FSS─翡翠の雷光─ 作:アマテラス、アンタちょっとガメツイよ!
暗闇に包まれが、そのすぐ後に明かりの戻った会場で主催者席に座っていたユーバーが即座に傍に控えていたビョイトに鋭い声が刺さる。
「何事だ……!」
「はっ、警備システムの不具合らしく一時的に電源が落ちたようです」
「女神らは?」
「問題ありません。電子ロック以外にも物理的な鍵もかけられているため、中からは決して開けることはできませんよ」
「うむ、ならばいい。────どうか皆さん落ち着いて! どうやら電源関係のトラブルで一時的な停電になっただけのようだ。既に問題は解決した模様ですので、そのまま晩餐会をお楽しみください!!」
ビョイトからの報告からユーバーはざわめく客人たちに向け大声で事情を説明したことで混乱は収まりをみせた。
が、そのすぐ後にビョイトは寝耳に水の報告を受けることとなる。
『ほ、報告いたします……!!』
「なんだ?」
『は、はっ! ふ、ファティマが逃げました……!!』
「なっ!!? 2人とも逃げたというのか!?」
『い、いえ! 逃げたのはクローソーのみでラキシスは部屋で大人しくしております!』
「チッ! どういうことだ一体!? ファティマが逃げ出すなど! そもそも、どうやって逃げたというのだ!?
あの部屋の窓は騎士ですら破壊するのが手こずるのだぞ!? 扉も物理的にロックがかかっている。鍵がなければ開くわけがない!」
先程の停電は恐らくは扉の電子ロックを無効化させる為のものだろう。そんなことができるのはこの城の警備システムに内側から入れる者のみ。
だが、そういう時のための物理的なロックがあったし、周囲には巡回の兵たちもいた。
ビョイトはそう考えているが、次の報告に頭を掻きむしりたい衝動に駆られる。
『し、しかし報告によればその扉が鍵によって開けられた痕跡が……』
「クソッ! 警備の者は何をしていた!?」
『はっ、ど、どうやら何者かによって見張りの兵たちが昏倒されていたようです……!』
「使えん奴らめっ……!」
想定外の事態によってビョイトの荒らげた声が周囲の客たちの視線が集まればすぐに彼らに背を向け声のトーンを下げた。
「ファティマが逃げるだと!? そんな話があるか! 何のためのダムゲート・コントロールだ……! …………いや、まて。そもそもされてないというのか?
くそっ、今はそんなことはいい。とにかく探せ! 痕跡をひとつでも見逃してみろ!? でなけりゃお前たちは皆クビだぞ!」
『りょ、了解いたしました!!』
泡を食ったように怒鳴りつけ、ビョイトは耳につけたインカムからてを離すと舌打ちを漏らす。
冷や汗とともに様々な罵詈雑言を飲み込みながらも頭にあるのはこの失態をどう挽回するかのことのみ。
今回のお披露目はバランシェ公の最新作という大きな宣伝文句があるからこそこれだけの有名所が集まったのだ。
そして、それを餌にして有力な騎士を引き込みつつ、お披露目という大きなイベントで連邦の目を逸らし外部から協力者を引き入れ、レント独立のための足掛かりにする手筈であった。
だが、ファティマが逃げらればお披露目を行えず、連邦の目もそらすことが出来ない。
加えて逃げられたと外部に知られれば権威にケチがつき、これからの行動に支障が出てしまう。
だからこそ、何としてもクローソーを確保しなければならない。
『ビョイト様!』
「なんだ!」
『はっ、城の外周の警備の者が客の1人から聞いたのですが、どうやら少し前に裏手から複数台のディグが高速でベトルカ方面へと走り去っていくのを目撃したとの報告が!』
