FSS─翡翠の雷光─   作:アマテラス、アンタちょっとガメツイよ!

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012:キリトかなーやっぱりww

「しゃ、おらぶち転がしてやりますわ〜〜〜!?」

 

「あひゃひゃひゃ! おデコちゃんにできっかなー?」

 

「出来るかどうかじゃありませんわ。やるんですのよ、今ここで!!」

 

 領主館の中庭にて向かい合うイーリスとデコース。それぞれの手には眩く光るエネルギー状の刃を形成する光剣が握られてきた。

 

 片方は愉快げにもう片方は血管をバキバキに浮かせるという対象的な二人である。

 

「イケーヤレー、ブチ殺セー」

 

「はわわ、マスターのお顔がお見せできないですぅ」

 

「ハハハ、おデコちゃんブチギレてんじゃんウケる」

 

「うーむ、できる限り怪我はしないようにするんだぞ?」

 

 そんな2人を見て三者三葉の反応を見せるギャラリーたち。

 

「では、これよりデコース・ワイズメル対イリス・クリィムヒルトの模擬戦を始める。

 内容は三本勝負、先に2点先取をした方が勝利、光剣はスタンモード。では、初め!」

 

「しゃあ! 死ねぇっ!!」

 

「あひゃひゃ! そのピッカピカのおでこに肉って書いてやるよ! キン肉マンみたいダセェ顔になぁ!」

 

「貴様ーっキン・肉マンを愚弄する気かぁっ!」

 

 互いにほぼ同時に踏み込み、空気の破裂する音と共に残光が軌跡を刻む。

 跳躍してデコースの首を狙う斬撃イーリスが放ち、デコースは上半身を後ろへ逸らして躱すと同時に光剣の柄を手の中で滑らし、摘むように変えることで範囲を伸ばしイーリスの腹部をきりつけた。

 

 身体を捻り、空中で横方向に回転し避けデコースの刃へ己の刃を叩きつけた衝撃と腕の力で強引に空中へと踊りだす。

 イーリスは何も無い左手で掌を空間を引っ掻くように横降りを行った。

 

「しゃあ! 『デス・ガロン』!!」

 

「ただの『真空剣(メイデン・ブレード)』を五本の指で放っただけだろうが!」

 

 手を超音速で振り抜くことで指先から発生した五本の真空の刃を見て冷静に突っ込むデコースだったが、当たった普通に洒落にならないので両手で握り直した光剣を振りかぶり発生させた真空剣で相殺。

 

 ぶつかりあった刃が弾け飛び、突風となって両者の間に吹き荒れ身体の軽いイーリスは踏ん張りの効かない空中で抵抗するまもなく吹き飛ぶ。

 デコースはそんな突風の中をまるで泳ぐように突き進み、空中でなんとか体勢を整えようとしていたイーリスへ肉薄。

 

 彼を近づけんとイーリスは苦し紛れに『真空光輪(リング・スライサー)』を放つ。が、難なくデコースはその攻撃を弾くと彼女の上を取りその身体への光剣を叩きつけた。

 

「う あ あ あ あ あ あ あ あ あ ! !」

 

 既の所でイーリスが間に光剣の刃を挟ませたが、そのまま凄まじい勢いで地面に叩きつけられ、その小さな身体がめり込み砂塵が巻き起こる。

 

「へっへっへ、まず一本。このままボクちんストレート勝ち余裕かー?」

 

「ふざけんなよボケが! たかが1本ですわよえ──ーっ!?」

 

 汚れた頬を拭うことなく砂塵の中から出てきたイーリスは挑発するように(実際挑発してる)言ってきたデコースにバチくそにキレながら光剣を振るい砂塵を吹き飛ばす。

 

 先の叩きつけによるダメージから身体の具合を確かめるように数度その場でジャンプを繰り返した。

 

マイ・ペンライ(大丈夫)ッ!」

 

