲンスルー組であった。

 

 

 

 

 

 

さてそろそろハンゾーは水見式してもいい頃合いか?

「ハンゾーは水見式をやるか。」

「水見式?」何するんだ?とキョトンとしているハンゾー。

兄弟子が一足先にワンステージ進んでいる事に湧いている3人。

「念で自分がどの系統に優れているかを調べる方法だ。」

水を入れてきたコップを持って来てそこに葉っぱを浮かべる。

「どうするんだ?」まだ何か分からないとハンゾーが聞いてくる。

そりゃそうか。何の疑問も持たずコレやった昔の俺は凄いな。明らかに知っててそりゃ異常だったな。

”「ハンゾーは練をしてこのコップに手をかざす。それだけだ。」

それだけでいいのか?とハンゾーは練をしてコップに手をかざす。

すると水が若干赤みがかって行った。微かだが色に変化があったな。

「ん?若干色変わったか?」ハンゾーが首を傾げながら呟く。

「まだ練が弱くて変化は少ないが色が変わってるから放出系だろう。オーラを飛ばすのを得意とする系統だな。」

「凄いです!ハンゾーさん!俺達よりステップが!練をしてアレをすると自分の得意系統が簡単にわかるなんて!」

「ゲンスルー達は水見式はこれからか?」

「はい勿論!今知りました!」威勢よく応える3人。その知識の無さで練までできてる3人にもやはりある程度才能ありそうだな。

じゃなきゃ独学であんな発を作れんか。

「3人は先ずはフィジカルトレーニング!いくら優れた念能力を作っても体が着いて来なくては宝の持ち腐れだ。しかもフィジカルさえ鍛えてればフィジカルでどうにか出来ていたことを能力にしてしまう恐れもある。先ずは自分の体を鍛えろよ。」

俺はそろそろ念能力の開発か。とワクワクするハンゾー。

「ハンゾーもフィジカルトレーニング。そして点をして纏と練。基礎を疎かにするなよ。まだまだ水見式の反応が薄い。こっから水見式の反応がもっと出るまで基礎をかっちり固めろよ。」

「おうよ!」

ハンゾーもフィジカルトレーニングに戻る。俺もやっとくか。皆で思い思いの箇所を鍛える。

 

そして点をして纏と練。俺の練の強さに4人は驚き自分達がどれだけまだ鍛えが必要かを痛感するのだった。

 

「3人はいつまでここにいられるんだ?」

トレーニング明けの食事中にハンゾーが聞いた。

「自分らは師匠に師事する為に来たので取り敢えず就労ビザ2年間取って永住権を申請中です。」

ゲンスルーがハンゾーのその疑問に答えた。

「永住権か!それが取れれば常に師匠に見てもらえて便利だよなぁ〜。」

すっかり兄弟子やってるな。ハンゾー。

こうして訓練また訓練の日々を過ごして行った。

 

 

 

 

 

「んじゃ、俺は仕事行ってくるからトレーニングやってろよ。ハンゾー、この3人がサボらないよう監督してろよ。」

経験豊富なハンゾーを指さし監督権を任せて。俺は仕事に出る。

3基目の電波塔(ウェーブス)を立てに向かう。

 

向かうはクカンユ王国。

街は綺麗な街並みで統一感ある作りになっていた。

この統一感、日本では出ないよなぁ。どちらかと言うとヨーロッパ風な街並みだ。

確か287期のハンター試験の最終試験はここだな。

それくらいしか印象に無いがこの感じだと前世のヨーロッパっぽいから強い国ではあるか。ヨーロッパは強い国が多いからな。

その代わり貧富の差が激しい側面があった。

その辺が反映されてるとしたらここも設置場所苦労しそうだ。

でもまずは楽しむか。

最終試験が行われるホテルが見える所にビジネスホテルを手配してもらった。

「ここが第287期最終試験の会場か。まずはここ!原作のハンター試験目指すぞ!」

 

目に見える1つ目の目標の形を見た事で具体的な気持ちを再度作れた。

俺の年齢で言うと19歳の時が試験の年だ。

「向こうの世界だと大学生活が始まる頃か。いいね!人生の方向性を決定づける時期。その時期にハンター試験を目指せるのはいいな!この世界での生き方を決定づけてやる!」

 

 

 

 

 

「イルミよぉ。その程度の力でこの家を継ぐ気あるのかぁ?」

 




今回遂にゲンスルー組がシャーに弟子入りした事で原作キャラの改変しました。
主人公組にも改変が起きて欲しい、と思いながら話を進めて行きますがどのキャラに改変が起きるのかお楽しみください。
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