「ッ! それだ!! そのディグにクローソーが乗っているだ!」
だが、何故そんなものをクローソーが手に入れているのだ? ……やはり、自分たちの誰かが裏切り者で外側から手引しこれだけのことをしでかしたのだとビョイトは理解する。
すぐに配下たちに追うように指示を送り、ビョイトはユーバーの元へ向かいそっと耳打ちした。
「閣下、ファティマ・クローソーが脱走しました。幸いにもラキシスは部屋で大人しくしております」
「なに……? どういうことだ?」
「……どうやら、先程の停電は内部のものの犯行かと。そして、クローソーを逃がすために外部から手引きしたものだと思われます。
ですが、幸いにも客人の証言からクローソーはベトルカ方面へ逃げたことがわかっておりますので、既に確保のため兵を向かわせております」
「そうか。ならば必ず確保せよ。良いな、絶対に外部のものに知られてはならぬぞ?」
「は、御意に」
「っべ、バレてんじゃん!」
兵たちの通信を傍受していましたが、どうやらクローソー様達の逃げた方向を客の1人が見てたらしく慌てて格納庫から駆け出します。
「バルカス! ルベル!! 計画へんこー!」
『えっ!? 何かあったんですかい!?』
「アンタ達、逃げてるところを客に見られてたわよ!」
『マジか……つか、なんで人気のない場所から出たのに客がいんだよ!?』
『ルベル、前ちゃんと向け!!』
「運転に集中なさい! とにかく、貴方たちはそのままベトルカに向かいなさい。
フェインと合流したらそのディグを捨てて、フェインが用意していた大型ディグで師匠の元へ向かうこと! 今からワタクシも向かうわ。いいわね?」
『『了解!』』
「あぁ、もう。ったく、やっぱり行き当たりばったりだとこうなるわよねぇ! レイラ、適当な車回しなさい!」
『そうおっしゃると思って既に格納庫のまえに回してます〜!』
「でかした! 流石ワタクシの娘! 後でたくさんチューしてあげますわ!」
『えへへ〜』
インカムを懐へ仕舞い、レイラの用意したサイドカーの着いたバイク型ディグが入口前に止まっており、運転席へ座ろうとすれば不意に襟元を引っ張られるような感覚と共にワタクシの足が宙ぶらりんとなりましたわ。
「うにゃ〜!?」
「おっと、おデコちゃん。どこ行くの♡」
「げぇー!? ヒゲオヤジ! じゃ、なかった……げぇー!? ビュラード様!」
グルリと視界が真横に回転すると見えたのはドアップのビュラード様のお顔。すぐ後ろにはソープ様もおらっしゃります。な、何故ここに?
「いや、ほらさっきの停電の後に何やら深刻そうな顔して外に出ていくお嬢ちゃんのお顔が見えてね。オマケに兵たちもバタバタしてるしでただ事じゃなさそうだし気になったのさ」
「な、何もありませんとの事よ〜〜〜? とにかくこの猫ちゃんみたいに掴むお手をお話になってくださいませ〜〜〜???」
にゃー、にゃー、ワタクシナニモシリマセンヨー?
「……実は俺、ユーバーの悪事を暴くために派遣されてもいてね。
少なくとも協力できると思わんかね?」
「ッ! クローソー様を逃がすのにご協力ください。ワタクシは
今は考えてる暇は惜しい。ビュラード様のお言葉を信じるしがありません。
ビュラード様はワタクシを下ろすとディグに飛び乗り、ワタクシもサイドカーに座ろうとして…………
「あの、ソープ様?」
「うん、何かな?」
「えーと、一応荒事になるので貴方様は残った方がよろしいのでは?」
何故か一緒にサイドカーに乗り込み、そのお膝に座るようにしてワタクシがいます。
「うーん、ボクの友人の娘があんなやつの毒牙にかかるのは見過ごせなくてね。ダメかな?
