これではないと僕は泣いた -二度目の人生で、ゲームと一杯のラーメンを完成させるまで-   作:朝凪小夜

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第二十二話 宴と崩れ

 世の中が宴のただ中にある。

 連環と灯を世に出してから何年かが過ぎた。その間に茶の間の箱がとうとう国じゅうの家に入った。物好きの数千の遊びが、大衆の数百万の遊びになった。ブロスもその波に乗った。茶の間の箱に向けて遊びを作りはじめた。連環で培った物語の力と光雨で磨いた奇術を茶の間の箱に注いだ。ブロスの遊びは茶の間でも人を掴んだ。会社はさらに大きくなった。若い作り手が増えた。名も知れ渡った。玩具と笑われた火がとうとう国民の火になった。

 僕はその成長を静かに受け止める。

 三人で始めた小さな会社が今や大勢を抱える会社になった。かつてアパートの一室で二つの机を並べた。今は大きな仕事場にいくつもの机が並ぶ。若い作り手たちが僕の奇術を受け継ぎ、澪の物語の作り方を学び、木戸の機械の技を覚えていく。僕たちが始めたものが僕たちの手を離れて育ちはじめている。それが会社が大きくなるということだ。嬉しくもあり少し寂しくもある。前の生涯で僕は何も育てられなかった。育てる相手がいなかった。今は育てる相手がいる。託す相手がいる。玩具と笑われた火を大勢で囲んでいる。

 そしてその頃世の中全体が浮かれていた。

 金が余っていた。土地の値が天井知らずに昇っていた。株が湧いていた。誰もが儲け話に酔っていた。堅い会社が土地を買い漁った。堅いはずの銀行が金を貸しまくった。皆がこの宴が永遠に続くと信じていた。今日より明日、明日より明後日、値は上がり続けると。世の中じゅうが酒に酔ったように浮かれ騒いでいた。宴だった。終わりのないと皆が信じる宴だった。

 街は金の匂いで満ちていた。

 夜の街が眩しかった。人々が札を撒くように遊んでいた。高い酒を飲み高い車に乗り高い土地を買った。持っているだけで金が金を生むと皆が言った。働くのは馬鹿らしいとまで言う者がいた。汗を流して物を作るより土地を転がすほうがずっと儲かった。真面目に働く者が笑われ、巧みに転がす者が讃えられた。世の中の物差しが狂っていた。作ることの値打ちが忘れられ転がすことの値打ちばかりが膨らんでいた。僕はその狂った物差しを苦々しく眺めた。作ることでしか本当の値打ちは生まれない。前の生涯を知る僕はそれを知っていた。けれど誰も聞く耳を持たなかった。

 僕はその宴を醒めた目で眺めていた。

 前の生涯の知識でこの宴の結末を知っていたからだ。膨らみきったものは必ず弾ける。天井知らずに昇ったものは必ず落ちる。この宴には必ず勘定が来る。しかも遅れた勘定ほど高くつく。僕はそれを知っていた。だからブロスは宴に乗らなかった。稼いだ金で土地を買い漁ることもしなかった。株に注ぎ込むこともしなかった。稼ぎは堅実に会社と作り手に回した。周りは僕を臆病だと笑った。今どき土地を買わない経営者がどこにいる、と。買えば黙っていても値が上がるのに、と。僕は笑われても動かなかった。

 僕は臆病者と呼ばれることに慣れていた。

 前の生涯を知る者の宿命だ。世間の熱狂に乗らない者はいつも臆病と呼ばれる。玩具に賭けたときも。独立したときも。今また土地に乗らないことで。けれど僕は知っていた。臆病と勇気は世間が思うのと逆であることを。熱狂に乗るのは勇気ではない。皆と一緒に走るだけの安易だ。熱狂に乗らないことのほうがよほど勇気が要る。皆が走る中で一人立ち止まるのだから。笑われながら立ち止まるのだから。僕はその勇気を前の生涯の知識で支えていた。この宴は崩れる。その日まで笑われていればいい。崩れれば笑いは止む。

 やがて宴が崩れる。

 ある年を境に潮が引くように値が落ちはじめる。土地の値が落ちる。株が落ちる。天井知らずだったものが底知らずに落ちていく。土地は必ず値上がりするという神話が崩れる。堅いはずの会社が傾く。堅いはずの銀行が凍りつく。土地を買い漁った者が抱えきれない借金に潰れる。宴に酔っていた者ほど深く沈む。浮かれ騒いでいた街が一夜にして静まり返る。勘定書が回ってきたのだ。遅れて回ってきた分だけ法外に高い勘定書が。