 特に身体を動かすのに支障がないことを確認すれば柄を握り直し、剣先を地面スレスレまで下げる構えを取るイーリス。

 

 それを前にデコースがニヤニヤとした顔のまま次はどんな手品が来るのかと待つように待っていると、次の瞬間にイーリスの身体がブれデコースの周囲を囲むようにイーリスの分身が出現する。

 

「へぇ! その歳で分身使えんのか! けど残念だったな!」

 

 しかし、即座に本体を見破り背後から急襲を仕掛けていたイーリスへ振り向きざまに切り裂いた。

 

「は……?」

 

 ───が、本体かと思っていたそのイーリスは崩れ落ちることはなく、ほかの残像と同じように姿が掻き消え1拍の思考の空白がデコースに訪れる。

 

 響転により、デコースは囮の分身に見事に引っかかる形となったことでイーリスは掻き消えた分身の奥から光剣の切っ先を勢いに乗せてぶち込んだ。

 

「それも分身ですわよ、ぶへへへ!」

 

 そしてそんな声とともにデコースの身体に電気が走ったかのように痙攣し、その場に倒れ込む。

 

「うーし、一本! 狂乱の貴公子も案外大したことねーですわね! なんとか言わんかいお──っ?」

 

「ッッッ!!」

 

 意趣返しとばかりにデコースを煽るイーリス。当然デコースも血管をぶち破らんくらいにキレるが光剣のスタンモードにより身体が痺れてるために呻き声しかあげられない。

 

 その後痺れが抜けるまでデコースをひとしきり煽り散らかしたイーリス。どうにか回復したデコースが上手く呂律の回らない口で叫ぶ

 

「こ、この餓鬼ッ! ぶち殺してやらぁ!」

 

「おほほほほほ! 子供相手にムキになって恥ずかしくねぇんですの〜〜〜???」

 

「抜かせ、チンチクリンの生意気な糞ガキへの教育的指導だ」

 

「はぁ〜〜〜? 誰がチンチクリンですって〜!! 将来性有望の間違いでしてよ〜〜〜!」

 

「その絶壁っぷりじゃ将来性も皆無だろ。現実見た方がよくね?」

 

「はいっクズ確定。ぶち殺します!」

 

 互いに目の前のボケをぶちのめす為に光剣を構える2人。なぜこうなったかは凡そ数日前に遡る。

 

 

 

 

 

「っげー、ファティマかよ。薄気味悪ぃモンがなんでここにいんだよ」

 

 その日はユーバーにワタクシのパートナーであるレイラとサポートドロイドというていのポラリスを紹介したあとの事でした。

 通路でたまたま出くわしたデコース様がワタクシのレイラを一目見て吐き捨てたのです。

 

「ひょえ、いきなり変な人に出会い頭に罵倒されました〜……!」

 

「ちょっと、デコース様。いきなりワタクシのレイラを怖がらせるのやめてくださいます?」

 

「あん? その言い方、ひょっとしなくてもそのビビリのファティマっておデコちゃんの?」

 

「ええ、そうですわよ。ワタクシのパートナー・ファティマのレイラインですわ。

 レイラ、ご挨拶なさい」

 

「こ、こここ、こんにちわ。れ、れれれ、レイラインでしゅ……

 そ、そのよろしくお願いしますぅぅぅ……

 うぅ、やっぱり来ない方がよかったかもですぅ。知らない人が沢山いて怖いですぅ……!」

 

「なんかすげーど陰キャだな。ファティマなのに」

 

「ファティマなのにこの子すげーど陰キャなのですわ」

 

「「ファティマなのに」」

 

「え、えへへへ。何故か2人から呆れられてしまってレイラはよく分かりませんがとても悲しいです……」

 

「ソーユートコジャネーノ?」

 

 ワタクシとデコース様は一緒にレイラを見ます。すると、レイラはビビってポラリスの後ろに隠れてしまいました。……育ての親として言いたかないですが、この子なんでこんなにど陰キャになってしまったのかしら? 

