体育祭が終わり普通の日々です。
今回は救助アイテムを作ろうかと思います。
ほら、ヒーローってどんがらがっしゃーんってやって建物壊れるじゃないですか。
その下に人がいたらどうするんです!
持ち上げればいい話です…パルクールが簡単にできる装置のように事前運動はもちろんいりません。
さてと、設計図も脳内にできたことですし、書きましょうか。
何々、てこの原理を崩壊させてからのフリコパワーでムギファレンアウ?…
やめてください突然難しい言葉を使ってくるの…自分の個性なのに言ってもダメか。
何かいい案がないか…都合よく相手が考えていることを印刷する個性を持った人物でもいれば…
あ、作ればいいのか。というか今の性能で作れるのでしょうか、それ以前になんで難しい言葉をどうにかしたいのに印刷装置を作ろうとしているのか…つくっちゃいますか。
◇◇◇
まずは自分の個性を詳しく探ってみましょう。というステップはありません、なんせ設計図で判明しているので。
やっぱり見た目はかっこよくしたいので…ゴーグルにしましょう。
前頭前野という脳の部分をスキャンするような形ですることによりプリントアウトが可能、さらにゴーグルなのでズーム機能や予測機能、ましてはその設計図を3Dに移すことができるいわゆるAR、拡張現実ですね。
しかし、ゴーグルの場合しっかりと前頭前野というオデコの部分を覆い尽くすことはできませんね…
「それならゴーグルとヘッドホンなんていかがでしょうか!」
「え、なんで僕が考えてることがわかるの?」
「私のベイビーで!」
突如現れた天才こと発目さん。
また物凄い機械を発明したようで。
「なるほどいいね、参考にするよ。ところでその煙は…?」
その途端ドッカーンと爆発したのである。
幸いけが人はなし。というかH組には爆発耐性モドキが嫌でも身についてしまっているようだ…
しかしゴーグルとヘッドホンはなかなか良き。
こうなると側頭葉という記憶などを管理すると爆発のうわさで聞いた部分も覆うことができる。
つまりAR機能がもっと特化するのだ。
そうと決まれば早速作っていきましょう。
見た目はメカニックで近代のような厨二病の心が暴走するような感じで…黒と黄色ねうん。
プログラムはセキュリティ重視で…こうしよう。
さて、まずはオリジナルのプログラミング言語を作りそこからAIを作るところから始まります。
僕はただ設計図通りに作っているため全く内容などわかりません、なんせプログラミングは専門外なので。
意外と言語の方は…え何語だこれ…アラビア語?カオスだな
なんか魔法とか発動できちゃいそうな言語になりました、名をループとしましょう、ブループリントから抜き取りましてね。
システムは完成あとは見た目です。
◇◇◇
二週間後
システムは設計図通りにやればただキーボードポチポチするだけなので簡単でしたがここはやはり見た目のほうは難しいですね、というわけで完成です。ゴーグルとヘッドホン、名前はプリンター(仮)としましょう。
この装置は個性発動を感知してでてきた設計図をローカルシステム?にインポート。そこからいろいろできるというわけです。
ヘッドホンの左の耳の部分を軽く三回たたくと手のひらサイズの小さな紙に設計図が出現します。
またこれ手動ですることによりどんなことでもリアルに印刷できてしまいます。
つまり、思春期真っただ中の高校生である僕らの間で普及すると学級崩壊が起こるというわけです。
なかなか面白そうですね。
「ループ、現在の降水確率」
〈外をご覧ください、何パーセントか分かるはずですよ〉
AIのループもなかなかの性能です、外を見れば雷雨ですね。
そして何と言ってもこの見た目!黄色のラインがかっこいい…あぁ厨二病再発してますね。
これでもっと楽に制作が可能となりました。
ついにムギファレンアウの意味が分かる!
〈そんなものございませんよ?〉
「デスヨネー」