「こ、…恋人が、出来ました……!」
俺が帽子を深く被り直し、顔を真っ赤にしながらそう報告した瞬間、一龍兄さんは待ってましたとばかりに盛大に吹き出した。
「ハハハハ! おうおう、よく言った二鳥! で、どうなんだ?」
兄さんはわざとらしく顎をさすりながら、俺の肩をバシバシと叩く。
「明日からは、さっそく例の『恋人とイチャイチャする部屋』の着工に取り掛かるのか?」
「ぶっ――!? に、兄さん、それは、ここで言うことじゃ――っ」
俺は心臓が跳ね上がり、手をブンブン振り回した。しかし、時すでに遅し。食卓の奥で、アカシア様とフローゼ様が同時に小首を傾げ、綺麗な疑問符を頭の上に浮かべていた。
「おや……? 『イチャイチャする部屋』かい?」
アカシア様が、優しくもどこか興味津々な目で俺たちを見つめる。
「二鳥、それは大工の専門用語かなにかかい? 私の知らない高度な建築技法なのかな」
「あら、なんだかとても楽しそうな名前の部屋ね。ねぇ一龍、それはどういう意味なの?」
フローゼ様まで、悪戯のような微笑みを浮かべて意地悪く尋ねてくる。まだ片言しか喋れない幼い二郎が、先生たちの足元で「いちゃ……いちゃ……?」と、俺が一番言われたくない単語を舌足らずにオウム返ししていた。
(やめろ二郎! その言葉を覚えるんじゃない…っ!)
「アカシア様、フローゼ様、違います! ただの、その、一龍兄さんの冗談でして! 建築学的にはただの一般的な防音性能を高めた個室のことであって、決して深い意味は――」
俺は羞恥心をフル稼働させ、必死に手を振って隠そうとした。だが、そんな俺の涙ぐましい抵抗を、一龍兄さんは一瞬で踏みつぶした。
「いやいや、先生! フローゼ様! 隠させてちゃ男が廃りますよ」
一龍兄さんはにやりと悪い笑みを浮かべ、両手を広げて詳細にバラし始めた。
「こいつ、少し前に俺たちの家を改築してくれた時、俺が『お前自身はどんな部屋が欲しいんだ?』って聞いたら、なんて言ったと思います? 『誰にも邪魔されず、恋人と二人きりでイチャイチャするためだけの部屋が欲しい』って、職人のプライドを全開にして熱弁してたんですよ!」
「に、兄さん――っ!!」
「しかもですよ! 聞けば、その構造がまた手が込んでるんです。外からの音を完全にシャットアウトする特殊な防音木組みに、外敵の気配を遮断するカモフラージュ設計。さらに日当たりは最高で、二人で寝転がっても窮屈じゃない特製の頑丈な床板を張るんだとさ!… なあ二鳥、あれはただの妄想じゃなくて、お前がいつか来るべき日のために温めてた、大工としての『理想の設計図』だったんだろ?」
一龍兄さんの容赦のない詳細な暴露に、俺はついに力尽き、帽子を両手で掴んだまま、その場にがっくりと膝をついた。俺の皮膚が、恥ずかしさのあまり限界突破して熱湯のように熱くなっている。
(終わった……アカシア様とフローゼ様の前で、俺の脳内の恥ずかしいロマンが完全につまびらかにされた……!)