 ……ワタクシが死んだあと心配ですわねェ←1000年近くコイツは生きます。

 

「おん? なんかファティマ以外にケッタイなお供連れてんな。なんだこのドラム缶」

 

 すると、デコース様が漸くポラリスに気がついたようで珍妙なものを見るようにポラリスのことを指摘しました。

 ポラリスはマジックハンドを振り、彼に向けて挨拶をします。

 

「オー、俺ポラリス。宜シクナ『デコ助』」

 

「ンフッwwwww」

 

「デコ助ってボクちんのことを言ったのかこのドラム缶?」

 

「デコースダカラデコ助」

 

「はわわ、この子怖いもの知らずすぎますぅ……!」

 

 ポラリスはドラム缶ボディを誇るように胸を張り、デコース様は上手く飲み込めてないようですわ。

 レイラは弟の物怖じ(というより理解してない)しない発言にデコース様が怒らないか戦々恐々としており、ワタクシはそのネーミングセンスに笑ってしまいましたわね。

 

「あー、そうかそうか……デコ助。デコ助ねぇ……」

 

「イイネーミングセンスダロ?」

 

「ハハハ、まぁいいんじゃね?」

 

 デコース様はそう言うと徐に指先をポラリスに向けて────ってヤバ!! 

 

「そぉい!」

 

「ひょえっ!」

 

「ヌワー」

 

 咄嗟にポラリスのボディへヤクザキック! 凄まじい勢いで窓を突き破って館の外へ吹っ飛んでき、巻き込まれかけたレイラが横へダイブして回避。

 そして先程までポラリスがいた場所に真空剣が通過し、壁に深い裂傷が生まれました。

 

「チッ、外したか」

 

「てめぇゴルるるぅあッ!! いきなり『七音剣(ストラト・ブレード)』やるとかあの子が死んだらどーすんのよ!!」

 

「あぁん? ペットの躾出来てねーから代わりにやってやったんだよ。つか、飼い主ならちゃんとそこら辺教え込んどけや」

 

「正論!! それはそうですわね! でも、それはそれとして貴方の躾=ぶっ殺すは極論すぎなくて!?」

 

「っせーなー。ぶっ壊れてねーなら問題ねぇだろ? 次は気をつけりゃ済む話だ」

 

 面倒くさそうにデコース様が言うと、ワタクシのおデコをベシベシと叩いた瞬間にハラリと視界にナニかが映ります。

 

 ソレは陽の光を反射し、きちんと手入れのされているサラサラとした質感の紐状のモノでした。そう、まるでワタクシの髪のような────

 

「…………」

 

 震える手でワタクシは頭……正確には頭頂部に生えるチャーミングポイントとも呼べる一本のくせっ毛(アホ毛)を掴もうとしました。

 しかし、手は虚しく空を切るのみです。

 

「わ……」

 

「わ?」

 

「わた、わた、わたたた……」

 

「ハハ、ぶっ壊れたファービー人形みてーだな。どしたー?」

 

「ワタクシのアホ毛ぇぇええええ!!!?」

 

 こ、このやろう!! ワタクシの大切なアホ毛を! もう許せねぇ! そのニヤケヅラを愉快な物体(オブジェ)にしてやらねぇと気が済まねぇですわ────!! 

 

「決闘ですわ!! 決闘!」

 

 ぶち殺しますわぁぁぁっっっ!! 

 

 

 

 

 ……でも、流石に流血沙汰はまずいのでユーバーに連絡して色々と手配してもらいましょ。

 

 そしたらあれよあれよとユーバーが話を大きくし、なんかいつの間にかユーバー大公の甥っ子デコースと姪っ子(なんかいつの間にかそんな話になった)イーリスの御前試合ってことになりましたわ。

 

 数日ほど期間を設け、館の中庭を即席の観覧席を設置。そこにはユーバーやこの男と懇意になってる議員だったり貴族を招いており、その中にはなんとバランシェ公とモラード師匠の姿が! (どちらも呆れた顔をしてましたけど)

 

 そして時は戻り今ッ! 

