雷帝の弟がいく!青春物語!   作:湯たんぽ猫

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今回は陸ハマチが出ます


アウトローになりたい?なりかたを教えて?いいぜ!

 

 

 

「ヤッホーい!!」

 

「アンタといるとこうなるから嫌なんだ!!」

 

「ムー!?」

 

 

俺とバードは今依頼で不良グループのアジトから身代金目的で捕まっていたゲヘナの生徒を助けているのだが.....しくじっちゃった⭐︎

 

てことで今不良グループに追われている。やばいよやばいよ〜!

 

 

「これでもくらっとけ!!」

 

「なんだっ!?煙幕!?」

 

「たったこれしき!たかがメインカメラがやられただけだ!」

 

「うおっと!?」

 

 

某天パみたいな発言をした不良が銃をピンポイントに連射してきた。いい腕してるなあ〜、うちの社員に欲しいぜ!

 

 

「ポイントまであとどれくらい!?」

 

「アト250メートル!!けどこの人数は遠回りするしかない!」

 

「いや、残り250なら.......あった!!」

 

「!?」

 

 

俺が取り出したのはフラッシュバンとグレネードと煙幕と唐辛子玉と、.....まあ色々混ぜた爆弾だ。これを使って逃げる!

 

 

「何か板をサーフボードみたいにしろ!爆発させるぞ!」

 

「アンタは爆弾以外で状況を打破することを知らんのか!?チィッ!!」

 

 

ドッガアアアアアアアアン!!

 

 

「ヤッホー!!!!」

 

「オラアアアアア!!!」

 

「「「「「「うわあぁっ!!」」」」」」

 

 

俺たちは今マンホールをサーフボードのようにして爆風で飛んでいる。

 

いやー!爽快爽快!!

 

 

「なあ?これ着地は?」

 

「そのままですけど」

 

「「!?」」

 

 

縛られてる生徒とバードがめっちゃ驚いてる、そのまま着地できるだろ?俺と違って片方は機械だし片方はヘイローあるし

 

 

「ムー!!!ムー!!!」

 

「まあ暴れんな、受け止めたるから」

 

「だから爆弾は嫌なんだー!!」

 

 

 

────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやー!爽快でしたね!」

 

「全然爽快じゃねえよ........」

 

 

今は車に乗っている。依頼人の元に生徒を届けるためだ。

 

 

「助けてくれてありがとうございました!」

 

「いいってことよ」

 

 

この生徒は陸八魔アル。アウトローに憧れていて、不良達の取引現場を見ようとしたら捕まったらしい。だめじゃん。

 

 

「アウトローねえ......」

 

「?どうしたんですか?」

 

「いや、俺たちみたいになりたいってことだろ?アウトローってのは。」

 

「はい!」

 

「........ゲヘナの中等部だろ?」

 

「はい!来年から高等部に入ります!」

 

 

ゲヘナはなあ.....空崎先輩がいるから生半可な実力じゃアウトローなんてやれないと思うんだよなあ...

 

 

「そういえばあなた達の会社の名前はなんていうんですか?」

 

「何でも屋雷光、殺し以外なら金を貰えばなんでもやるならずものの集団だよ」

 

「ならずものトハなんだならずものとは」

 

「実際そうだろ?」

 

 

ブラックマーケットにいて酒飲んだりしたりしてる時点でまともな奴じゃないだろ......

 

 

「──────かっこいい.........!!」

 

「「え?」」

 

 

かっこいい....?俺らが?

 

ていうかなんかめっちゃ目をキラキラさせてる。ヒーローショー見てる子供みたいだな.......

 

 

「で....!」

 

「「で?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

「弟子にしてください!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────

 

 

 

 

 

朗報?弟子ができた。なんかあのあと弟子入りさせてくださいって何回も言われて結局OKしちゃったよ.......

 

 

「まあいいんだけどさ......」

 

「師匠!次はなにをすればいいかしら!?」

 

 

とりあえずメガネはやめさせた。社長になりたいらしいしアウトローの社長がメガネをしているということはないだろう。どちらかというと幹部だし何よりアホの子そうだから威厳は出なさそうだし、あと敬語もやめさせた。

 

 

「そうだなぁ〜、髪とか伸ばしてみたらどうだ?威厳ありそう」

 

「髪.....!そうね!伸ばしてみるわ!」

 

「あとは......経営学だな、社長になるなら絶対覚えといたほうがいい、俺はやってなくて後悔した。あと舌戦関連も学んだほうがいいと思う。」

 

「わかったわ!」

 

 

さて.......次はなにを.......

 

 

ピロン♪

 

 

「ん?」

 

「どうしたの師匠?」

 

 

依頼のようだ......不良の殲滅依頼か......新人教育にはちょうどいいな

 

 

「依頼だ。行くぞ」

 

「依頼ね!すぐに解決してみせるわ!」

 

 

 

 

 

──────────

 

 

 

 

 

ダダダダダダダダダ!!

 

「死に晒せええええええええ!!!」

 

「早くでてこいやああああああああ!」

 

「やばいな.......」

 

「どうするの師匠!?」

 

 

俺たちは今、不良殲滅依頼を受けたのだが......隠密で行くはずがシクって速攻でバレた。やっぱ俺隠密向いてねえなぁ.....