そんな俺の様子を見て、アカシア様は一瞬呆気にとられた後、フッと本当に嬉しそうに声を立てて笑った。
「なるほど、それは素晴らしい設計だ。二鳥、お前はいつも他人のための建物ばかり作っていたからね。自分のために、そして大切なカカさんのためにそれほど情熱を注げる理想があるのは、大工として、いや、一人の男としてとても誇らしいことだよ」
「ええ、本当に素敵ね」
フローゼ様も、俺の傍にそっと歩み寄り、大きな青い背中を優しく撫でてくれた。
「誰にも邪魔されない、お互いの声がよく聞こえる温かいお部屋。お喋りなカカさんにとっても、きっと一番安心できる居場所になるわ。明日からの工事、私も応援しているからね」
「フローゼ様……アカシア様……」
俺は顔を上げた。兄さんは相変わらず「ガハハ」と笑っているが、アカシア様たちのその言葉には、一龍兄さんと全く同じ、俺の『中身』が何者であろうとも関係なく、一人の息子として、心からこれからの幸せを祝福してくれる温かさが満ちていた。
「……はい。ありがとうございます。カカさんが、絶対に安心して暮らせる『最高の家』を……建ててきます!」
俺は立ち上がり、自分の大きな青い拳を握りしめた。一龍兄さんにバラされた黒歴史は最高に恥ずかしかったが、おかげで明日からの着工への気合は、グルメ界の天候をも吹き飛ばすほどに、熱く燃え上がるのだった。
「――ま、何はともあれ、これで二鳥にもようやく春が来たってわけだ!」
一龍兄さんはひとしきり笑った後、ふう、と息をついて腕を組んだ。その顔にはまだおちゃらけた笑みが張り付いている。
「ただ、一つだけ惜しむとすれば……アカシア先生やフローゼ様は、こいつらの『孫の顔』を見ることはできないってことですね。俺も、可愛い姪か甥の顔が拝めるなら、今からでもお祝いの猛獣を狩りに行きたいところなんだがなぁ」
「あ、あのなぁ兄さん……っ、あんたは本当に気が早すぎるというか、デリカシーがないというか……!」
俺が再びブルーニトロの大きな手で顔を覆う中、一龍兄さんは楽しそうに言葉を続けた。
「だってそうだろ? グルメ細胞の悪魔そのものであるニトロは、そもそも雄雌の概念がないからな。人間みたいな繁殖行為が必要ない生き物なんだから、孫が生まれるってのとは、ちょっと話が違ってくるよなぁ」
一龍兄さんのその言葉に、食卓の奥で静かに微笑んでいたアカシア様が、深く頷きながら言葉を引き継いだ。
「一龍の言う通り、ニトロたちの繁殖方法は極めて難解でね……」
アカシア様は手元のお茶に視線を落とし、生物学者としての、そしてこの世界の真理を知る美食神としての、深く静かな声で語り始める。
「彼らは我々人間とは根本的に異なり、純粋な『食欲』そのものが生物の形となって産まれる存在だ。種として存続するための繁殖行為を必要としないからこそ、彼らにとっては、お互いが『異性』であるかどうかも意味を持たない。……だからこそ二鳥、君たちの絆には、人間の男女のような肉体的な交わりによる結果、いわば子どもは伴わないかもしれない」
アカシア様はそこまで言うと、顔を上げ、俺のブルーニトロの目を、どこまでも優しい父親の眼差しで見つめてくれた。
「だがね、二鳥。生物としての繁殖ができなくとも、君たちが育む愛や絆が偽物になるわけでは決してないよ。むしろ、生物の枠を超えて、魂のレベルでお互いを求め合える存在に出会えたこと自体が、この世界における奇跡なのだから」
「アカシア様……」
アカシア様の、ニトロとしての俺を全否定せず、むしろその特殊な生態ごと包み込んでくれるような解説と温かい言葉に、胸の奥が熱く震える。
「そうよ、二鳥」
フローゼ様も、優しく微笑みながら俺の手をそっと握ってくれた。