 崩れは速かった。

 昇るときは何年もかけてじわじわ昇った。落ちるときは坂を転げるように速い。昨日まで長者だった者が今日は借金取りに追われる。昨日まで威張っていた会社が今日は看板を下ろす。土地を担保に金を借り、その土地で別の土地を買い、その土地でまた金を借りた者たち。積み木のように積み上げた富が、土台の一枚が抜けた途端に崩れ落ちる。幻の値で膨らんだものが幻に戻る。残るのは法外な借金だけだ。街のあちこちで人が青ざめている。宴の熱狂が嘘のように引いていく。

 僕はその崩れを静かに見ている。

 玩具の火が崩れたときと同じ形だ。膨らみすぎた火は自らの熱で崩れる。あのとき遊びの市場が崩れた。だが今度は世の中全体が崩れる。規模がまるで違う。国じゅうが濁流に呑まれる。堅い会社が沈み堅い銀行が沈み堅いはずの何もかもが沈んでいく。世間が安全と呼んだものが軒並み沈んでいく。

 そして玩具だけが沈まない。

 これは皮肉な光景だ。世間が玩具と笑ったものが崩れの中で最も強い。茶の間の箱の遊びは崩れても人が求める。いや崩れたからこそ人が求める。世の中が暗くなるほど人は明るい遊びに手を伸ばす。安い遊びで束の間の憂さを晴らす。堅い産業が沈む中でブロスは沈まない。むしろ客が増える。前の生涯で僕は知っていた。暗い底でこそ人は光る画面に手を伸ばすと。玩具の火が二度目の油の危機の底で燃え上がったように、遊びは崩れの底で強い。実需だからだ。人が本当に求めるものだからだ。土地や株は幻の値だった。遊びの楽しさは幻ではない。幻は弾けるが本物は残る。

崩れの中でブロスの帳面はむしろ潤う。

 世の中が暗くなるほど人が遊びを求める。職を失った者が安い遊びに慰めを求める。将来の見えない若者が茶の間の箱に潜って憂さを忘れる。暗い時代の安い娯楽。それが遊びだ。堅い産業が客を失う中で、遊びは客を増やす。皮肉なことだ。世間が最も見下したものが、世間が最も苦しいときに最も必要とされる。玩具と笑われたものが、崩れた大人たちの慰めになる。僕はその皮肉を噛みしめる。噛みしめながら思う。だからこそこの仕事は尊い。人が苦しいときに寄り添える仕事だ。灯を作ったときと同じだ。暗がりに寄り添う。世の中全体が暗がりになった今、遊びは国じゅうの暗がりに寄り添っている。

 遠山の言葉を僕はときどき思い出す。

 玩具に未来はない。遊戯に未来があるとは思えん。あの夜明け前の店で遠山はそう言い切った。最も遠くを見る男の言葉だった。あの男の見立てはたいてい正しかった。ただこれだけは違った。玩具にこそ未来があった。遊戯こそが崩れの時代に人を支えている。堅い理屈に未来があると信じた遠山の道は沈み玩具に賭けた僕の道は残った。あの夜僕が正しくて遠山が間違っていた。ただ一度だけ僕はあの天才に勝った。勝って嬉しいはずなのに、僕の胸は痛む。勝ちたい相手ではなかったからだ。あの男には隣にいてほしかった。勝ちたかったのではない。並びたかったのだ。

 僕の逆張りの人生がここでとうとう証される。

 僕はずっと世間の逆を歩いてきた。皆が真面目な機械と言うときに玩具を選んだ。皆が堅い勤めと言うときに独立を選んだ。皆が土地を買えと言うときに買わなかった。世間の物差しでは僕はいつも臆病な変わり者だった。無謀な夢追い人だった。けれど崩れが来るたびに僕の逆張りが正しかったとわかる。世間の安全が本当の危うさだった。世間の無謀が本当の安全だった。前の生涯の知識を持つ僕には世間の物差しの狂いが見えていた。だから逆を歩けた。歩いてよかった。逆を歩いたから僕は崩れの中で立っている。

 けれど僕は勝ち誇らない。

 逆張りが当たったのは僕が賢いからではない。前の生涯の知識があったからだ。ずるいと言えばずるい。皆が知らない結末を僕だけが知っていた。だから逆を歩けた。それは実力ではない。授かった記憶のおかげだ。だから僕は崩れに沈む人々を嗤わない。彼らは知らなかっただけだ。知っていれば乗らなかっただろう。知らずに乗って沈んだ。運が悪かった。玩具の火が崩れたとき同じ市場の若い会社が沈んだのを僕は覚えている。あのとき僕は生き延びた者の傲りを戒めた。今も同じだ。逆張りが当たっても傲らない。沈む者を嗤わない。ただ静かに立っている。立ったまま次へ進む。