 

 

「ん〜、どうしよっか!」

 

「師匠!?」

 

 

口ではこういってるが別に対処法がないってないわけじゃない。けどそれは俺が突っ込むだけだからなぁ........新人教育としてそれはだめだろう。なら......

 

 

「アル!俺がスタンを使う!その間にあの遮蔽に行け!そこにバズーカがある!それをあいつらに打ち込んでやれ!」

 

「え、えぇ!わかったわ!」

 

「カウントするぞ!」

 

「3」

 

「2」

 

「1!」

 

「ッ!」ダッ

 

 

ドカン!

 

 

俺がスタングレネードを投げた瞬間、アルが遮蔽に向かって全力で走る。

 

 

「....!いくわ!」

 

「やってやれ!アル!」

 

「ッ.....!」バシュン!

 

 

ドガァァァァン!!!

 

 

「「「「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」」」」」

 

「ナイス!」

 

 

アルがバズーカを発射、不良は吹っ飛びこれで活路ができる。

 

 

「いくぞ!アル!」

 

「ま、まって師匠!」

 

 

俺は全力で出口に向かって走り、それにアルが必死についてくる。

 

 

「いくぜええええええ!!」

 

「「「「うわー!!?」」」」

 

 

そのあともなんやかんやあり殲滅依頼は成功。報酬をもらったあと。俺たちは何でも屋に帰ることになった。

 

 

 

 

 

──────────

 

 

 

 

 

「アルの初依頼成功に!かんぱ〜い!」

 

「「「かんぱーい!」」」

 

 

俺らは今アルの初めての依頼が成功したことを祝う会を開いている。もちろんお酒はないから安心しろ!

 

 

「ふふん!私にかかればこんなものよ!」

 

「おーおー、調子乗ってらっしゃる」

 

「まあいいじゃねえか、初の依頼なんだし」

 

「ソウダゾレイト、どうせその伸びた鼻はへし折られることになるんだ。いまくらい調子に乗らせておいてやれ」

 

 

まあ確かにな....俺も初依頼終わった時は調子乗ったし。

 

 

「あっそうだ、アウトローにおいて大事なことを教えてやる。これは俺の意見だがな」

 

「なに?」

 

「義理人情は大切にしろ」

 

「!」

 

「たとえばお前が飯を奢られたとする。その時に絶対恩を仇で返す真似はするな。もししたらその時は俺はお前を引っ叩く。」

 

 

正直これがアウトローで一番大切なことだと俺は思う。恩を仇で返すことはチンピラのすることだからな

 

 

「まあもし依頼でそいつと戦わないといけないってなったら仕方ないとは思うがな、だけど恩を仇で返すのはチンピラのすることだ。絶対にやめろ」

 

「わ、わかったわ!」

 

「よーし、偉い子偉い子」ナデナデ

 

「ヒャウッ!?」

 

「あいつ酔っ払ってね?」

 

「アルコールは入ってないと思うが.....」

 

 

 

 

 

──────────

 

 

 

 

 

「あっはっはっは!アルは可愛いなぁ!」ナデナデナデナデナデナデナデナデ

 

「し、ししょぉ.....!恥ずかしいわよ....!」

 

「やっぱアルコール入ってたな」

 

「なぜだ.....?酒は用意してないはずだが.....?」

 

「まあいんじゃね?撫でられてるアルも満更でもなさそうだし.....」

 

「それもそうだな」

 

 

 

 

 

──────────

 

 

 

 

 

「おかしい.....酒はなかったはずだ......」

 

 

なんか酔ってアルを撫でまくった記憶がある。なんで!?酒はアルがいたから用意してないはずだ!なんでだ!

 

 

「くっそー、なんのお酒だこれ?........ん?」

 

 

なんか缶の底に書いてある。

 

 

「この間はデータを撮らせていただきありがとうございました。差し入れの酔った気分になれるジュースです。アルコールは入ってないのでご安心を。by黒服...............あいつかぁ!!」

 

 

今度あったらマジでぶん殴るあいつ。

 

 

「んぅ.......」

 

「起きたかアル」

 

「ししょお........?.......!」ボッ

 

 

アルは目を覚ますと、こちらをみて少ししたあと、顔を赤くして顔を隠してしまった。

 

もしかして俺撫でる以外にも何かした?*1

 

やっちゃった!?もしかしてやった!?*2

 

やっちゃったよなあ!?土下座するしかないよなあ!?

 

 

「すみませんでした」

 

「師匠!?」

 

 

 

 

 

 

──────────

 

 

 

 

 

「つまり俺はアルを撫でる以外なにもしていない.....?」

 

「そうよ!師匠は私を撫でた以外なにもしてないわ!」

 

「よかったぁ......腹切るわ」

 

「なんでよ!?」

 

「いやだってセクハラしたことには変わりないし......」

 

「いいのよ!私だってちょっと嬉しかったんだから!」

 

「嬉しかったのか?」

 

「あっいやこれは言葉のあやというか!」

 

「やっぱ腹切るわ」

 

「だからなんでよ!?」

 

「あいつらいつまでやってるんだ?」

 

「もう2時間あのやりとりしてるぞ.......」

 

 

 

このやりとりはあと1じかんつづいた

 

 

 

 

 

*1
撫でる以外してないです

*2
やってないです




最近難産や

.....これも全部陸八魔アルってやつのせいなんだ
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