「血の繋がりなんて、大した問題じゃないわ。現に、一龍に二郎、そして二鳥……あなただって、私にとっては全員、本当の愛しい子どもたちなのだから。あなたとカカさんが幸せに笑い合える場所ができること、それ自体が、私たちにとっての一番の贈り物なのよ」
「……あう、にぃ……にい……?」
まだ言葉もおぼつかない幼い二郎が、俺の衣服の裾を引っ張りながら、不思議そうに俺の顔を覗き込んできた。その無垢な瞳が、まるで「泣かないで」と言ってくれているように見えた。
「――はい。ありがとうございます……。アカシア様、フローゼ様」
俺は帽子を少し持ち上げ、涙を堪えながら、家族みんなに向かって最高の笑顔を向けた。
「俺、カカさんと一緒に、世界で一番温かい、誰にも負けないくらい幸せな家を作ってきます!」
「おう、その意気だ!」
一龍が背中を叩く。
「楽しみにしているよ、二鳥」
アカシア様が微笑む。種族の違いも、生殖の概念も関係ない。この温かい家族に守られながら、俺とカカさんの新しい物語が、明日から始まるのだと、確信していた。
◆
「よし……! 今日から着工だ!」
翌朝、朝食をいつも以上の猛スピードで平らげた俺――二鳥は、全身からやる気をみなぎらせて立ち上がった。昨日、カカさんと一緒に決めた隠れ家近くの土地。あそこに、俺たちの理想の家を建てる。その興奮で、昨夜は一睡もできなかったほどだ。
「アカシア様、フローゼ様、行ってきます!」
俺はアカシア様に買ってもらった、もはや標準装備と化したシルクハットを深く被り直すと、庭に用意しておいた大量の木材や、基礎となる乾燥地帯の泥岩といった建築資材を、ブルーニトロの怪力で片っ端から両脇に抱え上げた。
その光景は、はたから見たら「資材の山が自立して歩いている」ようにしか見えない凄まじさだったが、今の俺には一刻の猶予も惜しかった。
「おい二鳥、ちょっとは落ち着けって――あ、行っちまった」
一龍が呆れ顔で見送る中、二鳥は嵐のように家を飛び出し、工事現場へと向かって突っ走っていった。
「やれやれ、本当に元気な子ね……」
フローゼはクスクスと笑いながら食卓を片付けていたが、ふと、調理台の上にぽつんと残された包みを見て声を上げた。
「あら、大変。二鳥ったら、お昼用のお弁当を忘れていってしまったわ。一龍、悪いけれど、現場まで届けてあげてくれない?」
「いや、フローゼ様。その必要はないと思いますよ」
一龍は、お茶をズズッとすすりながら、ニヤリと確信に満ちた笑みを浮かべた。
「あいつの現場のすぐ近くには、昨日あれだけ熱烈なスープの誓いを立てた『お喋りな味仙人』がいるんです。今頃、向こうもソワソワしながら時計を見てるはずですよ」
「……ふふ、なるほどね」
アカシアが一龍の言葉の真意をすぐに理解し、温和な声を上げて笑う。
「それは確かに、一龍が邪魔をしに行っては野暮というものだね。フローゼ、そのお弁当は夜に二鳥が帰ってきたら、夜食にでもしてあげるといい」
「まぁ、そういうことね」
フローゼ様もポンと手を叩き、まるで我が子の初々しいデートを見守る母親のような、優しい微笑みを浮かべるのだった。
一方、現場に到着した二鳥は、すでに完全に「職人モード」に入り込んでいた。
「ここは地盤がしっかりしているから、基礎は浅めでも大丈夫だな。よし、まずは木組みの足場からだ。強風を受け流すために、支柱の角度は――」
俺にとって図面を現実に起こしていくこの瞬間は、何物にも代えがたい快感だ。おまけに今は、ブルーニトロの頑丈な肉体がある。重い丸太を片手で軽々と持ち上げ、精密なホゾ穴を次々と穿っていく作業は、驚くほどテンポよく進んだ。
骨組みを設計し、足場を組み上げ、柱を一本ずつ建てていく。余程集中していたのだろう。額の汗を拭うことも忘れ、ひたすら木槌を振るい続けていた俺は、ふと、視界が少し暗くなっていることに気づいた。
(おっと、もう太陽があんな位置に……)
