夕暮れの人間界を抜け、我が家の境界線を越える。引き戸に手をかけ、木の温もりが優しく香る玄関のドアを開けると、いつものようにカカさんが真っ先に出迎えてくれた。
「お帰りなさいませ、二鳥さん! 本日の修行のバイタルデータはすべて安全圏内ですね?」
美しい髪をきらめかせたカカさんが歩み寄ってくる。その瞬間、カカさんは俺の顔をじっと見つめ、驚いたように大きな瞳をパチクリとさせた。
「おや……? 二鳥さん。大変失礼ながら、本日の二鳥さんは、私が今まで収集してきた数年間のどの表情データにも存在しないほど、信じられないくらい優しい笑顔を浮かべていらっしゃいます。何かとても良いことでもありましたか?」
鋭すぎる指摘に、俺はこれ以上ないほど誇らしげに胸を張った。
「ああ、あったよ、カカさん。最高のね」
俺はお揃いの指輪がはめられた自身の左手でカカさんの小さな手をそっと包み込みながら、最大の熱を込めて語り始めた。
「さっきね、帰り道でみんなで未来の夢の話をしてさ……三虎が、将来は世界中を美味しい食材でいっぱいにする『農家』になりたい、って自分の口から真っ直ぐに語ってくれたんだよ」
「まぁ……っ! 三虎さんが、農家に……!」
「嬉しくてさ。生まれた瞬間から真っ暗闇の孤独の中で、他者から力任せに『奪うこと』しか知らなかったあの子が……俺たちの愛に触れて、今度は自分の手で新しい命を育てて、世界中の誰かに『分け与えること』を、自分から一生懸命に考えてくれているんだ。それが……兄として、本当に、心の底から嬉しくてね!」
新しい弟の心の中に美しい未来の設計図が完成した。その幸福感が、俺の顔を今までにないほど優しい笑顔にさせていたのだ。 カカさんは俺の熱い言葉を聴き、その大きな瞳をみるみるうちに感動の光でいっぱいに輝かせ、フンスと強気に胸を張った。
「素晴らしい……! 実に素晴らしい心の変化です、三虎さん! 奪うエネルギーを生産のエネルギーへと完璧に反転させたのですね! ――よし、そういうことでしたら二鳥さん。私は明日から直々にアカシア様の元へと赴き、三虎さんのために植物細胞の育成、および土壌分子の活性化における『超・農業座学講義』を、詳細なデータに基づいて毎日でも開催しに行きますね……ッ!!」
早くも知性の怪物、いや理解者である三虎への、熱烈すぎる特別講義のモチベーションを爆発させてソワソワと目を輝かせるカカさん。そのブレない愛と熱意がたまらなく愛おしくて、俺は彼女の頭を優しく撫でてやった。
「あはは、ありがと、カカさん。でもアカシア様直々の『実技の特訓』もあるし、毎日っていうわけにはいかないからさ……その代わり、講義に行ける時は、俺の自慢の弟のことを、どうかよろしく頼むね、カカさん」
「はい、お任せください、二鳥さん! 三虎さんの知性のフルコースは、この味仙人の私が責任を持って完璧に満たして差し上げますから!」
◆
三虎が「世界一の農家になる」と決意してから数日後。
その日の朝、一龍兄さんと次郎、そして俺と三虎の4人は、アカシア様との実技修行へと向かうため、新居の玄関に並んでいた。
「それじゃあカカさん、三虎。今日の
「はい、行ってらっしゃいませ、二鳥さん! お帰りの時間に合わせて、代謝効率を完璧に計算した最高級の補完食をご用意しておきますからね」
カカさんが、黒のセットアップの裾を揺らしながら見送ってくれる。 俺は微笑むと、カカさんの隣で熱心にノートを抱えている三虎の頭を優しく撫で、お兄ちゃんとしての信頼を預けて家を出た。
男たちが修行場へと赴き、我が家のリビングが静まり返ると――そこは一瞬にして、至高の知性が飛び交う『超・農業専門の講義室』へと変貌を遂げた。
テーブルの上には、カカが用意した植物細胞の配列図や、土壌の分子構造が詳細に描かれた難解な資料がズラリと広げられている。
「それでは三虎さん。本日のカリキュラムは、過酷な環境下における作物の『光合成の効率化』、および根の細胞が水分を土壌から完璧に吸引するための結合電流について、詳細な実証データを用いて解説を進めていきますね」
「……うん、カカ。よろしく頼む」
三虎の顔は真剣そのもの、そして魅入るような引き締まった瞳でカカの言葉に全神経を集中させていた。かつて荒野で泥を啜り、砂を噛んでいた飢えた獣の面影はどこにもない。三虎は与えられた新しい知識のフルコースを貪るように、一文字も聞き漏らさぬようノートにペンを走らせていく。
