兄弟仲良くFateしてる奴ら   作:pipet

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評価ありがとうございます。執筆の支えになります。
次話がちょっと難産なので遅れそうです。不味いです。まだリチャード視点という特大のヤバ要素が残っているというのに…




不法滞在?がバレた話

 

 

 

 人理修復の旅路は、少女を容赦なく戦士へと変えていく。

 炎に包まれた冬木、竜の魔女が猛威を振るったオルレアン、神祖の蘇ったセプテム、嵐の海を越えたオケアノス……そして、魔霧に煙るロンドン。

 数々の特異点を死に物狂いで駆け抜ける中で、マスターである立香は、確実に一歩ずつ成長を遂げていた。

 カルデアに召喚されるサーヴァントは日を追うごとに増え、かつてはあまりにも脆弱だった人理修復の戦力は、今や世界を救うに相応しいほどの厚みと、頼もしさを持ちつつある。

 

 ──そして、その成長に伴い、ある変化が訪れた。

 初期の旅路において、立香の首元や手首を飾り、戦場での未熟な魔力を支えていた古びた銀のロザリオ。それが最前線へと持ち出される機会は、目に見えて減っていったのだ。

 キャスタークラスの英霊たちも増え、立香に魔術の手ほどき(とは言っても、立香には才能が無いらしく本当に初歩もいいところなのだが)を受けたことで、マスター自身の不安定な出力を補うための礼装は、事実上その役目を終えた。

 

 役割を果たした礼装が行き着く先は、決まっている。

 人理継続保障機関カルデアの、膨大な礼装保管区域。その薄暗く、冷たい金属棚の一角が、ロザリオの新たな定位置となった。

 

 

 

…………

 

 

 

 外界の光が遮断された薄暗い保管庫の中。ロザリオの奥底に潜むウィリアムは、ただ静かに、凪いだ思考を巡らせていた。

 

(……思っていたよりも早く、保管庫に戻されてしまったな。何かあった時のために魔力を貯め込んではいたけれど、予定していた量よりも少ない。カルデアにいるサーヴァントの数が増えている今、これ以上魔力の吸収量を上げたら、敏感なキャスターあたりに一発で見破られる。誤魔化せるか……? 7つの特異点のうち、既に4つも攻略されている。人理が修復された瞬間にここから逃げ出せるよう、急がないといけないのに……。いや、でもなあ。焦ってバレたら元も子もないし、慎重にいかないと)

 

 生まれついた時から己に備わる過去視の千里眼。その眼には、世界を狂わせている7つの特異点の存在を捉えることなど造作もなかった。これらを作り出したかの魔術王は、己の視線に気づいていないのか、あるいは路傍の石ころ程度を見逃す余裕があるのか、今のところ妨害を仕掛けてくる気配はない。

 おそらく、あの頼りなげで心優しいマスターの手によって7つの特異点がすべて攻略されれば、人理焼却は解決し、己がこの場に留まる意味もなくなる。それがウィリアムの読みだった。

 

 彼は、どうにかして己の愛すべき弟──リチャードのいる英霊の座へ乗り込むための計画を、独りごちるように組み立てる。

 

(一番手っ取り早いのは、カルデアが回収した『聖杯』を掠め取って利用すること。……だけど、それが一番危険でリスクが高い。失敗してバレれば、二度は使えない手段だ。やっぱり、地道に魔力を貯めつつ、カルデアにいるキャスタークラスのサーヴァントの魔術を観察して、自力での方法を模索するべきか……? 人理修復直後までに間に合うかどうかは微妙だけど……最悪、その先になってもいいか。どうせ僕にはもう寿命なんてないし、聞けば英霊の座には時間の概念がないらしい。ここで百年ほど身を潜めて、カルデアの警戒が緩むのを待てば、ある程度は逃げやすくなるはずだ。急がば回れ、ってやつだよね)

 

 彼が人理修復の直後に拘っていたのは、生前のリチャードの様子や、数多の過去の歴史を覗き見る中で、「大仕事が解決された瞬間こそが、人間の警戒が最も緩む」と理解していたからだ。現在進行形で人類が滅びかけている極限状態のカルデアだが、すべてが解決した暁には、時計塔や国連などへの報告や戦後処理で、現状残っているスタッフは全員目を回すほどの多忙に追われるに違いない。その隙を突くつもりだった。

 火事場泥棒で聖杯を盗み出せれば最高だが、聖杯に願いを叶えてもらうための膨大な魔力や、その他諸々のリスクを考慮し、彼は大人しく現状維持を選ぶことにした。

 

 ウィリアムの言う通り、彼には時間が無限にあった。ロザリオに封じ込められてから、すでに数百年。彼を解放するのに必要な箱は、ちょっと様子のおかしい……いや、愛が深すぎるあまりに暴走した弟によって、とっくの昔に焼き捨てられて行方不明になっている。