気づけば、すっかりお昼の時間を過ぎていた。その瞬間を狙い澄ましたかのように、俺のブルーニトロの大きな腹から、――グゥゥゥゥ、と、猛獣の咆哮のような凄まじい腹の虫の音が鳴り響いた。
「……腹減ったな……。あ、フローゼ様のお弁当、家に忘れてきちゃった。一旦戻るか、それとも――」
「二、二鳥さん……っ!」
その時、聞き馴染みのある、少し早口で息の上がった声が、足場の下から聞こえてきた。驚いて見下ろすと、そこには白長衣のフードを小さく揺らし、両手で大きな二段重ねの重箱を大切そうに抱えたカカさんが立っていた。羽毛は、俺と目が合った瞬間にまたふわりと赤く染まっていく。
「カカさん!? どうしてここに……」
「ど、どうして、ではありません二鳥さん……っ。あなたが朝から何も持たずにこの場所へ全力で走っていく姿が、私の隠れ家の窓からしっかりと目視されておりまして、大工仕事というのは、通常の肉体労働の約三倍のカロリーを消費する過酷な作業であり、特にブルーニトロのグルメ細胞の活性化状態を維持するためには、膨大な量のエネルギーと、バランスの良いアミノ酸の摂取が不可欠なのです……っ!」
カカさんは、足場の上にいる俺を見上げながら、息を弾ませていつもの高速長話を始めた。
「それなのに、あなたが全く食事を摂る気配もなく、狂ったように木材を削り続けているものですから、私は、あなたの細胞が飢餓状態に陥り、作業中に眩暈を起こして足場から落下し、頭部を強打するなどの最悪のシミュレーションが脳内を駆け巡り……。ですから、私が、その……あなたの好みに合うかどうかは分かりませんが、作業効率を最高に引き上げるための特製のお弁当を、大急ぎで調理して持参した次第でして……!」
一気にまくし立てたカカさんは、重箱を差し出したまま、真っ赤な顔でふいと視線を逸らした。
「……あ、あの、冷めないうちに、食べてください」
足場の上で呆然としていた俺は、その瞬間、胸の奥が張り裂けそうなくらいに愛おしさで満たされた。
一龍の言う通りだった。
二鳥にお弁当を届けてくれるのは、世界で一番優しくて、世界で一番お喋りな、二鳥の最高の恋人だった。
「……はい! ありがとうございます、カカさん!」
俺は足場から軽やかに飛び降りると、カカさんの目の前に着地し、その手から温かい重箱を嬉しく受け取るのだった。
「――それじゃ、さっそくいただきます!」
腹の虫も限界を告げていた俺は、カカさんから受け取った温かい重箱の蓋を開けようとした。中からは、出汁とスパイスの素晴らしい香りが鼻腔をくすぐり、大工仕事で消費したエネルギーを今すぐ引き戻してくれそうだ。
しかし、俺が箸を伸ばそうとした瞬間、カカさんから「待った」が掛かった。
「……ま、待ってください二鳥さん!」
「え? どうかしました?」
カカさんは、俺のすぐ隣の丸太へちょこんと腰を下ろした。いつもなら、適正な距離感について小一時間ほど生物学的な長話を始めるはずなのに、今日の彼女の距離はやけに、いや、尋常じゃなく近い!白長衣の袖が、俺の服の袖と擦れ合う距離だ。
「その……お弁当箱は、私が持っていますから。あなたは、その大きな、ええと、嘴を開けて、待っていてください」
「え……? 嘴を開けるって……」
困惑する俺の前で、カカさんは震える手で重箱から綺麗に形を整えられた肉団子を箸で摘み、俺の口元へと差し出してきた。カカさんの顔は、フードの奥まで真っ赤に染まっており、目元が涙目になっている。
「いいですか二鳥さん、行きますよ……。そ、その、……あ、あ〜ん……っ!」
「……っ――!?」
俺のブルーニトロの心臓が、本日最大級の爆発を起こした。あ〜ん!? 今、カカさんがあ〜んって言ったのか!俺の顔は、血がすべて沸騰したかのように熱くなっていた!ブルーニトロの威圧感なんて完全に霧散して、ただの純情な男として完全に硬直してしまう…!