 崩れは僕の縁の一つも呑もうとしている。

 噂に聞く。堅い理屈の世界が沈んでいると。大きな機械の奥で深い理屈を追っていた者たちが時代に取り残されていると。玩具に未来はないと言って堅い道を選んだ者たちが今その堅い道の崩れに沈もうとしていると。僕はその噂に遠山を思う。あの無精髭の男は今どこにいるのだろう。堅い理屈の世界の奥で、時代の崩れに呑まれかけてはいないだろうか。玩具と笑って去った男が今その笑いの報いを受けてはいないだろうか。僕は遠山の影をまた思う。会いたい。あの男に会いたい。けれど影は掴めない。

 遠山が選んだのは堅い理屈の道だった。

 大きな機械の奥の深い理屈。玩具のような小さいものを見下し堅く確かなものだけを信じる道。その道は長く安泰に見えた。玩具に賭けた僕のほうが危うく見えた。けれど時代が回った。堅いはずの大きな機械の世界は、小さな箱の遊びに追い越された。深い理屈の値打ちは大衆の茶の間には届かなかった。遠山の掘った深い井戸は誰も水を汲みに来ない井戸になったのかもしれない。そこへ宴の崩れが来た。堅い世界がまとめて沈んだ。遠山はその沈む世界のどこかにいる。かつて僕を玩具と笑った男が、今その堅い道の崩れの底にいる。僕はそれを思うと胸が痛む。ざまあみろとは少しも思わない。ただ会いたい。あの男を、あの崩れから引き上げたい。

 一方で崩れに強い川もある。

 弟の健のことを僕はふと思う。健は物を運ぶ仕事をしている。運送の確かな川を流れている。宴が崩れても物は運ばれる。人が生きている限り物は動く。米も運ばれる。荷も運ばれる。堅い会社が沈み株が紙屑になっても、物流の川は流れ続ける。健の選んだ川は幻の値に踊らなかった。地道に物を運ぶ実需の川だった。だから崩れに強い。僕は久しく会っていない弟のことを思う。あの確かな川が今も流れているだろうかと。

考えてみれば健は昔から堅実な子だった。

僕が原っぱで遊びを作って夢を語る子だったのに対して、健は物を運ぶのが得意な子だった。手先が器用で重いものを黙って運んだ。夢を追う兄と、地道に運ぶ弟。二川の家の二つの川は、幼いころから違う方へ流れていた。僕は西へ発ち遊びの世界へ潜った。健は故郷に残り物流の世界へ入った。まるで違う人生だ。会えば話も合わないかもしれない。それでも今崩れの時代に、健の地道な川が幻の値に踊らず流れ続けているのを僕は誇らしく思う。夢を追った兄より地道に運んだ弟のほうが、崩れには強いのかもしれない。二つの川。いつか合わさると信じてきた二つの川。その片方が今崩れの中でも確かに流れている。

 そんな崩れの年に、僕は自分の齢に差しかかる。

 前の生涯で僕が果てた齢だ。三十代の半ばを過ぎ、後半に入ろうとしている。前の生涯で僕はこのあたりで体を壊した。不摂生と孤独が積もって、心が痩せ、体が壊れ、そして独りで果てた。その齢に僕はまた差しかかっている。今度は違う。隣に澪がいる。工房に仲間がいる。体も壊していない。心も痩せていない。それでも同じ齢に近づくと胸がざわつく。前の生涯の終わりの気配が背中に迫る。

 齢というものは不思議だ。

 数字が一つ増えるだけだ。それだけのことなのに、前の生涯の死の齢に近づくと体がそれを覚えている。この齢のあたりで僕は坂を転げはじめた。この齢のあたりで医者に脅されても箸を置けなかった。この齢のあたりで階段で息が上がるようになった。体がその記憶を持っている。頭で思い出さなくても体が身構える。今の僕は健やかだ。それでも同じ齢に来ると、体の奥で古い警鐘が鳴る。おまえは前にここで終わった、と。この先は未知だぞ、と。二度目の生涯はとうとう前の生涯の終点に追いつこうとしている。追いついた先はもう記憶にない。真っ白だ。

 澪がその不安を察する。

 最近ふさぎ込んでいますね、と澪が言う。体でも悪いのですか、と。僕は首を振る。体は悪くない。ただ齢のことを考えていた、と正直に言う。澪は少し笑う。まだそんな齢ではないでしょう。まだこれからですよ。澪は僕が前の生涯でこの齢に果てたことを知らない。だからただの中年の物思いだと思っている。それでいい。けれど澪の何気ない一言が僕を救う。まだこれから。そうだ。前の生涯ではここで終わりだった。今度はここからだ。同じ齢が、前の生涯では終点で、二度目の生涯では通過点になる。澪の言葉がそれを教えてくれる。

 僕は前の生涯の最期を思い出す。

 誰もいない部屋。積み上がった丼。冷めた汁。長すぎる夜。それきりだった。あのとき僕はまだやりたいことが山ほどあった。作りたい遊びがあった。食べたい一杯があった。何一つ果たせないまま僕は果てた。その悔いを抱えたまま僕は二度目の生涯に来た。今度は違う。遊びはいくつも世に出した。前の生涯の悔いの半分は晴らした。けれどもう半分はまだ晴れていない。