 もはやこのロザリオとウィリアムは、捕獲用の魔術礼装とその対象という関係ではなかった。数百年の歳月の中で、二つの要素は混ざり合い、変質を遂げていた。そういう意味では、ウィリアムはとっくに人の身を外れ、ひとつの自律した“魔術礼装そのもの”になってしまったと言える。

 

 だからこそ、彼にはとてつもなく長く、終わりの見えない時間が与えられていた。

 急ぐ必要はない。カルデアの職員が入れ替わり、歳月を経て、防衛体制が緩んでいくのをじっくり待てばいい。魔力が十二分に蓄えられるその時まで、雌伏の時を過ごすだけ。

 

 

 

 一見すれば、ウィリアムのこの計画は、大いに成功の見込みがあった。彼に多少の慢心があったことは否めないが、魔力吸収量をいきなり急増させたりせず、息を潜めて好機を待つという判断は極めて正当なものだった。

 

 

 

 

 ただ──運が悪いことに。

 

 現在のこのカルデアには、人類史最高峰の「万能の天才」が座していた。

 

 故に、彼の静かな計画は、あまりにも唐突に瓦解することとなる。

 

 

 

 

…………

 

 

 

 

「うーん……おかしいなあ。どうにも計算が合わない」

 カルデアの管制室。数々のモニターが明滅する中央デスクで、レオナルド・ダ・ヴィンチが細い指先で顎を突きながら、不満げに首を傾げた。

 

「どうしたんだい、レオナルド。そんな難しい顔をして」

 

 隣で温かいコーヒーの入ったマグカップを両手で持っていたロマニ・アーキマンが好奇心からチラリとその端末を覗き込む。

 

「魔力収支だよ、ロマニ。ほんのちょっと、本当に砂粒一つ分進むくらいの微細なレベルなんだけど、全体の計算と実際の供給量にズレがあるんだ」

「うん? 魔力のズレ? それは……コフィンの稼働による蓄電器の放電効率の低下とか、システム全体の許容誤差の範囲内なんじゃないか? 今はロンドンを解決したばかりで、各セクションの負荷も大きいしね」

「最初は私もそう思ったんだけどねえ。これを見てごらんよ」

 

 ダ・ヴィンチが美しく手首を払い、空中にモニターをスワイプした。そこに表示されたのは、過去数年にわたるカルデア内部の膨大な魔力供給グラフだ。

 一見すれば完璧に安定した直線を維持しているように見える。だが、彼女が極限までログの底流を拡大すると、そこには不自然な「一定の傾き」が、まるで一本の細い糸のように存在していた。

 

「……減っている、のか?」

「そう、減ってるんだよねえ。それもね、ロマニ」

「……微妙に波打つこともなく、本当に一定の速度で、精密に削り取られるように減っている…」

「それも、ずっと、だよ」

「……」

「データを見る限りはね、ある時点から。それこそ私たちが人理修復の旅を始めるよりも前から、ずーーーっと、このカルデアの魔力を一定量、何者かが“盗み続けている”」

「うわああっ! 頼むからそんな嫌な怪談みたいな言い方しないでくれよ! 背筋が寒くなる!」

 

 ロマニはコーヒーを零しそうになりながら、大げさに身を震わせた。

 

 時は第四特異点──死界魔霧都市ロンドンを解決して間もない頃である。現地では遂に、人理焼却を目論むすべての黒幕、魔術王ソロモンがその姿を現した。それまでカルデアを助けてくれていた現地の英霊たちは一瞬で蹂躙され、藤丸とマシュは命からがら逃げ延びたものの、本当にギリギリの所だった。

 これ以上の想定外の事態を防ぎ、来るべき第五の特異点を発見するために、管制室は文字通り不眠不休で忙しい時期だった。

 

 本来なら、システム上の微細なバグや誤差として後回しにしてもおかしくない案件。しかし極限状態にあるカルデアにとって、背後に潜むどんな些細な「不確定要素」も見落とすわけにはいかなかったのだ。

 

「よし、天才のプライドにかけて調査開始だ。カルデアの全セクション、壁の裏のから排水溝に至るまで、魔力の流れを徹底的に再スキャンするよ!」

 

 ダ・ヴィンチの瞳に、知的好奇心と天才特有の鋭い光が宿った。

 

 

 

 

…………

 

 

 

 

 徹底的な追跡調査が始まって数時間。ダ・ヴィンチの網に引っかかった魔力の流れの源は、誰もが予想しなかった、けれど最も警戒すべき場所から検出された。

 

