ミッション:災厄「ルズローシヴ=レレイ」を消滅させよ   作:Moa

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Review:地の宝玉

地属性の宝玉イベントまで進めました。

 

今回は、ダルガさんという地属性の天族に宝玉へ力を込めてもらうため、寂れた村のお祭りを復活させるイベントです。

 

最初は「村のお祭りを開くために準備を手伝うんだな」と思っていたのですが、さすがRPGです。お祭りに必要な素材を取りに行くため、村の外のダンジョンに潜ることになりました。

 

この世界では、街や村の中には天族の結界が張られているので比較的安全らしいです。逆に、結界の外は危険で、魔物も普通に出ます。

 

人間と天族が共存している世界。

片方が差別されているとかではないんですね。

 

この世界では、もう人間と天族が普通に一緒に暮らしているらしいです。

異種族ものって「これから共存を目指す」話が多い気がするので、既に共存している状態から始まるのは少し珍しいかも。

 

いいですね。

人間と天族が一緒にごはんを食べたり、同じ町で暮らしていたりするの、私は好きです。

 

天族の結界はかなり便利そうだなと思っていたのですが、どこでも安全というわけではないんですね。人が減った村では、結界を維持する力も弱くなるらしいです。ちょっと不穏です。

 

戦闘は少し慣れてきました。

 

リシェラちゃんを操作して魔神剣を撃つのが楽しいです。剣士なのに遠くまで攻撃できるの便利ですね。エオルミアちゃんが後ろから回復と術を使ってくれるので、リシェラちゃんを前に出して戦うのが安定しました。

 

リシェラちゃんが瞬迅剣(しゅんじんけん)とか虎牙破斬(こがはざん)とか、技名叫びながら攻撃するのカッコいいですよね。

友人にそう言ったら「わかる」って言われました。

 

ボス戦は結構大変でした。

 

 

ボス名:濁核獣(じょくかくじゅう)グラウメル

地上の濁りを取り込んで巨大化した魔物だそうです。怖いですね。

 

ピンチになったので簡易消滅術式を使いました。リシェラちゃんの回復のために。

回復したら「ありがと!」って言ってくれました。可愛いです。

 

>簡易消滅術式を使用した。

>グラウメルの濁核(じょくかく)反応が低下した。

>防御力が下がった。

 

え?

そんなことあるんですか!?

私はリシェラちゃんを回復しただけですよ?

敵の弱体化までできるんですかこれ。万能すぎません?

 

このアイテム便利すぎます。

便利すぎてちょっと怖いです。

 

友人に聞いてみました。

「これ使うのってデメリットある?」

「デメリットの定義による」

デメリットの定義って何?

「戦闘面でのデメリットはないよ」

じゃあ使うか……。

戦闘面でデメリットがないなら、初心者が使わない理由ないですからね。

 

 

お祭りで、願いを書くイベントがありました。短冊みたいなものでしょうか。

選択肢が出ました。

・ルズローシヴ=レレイが消滅しますように

・天界が救われますように

・リシェラが笑えますように

 

ちょっと待って。

そんなの3つ目選ぶしかないじゃないですか!

 

そうしたら会話イベントが発生しました。

 

リシェラ「なんでそんな事言うかな」

エオルミア「わかりません」

リシェラ「……好きになっちゃいそうじゃん」

エオルミア「今、何か言いましたか?」

リシェラ「ううん、なんでもない」

 

ありがとうございました。尊い。

 

アイテムもらえました。

ポイズンチャームっていう、毒に耐性が付く装備らしいです。

 

これ自体は割と普通のアイテムっぽいです。

たぶん今後、毒を使う敵が出るんでしょう。

 

でも、指輪です。

 

リシェラちゃんがエオルミアちゃんに指輪を渡しました。

 

深い意味はないと思います。

ないと思いますが、指輪であることだけで私は焼かれます。

 

焼かれました。

 

なのでエオルミアちゃんに装備させます。

 

 

あと、ヴェルノという胡散臭いおじさんが出てきました。

 

パッケージにいた人です。

つまり仲間になりますね。

 

初登場からかなり怪しいです。本人は善良な通行人みたいな顔をしていますが、絶対にただの通行人ではありません。道に詳しいし、裏路地にも詳しいし、村の外の危険区域にも妙に慣れています。

 

「俺は偶然通りかかっただけだよ」みたいなことを言っていましたが、偶然通りかかった人はダンジョンの抜け道を知りません。

 

でも、戦闘では助かりました。

 

回復も補助もできるし、敵の動きを止める技も持っていて、器用です。胡散臭いけど便利。便利だけど胡散臭い。

 

ダルガさんの村は、寂れているけれど嫌な場所ではありませんでした。

 

お祭りの準備をしているうちに、少しずつ人が集まってくるのが良かったです。閉じていた店の戸が開いたり、古い太鼓を持ってくるおじいさんがいたり、歌を覚えている人を探したり。村が少しずつ息を吹き返していく感じがしました。

 

ただ、リシェラちゃんが少し苦しそうでした。

 

人が増えた方がいい。

村に子供がいる方がいい。

お祭りが続いていく方がいい。

 

それは分かる、とリシェラちゃんは言います。

分かるから嫌なんだ、とも。

 

リシェラちゃんが何の罪で追われているのか、まだはっきりとは分かりません。でも、村の光景にリシェラちゃんが何か複雑なものを感じていたことだけは分かりました。

 

エオルミアちゃんが「逃げたことは、罪なのですか」と聞いたところ、かなり好きでした。

 

エオルミアちゃん、真面目で少しずれているけど、リシェラちゃんをすぐに裁かないところが良いです。

「判断できない」ではなく「判断したくない」と思い始めているのも、かなり良いです。

 

これは百合です。

 

地の宝玉は無事に力を得られました。

次はヴェルノさんが案内してくれるようです。

 

信用していいんでしょうか。

 

たぶん、しばらくは信用しない方が面白いタイプだと思います。

 

***

 

リシェラ

種族:人間

性別:女

年齢:22歳

身長:166cm

武器:剣

地上の法から逃れている女性剣士。明るく気丈に振る舞うが、自分を「罪人」と呼ぶことがある。剣士としての腕は確かで、戦闘では前衛として仲間を支える。

 

***

 

簡易消滅術式

 

味方単体の濁りを削り取り、HPを大きく回復する。

使用するたび、災厄ルズローシヴ=レレイの消滅に近づく。

術式は正常に稼働している。

 

使用回数:7

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