 

 ワタクシとデコースは共に一本ずつ勝ち点をとり、同点タイ。どちらかが1点を取れば勝利ですわ。

 

 ジリジリと距離を詰めつつ、互いに出方を伺います。焦ってはいけません。メイド長もよく言ってましたわ。逸ってしまえば相手の思うつぼだと。

 デコース様は性格や性根はカスの極みですが、その実力は間違いなく天位級です。

 

 さっきの一本だって響転の初見殺しであるから刺さったからであって、次はもう二度と喰らわないでしょうねェ。

 というかそもそもワタクシはメイド長からも実力の程は太鼓判を押されていますが経験不足です。

 

 実戦を何度も経験した歴戦のデコース様でこうしてやり合えてるのは模擬戦というルールがあるからこそ。本気の殺し合いではまず勝てないでしょうねぇ……

 

「ふぅー……クロイツェフから一応習ってますし。……やりますか『剣聖剣技』」

 

 衆人環視の前でこれ使うと絶対変な注目集めますから、小細工が必要ですがね。でも、やらないと次切りあったら絶対負けますわぁ!! 

 

「おいおいどーしたおデコちゃん? あとが無くなってビビり始めたかぁ? 

 残ってるアホ毛がしなびてんぞー」

 

「はんっ! そういう貴方様はさっきの攻撃で足がまだ震えてましてよ〜? 

 おしっこ漏らす前に降参した方が身のためでしてよ!」

 

「ひゃひゃひゃ! 勇ましいこと言うわりにゃ右腕動かしにくそうだな? 

 実は痛めてんだろ!」

 

 この野郎、目いいですわね! さっき叩きつけられた時の微かな痛みがありましたし、1本とった時もちょっと無理したせいで変な痛め方したのか動かすだけでもちょっちつれぇですわァ!! 

 

 マイトパワーで誤魔化してますけど、絶対筋とかそこら辺にダメージありますわよねェ? 

 

「へーんだ! こんなのハンデですわよハンデ!!」

 

 強気に返し、ワタクシは地面に向けて『仁王剣(ショック・ブレード)』を3連叩き込み土埃を発生させデコース様や観客たちの視線を遮ります。

 そして響転による分身術の『双児響転(ヘメロス・ソニード)』で更に攻撃がどこから来るか分かりにくくしますわ! これめっちゃ疲れんですのよね!! 普通の分身と違ってマイトパワーを使うからゴリッゴリ体力使いますし! 

 

「しゃあ! 『ダブル・ヘクサグラム』! からの『スパイラル・ソニック・ブレード』!!」

 

「はぁあぁぁっ!!? 剣聖剣技とか正気かテメェ!!」

 

「当たらなきゃ死なねーですわー!!」

 

 つか、ワタクシの実力じゃ本家本元よりも大幅に劣化してますから見た目が派手なだけの虚仮威しでしてよ〜!! ダブル・ヘクサグラムなんて片手+技量不足で12個の光輪じゃなく6個しか出ませんし、スパイラル・ソニック・ブレードも竜巻じゃなくて旋風程度の威力ですもの。

 

 でも、今からやるのは本命の大技でして! 好きなだけ喰らってくんなまし! 

 

 一際足に力を込め、両手で握りしめた光剣を振りかぶり『真空切り(ソニック・ブレード)』を三体の分身から同時に発射!! かーらーのー!! 

 

「突撃ィ〜!!」

 

 おら!! 喰らえ!! コーラス王朝の剣聖剣技『ブレイクダウン・タイフォーン』を!!! 

 

「うぉおおおおお!!?」

 

 土煙を引き裂いて自分目掛けて飛んだきた光輪、竜巻、真空切りの乱れ打ち。並大抵の騎士では避けることすら出来ずに微塵切りのミンチよりひでーや状態になります。

 でふが、デコース様は冷や汗は浮かべても冷静に対処してみせるのはさすがという他ありません。

 

「てりゃあぁぁあぁあっ!!」

 

「んなぁっ!?」

 

 ですが、その対処に手一杯ですからワタクシが直接攻撃してくるのは流石に対応できねぇでしょう!? 