 礼装保管庫──しかも、厄介なことに保管庫内であること以外は特定できなくなっており、明らかに何者かの隠蔽が見て取れた。

 保管庫に並んでいるのは、過去の聖杯戦争の遺物や、前所長マリスビリー・アニムスフィアが何らかの目的で買い集めたとされる警戒の必要な代物たち。一つ一つが隔離されていれば脅威ではないが、万が一にも魔術的な連鎖反応が起きれば、何が起こるかは予想できない。

 そのため、専門家としての確実な助言を求めるべく、それらに詳しいサーヴァントの同行が求められた。

 

「まったく、面倒ね。私はただでさえ次の特異点に向けた調整で忙しいのよ? まだ魔術のこともマスターに教えなきゃいけないのに」

 

 ぶつぶつと不満を口にしながらも、紫のローブの裾を艶やかに翻し、しっかりと現場へ同行してくれるあたり、彼女──キャスター、メディアの隠しきれない面倒見の良さがにじみ出ていた。

 

「ごめん、メディアさん。でも、保管庫の奥からの魔力反応がどうしても特定できなくて……」

 立香が申し訳なさそうにペコペコと頭を下げると、メディアは「はあ」と大げさなため息をついて見せた。だが、その切れ長の瞳はすでに、棚に整然と並ぶ礼装群へと鋭く走っている。

 

 

 

 

 神代の魔女による精緻な鑑定が始まって、数十分が経過した。

 いくつかの怪しげな魔導書や呪符をチェックしていたメディアの手が、ある金属棚の前で、ピタリと止まった。

 

「……待ちなさい」

 

 その声の低さと冷徹さに、保管庫の空気が一瞬で冷え切った。

 

「どうしました、メディアさん……?」

 

 立香の傍らで、瞬時にただならぬ気配を察したマシュ・キリエライトが、緊張した面持ちで大盾を握り直して問うた。

 メディアは無言のまま、棚の最も手前に無造作に置かれていた、一つのロザリオを掴み出した。

 古びた銀で作られた大ぶりの十字架と、ツヤを失った数珠。一見すれば、ただの歴史あるアンティーク、あるいは信心深い聖職者が持っていそうな礼装にしか見えない。

 しかし、神代の魔術を極めたメディアがそれを見つめる瞳は、明らかな嫌悪と警戒の色を湛えていた。

 

「これを……どこで見つけたの?」

『えっ? ええと、ログを確認するよ……。それは確か、随分と前にマリスビリー前所長がとある蒐集家の魔術師から買い取ったリストに入っていたはずだ。カルデアの記録では、危険度の低い礼装として分類されていたけど……』

 

 通信からのロマニの声に、メディアは鼻で冷たく笑い、ロザリオの十字架の表面を細い指先でツンとなぞった。

 

「そう。……おめでたいわね、カルデアの技術陣は。こんな呪物まがいの代物を、ただの“安全で便利”な礼装として扱っていたなんて」

 メディアは、低く忌々しげに言葉を吐き出す。

 

「──〈黄昏(アポヴラド)〉」

「……アポ、ヴラド?」

 

 聞き馴染みのない響きに、立香とマシュは顔を見合わせた。

 

「神代の魔術礼装よ。一時期、地上に残存していた妖精や精霊、あるいは神性の端くれを力ずくで縛り上げ、封印して使役するために使われた“檻”。……少なくとも、素手で扱っていい代物じゃないわ」

「封印……ですか? そんな危険なものが、どうして普通に保管されて……」

 

 マシュが小さく息を呑む。メディアはそのロザリオを凝視したまま、確信を込めて言い放った。

 

「ええ。そして信じられないことに、今も中に“何か”いるわ」

 

 シン、と静まり返る保管庫。

 

 あまりに唐突なオカルトホラー、あるいは映画のような展開に、立香は思わず間抜けな声を漏らした。

 

「……え?」

『いやいやいや! 待ってくれメディア!』

 

 通信の向こうでロマニがひっくり返ったような声を上げる。

 

『その礼装は立香ちゃんが初期の旅から、ずっと装備していたんだぞ!? もしそんな危険なものなら、とっくに何かしらの実害が出ているはずだ!』

 

 メディアはロマニの狼狽を完全に無視し、真っ直ぐに立香の目を見つめた。

 

「あなた、この礼装を装備したことがあるわよね」

「う、うん……。最初の頃は、本当にお世話になってた…」

「その時、何かしらの異常は? 精神を蝕まれるような感覚とか、妙な頭痛とかは」

「特には……。むしろ、不思議と魔力が安定してたし、結構気に入ってたんだけど……」

「頭の中で、見知らぬ誰かの声が聞こえたりは?」

「なかったよ」

「夢は?」

「……夢?」

 

 問いかけられた立香は、一瞬だけ、記憶の底をあさるように視線を彷徨わせた。とある夢を見た翌朝は必ずメモするようにしていたが、もしかするとあれも関係があったのだろうか…と迷ったからだ。その迷いを、メディアは見逃さなかった。

 