一応、
「……」
「俺を見ないでくれよおデコちゃん。んで、どこ行けばいい?」
「あぁ、もう! ベトルカ方面にお願いいたしますわ!」
「OK! 飛ばすから振り落とされんなよ!」
てわけで成り行き的にお供が2人増えましてよ〜! ……余談ですが、ソープ様からはイイニオイがしましたわ。
バストーニュ郊外にある寂れた町ペトルカ、そこに2台のディグが現れた。
片方を運転するのは大柄で強面、赤く逆立った髪が目立つ大男のバルカス。
もう一台の方には刈り上げた髪とピアスが特徴の目付きが悪い男の『ルベル』とサイドカーにはマントで身体を隠したクローソーの姿が。
3人の目的なこの町に先んじて潜伏していたフェインと合流するためだ。
「とりあえずフェインと合流しねぇとな。姫さん、俺らに着いてきてくれるか?」
「はい。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんバルカス様、ルベル様」
「いやいや、俺たちゃおひいさまにゃ救われた身だ。そんなおひいさまがアンタを助けると言ったんだから迷惑だなんてか思っちゃいねぇよ。な? バルカス」
「おうとも。お嬢が必ずお前さんの姉ちゃんを助けてみせるから今はとにかく自分のことを考えてくれ」
「……はい、わかりました。どうか、お願いします」
「おう。俺ら見てぇな粗忽者で悪いがお嬢のお師匠さんの所まできっちり送り届けてみせるさ!」
「あのバランシェ・ファティマを守ったってなるといい自慢話になるしな。
さーて、フェインの待つ場所までひとっ走りだ!」
町中を歩きながらバルカスとルベルはクローソーの気を紛らわせるようにして他愛のない会話を繰り広げた。
二人のおどけた話し方にもクローソーは僅かに気が抜けたようで淡く微笑んでおり、その表情に未だにファティマに対して慣れてない2人は顔を朱に染めてしまう。
そんな時、不意にアドラー特有の乾いた風が吹いたかと思えばクローソーの被っていたフードが煽られ脱げてしまい隠れていた
「あぁー! ファティマだ!!」
「ッ!!」
「やべっ! 黙れガキ!! これやるからどっか行け!!」
「わぁ! チョコだ!!」
たまたまそばに居た子供がクローソーの素顔を目撃しまい、甲高い叫び声がベトルカ中に響き渡り3人の顔に緊張が走り慌ててバルカスがクローソーにフードを被せ、ルベルは常備していたチロルチョコのいくつかを子供に渡して走り出す。
「だぁー! クソッ、想定外だらけだ!」
「やっぱ、マスクとか用意しとくべきだったかなぁ!」
「も、申し訳ありません!」
「気にすんな! 事故だ事故!」
「んだな!」
人目につかないように路地裏へ入ろうとしたところで、どこからとも無く見るからにろくでもなさそうなゴロツキたちが3人の行く手を阻むように現れ、すぐにもと来た道を戻ろうとしたところに別のゴロツキたちが塞いでしまった。
「チッ、オメェらそこをどけ!!」
「そうだ! ただの人間じゃ怪我ですまねーぞ?」
「へへっ、やれるならやってみろよ。騎士が民間人を怪我させるどころか殺した瞬間に表舞台じゃ生きれねぇぞ?」
「ひひっ、それにそのファティマお前らのパートナーじゃねぇハグレだ!」
「近づくな! 汚ぇ手で触ってみろ! その手叩き切るぞ!!」
「へっ、声で脅してる時点でやる気はさらさらねぇだろ? 大人しく俺らに渡してもらおうか! なぁに、楽しんだあとはきっちり返してやるからよ!」
バルカスとルベルは声を荒らげ、ゴロツキたちを威嚇し隠し持っていた光剣の切っ先を向ける。
が、騎士は星団法で騎士ではない一般人を傷つけることは重罪になっており下手すれば極刑も有り得るため、イーリスに迷惑がかかることと不良騎士とはいえマトモな倫理観のある2人はそれ以上のことができない。
そしてゴロツキたちもそんな二人の内心はどうあれ、自分たちが傷つけられる心配はないと鷹を括りジリジリと包囲網を狭めていく。
「……仕方ねぇ」
「おひいさまも怒りはするだろうが許してくれるだろ」
