「つまり、死因は缶の中に入っていたのは青酸カリか。」
と、梶山は言った。
「ええ、恐らく。」
「被害者は、博多から特急「ゆふいんの森1号」に乗って湯布院へ行く途中で殺害されたと考えられるんです。」
「という事は、犯人は証拠品を隠匿して逃げ去ったと考えられるな。」
「ええ。」
次の日、南は湯布院へ行った後は大分から日南海岸へ向かった。
南は、日南海岸へ見物していると。
「ここの海岸は、鬼の洗濯板って言われているんだって。」
「へぇー、そうなんだ。」
ところが、海岸を歩いていると。
「あれ、何かな。」
「何だろう。」
「行って見ようか。」
と、海岸へ行っていると。
「えっ、何これ。」
「この人死んでるわ。」
「はっ。」
と、南は。
「何これ。」
彼は、すぐに警察に通報した。
数分後、宮崎県警のパトカーと捜査一課が到着した。
「警部、被害者は東京在住の岡崎茂雄さん、53歳です。」
「ほう、それで発見者は。」
「この方です。」
「はい、私です。」
「この方は?。」
「鉄道公安隊特捜班の南と言う方です。」
「なるほど。」
「で、死因は。」
「恐らく溺死と思われます、被害者のポケットの中にこんな物が。」
「おう、と言う事は被害者は持病持っていたのかな。」
「考えられますね。」
そして、南は所轄の宮崎警察署へ事情聴取を受けることになった。
「駅の駐車場で恐喝か。」
「ええ、恐らく一連の事件と関係している可能性があるんです。」
「ほう、なるほど。」
「はい、うち1人は射殺され仲間はすでに逃走しました。」
「今回起きた事件は恐喝と関係しているんですかね。」
と、南は言った。
「ええ、今の段階ではね。」
日南海岸で起きた殺人事件は、特急「ゆふいんの森」で起きた殺人は同一人物の犯行と判明し大分県警と宮崎県警と合同捜査を行う事になった。
そして、次の日。
南は、特捜班に戻ってきた。
「おう、南か。」
「ただいま、九州から休暇で戻りました。」
「大変だったな、日南海岸で殺人が起きるとはね。」
「ええ。」
「もしかして、特急「ゆふいんの森」で起きた殺人事件の捜査をしているのか。」
と、南は言った。
「ああ、そうだよ。」
「もしかしたら、犯人は博多から鳥栖まで乗っていたって事は考えられないかな?。」
「えっ。」
「ああ、それも考えられるな。」
と、高杉は言った。
「被害者が乗っていた特急「ゆふいんの森1号」は9時17分に発車して鳥栖に到着するのは9時43分だ、そこから下車した可能性が高いな。」
「車内販売員って事は考えられないかな?。」
と、小海は言った。
「ほう、それも考えられるな。」
「ええ。」
早速、南と高山は東海道新幹線「のぞみ121号」に乗って博多へ向かった。博多に到着したのは12時39分であった。
博多駅
「ああ、ゆふいんの森の事ですか?。」
「ええ、先週この車内で殺人事件が発生したんです。」
「そうね、確か怪しい人なら鳥栖あたりで見かけたんです。」
と、車内販売員が言った。
「あのー、何歳ぐらいの人だったか覚えていませんでしたか?。」
「そうね、40代ぐらいの男性でした。」
「ほう、40代の男性。」
「ええ。」
「なるほど。」
その後の捜査で、鳥栖駅で怪しい人物を見かけたと判明した。車内販売員の話だと40代ぐらいの男が乗っていた事が判明した。そして、我々は新幹線に乗って東京へ戻った、東京に到着したのは夕方の17時頃であった。
そして、犯人はどんな列車トリックを使ったのか?
次回も、お楽しみに。
作品で特急「ゆふいんの森」と特急「にちりん」に乗ったことあるならコメントをお願いします。