「……何か思い当たる節があるようね」

「あ〜、ええと……たまに、すごく静かな場所で、誰かと他愛のない話をしているような夢を……何回か。でも、起きたらスッキリしてたし、夢の内容もおぼろげなので大丈夫かな〜と……」

 

 立香は観念し、ちょっとぼかしたものの事実を伝えた。メディアは僅かに眉をひそめ、ふむ、と小さく顎を引いた。

 

「なるほどね。戻ったらあなたにきちんと報告の大切さを話さないと。

「えっ、」

「…それはともかく、中にいるコレ、あなたに対して明確な害意を持っていないどころか、むしろ随分とお行儀よくあなたを観察していたようね。それどころか、あなたの精神的な摩耗を夢の中で癒やして気にかけ、その対価としてカルデアの魔力をちょろまかしていた……というところかしら。ふん、随分と知恵の回る寄生虫ね」

 

 そう言うと、メディアはロザリオを再び立香の目の前へと突き出した。

 

「もう一度、それに触ってみなさい」

「えっ!?」

「パスを繋いだ時点で、その中身の意識だけなら、一時期にこの場に引き出せるわ。安心しなさい、何が飛び出してきてもいいように、私が最高の守りを固めてあげるから」

「うぇっ、ええっ……? 引き出すって、なんか出てきちゃうの!?」

「死にはしないわ。さあ、早くしなさい」

「その言い方、めちゃくちゃ怖いんですけど!?」

 

 

 

 

 立香が泣き言を言う間に、メディアは恐るべき速度で保管庫の床一面に幾重もの結界を展開した。マシュがすかさず立香の傍に立ち、大盾をいつでも展開できるように待機する。

 張り詰めた緊張感の中、立香は意を決して、恐る恐るメディアの手からロザリオを受け取り、その銀の十字架を強く握り締めた。

 

「……いきます」

 

 自身の魔力回路を開き、ロザリオの内部へと細いパスを繋ぐ。

 

 __沈黙。

 

 数秒の間、何も起こらなかった。保管庫の冷気だけが肌を刺す。

 やはり何も起きないのではないか。立香が思い、安堵の息を漏らそうとした、まさにその瞬間。

 

「__〈ぅおっ!? ちょっと待って、なにこれ、引き込みが強っ……!〉」

 

 そんな焦った声が立香に聞こえてきたのと同時に、ロザリオから、目も眩むような銀色の光が噴出した。

 光は結界の中で渦を巻きながら、おぼろげな人間のかたちを構成していく。そして次の瞬間、光の収束と共に__

 

 べちゃっ!

 

 という、実にかっこ悪い音を立てて、一つの影が床の上へと派手に投げ出された。

 

「いたた……。王族の遺物に対して随分な扱いをするね……よいしょ」

 

 床に派手に尻もちをついていた影は、痛む腰をさすりながら、衣服の塵を払ってのそりと立ち上がった。

 そこにいたのは__薄い金髪に、一筋だけ混じった鮮烈な赤色のメッシュを耳元の小さな三つ編みに編み込んだ、10代後半ほどの少年だった。

 その瞳は突然の強制的に外へ引っ張り出された驚きで丸くなっているが、どこか底知れない静けさを湛えた、凪いだ灰色をしている。

 

「あー……やあ、優しい藤丸? それと……他の人達も、初めまして」

 

 その声を聞いた瞬間、立香の目が大きく見開かれた。

 夢の中でのやりとりは霧がかかっているように朧げではあるものの、覚えている。何度も自分に紅茶を淹れ、悩みを聞いてくれた、あのどこか抜けていて、不思議と落ち着く少年の声そのものだったからだ。

 

「立香は一応、初めまして、でいいのかな。まさかこんな不細工な形で言うことになるとは思わなかったけど」

 

 少年__ウィリアムは、相変わらず自分の表情の変化が掴めない仏頂面のまま、けれどその灰色の瞳をわずかに細め、親愛を込めて立香を見つめていた。

 

 

 






本日の兄弟の様子(幼少期)

リチャード「あにうえ、見てください! 髪が伸びてきたのでははうえに三つ編みにして頂いたのです!」

ウィリアム「良かったじゃないか。…うん、お前の綺麗な髪が丁寧に結われている。流石母上」

リチャード「それで……その……」

ウィリアム「?」

リチャード「あにうえも…お、お揃いで…三つ編み、してもらえませんか…?」

ウィリアム「おお…お揃いか、いいね。でも僕そこまで伸ばす気ないからなあ…耳元の所でいいかな? ちょうど小さなものならできそうだ」

リチャード「はい! ありがとうございます!」

ウィリアム「せっかくだからお前が編んでくれる? …優しくやってね」

リチャード「は、はい…! ぜひ!」


この時弟氏の性癖が歪む音がしたとか、なんとか。

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