「っ! そんな、ダメです! おふたりが私のためなんかに……! 私がこの方たちについていけばいいんです!」
バルカスとルベルが決心し、ゴロツキたちを何人か斬り殺そうとするがクローソーは二人が自分を守るために法を破ることをさせまいと自分の身柄を渡すよう言う。
しかし、騎士である前に人としてそんなことを許せるわけがない。
迫るゴロツキたちがあと一歩踏み込んだ瞬間に斬る、アイコンタクトで会話した2人が構えた瞬間。
「何をくだらぬことをやっているか」
芯の通った男の声が響く。
その場にいた全員が声のした方を向けば、そこには全身をマントで覆った人物が二人いた。
片方は体格と声からして男であり、もう片方は男より少し身長が低いが全身を同じようにマントで覆っているために性別までは分からない。
「あん? んだテメェら!」
「見物ならあっち行きやがれ! 痛い目見たくなきゃな!」
ゴロツキたちの2人が怒鳴り、前に出た瞬間に男のそばにいたちんもくを保っていた1人の姿がブレたかと思えば既に動作は終わっていた。
振り抜かれた手には光剣が握られ、ゴロツキ2人は上半身と下半身が別れており切られたことも理解できずに絶命する。
「はっ……なっ!?」
「き、騎士か!!」
「構わねぇ、やっちまえ!!」
ゴロツキたちは懐から銃を取り出し、引き金を引けば銃口からレーザーが放たれる。しかし、それはあまりにも騎士からすれば動作が遅すぎた。
片方の男がマントを翻し、特殊素材のマントで受け止めればレーザーは貫くことはなく拡散すれば男は踏み込む。
光剣から刃が伸び、レーザーを撃ったゴロツキを3人まとめて切り伏せられた。
「に、逃げるぞ!」
「クソッ! やってらるか!!」
容易く5人もの仲間が死んだことから怖気付き、ゴロツキたちは泡を食ったように逃げ出す。その背をバルカス達は見送り完全に消えたことを確認すると光剣を仕舞い、改めて自分たちを助けてくれた2人に向き直る。
「……すまねぇ、アンタたちの手を汚させちまったみたいで」
「不甲斐ない……本当に済まない」
「いいや、気にしなくていい。して、君たちは────」
「クローソー様!」「クローソー!!」
男の声を遮るように2つの声が響いた。その場にいた全員が視線を向ければ慌てたように駆け寄ってくるイーリスとソープの姿が。
「お嬢!」
「おひいさま!」
「ソープ様ッ!!」
バルカスとルベルはイーリスを見て、クローソーはソープを見て喜色の声をあげる。
マントの二人の傍を通り過ぎ、イーリスはバルカスたちの元へ行きソープはクローソーへ。
「ふたりとも、クローソー様は?」
「うす、ゴロツキ共に絡まれましたが怪我ひとつありません」
「すまねぇおひいさま。俺らの不注意でこんな騒ぎになっちまって……」
「確かに貴方たちの不注意ですわね。ですが、良くクローソー様を守ってくれました。やはり貴方たちに任せて良かったですわこれからも励みなさい」
「「っス!」」
二人が激励の言葉に頭を下げるを見つつ、イーリスは視線を背後の2人へと向ける。
「此度はワタクシの配下の手助けを感謝いたします。貴方さまたちは?」
「あぁ、たまたま彼らが絡まれているのを目撃してね。何やら訳ありのようだった為、介入したしだいだ。
して、そちらの子はクローソーというのだな?」
「ええ、はい。彼女は今回のお披露目のバランシェ公の最新作なのですが…………ユーザー大公がバランシェ公の元から強引に引取り、そして手篭めにしようとしていたのです」
「……君はそうさせまいと逃がした、というところかな?」
「っ、はい。……申し遅れました、ワタクシはイリス・クリィムヒルトと申しますわ。貴方様は? 見たところ、名のある騎士のようですが」
「イリス……? イリスか……なるほど。ふふっ、この服装では気が付かないか」
「?」
その方は言うと、フードを持ち上げ隠れていた顔が顕となりました。
そして、ワタクシは絶句します。
(そりゃいますわよね〜〜〜!!!)