「カ、カカさん……!? これはいったい……」
「いいから、早く口に含んでください……っ! この肉団子はですね、表面の焼き加減を維持するために予熱での調理時間が計算されており、このまま空気に触れさせ続けると、せっかくの肉汁の粘度が低下して本来の美味を損なう恐れがあるんです…!……ですから、早く、早く食べてください……っ!!」
恥ずかしさを誤魔化すように涙目でまくし立てるカカさんに、俺はもう抗うことができなかった。食べないわけにはいかない。俺は覚悟を決め、差し出された肉団子をパクッと口に含んだ。瞬間、極上の美味が脳内を駆け巡る。
……はずだった。
「……ど、どうですか? お味は……」
カカさんが、今にも消え入りそうな声で、上目遣いに俺の顔を覗き込んでくる。
「あ、いや……その……」
口の中は確かに美味いはずなのに、心臓のバクバク音が耳の奥でうるさすぎて、味が脳まで届かない。俺は顔を真っ赤にしたまま、うつむいて頭を掻いた。
「……恥ずかしすぎて、よく、わかんないです……」
「――っ!」
その言葉を聞いた瞬間、カカさんは「やはり、やはりそうですよね……!」と、さらに顔を真っ赤にして、長衣のフードを深く被ってがっくりと俯いてしまった。
「うぅ……ニトロの味覚細胞を狂わせるほどの羞恥心を与えるなど、私の調理計画は完全に失敗です……。やはり、あのような不確かな情報を鵜呑みにして、実行に移すべきではなかったのです……」
「あの、カカさん。なんで……こんな大胆なことを、急に始めたんですか?」
俺が恐る恐る尋ねると、カカさんはフードの隙間から、恨めしそうに、けれど健気に俺を見つめて白状した。
「……チ、チチに、教えられたのです。これが、人間界の若い男女が『甘えたいとき』や『もっと仲良くしたいとき』によく使う、最高にラブラブなコミュニケーションなのだと……っ! それを聞いた私は、二鳥さんともっとその、仲良くなりたいという欲求が勝ってしまい、生物学的な合理性を欠いた行動を……」
「カカさん……!」
チチの野郎――! と心の中で叫びつつも、俺のためにそんな恥ずかしいことに挑戦してくれたカカさんの健気さに、俺の胸はまた別の意味で張り裂けそうになった。
二人は今、お互いの顔から火が出るほどの恥ずかしさとときめきの大洪水の中にいた。それゆえに、感情が大きすぎて、周囲の気配に全く気づいていなかった。
◆
「――ひっひっひ、見たかよジジ。カカのやつ、本当にやりやがったぜ」
現場から数十メートル離れた、巨大な岩の陰。そこには、肉を齧りながら下卑た笑いを浮かべるチチと、煙管をふかしながら「かっかっか、大成功じゃな」と満足げに頷くジジ、そして、二人の頭を強引に押さえつけながら自分もバッチリ覗き見している、一龍の姿があった。
「おいチチ、お前よくあんな嘘をカカに教え込んだな。二鳥のやつ、ブルーニトロの癖に完全に腰が引けてやがるじゃねぇか」
一龍がクスクスと肩を揺らす。
「おうよ! 職人同士、あのくらい強引に間合いを詰めねぇと、いつまで経ってもイチャイチャする部屋が建たねぇからな!」
チチがガハハと笑い、ジジも「若い奴の赤面は、最高の酒の肴じゃて」とお茶をすする。
岩の陰で繰り広げられる保護者たちの邪悪だが温かい監視ネットワークに、純情な二人が気づくのは、もう少し先、あるいは家が完成して防音壁が機能するようになってからの話になりそうだった。
しっかし恋愛描写もバトルシーン並みに難しいものだな、というか書いてて恥ずかしくなる。
皆さんはどっちだと思います?二鳥は…
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攻め?
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受け?