シンフォギアの世界にウィッチクラフトのロリババアに転生した。 作:のうち
さて、今回は紫が管理する世界について話そうかの。
八雲紫といえば幻想郷なわけだが――実は幻想郷は実在している。
場所は日本のとある離島、その地下。
竜宮様島――通称、竜宮島の地下に存在している。
「地下に幻想郷って、どういうこと?」
そう思う者もいるじゃろう。
上手く想像できない者には、ポケモンSVのブルーベリーアカデミーにあるテラスタルドームをイメージしてもらえば分かりやすい。
もちろん、テラスタル結晶などは存在しない。
巨大な地下空間そのものが一つの世界として成立しており、その内部に幻想郷が広がっているのじゃ。
そして、この幻想郷と竜宮島の秘密を今日まで守ってきたのが、ベルシールドと紫の能力、そして幻想郷を覆う結界の組み合わせじゃ。
さらに、竜宮島のギガフロートとしての動力源には、獣電竜ブラギカスが封印状態で利用されている。
つまり――。
海上には竜宮島。
その地下には幻想郷。
そして、そのさらに間の地下空間にはアルヴィスが存在している。
……冷静に考えると、とんでもない構造じゃな。
しかも竜宮島にも転生者が住んでおる。
紫を始め、その他の転生者たちまで集まっているのだから、我ながら物好きな連中じゃと思う。
まあ、流石にファフナーの建造については、一部の例外を除いて遠慮してもらっている。
……そう。
「一部の例外」を除いて、じゃ。
何故そんなことになったのかというと――。
皆城椿姫に転生した者がいたからじゃ。
これのせいで、いるかどうかも分からんフェストゥム共に怯えながら暮らす羽目になった時期があった。
まあ、数年ならまだいい。
だが、それが何十年、何百年単位で続くとなると話は別じゃ。
流石に、
「……お前ら、本当に南極とかに隠れてないよな?」
と疑いたくもなる。
しかも、何代か前の椿は本当にヤバかった。
なんと自分でコアを作り、ファフナーを建造しようとしおったのじゃ。
当然、わしらはそれを阻止しようとした。
これがまた大変だった。
何せ、そいつが作ろうとしていたのは――ザルヴァートルモデル。
最初にザインを作ろうとしていたのなら、まだ話はこじれなかった。
問題は――。
そいつが作ろうとしていたのがニヒトだったことじゃ。
止めようとしたら、これがまた割とガチで反抗してきおった。
紫の奴もかなり苦労していた記憶がある。
最終的には話し合いの結果、かなり譲歩することになった。
ファフナー二機の建造を許可したのじゃ。
一機はどうしてもザルヴァートルモデルを作りたいという、島の意思の代弁者様の要望を受けて、仕方なくザインを建造。
……ここまではよかった。
問題はもう一機じゃ。
わしが所用で一年ほど島を離れていた。
そして戻ってきて、
「もう一機の建造も終わったぞ」
と聞かされたので見に行ってみた。
そこで見たものは――。
「なんでゼロ・ファフナー作ってるんじゃ!?」
……本当に手に負えん。
そもそも椿姫という存在自体がややこしい。
同一の転生者ではある。
だが、転生した存在の影響なのか、個体によって性格や精神状態が安定しない。
生まれてから起きている時間すらまばらじゃ。
十年間ずっと起きている個体もいれば、一日にも満たない期間で眠りにつく個体もいる。
……まあ、この話はこの辺にしておこう。
おっと、随分と喋りすぎたかの。
本来は紫が管理する幻想郷の紹介だったはずじゃ。
では、話を戻そう。
翼の師匠となるのは、竜宮島および幻想郷において最強の剣士。
甲冑に身を包んだ男――その名をハクメンという。
そう。
この世界にはブレイブルーの要素も存在している。
ちなみに蒼の魔導書もわしが作った。
後悔はしておらん。
……いや、本当に。
なお、流石に「慈悲なき啓示」であるアリエルスや、ハザマ・テルミに関しては、すでにこの世から葬ってある。
だから、その辺りについては安心してくれていい。
しかし――。
「……あれ?」
ここまで話して、ふと気づく。
最初は紫が管理する幻想郷について紹介するつもりだったはずなのだが。
どうしてこうなった?
幻想郷の紹介をしていたはずが、気がつけば椿姫の騒動に始まり、ファフナーの建造問題、ハクメン、蒼の魔導書と――。
半分くらい、わしの発明品紹介コーナーになっておらんか?
「……まあ、よいか」
細かいことは気にしない。
これもまた、この世界の幻想郷ということで。
翼のシンフォギアップデート
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ハクメンの鎧(スサノオユニット)
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輝煌帝
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ブレイドキングフォーム
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デカマスター