作りたいものを作る。ただそれだけ。   作:作猫

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さて、時系列はUSJ事件後です。


防犯ブザーの100倍の威力がある装置

 

友達ができずに周りはもうグループが完成。もう友達ができる確率はゼロに等しいですね。

 

最近雄英高校の1年A組が敵に襲われたが被害ゼロでだったという話を聞きまして、

もし、道端で突如敵が出現したらどうしようかという問題を作りました。

まぁ今の時代ヒーローが飽和していると言いますし、けれど本当にヒーローが周りにいない場合を考えましょう。

 

そこで僕はひとつの道具に目を付けました。

そう、子供たちが持つ防犯ブザーです。

紐を引っ張ることでピヨピヨ…とうるさい音がなります。

これを改造していきましょう

 

「音だけじゃ敵の個性で消されるかもしれないからね」

 

ということで僕の個性で設計図を作りましょう。

今回は改造系なのであらかじめ百均ショップに売っている防犯ブザーを十個用意します。

店員さんがドン引きしていましたよ。

 

そしてクラスメイトからビームを発射する機械を譲っていただきます。何やら「麻痺銃」というものを作ろうとしてたらビームを発射するようになってしまったということらしくて…どういうことでしょうか

 

◇◇◇

 

二日後

 

「できた」

 

防犯ブザーを改造するはずが思ったより心の中で盛り上がってしまい、設計図がなんと十五枚もできてしまったという。それらをうまく併合させた作品です。

一見ただの防犯ブザー。ただし、紐を引っ張ると爆音が鳴り響き無害なビームが上へ発射され、敵の視界を奪いそして周囲直径1km範囲の機械に「ヴィラン発生!」と強制的に出現するという百倍増しの防犯ブザーです。

実際コンピューター内での実践時、直径10km範囲にまでブザーの音が聞こえるという。これで敵は逃げます、しかし視界はイカ墨のようなもので塞がれては、敵の位置に無害な光の柱が出現します。

これでもう、敵は完敗ですね。

 

しかし今回の作品は完全に設計図通りではなく、自力で十五枚の設計図を併合しているため正常に動くという自信がありません。というわけでテストしてみましょう。

 

「えい」

 

その時、雄英高校内でプレゼントマイクが耳を塞ぎかけるほどの爆音が鳴り響きシステムがシャットダウンし楓の視界がイカ墨モドキにより奪われ、たまたま近くにいたパワーローダー先生に光の柱がたったのである。

 

慌てる雄英教師達、この事件は楓が防犯ブザーを踏みつぶし壊したことにより収まった。

 

教師陣に「何やってるんだ」と盛大に怒られた、けれど

 

「プロヒーローが来てくれたので製品としては問題ありません!」

「問題しかねぇわ!」

 

◇◇◇

次の日

 

昨日の爆音事件はなぜかプレゼントマイクのせいになっていた。すみません…

と思いながらも今日も防犯ブザーをまた改造するのである。

まずは防犯ブザーの耐久性の強化、昨日は僕が防犯ブザーを踏みつけ破壊し、止めることができました。

これはとても良くないことです。

 

ということで耐久性重視

そしてもう一つ、イカ墨モドキについてだ。

通常なら敵にイカ墨モドキと光の柱がつくはずなのに、僕とパワーローダー先生別々についてしまった。それをどうにかしたい、それに伴って大人数相手でも全員がしっかりとデバフが付与されるようにしよう。

解除方法は防犯ブザーを専用のカードで解除する。専用カードはプロヒーローが持つという形で…いやまてそのプロヒーローが裏切り者だったらどうする…時間経過で解除されるようにしよう。48時間とかはどうだろうか。

 

設計図ができては製作開始です。

とここで一つ問題が、イカ墨モドキがないのだ。

ということで閃光弾を内蔵させましょう。

 

 

◇1時間後

 

今回は改造防犯ブザーをさらに改造するだけなのですぐに完成しました。

しかし、これもまた設計図どおり作っておりません。テストすべきです

 

楓の脳裏には昨日の事件がよみがえる

 

「うん、そんなの関係ないね」

 

プチっと紐を引き抜く。

すると爆音が鳴り響き偶然通り過ぎたパワーローダー先生は閃光で目がやられ光の柱がたちました。

そしてシステムは無事シャットダウンしてはまた大問題に、プレゼントマイクが耳を塞ぎかけるほどの爆音。

今度は防犯ブザーは簡単に壊れない。

 

と思っていた矢先、偶然教室の前を通り過ぎていた13号先生がブラックホールで吸い込んでいくではありませんか…

 

 

「またお前か!」

「けどプロヒーローは召喚できたので製品としては問題ない!」

「…」

 

もうツッコミを諦めた教師陣。

そして楓は防犯ブザーを作ることを禁止されたのでした。




プレゼントマイクが耳を塞ぎかける程度なので実際にはそんなにうるさくないのかもしれませんね、
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