ミッション:災厄「ルズローシヴ=レレイ」を消滅させよ 作:Moa
水の宝玉編、後編まで進めました。
今回はちゃんと水の天族に会えました。
水属性の天族、ルネアちゃんです。
見た目は静かな女の子という感じなのですが、初手から言うことが怖いです。
「追われている人たち」
「罪を持つ人たち」
「名前を探している人たち」
「宝玉を持つ人たち」
「どれで呼べばいい?」
怖い。
でもエオルミアちゃんが「名前で呼ぶべきです」と返したのは良かったです。
前回、リシェラちゃんが「出生義務違反者」と呼ばれた直後なので、ここで「名前で呼ぶべき」と言うのが効きます。
ただ、その後の水鏡イベントがかなりきつかったです。
リシェラちゃんの足元に、
出生義務違反者。
逃亡者。
未来の命を拒んだ者。
と映る。
やめてください。
本人が一番見たくないものを、水面に映さないでください。
リシェラちゃんが「趣味悪いね」と軽口を叩こうとしているのに、全然軽くなっていないのがつらいです。
そしてイリシアさんには、
母。
義務履行者。
産んだ者。
と映る。
でもイリシアさんが、
「母であることは、私の一部よ」
「でも、私の全部ではないわ」
と言うのがすごく良かったです。
この人、本当にこの世界のテーマに必要な人ですね。
母親であることを否定しない。
子供を愛していることも否定しない。
でも、母親という役割だけで全部を説明されることは拒む。
強い。
あとヴェルノさんの足元に、
案内人。
偽名持ち。
逃亡幇助者。
信用ならない男。
と出ていたのは笑いました。
信用ならない男って。
水鏡さん、正直。
エオルミアちゃんには、
天界の使者。
災厄を消す者。
使命の器。
と出ます。
全部間違ってはいないんでしょうけど、「使命の器」はちょっと嫌ですね。
エオルミアちゃん本人も、不快と判断するほどではないけど何か引っかかっている感じでした。
この子、自分が何かのための道具として扱われることに、少しずつ違和感を覚え始めている気がします。
そして問題のルズローシヴ=レレイです。
ルネアちゃんが、ルズローシヴ=レレイを聞いて「真名(まな)みたい」と言いました。
真名って何ですか。
また検索してはいけない単語が増えた気がします。
真名というのは、天族の奥にある名前、本質に近い名前らしいです。
誰かが勝手につける呼び名ではなく、その人の底に沈んでいる名前。
この説明だけでもう怖いです。
ただ、ルネアちゃんは「だからルズローシヴ=レレイは災厄じゃない」とは言わないんですよね。
むしろ逆。
本質に近い名前だからこそ災厄なんだと思う、と言う。
表面だけの悪いものなら、ここまで揺らせない。
誰かが外からつけた名前なら、消しても根は残る。
でも真名に近いものなら、存在の奥に届く。
だから恐れられるのも分かる。
なるほど……?
つまり、ルズローシヴ=レレイはラスボスの本名みたいなものなのでしょうか。
普段は別の名前で呼ばれているけど、本質名がルズローシヴ=レレイ。
その真名を消せば、災厄の根を断てる。
そういう話?
分かるような、分からないような。
ただ、ルファーナさんが「いい名前だね」と言っていたこともあり、かなり気になります。
災厄名にしては響きが綺麗。
でも真名っぽい。
そして本質に近いからこそ災厄かもしれない。
情報が増えるほど怖くなってきました。
あと、遺跡の奥で古い手紙が見つかりました。
冒頭だけ読めるやつです。
「親愛なるルズローシヴ=レレイへ」
親愛なる?
災厄に?
どういうことですか。
本文は読めない状態になっています。
リシェラ「災厄に『親愛なる』なんて呼びかけるかな?」
エオルミア「変わり者だったのでしょうか」
エオルミア「親愛なるリシェラ」
リシェラ「急に何!?」
エオルミア「なんとなく、呼びたくなっただけです」
かわいい。考察吹っ飛びそう。
もしかしてルズローシヴ=レレイって、昔は誰かに大事にされていた存在なんでしょうか。
元は普通の人間だったけど、何かがあって災厄になったとか?
あるいは、誰かが災厄を愛していた?
ラスボスに手紙を送っていた人がいる?
