南と高山は、駅構内をパトロールをしていた。
「主任、この付近回ってみますか。」
「そうか、じゃあ高山はそこを警邏してくれ。」
と、南は高山に言った。
「わかりました。」
高山は、駅構内の駐車場へ向かった。
バキューン!
と、その時だった。
高山は、銃声を聞いて駆けつけてみた。
ショルダーホルスターから、拳銃を取り出して駐車場へ向かった。
「動くなっ!、鉄道公安隊だ!、拳銃を捨てなさいっ!。」
「待ってくれ、こっちは警察だ!。」
と、男は背広から警察手帳を取り出した。
「はっ、あなたは刑事ですか?。」
「ええ。」
「何で、駅の駐車場に。」
と、そこへ南が駆けつけてきた。
「どうした、高山。」
「恐喝らしいんです。」
「ほう、被疑者らしき男を射殺か。」
「ええ。」
「そして、負傷しているのは被害者ですかね。」
と、高山は南に言った。
「警部、死亡した被疑者の身元が分かりました。」
「おう、そうか。」
「亡くなったのは、小田原市在住の岩崎紘一と判明しました。」
「発砲した刑事の方は?。」
と、関警部は言った。
「一条谷 零、本庁の捜査一課の方です。」
「捜査一課か。」
南と高山は、高杉に報告した。
「一条谷の話では、駅の駐車場で2人組の男に恐喝していると報告があったんです。」
「ほう、なるほど一条谷は1人の男を逮捕しようとして岩崎はナイフを取り出して一条谷が襲い掛かって発砲したって事か。」
「ええ、恐らく。」
「それで、もう1人の男は。」
「現在も、逃走しています。」
「そうか。」
「班長。」
「ん、何だい。」
「恐喝の被害者は近藤文也さん、岩崎ともう1人の男に被害にあっていたようで、脅迫されていたそうです。」
「ほう、なるほどね。駅の駐車場へ向かって2人に会ってお金は持っていたので、渡していたら一条谷が格闘したって事か。」
「その通りです。」
「ほう、なるほど。」
「という事は、一条谷は恐喝犯の岩崎の逮捕へ向かうために張り込んでいたって事か。」
と、菅原は言った。
「ええ、恐らく。」
「どうやら、被害者の近藤は金銭トラブルに会っていた可能性がありますよ。」
「ええ。」
「それで、もう1人の共犯の方は。」
と、高杉は言う。
「恐らく列車に乗って逃走した可能性が高いです。」
「よしっ、とにかく我々はその男の行方を追ってくれ。」
「了解。」
と、特捜班は恐喝の共犯者を追う事にした。
だが、何処へ消えたか。
犯人は、新幹線や夜行列車に乗って逃走してしまった。
「共犯者の身元が分かればいいですがね。」
「ええ。」
そして、次回は南が九州へ。