しかし、講義が作物の『収穫効率』の領域に差し掛かったその時。 三虎はふとペンを止め、自らの過酷な過去の記憶を思い返すように、その大きな瞳をカカへと真っ直ぐに自身の考えをぶつけた。
「……なぁ、カカ。俺は、世界中の誰一人として兄者のように飢えさせないための農家になりたい……そのためには、何よりもまず【圧倒的な量】が必要なんじゃないか? どんなに美味しくても、数が足りなければ、またあの荒野の俺みたいに、誰かが奪い合って死ぬことになる。だから……質より、まずは絶対に飢えないための、山のような収穫量を目指すのが、一番正しい答えなのではないか?」
かつて自分が極限の空腹で死にかけたからこその、切実で、誰よりも説得力のある三虎の疑問。カカは三虎の熱烈な訴えを聴き、一瞬だけ優しく目を細めると、それから彼の持つ『食欲』の深さを心から称えるように、慈愛に満ちた、滑らかな声でこう返答した。
「――いいえ、三虎さん。味仙人としての、そしてあなたの『お姉ちゃん』としての
「間違い……? 何故だ? 量がなければ、みな腹いっぱい食べられないだろう?」
「確かに、生命活動を維持するための初期データの充填、ひいては腹を満たすことにおいて、量は絶対に不可欠です。ですがね、三虎さん……。ただ胃袋を膨らませるだけの『味のない、命の通っていない大量の作物』では、人の心にある真の【飢え】を完璧にノッキングして救うことは、絶対にできないのですよ」
カカさんはそう言って、ちゃぶ台の上の虹の実を優しく手に取った。
「あなたが以前、わたしが調理し、二鳥さんが差し出したあの温かいスープを口にした時……そしてフローゼ様のご馳走をみんなで囲んだ時、あなたの凍りついていた心を溶かしたのは、ただの『量』でしたか? 違いますよね。そこに含まれていた圧倒的な『美味しい』という衝撃と、分け与えてくれた『愛の熱量』が、あなたの細胞を獣から一人の人間へと完璧に蘇生させたのです」
「……っ」
「三虎さんが目指すべき真の生産の構造とは、ただの大量生産ではありません。私の農業理論を限界突破させ、過酷な環境でも育つ強固な生命力、量を維持しながら、同時に、食べた瞬間に細胞が歓喜の涙を流すほどの最高の栄養と美味、質を、完璧な割合で両立して実らせること――それこそが、一龍さんの作る世界をインフラから支え、二鳥さんの前世の餓死の悲しみを土台から完璧に解体して救うことができる…世界一の農家になる三虎さんだけの無敵のフルコースなのですよ」
詳細すぎる解説を交えながらも、これ以上ないほど深い愛を込めて三虎の夢の道標を示したカカ。その言葉を聴いた瞬間、三虎はハッと目を見張り、胸の奥がじわーっと熱い感動で満たされていくのを感じていた。
(量だけじゃダメなんだ。カカの言う通り、あの温かくて美味しい『おいしい』っていう衝撃が、人を救うんだ……っ!)
「……うん、カカ。俺、分かった……! 量も、質も、全部を完璧に満たせる最高の食材を、俺がこの手で絶対に育ててみせるよ……っ!」
「ふふふ、大変素晴らしい覚悟です、三虎さん! それではその無敵の方程式を実証するために、次のカリキュラムである『土壌アミノ酸の超濃縮結合データ』の座学へと、さらにヒートアップして突き進みましょうね……!」
カカは嬉しそうに髪を揺らして目を輝かせ、三虎も「うん!」と最高の笑顔を弾けさせて再びペンを握り直した。 男たちが修行場で死ぬ気で牙を研いでいる、この平和な空白の期間。我が家のリビングで、カカと三虎の紡ぐ熱い知性の相続修行は一歩ずつ、しかし完璧に築き上げているのだった。
◆
カカさんとの熱烈な農業座学から、3日後のこと。
「三虎、ノートに向かって勉強するのも凄く大事だけどさ。やっぱり大工の世界と同じで、実際に自分の手で土を触って『実践』してみることも、最高に良い経験になるからね」
そう言って、俺は大工としての腕力をフル解放し、アカシア様の研究所の一角を整地して、三虎のための小さな菜園を一瞬で作り上げてプレゼントしてやった。職人の超スピードで組まれた頑強な木製の囲いと、ふかふかに耕された土のフィールド。
「うおぉ……っ! 二鳥の兄者、助かるぞ……! 俺、ここを最高の畑にしてみせるからな……っ!」
三虎がこれ以上ないほど大きな瞳をキラキラと輝かせて喜んでいると、カカさんが歩み寄ってきた。裾を揺らしながらしゃがみ込むと、左手で菜園の土を少しだけ指先につまみ、じっと分析を始めた。
