イナイレGO1〜フィフスセクターぶちのめします!〜 作:松兄
俺と天馬と信助は入学式のあと、天馬の幼馴染でマネージャー志望の「
入学式も終了し、入学式の日から2週間の部活動入部期間がある。
サッカー部に入部するためにサッカー棟へ向かう俺たち。中に入ると二軍の先輩たちと一軍の先輩たちが言い争っていた。
石狩「もう辞やめさせてくれ!! フィフスセクターに目をつけられて、サッカーなんかできねえよ!!!」
車田「石狩! 逃のか!?」
石狩「何とでも言ってください。俺たちは抜けるぜ」
そう言って去ろうとする二軍の先輩たち。すると
天馬「待ってください!」
と、天馬が立ち塞がるが……
神童「良いよ。行かせてやれ」
天馬「神童キャプテン……」
石狩「ありがとよ神童。行くぞ!!」
そして、二軍の先輩たちはサッカー部を辞め去って行った。
落胆する先輩たち。すると、霧野先輩が―――、
霧野「それで、お前たちは?」
虎次郎「俺たちは4人ともサッカー部入部希望です。空野はマネージャー志望ですね」
先輩たちにそう告げると先輩たちは安堵したような表情になり、
三国「本当か!!」
速水「沈みかかった船に乗って来てくるなんて……」
そして神童キャプテンが、監督が来たら入部テストを始めると言ったので、監督が来るまでの間に準備する。
久遠「よし、ではテストを始める。」
テスト内容は、先輩たちがキーパー含む4人、俺たち3人で先輩たちオフェンス無し。で、俺たちが先輩たちから一点取ればOKと言うものだった。
虎次郎「誰がどのポジションやるんだ? 因に俺はFWだ」
天馬「俺はMFだね」
信介「虎次郎のシュートと天馬のドリブル凄かったもんね!! あっ、僕DF」
虎次郎「じゃあ作戦は........」
そしてテストが始まる。
ピィイイイーーーッ!!!
笛が鳴り、テスト生ボールから開始。天馬にボールが渡ると、そこに車田先輩が止めに入る。
車田「行かせるかっ!」
天馬「っ!」
焦る天馬。すると、
信助「天馬!」
車田「!?」
信助がパスを要求する。
天馬「信助!」パス
天馬は信助にパス!
霧野「させないっ!」
今度は霧野先輩のトラップの瞬間を狙ったスライディングタックル。信助を襲う。
信助「天馬!」パス
天馬「ナイス信助!」トンッ
車田「なっ!?」
霧野「ワン・ツーだったか……」
天馬にボールが渡り、天馬は虎次郎にパス。
天馬「虎次郎!」パス!
虎次郎「よっと!」トンッ
俺はトラップすると、ゴールを向く。神童キャプテンが止めに入る。
神童「止める!!」
虎次郎「抜く! [猛虎アクセル]!!」ダダダダダ!!
虎次郎が荒ぶる虎のオーラを纏い強引なパワードリブル。神童キャプテンと接触する―――と、
ドゴォオォオォオオォオッッ!!
神童「うわあぁあぁああっ!?」
虎次郎と当たった神童キャプテンが、まるで紙くずのように吹っ飛んで宙を舞う。
虎次郎(うそだろ? そんな力入れてないぞ?)
一瞬のことに焦る虎次郎。だが、プレーは続行。シュート体勢にはいる。
虎次郎が思い切り右足を振りかぶる。心ななしか、
虎次郎「決める!!」ドゴォオォオォオオォオッッッ!!!
三国「なっ!?」
空気を裂くような轟音とともに叩き込まれた、虎次郎の渾身のパワーシュート。
三国先輩は止めようとするが、あまりの速度に追いつけず、ゴールに突き刺さり、
バシャアァアアアッ!!
あろうことか、ゴールネットを貫き、ぶち抜いた。
先輩たち『!!????』
霧野「嘘だろ? こんな簡単に点を取られる何て……」
車田「悪い。俺がワン・ツーに引っかかったからだな」
霧野「それを言うなら俺もですよ」
三国「それはそうと、伊月のやつ、何てシュート力だ……ネットをぶち抜くなんて、聞いたこともないぞ……」
浜野「すげぇな」
倉間「ふん……」
そして久遠監督に招集されテスト結果を伝えられる。
結果、合格だそうだ。さすがにあんなに見事な連携を見せられては文句は言えないと言われた。
すると音無先生が三人の女生徒と一緒に入って来た。
音無「皆さん、今年からこの三人がマネージャーとして雷門サッカー部に入ることになりました」
葵「「空野葵」です。天馬とは
一人目は先程紹介した天馬の幼馴染の空野葵。青みがかったグレーの髪をショートカットにした活発そうな女の子だ。
?「2年生の「
二人目はベージュ色の髪を肩まで伸ばした大人しそうな女の子。
―――てか、マネージャーやるんだったら神童キャプテン以外も頼みますよ?
?「同じく2年の「
虎次郎「は、はあ………(この人スケバンってヤツか?)」
最後の三人目は赤色の髪を腰辺りまで伸ばしたヤンキー女子先輩。頼むから問題だけは起こさないでね?
神童「よし! 練習始めるぞ。」
そして、サッカー部員として練習を始める俺たち一年。
そしてその翌日、栄都学園との練習試合が決まった。
― つづく ―
伊月虎次郎(いづきこじろう)
13歳(男)
1年生:FW
背番号:18(南沢が抜けたあとは11)
今作品のオリ主。父親が病気で入院しており、母の女手1つで育てられた三兄弟妹の長男。
実家は埼玉県にあり、家計を少しでも楽にするために朝早くから近所の商店街を手伝ったり、新聞配達をボールを蹴りながら行なっていたため、ボールコントロールと凄まじいまでの強靭な足腰とスタミナを持つ。
木枯らし荘の管理人である秋とは母親が知り合いで、秋が面倒を見てくれるというので、家族の食費などの面からも稲妻町で暮らすことを承諾。
たまに弟や妹たちと電話で話している。