 あの一杯だ。

 澄んだ湯と濁った湯。溶け合ってほどける一杯。前の生涯で僕を慰めてくれた唯一のもの。二度目の生涯で作りたかったもう一つのもの。ブロスという名の奥に眠らせてきた夢。機械が先だ、遊びが先だと、ずっと蓋をしてきた夢。その一杯を僕はまだ作っていない。前の生涯の死の齢に差しかかった今も、まだ作っていない。

僕は怖くなる。

 このまま順番を守り続けてもし前の生涯と同じ齢で何かあったら。あの一杯を作れないまま、また果てることになる。二度目の生涯でもあの一杯を作れずに終わることになる。二度、同じ悔いを抱えて死ぬことになる。それは嫌だ。それだけは嫌だ。前の生涯で果たせなかったあの一杯を二度目の生涯でも果たせないなどあってはならない。

 順番を守りすぎたのかもしれない。

 僕はずっと順番を守ってきた。足場を固めてから、機械が先だ、遊びが先だと。その慎重さが僕を支えてきた。急いで果てた前の生涯を繰り返さないために。けれど慎重さにも限りがある。守りすぎればいつまでも一杯に手が届かない。死の齢が近づいた今僕は気づく。もう順番を待っている場合ではない。遊びの足場はもう十分に固まった。会社は崩れの中でも揺るがない。仲間がいる。金もある。名もある。ならばもう一つの夢に手をつけていい頃だ。いや、つけねばならない。今つけねば、また間に合わないかもしれない。

 間に合わないという言葉が僕を突き動かす。

前の生涯で僕は間に合わなかった。作りたいものを作りきる前に時間が尽きた。あの無念を僕は骨の髄まで知っている。時間は無限ではない。二度目の生涯にも終わりはある。いつか必ず終わりが来る。その終わりが前の生涯と同じ齢に来るのか、もっと先なのか僕にはわからない。わからないからこそ、今できることを今やらねばならない。先延ばしにした夢は、間に合わなければ永遠に果たせない。二度目の生涯でまで間に合わなかったら僕はどんな顔で前の生涯の自分に会えばいい。だから今やる。今、封を切る。

 舌の奥の封印がこれまでになく強く疼く。

 もう蓋が抑えきれない。名前の奥で眠っていた夢が目を覚まそうとしている。ブロス。兄弟であり出汁である名。ずっと兄弟の意味だけで動いてきた。今その裏の意味が目を覚ます。出汁。骨を煮溶かして取る澄んだ湯と濁った湯。あの一杯。僕はその疼きをもう抑えない。抑えてはいけない。抑えれば二度目の悔いになる。

 この疼きを僕はもう何十年も抱えてきた。

 五つの子供のころ町の中華そば屋で「これではない」と泣いたあの日から。西の都で鶏の白湯に半分を見たあの夜から。ブロスという名にそっと出汁の意味を畳んだあの日から。ずっと疼きを抱えて蓋をしてきた。機械が先だ、遊びが先だと。その順番は正しかった。おかげで足場ができた。会社ができた。縁ができた。けれど順番の最後にはいつもあの一杯があった。全部の足場は、本当はあの一杯のためでもあったのだ。遊びのためだけではなかった。もう一つの夢、あの一杯のためでもあった。今その最後の順番が回ってきた。ずっと待っていた順番がとうとう回ってきた。

僕は決める。

 ずっと封じてきた夢の封を。死の齢の壁が迫る前に。まだ間に合ううちに。遊びで果たした半分の悔いのように、一杯でもう半分の悔いを晴らそう。前の生涯で作れなかったあの一杯をこの手で作ろう。

澪に僕は打ち明けようと思う。いや、全部は打ち明けられない。前の生涯のことは言えない。けれど夢の一つは打ち明けられる。実は昔から作りたい一杯があるのだ、と。ゲームとは別にずっと胸に抱えてきた一杯があるのだ、と。ブロスという名にはその夢も畳んであるのだ、と。澪ならきっと察してくれる。あなたにはまだ何か大きな夢があるのですね、と。言わずとも隣にいてくれる。僕はもう独りで夢を抱えなくていい。前の生涯では独りで夢を抱えて独りで果てた。今は夢を分ける相手がいる。だからこの夢も、独りではなく誰かと共に果たせる。

窓の外で崩れた街が静まり返っている。宴は終わった。堅いものが軒並み沈んだ。けれど僕は沈んでいない。沈まぬまま、僕はもう一つの夢へ向かう。長く封じてきた夢へ。次の頁で僕はとうとう封を切る。

 

 

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