雷帝の弟がいく!青春物語!   作:湯たんぽ猫

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夏が刺激されすぎている


糸目のやつは胡散臭い

 

「てなことで俺バレたら色々やばいことあるんだけどどうしたらいいと思う?」

 

「それを警察である俺に聞く時点でもう間違いなんよ」

 

 

時はすぎ、夏も過ぎ秋も中盤に差し掛かってきたところ。俺は今ヴァルキューレの友人、シュンに悩み相談を聞いてもらっておる。いやバレたら即逮捕の案件が多すぎるんよ俺。

 

 

「いったんお前の罪状を読み上げてみろ」

 

「えっと、まず全学園の機密情報の抜き取りだろ?次にキヴォトスを簡単に滅ぼせる力。あとは器物損壊と暴行だな」

 

「ヤンチャってレベルじゃないぞ普通に全国指名手配案件だよなんでバレてないんだよ」

 

 

確かに、なんでバレてないんだろ。もしや連邦生徒会がバカばっかなのか?

 

 

「まあいいや、俺換金してくる。」

 

「おぉ、はよ行ってやれ、袋に詰められた不良どもが不憫でならない」

 

 

そういい俺は袋を引きずり、窓口に向かう。

 

 

──────────

 

 

「ういっす、換金しにきました」

 

「ああ、あなたですか。じゃあ調書を取るので協力お願いします」

 

 

そのあとは調書を取ったあと、換金されたお金をもらった。

 

 

──────────

 

 

「あれ?」

 

「どうしました?」

 

「いや、連邦生徒会の人来てますけどなんかあったんですか?」

 

「ああ、次期防衛室長候補の人ですよ。視察に来たんだと思います」

 

「あぁなるほど」

 

 

どうやら視察に来たらしい。なんか糸目でうさんくせえ顔だなあ。まあ顔見て判断するのはダメか

 

 

「優秀なんすか?」

 

「そうなんでしょうね、詳しくは知りませんが」

 

「ふーんすごいっすね」

 

「まあそれほどでもあります!私はとても優秀ですからね!」

 

「うおっ、びっくりした」

 

「私は書類仕事に行ってくるので」

 

 

なんか話してたらいきなり割って入ってきた。あまりにも急で気づかんかった。てゆうかカンナさん逃げたし

 

 

「あなたがこの間彼女が話していたレイトさんですか」

 

「彼女って......超人のことか」

 

「はい、この間友達になった男の子がいると聞いてたんです。」

 

「へーそうなんすね、あなたの名前は?」

 

「不知火カヤです。よろしくお願いします」

 

「こちらこそ」

 

 

なんか......ポンコツの気配がする

 

「何か失礼なこと考えませんでしたか?」

 

「いえなんでも」

 

 

なんだ!?こいつもニュータイプ覚醒しかけか!?

 

 

「まあいいいです。噂は聞いていますよ。なんでも学園の最強格と互角に渡り合うとか」

 

「そんなことないですよ、正面からだと勝てないし、ていうか三大校で指名手配されてるやつの噂ってまともなのじゃないでしょ」

 

「いえ、そんなことはないですよ。雷鳥によってブラックマーケットの治安は改善されたとも言われるほどですし」

 

「その雷鳥って名前やめてください、厨二すぎて恥ずかしいんすよ......」

 

 

まじでその名前恥ずい、ほんまにやめてほしい。

 

 

「そんなあなたに話があります」

 

「話?」

 

「私の下に着く気はあr「いや」............なぜか聞いても?」

 

「いやあなたみたいな怪しくてちっちゃいあなたにつくわけないじゃないですか。」

 

「ちっちゃいのは関係ないですよね!?」

 

 

シンプルに怪しくて無理、ていうか機密情報の抜き取りがあるからバレたらおしまいだし。

 

 

「まあとりあえず下に着くつもりはないんで」

 

「なぜですか!?防衛室長の下で働けるなんて素晴らしいことなんですよ!?報酬だって多い額を用意します!ていうか怪しいってなんですか怪しいって!」

 

「いや三大校で指名手配されてるやつスカウトするとか怪しいに決まってるだろ。」

 

「そんなに怪しい提案でしたかね....?」

 

「うん、怪しい以外のなにものでもない、もうちょっと考えりゃわかるだろ............ポンコツかお前?」

 

「ポンコツとはなんですかポンコツとは!?えぇ!この際怪しいのは認めましょう!ポンコツは訂正してください!」

 

「いや、無理、お前ポンコツの匂いがプンプンする。」

 

「なんですって!?もういいです!いつかポンコツというのを訂正させて私の下につかせてやります!」

 

「いいっすよ、かかってきなさい。あんたおもしろ........興味あるんで」

 

「面白いって言いましたよね?」

 

「ナンノコトカナー?」

 

 

──────────

 

 

「逃げないでくださいよカンナさん......」

 

「いやですよめんどそうでしたし.....一応忠告しておきます。彼女は黒い噂が絶えないので気をつけてください。」

 

「黒い噂ねぇ....まああのバカだしそこまで脅威にはならないんじゃないっすか?逆にあれで手のひらの上に踊らされる羽目になったら俺は人間不信になります。」

 

「そうですか....でもくれぐれも気をつけてくださいね。」

 

「はい、わかりました」

 

「.....思ったんですけどなんで私には敬語なんですか?不知火さんには敬語じゃなくなったじゃないですか。」

 

「いや、とても同い年とは思えないので、あなた普通に大人の貫禄ありますよ」

 

 

ふつうにくたびれたOLみたいな顔してるよ。

 

 

「お酒でも飲みません?多分あなた好きだと思いますよ」

 

「それを警察官の目の前で言えるあなたには驚きますよ。」

 

 





レイトは適当な布袋に不良を詰め込んで引きずって運んでます。
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