「どれどれ、三虎さんの最初の実証フィールドですね……ふむ、なるほど。三虎さん、この菜園の土に含まれるイオン濃度、および微生物の代謝配列データを少し調べてみましたが、現段階の状態のままでは、『じゃがいも』は健康的に育ちますが『小麦』は絶対に育ちません。――さて、昨日までの座学の数値を踏まえて、それは何故だと思いますか?」
カカさんは優しいジト目を向けながら、新しい愛しい弟へと、実践的なクイズをパッと投げかけた。
「え……? じゃがいもは育つけど、小麦は育たない……?」
三虎は小さな腕を組み、泥のついたノートを思い浮かべるようにして「うーむ……」と激しく悩み始めた。
ただ胃袋を膨らませるだけの量ではなく、人の心を救う『おいしい』を両立させるための、これが最初の土台作りの試練。三虎は、カカさんから教わった土壌分子の結合や、植物が嫌う成分の方程式を脳内で猛烈に構造計算していく。
そして数分後、三虎はハッと何かを閃いたように顔を上げ、確信に満ちた声を響かせた。
「――分かったぞ、カカ! この土の構造が……『酸性』に傾いているからか!?」
「おやおや、大正解です、三虎さん!!」
カカさんはこれ以上ないほど嬉しそうにパチパチと両手を叩き、髪を揺らして三虎の天才的な知性の配列を大絶賛した。
「素晴らしいです! じゃがいもは強い酸性土壌、水素イオン濃度が高い状態でも細胞を破綻させずに発育できますが、小麦はアルカリ性、あるいは中性の土壌でなければ根の分子結合が阻害されて枯死してしまいます。この雨が多い場所の土壌は、自然と酸性に傾く初期データを示しているのですよ」
「そっか……! だから、まずはこの土の酸性を中和するための『土壌改良』をしなきゃダメなんだな、二鳥の兄者、カカ!」
一度のクイズで完璧に土の構造を見抜いてみせた三虎の知性の覚醒っぷりが俺は本当に誇らしくて、逞しくなり始めたその背中を優しくポンと叩いてやった。
「最高の答えだよ、三虎。よし! それじゃあ、この土の酸性を完璧に中和しようか。カカさんの指示に従って最高の『最初の作物』を実らせてみせようぜ!」
「うん、兄者! 俺、絶対に最高の美味しい作物を作って、みんなを驚かせるからな!」
三虎は本当に嬉しそうに、世界一安心したような最高の笑顔を弾けさせた。
「そうですね…二鳥さん、実はあともうひとつ、隣に同じサイズの小さな菜園を作っていただけますか?」
カカさんが指をそっと頬に当てて可愛らしくお願いしてきた。
「いいよ、お安い御用さ」
俺は二つ返事で了承し、一瞬でもうひとつの綺麗な四角い菜園をバチリと隣に組み上げてやった。 並んだ二つの菜園を前に、三虎は大きな瞳に小さな疑問符を浮かべて、首を傾げている。すると、カカさんは何やら白い粉末がたっぷりと入った袋を丁寧に取り出し、それを三虎の手へと手渡した。
「さて、三虎さん。ここで味仙人の私からセカンドステップのクイズです。この私が用意した謎の『白い粉末』……一体何だと思いますか?」
「謎の粉末……?」
三虎は手渡された袋をじっと見つめ、指先で少しだけ触ったり、鼻を近づけて匂いを嗅いだりして懸命に思案し始めた。しかし、カカさんから教わったばかりの高度な農業座学をどれだけ脳内で構造計算しても、その答えは弾き出せなかった。
「……う。すまない、カカ……。見た目だけでは俺の知識じゃどうしても分からない……」
三虎は自分が完璧に答えられなかったことが酷く悔しかったようで、シュンと力なく小さな肩を落とし、大好きなカカの期待を裏切ってしまったと絶望的な顔で落ち込んでしまった。
「あら、まあ……! 三虎さん、そんなに悲しそうな表情にならないでください!」
カカさんは慌てて三虎のすぐ傍らへと優しく寄り添うと、その小さな背中をお揃いの指輪を光らせながらトントンと優しく撫でて、極上の『お姉ちゃんの慈愛』を込めて慰めの言葉を紡いだ。
「安心してください、三虎さん。これを勉強中の身で一目で言い当てられる人間なんてあまり存在しませんからね。あなたの知性の配列は、3日前に比べても驚異的な進化スピードを記録しているのですから、落ち込む必要なんてただの一ミリもありませんよ!」
カカさんの熱烈な慰めに、三虎が少しだけほっとしたように顔を上げる。そしてカカさんは満面の笑顔で答え合わせを開始した。
「この粉末の正体はですね……海から収穫した新鮮な貝殻を、高温で焼き上げてから限界まで細かく砕いた『炭酸カルシウム・消石灰』なのです!」
「炭酸カルシウム……?」