考えれば考えるほど分からなくなります。
とりあえず、「親愛なるルズローシヴ=レレイへ」は怖すぎます。
災厄に親愛なるって書くな。
怖いから。
水の宝玉は無事に力を込めてもらえました。
水の力、演出が綺麗でした。
地の宝玉は重く根を張る感じ、風の宝玉は軽く鋭く抜ける感じでしたが、水の宝玉は静かに満ちていく感じです。
このゲーム、宝玉の属性演出がかなり好きです。
そしてここで、セノアくんとオルセイくんが加入しました。
パッケージにいた男の子二人です。
セノアくんは人間の少年で、弓を使います。
遠くの罠や敵の動きを見抜くのが得意っぽいです。
戦闘でも遠距離から敵を止められるので便利。
オルセイくんは天族の少年で、グローブを装備した格闘型。前に出て受け止めるタイプです。
リシェラちゃんと並ぶと前衛がかなり安定します。
セノアくんは風っぽい技が多いのに火も使える。
オルセイくんは地属性っぽいのに水も使える。
なんか対になっている感じがします。
この二人、距離が近いですね。
私は男同士の関係性にはそこまで詳しくないのですが、好きな人は好きそうです。
セノアくんが少し先に行きすぎて、オルセイくんが「待て」と止める。
でも危ないところではセノアくんが先に気づいて、オルセイくんが支える。
お互いの役割が分かっている感じがします。
あと声がいい。
セノアくんは少年っぽい声なのに妙に落ち着いていて、オルセイくんは低めで安心感があります。
友人に「この二人、声がいいね」と言ったら、「そうなんだよ」と答えてくれました。
「声優名検索していい?」って聞いたら検索する前に教えてくれました。
結構有名な人でした。
ところで、ひとつ衝撃のイベントがありました。
見るからに重要そうな半裸の男がいました。
ここで、例の「災厄の名前を伝えますか?」が出ました。
ここまで町の人に伝えるとグミをもらえたり、応援で経験値くれたりしていたので、今回も何か情報がもらえるのかなと思って「はい」を選びました。
エオルミアちゃんが、ルズローシヴ=レレイ消滅ミッションについて説明します。
すると、半裸の男が黙りました。ダメージ音が鳴りました。
急に戦闘開始しました。
全員の体力が半分くらい減った状態で戦闘開始。
さっき宿屋に泊まった直後ですよ?
慌てて簡易消滅術式で回復したら、
「その術式を使ってんじゃねえ!」
と必殺技っぽいのを撃たれました。
そして普通に負けました。
ゲームオーバーになりました。
幸い、ゲームオーバー後はノーペナルティで直前からやり直せました。
親切ですね。
親切ですが、怖いです。
友人に伝えたら、
「あ、それ踏んだか」
とのこと。
踏んだかじゃないんですよ。
理不尽すぎませんか?
「アイテム使ったら必殺技使ってくる敵っておかしいでしょ!」
「前例ある」
「あるの!?」
「別のテイルズだけどバルバトスっていう敵がアイテム使うと反撃してくる」
「……」
「あ、その半裸は別に倒さなくてもクリアできるよ」
ちなみに、アップルグミを使った時は何もされませんでした。
簡易消滅術式だけ怒られました。
「負けちゃったのは悔しいだろうけど、でもノーペナでやり直せるでしょ」
そうですけど。
そういう問題じゃないんですよ。
私はもう、半裸の男に殺された記憶を持っています。
水の宝玉編、前編は出生義務の話で、後編は名前の話でした。
リシェラちゃんが社会から何と呼ばれているか。
イリシアさんが母として何を背負っているか。
エオルミアちゃんが使命に何と呼ばれているか。
そして、ルズローシヴ=レレイが何者なのか。
だんだん全部つながってきた気がします。
でも、まだ分かりません。
ルズローシヴ=レレイは、災厄なのか。
真名なのか。
ラスボスの本名なのか。
誰かに親愛なると呼ばれていた存在なのか。
分かりません。
分かりませんが、消す対象としてかなり重要な名前なのは確かだと思います。
次は火の宝玉です。
火属性の天族に会うらしいです。
ここまで地、風、水と来て、どの天族もかなり癖が強かったので、火属性の天族も絶対ただでは済まない気がします。
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セノア
種族:人間
性別:男
年齢:15歳
身長:160cm
武器:弓
オルセイと行動を共にする人間の少年。弓による遠距離攻撃を得意とし、契約したオルセイの力を通じて風の術も扱う。落ち着いた言動が多いが、時折年相応の危うさも見せる。
***
簡易消滅術式
味方単体の濁りを削り取り、HPを大きく回復する。
ルズローシヴ=レレイの名を構成する反応が、不安定化している。
使用回数:72