イナイレGO1〜フィフスセクターぶちのめします!〜   作:松兄

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新雲学園戦 HALF TIME!!

 

 

 ベンチに戻ったそれぞれのチーム。控室にて、後半に向けてのミーティングが行われる。

 

― 新雲学園控室 ―

 

根淵「くっ、さすがに強いな雷門は………」

 

佐田「俺の【鉄壁のギガドーン】が、二度も破られた……しかもそのうち一発はただの必殺技で……」

 

太陽「………………」

 

 太陽がゆっくりと呼吸を整える。水分を補給しながら、流れる汗をタオルで拭く。

 

樹田「大丈夫か? 太陽……」

 

 太陽は一瞬だけ、ユニフォームの上から小さく胸を掴み、すぐにいつもの眩しい笑顔を作った。

 

太陽「うん。この試合、絶対に勝ちたいんだ……倒れてなんかいられないよ」

 

 病室のテレビからずっと眺めていた雷門。そして、ピッチで泥臭く走り、凄まじいフィジカルと弩級のパワーで点をもぎ取る、同い年のストライカー、伊月虎次朗と、誰よりも楽しそうにサッカーをする松風天馬。

 彼らの眩しいほどの熱量が、太陽の中の『天才の飢え』を完全に呼び覚ましていた。

 

根淵「太陽………」

 

太陽「みんな! 後半戦も思い切り行こう!」

 

新雲学園『おう!!』

 

 その頃――、

 

 

 

― 雷門中控室 ―

 

花帆「お疲れ様。みんな!」

 

美咲「前半は良い感じだったんじゃないかしら。特に美月!」

 

虎次朗「ああ。化身必殺シュートをただの必殺技で止めるなんて思わなかったぞ」

 

花帆「それ、虎次朗くんが言う?」

 

輝「うん。なんか違うと思う」

 

狩屋「ていうかお前、映像で見せられた地区予選の頃、化身シュートに突っ込んで、ただの必殺シュートで撃ち返すっていうバカみたいなパワー見せてただろ。一番規格外な奴に言われたくないっての(笑)」

 

虎次朗「酷くね!?」

 

 笑いが漏れる雷門メンバー。すると、

 

円堂「よし、後半もこのまま行くぞ。ベンチメンバーもいつでも行けるように準備しておけよ?」

 

雷門『はい!!』

 

 気合十分の雷門中。だが、

 

朱里&優里「「……………」」

 

 点を取れていないストライカー2人は、不満なようだ。

 

円堂「朱里、優里。今の現状を、"納得"するなよ? 『絶対に自分が点を取る!』っていう気持ちを持ち続けろ。それがストライカーにとって大切な気持ちなんだ」

 

朱里&優里「「っ、はい!!」」

 

朱里(今度は私たちが点を取って、必ず雷門の力になる!!)

 

優里(私たちをゴッドエデン(暗闇)からこの雷門(光)に迎え入れてくれた虎次朗やみんなのために―――!)

 

朱里&優里((必ず、雷門を勝利に導く――!!))

 

 二人のストライカーの瞳に、ゴッドエデン時代をも遥かに凌ぐ、猛烈な闘志の炎が宿る。

 

 ―――しかしそれは、朱里と優里だけに放たれた言葉ではない。

 その言葉を聞いていた虎次朗の胸の奥でも、ストライカーとしての熱い血が、静かに沸き立っていた。

 

円堂「よし、行くぞ!!」

 

雷門『おう!!』

 

 そして、フィールドへと戻ってきた両チーム。控えはベンチに座り、後半戦を戦うメンバーはフィールドに出る。

 

天馬&虎次朗「「……………」」

 

太陽「……………」

 

審判「後半戦、始めます!!」

 

 審判が、笛を咥えて片手を上に挙げる。

 

雷門&新雲学園『『絶対に勝つ!!』』

 

 

ピィイイイーーーッ!!!

― 後半開始!! ―

 

 

 後半戦の幕が、切って落とされた。

 

 

― つづく ―




いよいよ後半戦。試合の行方は!?

【アルテミス】の少女たちにて、画像あります。女の子たちの中で誰が気になりますか?

  • 相澤花帆
  • 加山美咲
  • 古谷飛鳥
  • 平沢小春
  • 葉山朱里
  • 剣崎優里
  • 司馬麗奈
  • 八神恵梨香
  • 葛城美月
  • 木島歩美
  • 城戸桜
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