「久しいな『イーシェン』の娘よ。と言っても覚えてはいないか……最後に会ったのは君がまだ赤子のころだったからね」
「こ、こここ、ここここ……コーラス
コーラス3世、それは惑星ジュノーの大国コーラス王朝の王様で正式な名前はコーラス23世で十の桁を省略して3世と呼ばれている方ですわ。
そして、まだワタクシがバブちゃんだった頃に1度だけ学友でもあったお母様に会いに来た時に抱っこされたのを覚えております。
てか、サラッと言いましたけどワタクシの正体バレてますわ〜!! ちょ、マジで今は色々と積もる話もありますがシーで頼みますわ!
「ふふっ、あぁそうだな。私よりも話したい人物がいるからな。私は彼女のところに行くから君に頼むとしよう」
「え?」
コーラス3世様はいうと、クローソー様たちの元へ向かってしまいワタクシの前にコーラス様の傍に控えていた方が近づいてきました。
その方は暫くの間ワタクシを見ていましたが、不意にマントの下から両手を出して細かく震える手でワタクシの頬を包むように触れます。
まるで貴重品を扱うように繊細で、けれどしっかりと確かめる手つき。
そして、フードの奥から覗く目がワタクシの顔を真っ直ぐに見つめた瞬間に聞き覚えのある声が。
「ひめ、さま……」
「この声……クロエ、なの?」
「ッ! はい!! 私です、クロイツェフでございます!」
「ぐぇッ!!」
万力のような力で抱きしめられ、堪らずカエルが潰れたような悲鳴が出ましたがそれよりもワタクシは目の前の現実が上手く飲み込めません。
「姫様! 良かった!! ずっと、ずっと心配していたのですよ!? モラード様からの便りであの方の世話になっていたの知っていましたが……!
あぁ、こんなに大きくなって! 私は嬉しゅうございます!!」
抱きしめた時にフードが外れ、顕となるの短く切り揃えられたら金髪、目尻に涙の浮かんだ青い瞳、首筋に僅かに除く古傷の跡。
我がリガリエッテ公国最強の騎士であり、ワタクシにとって姉であり師でもある存在『クロイツェフ・ダイ・グ・フィルモア』が確かにワタクシの前にいたのでした。
用語解説
『ルベル・マルルト』
年齢:地球換算で24歳
所属:イーリスフィア直属騎士団(現状3人)
イー様の3人目の配下。刈り上げた髪とピアスが特徴で服で隠れてるがその下にタトゥーが彫ってあるパンクな見た目の男。バルカス達とは騎士団の頃に出会い意気投合した関係。見た目の割に甘いものが好物。
剣と盾を用いた攻めと守りバランスのいい基本に忠実な戦い方を得意とする意外と堅実なタイプ。
バルカスとフェインの間にたち2人をアシストする潤滑剤の役割を担っている。
イー様から与えられたサイレン中装型を駆り、コーラス戦争で2人の影に隠れる形となっているがそれなりの戦果を上げ『
『イェンファ』
S型/ファクトリー製
クリアランス:VS1
マスター:ルベル
所属:リガリエッテ公国
スペック:戦闘能力(B1)・MH制御(B1)・演算性能(A)・肉体耐久(B1)・精神安定(B2)
無名時代のバランシェ公が制作に関わっていたファクトリー製ファティマ。
他のふたりと同じくユーバーからイー様が保護し、ルベルをマスターと認識し彼と主従関係に。
ルベルの甘いもの好きという嗜好から彼によくスイーツを作ってる姿が目撃され、ココ最近は抹茶系のスイーツを挑戦中。