「そうなのです! これを明日、三虎さんのその手でこちらの新しい菜園に満遍なく振り撒けば、土壌の頑強な酸性を完璧に中和して、中性から弱アルカリ性の最高の土壌へと劇的に改良することができるのです。そうすれば、じゃがいもだけでなく、三虎さんの大好きなあの温かいパンの原料になる『小麦』だって、完璧に育てられるようになりますからね!」
詳細すぎる解説を交えながら、三虎の夢の足場をどこまでも温かくナビゲートするカカさん。その言葉を聴いた瞬間、三虎はハッと目を見張り、落ち込んでいた顔を一瞬で晴れやかな最高の笑顔へと大復活させた。
「……そっか! 貝殻を焼いて砕いた粉が、土の構造を変えるんだな! 」
「ふふふ、その通りです三虎さん! だからこそ、何故二鳥さんにわざわざ『二つの菜園』を作ってもらったか……片方はじゃがいも用、もう片方は小麦用として、土壌成分の違いによる発育の『検証実験』を行うためなのですよ!」
…俺は大分頭がヤラれているらしい。『検証実験』の単語が飛び出た瞬間…ピクッ…と反応してしまった…
「なるほど、実証データの比較、コントロール実験か! カカ、やっぱり天才だ!!」
二人の周りには、もはや一龍兄さんたちには逆立ちしても理解できない、至高の知性の花畑が満開に広がっていく。
謎の白い粉末の正体が土壌を中和する『炭酸カルシウム』だと知った三虎は、嬉しさのあまり即座にその粉を新しくできた隣の菜園へと振り撒こうと勢いよく駆け出した。
「待ってください、三虎さん! ストップです!」
「……? ど、どうしたんだ、カカ?」
差し出されたカカさんの小さな手によって、勢いよく「待った」をかけられた三虎は、その場でピタリと動きを止めて大きな瞳に困惑の色を浮かべた。
「確かに、小麦を健康的に発育させるためには、この酸性に傾いた土壌の構造を中和する必要があります……ですが、三虎さん。二鳥さんならよくお分かりでしょうが、建築の基礎の補強と同じで、農業における成分調整も『やりすぎては絶対にダメ』なのだという、極めて重要な限界値が存在するのですよ」
「やりすぎては、駄目……? 粉をいっぱい撒いた方が、土がドンドン綺麗になって、もっと元気に育つんじゃないのか?」
三虎が不思議そうに首を傾げると、カカさんは左手をピシッと人差し指を立てて、流暢な解説を開始した。
「いいえ、それは土壌の生態系分子のバランスを崩す、大変危険な行為です! もしその炭酸カルシウムの粉末を、計算もせずに過剰に振り撒きすぎてしまったらどうなるか……土壌が中性を通り越して、今度は【アルカリ性】へと傾きすぎてしまうのです」
「アルカリ性に、傾きすぎる……」
「そうなると、土の中に潜む特定の菌の配列が異常活性化を起こし、『そうか病』という恐ろしいカビの病気が非常に発生しやすくなってしまうのですよ! この病気に一度でも罹患してしまえば、せっかく実った作物の表面がザラザラとした不気味な瘡蓋のようになってしまい、見た目、そして何より私たちが最も大切にしている『おいしさ』も、著しく悪くなって台無しになってしまうのですからね!」
「――っ! 見た目も……味も、悪くなる……っ!?」
カカさんのその論理的で、だけど何よりも『おいしいものへの想い』がこもった警告を聴いた瞬間、三虎はハッと息を呑み、持っていた粉末の袋を両手でギュッと大事そうに胸元へと引き寄せた。
「危なかった……俺、早く世界一の農家になりたくて焦って、せっかくの菜園の構造を自分の手でメチャクチャにしてしまうところだったんだな……」
三虎は先ほどまでの焦りを完全に抑え、カカさんの授けてくれた「やりすぎの恐怖」という重みを深く、深く胸の奥に刻み込んでいた。
「ふふふ、気付いてくれれば良いのです、三虎さん。農業とは常に自然の
「うん、カカ! 俺、一グラムの狂いもなく完璧に計って、世界一綺麗な、美味しい小麦を絶対にここに実らせてみせる……っ!!」
三虎の瞳から迷いの影が完全に消え去り、カカさんを「本当の
その様子を二鳥はこの最高に温かくて知性溢れる師弟関係の始まりを、誇らしげな笑顔でどこまでも優しく、見守り続けるのだった。
皆さん大変申し訳ございませんでした。あとで順番を修整します。トリプルデートはまた次回を…。
皆さんはどっちだと思います?二鳥は…
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攻め?
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受け?