ミッション:災厄「ルズローシヴ=レレイ」を消滅させよ   作:Moa

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Review:火の宝玉(後編)

火の宝玉編、後編まで進めました。

 

今回はちゃんと火属性の天族に会えました。

 

浄火の聖堂です。

 

聖堂。

浄火。

祈り。

 

前回も言いましたが、かなり「正しい場所」の気配がしていて、リシェラちゃん大丈夫かなと思っていました。

 

実際、リシェラちゃんは少し怖がっていたと思います。

 

でも火属性の天族さん、リシェラちゃんを最初から罪名では呼びませんでした。

 

「ここに来た方を、まず罪名で呼ぶことはいたしません」

 

良かった。

 

あと、エオルミアが「無属性」という珍しい天族であることも教えてくれました。

 

良かったんですが、この人、優しいだけじゃなくて言うことが全部重いです。

 

「罪を焼けば人が救われるなら、世界はもっと簡単だったでしょうね」

 

重い。

 

リシェラちゃんが「火は罪を焼くものなんですか」と聞いた返答がこれです。

 

罪を焼けば救われるなら簡単だった。

つまり、罪を消せば人が救われるわけではない。

 

このゲーム、毎回こちらの考えを一段深いところに落としてきます。

 

あと、イリシアさんとの会話も良かったです。

 

「正しい目的のためなら、誰かを傷つけてもいいのか」

 

これ、完全に出生義務の話ですよね。

 

人を増やす。

世界を守る。

村を続ける。

天族との共存を維持する。

 

目的は正しいのかもしれない。

でも、そのためにリシェラちゃんを傷つけていいのか。

 

火属性の天族さんは、

「正しい目的は、人を傷つけた時に、より正しくなるわけではありません」

と言います。

 

本当にそう。

 

この人、体制側っぽい場所にいるのに、体制の言葉だけで人を裁く人ではなさそうです。

 

ただ、甘い人でもないんですよね。

「傷つけないために何もしなければ、失われるものもある」

というイリシアさんの言葉も否定しない。

 

問題は本当にある。

でも、誰かを傷つければ目的がもっと正しくなるわけではない。

 

このバランスがすごいです。

 

そして宝玉です。

 

災厄の名前を伝えますか?のダイアログが出ました。迷いました。

ここでは「いいえ」を選びました。

半裸の男が怖かったので。

 

 

火属性の天族さんは、宝玉を見て、

 

地は支え、風は道を開き、水は深く届く。

そこに火を加えれば、術式は対象の奥へ届く。

 

と言っていました。

 

対象の奥へ届く力。

 

ルネアちゃんが、ルズローシヴ=レレイは真名に近い名前だから、存在の奥に届くと言っていました。

そして今回、四属性の術式が対象の奥へ届くと言われました。

 

つまり、かなり根本から消せるということですよね。

 

ラスボスの根を断つなら必要なのかもしれません。

 

さらに、

 

「浄化とは、ただ消すことではありません」

「穢れを祓い、本来あるべき形へ戻すことです」

「火は焼き尽くすものにも、灯すものにもなります」

 

ここも良かったです。

 

火属性編、前編で巡礼小屋の小さな火が出てきました。

世界を救う火でも、浄化の火でもなく、ただ人を少し温める火。

 

その火の前で、リシェラちゃんは自分の「嫌だ」を言えました。

 

そして後編では、聖堂の浄火が宝玉に宿ります。

 

火は焼くものにもなる。

でも、灯すものにもなる。

 

火属性編のテーマ、かなり綺麗です。

 

ただし、火属性の天族さんの最後の言葉が怖いです。

 

「どうか、使い方を誤らないように」

 

怖い。

 

絶対大事なやつです。

 

「使い方を誤らないように」って言われると、誤る可能性があるということじゃないですか。

 

しかもエオルミアちゃんは、

 

「承知しました。天界を守るため、適切に使用します」

 

と返します。

 

真面目。

 

真面目なんですが、ちょっと怖い。

 

天界を守るため。

適切に使用する。

 

本当に適切なんでしょうか。

 

いや、ここまで来たらルズローシヴ=レレイを消さないと天界が危ないのも分かるんですけど。

 

分かるんですけど、怖いです。

 

でもその直後に百合が来ました。

 

リシェラちゃんが「怖くない?」と聞いたら、エオルミアちゃんが最初は「天界を救うために必要なことです」と答えるんです。

 

いつものエオルミアちゃんです。

 

でも、その後に、

 

「ですが」

「貴女がそばにいるので、以前よりは怖くありません」

 

と言います。

 

そこでそれ言う!?

 

火属性編、急に火力を上げないでください。

 

リシェラちゃんも照れていました。

 

そりゃ照れる。

 

前回の「女性を好きであるなら、私はその対象に含まれる可能性がありますか」は保留中ですが、保留中の案件がじわじわ進んでいる気がします。

 

これはイベント進行しています。

 

私は見ています。

 

あと、セノアくんが浄火を見て「懐かしい」みたいなことを言っていたのも気になります。

 

セノアくん、風っぽい技が多いのに火も使えるんですよね。

 

火が懐かしいって何?

 

オルセイくんが「お前が変なのは今さらだ」と流していましたが、たぶん流していいやつではないと思います。

 

この二人、まだ何かありそうです。

 

火の宝玉は無事に手に入りました。

 

これで、地、風、水、火。

 

四属性が揃いました。

 

いよいよ、ルズローシヴ=レレイを消滅させる儀式に進めるらしいです。

 

友人に「これで四属性揃ったよ! そろそろ中盤の山場かな?」と言いました。

 

友人が急に静かになりました。

 

何か言ってください。

 

怖いんですが。

 

火の宝玉編、火は焼くものにも灯すものにもなる、という話でした。

 

前編では、巡礼小屋の小さな火の前でリシェラちゃんが「嫌だ」を言えた。

後編では、聖堂の浄火が宝玉に宿った。

 

火が、この子たちを照らす灯であってほしいです。

 

焼く炎にはならないでください。

 

次は、いよいよ災厄ルズローシヴ=レレイを消滅させる儀式です。

 

 

***

 

簡易消滅術式

 

味方単体の濁りを削り取り、HPを大きく回復する。

ルズローシヴ=レレイはもう、長くは保たない。

 

使用回数:114

 

順調です。

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