 

「本来は二刀流でやるんですがね!!」

 

 行きますわよ〜〜〜! 気分は黒の剣士(キリト)!! 

 

「『星爆十六剣(スターバースト・ストリーム)』!!」

 

 右手に光剣、左手はメイド長直伝『無手』で代用!! 

 

 止めどない16連撃、相手は死ぬッッッッ!!! 

 

「舐めんなガキがぁあぁぁあっ!!」

 

「マジかこいつぅ!?」

 

 デコースが隠し持っていた光剣を抜き放ち、二刀流となってワタクシの連撃を防ぎ始めやがりましたわ!? 

 えぇい、無駄な悪あがきを! 死になさい!! 

 

 右袈裟斬り、不発。左手の手刀、手首を叩かれ失敗。

 右切り上げ、いなされ駄目。左手の仁王剣(ショック・ブレード)も駄目! 

 

「死ィねよやぁー!!!」

 

 右足の蹴り、左足の踵落とし! かーらーの十文字霞切り!! 

 

「チイッ!」

 

 なーんで、これも通用しねぇんですのよぉ!! 

 

 8連撃を防がれるかかするのみに止められ、デコースの手強さに顔が引き攣りますがまだまだ続けますわよ! 

 

 両手の横薙ぎ! 斜め十字切り!! 切り上げからの! 

 

「動きが見え見えなんだよ!!」

 

「ぐぅ!?」

 

 膝がワタクシのお腹にめり込み、内臓が圧迫され喉から酸っぱい液体がせり上がります。

 取りこぼし掛けた光剣を左手で握り直し、自由になった右手でデコースの膝を殴り抜く!! 

 

「がっ!?」

 

「らあっ!!」

 

「づぅぅっ!!」

 

 顔面目掛けての突きを紙一重で交わされ、頬から血が零れ落ちる。

 

「残念、俺の勝ちだ」

 

「クソッタレ……次は勝ちます……」

 

 返答は無言の袈裟斬り。スタンモードとはいえ、その威力はワタクシに耐えきれず身体に走る衝撃に意識が途絶えるのでした。

 

 そして、この模擬戦の勝者はデコース・ワイズメルに決まりワタクシは惜しくも敗れるのです。

 

 結構自信があったのですがね!! まだ誰にも見せたことの無い星爆十六剣(隠し球)までかましたのに! 悔しいですわ〜〜〜!!! 

 

 

 

用語解説

 

・デス・ガロン

元ネタはオサレ漫画BLEACHから。グリムジョー・ジャガージャックの帰刃、豹王形態時の攻撃より。

無手の状態で5本の指先から放つ真空剣による攻撃というシンプルな技。

ぶっちゃけ、そこまで強くは無い。

 

双児響転(ヘメロス・ソニード)

元ネタは響転同様のオサレ漫画BLEACH。

イー様の再現した響転の応用で効果も似たようなもので、初見殺し性能が高い。

普通の騎士が使う分身よりもその効果の凶悪さや悪辣さは上だが、体力の消耗が多いため乱用厳禁。

 

 

星爆十六剣(スターバースト・ストリーム)

元ネタはソードアート・オンラインの主人公キリトの使用した彼の代名詞とも呼べる二刀流ソードスキル。

原作同様の十六連撃だが、イー様が騎士の身体能力を遺憾無く発揮して再現してるためにぶっちゃけかなりえげつない攻撃力を誇っる。

魔導大戦において黒騎士デコース・ワイズメルが騎士『ヨーン・バインツェル』との決闘において全星団の人々が観戦する中でイー様の名とともに披露したことで、その剣技の名と共に発案者のイー様の名が広く知られることとなった。

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