自分を偽り続けた者がスタンドを得たので運命に抗ってみる件 リメイク版   作:スイオウ

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6話です。 オリジナル展開に入ります。 ネタバレも含みます。


爆炎の支配者と覚悟

 

 

 あれから私たちは街について、ひとまず食事をしようということになり、4人に焼肉をご馳走しているのだが...。

 

 もう4人ともすんごい勢いで食べる食べる。 静江さんに関しては仮面越しに食べているのだが...。

 

 ...うーん、本当にどうゆう仕組み? 漫画の時でもアニメの時でも分からなかったので実際に見てみようと興味が湧いたのだが...。

 

 静江「・・・・・・・・・・・・」...スルッ!

 

 まじで分からん...! 本当にどんな仕組み!? とまじまじと見ていると...。

 

 静江「...あの〜/// そんなに見られると...///」

 

 城星「...え? あ!/// ご、ごめんなさい!///」

 

 静江さんが恥ずかしがってしまった。 なんか私もつられて恥ずかしくなってしまったし...。 うーん、生前から女心がどうしても分からないのが痛い。

 

 城星「って、リムルさん! 鉄板!鉄板触れてます!」

 

 リムル「ウェ!?」

 

 なんとか焼きスライムになる前にリムルさんを鉄板から避難させた。 ...なんか若干香ばしい匂いがする...。

 

 リムル「いや〜溶けるかと思った」

 

 静江「そうならなかった所をみると熱に対する「耐性」があるのかな?」

 

 静江さんが耐性について語ってくれた。 

 

 転生した際に手に入るスキルは2種類あるらしく、それが耐性とのこと。 (知ってます)

 

 大賢者に聞いてみるとリムルさんは色々と耐性を持っていた。 まぁ死に際にあんだけ色々言ってたしな...。

 

 それから静江さんことシズさんに前世の出来事を聞いた。...やっぱり何度聞いても話の内容が重い。あの東京大空襲の被災者だったしね...。

 

 そして転生ではなく転移だったこと。炎に焼かれてそのままの体でこの世界に来てしまった。その際にトラウマで炎に強い耐性を得たという。

 

 それから召喚されたが、目当ての人間ではなかったから興味を無くされ助けを求めた時に、体の中に炎の大精霊イフリートを埋め込まれたという。

 

 シズ「やっぱり旅って楽しい。最後の冒険で出会えたのが、あの子達でよかった。」

 

 そう言ってシズさんの話は終わった。

 

 あのクソ馬鹿タレ(レオン)...。 やっぱり説明不足なのは変わらないな...。 

 

 本当はもうシズさんの体はヤバかったから延命の為とはいえ、荒療治すぎるんだよ。 相変わらずクロエのことしか脳のないヤツだ...。

 

 リムル「...そういえば、城星ってどんな感じで死んだんだ?」

 

 城星「...リムルさん、モテなかったでしょ。飯時に聞くもんじゃないですって」

 

 リムル「...ほっとけ、俺たち2人も言ったんだから、お前だけ聞き逃げは許さんぞぉ?」

 

 城星「...シズさん」

 

 シズ「うん、私も大丈夫」

 

 城星「...リムルさんと同じですよ。刺されたんですけど、死にはせず何故か転移したんです。でも召喚された形跡はありませんでした。場所も洞窟でしたし」

 

 城星「は!? 転生じゃなくて転移!? じゃあ何? その容姿って生前から...?」

 

 シズ「嘘...すっごい綺麗。 髪もサラサラだし...転移時に性別が変わったとかじゃなくて?」

 

 城星「...はい、よく間違えられてめっちゃ大変でした」(目を点にしてうねうねした涙を流す)

 

 リムル「わ、悪い...」

 

 それからヤケになって食べ進めていたが大賢者から急に報告が入ってきた。

 

 城星の大賢者《告。個体名シズエ・イザワの解析鑑定が終了しました。》

 

 あーた勝手に何やってんの? とツッコミを入れるが無視された。そして続けてとんでもないことを言われた。

 

 城星の大賢者《告。個体名シズエ・イザワの解析鑑定の結果、幽波紋(スタンド)を所持していることが判明しました。》

 

 ブッ!! 

 

 リムル「城星?」

 

 シズ「大丈夫?」

 

 城星「は、はい...大丈夫です...ちょっと散歩してきます...」

 

 私は食器を置いて少し、街から離れようと歩き出した。

 

 

 

 

 リムル「...トイレかな?」

 

 シズ「...リムルさん...」

 

 

 

 

 あらかた街から離れて木陰に着くと貯めていたものを全部解放した。

 

 城星「なんで!!? なんで静江さんがスタンドを持ってんの!!? 一体どうゆうこと!!??」

 

 “俺”の疑問に大賢者が答える。

 

 城星の大賢者《解。個体名シズエ・イザワ本人は自覚していませんが、解析鑑定の結果幽波紋(スタンド)を所持しているのは間違いありません。》

 

 大賢者からの返答に混乱する。

 

 どうなってんの? ゲルミュッドだけじゃなくて静江さんまで? どういう状況か全然わかんない!

 

 そもそも何かこの世界はおかしい。 さっきの魔物も本当だったらリムルさんの黒雷で最後だったはずだ。

 

 でももう一体現れた...まさかもうすでにこの世界には変化が起きているのか...!?

 

 それに静江さんはどうやってスタンドを手に入れた? 矢に刺されたのか? 「悪魔の手のひら」の様な場所でも行ったのか?

 

 それとも「聖人の遺体」で...。 あぁ!もう!全然分からん!! 

 

 そう言いながら俺は頭を悩ます。...でも実際は誤魔化していたのかも知れない。 

 

 本当だったら“もう一つ”、もう一つ方法があるにはあるんだ。

 

 でもそれは絶対にあり得ない。 それを認めてしまったら“その力”を持ったヤツがいる事を...。

 

 

 

 

 ゴォォォォォォォ!!!

 

 

 

 

 城星「!?」

 

 俺が慌てて振り返ると火柱が見えた。

 

 まさか...! しまった! 静江さんの限界が来たか!!

 

 俺は急いで向かおうとするが足が止まってしまう。

 

 城星「...イヤ、ダメだ。 流石にこれ以上この世界に関わるのは...!」

 

 (牙狼族戦は成り行きだったが、これ以上この世界に変化を与えるのは...! そんなこと言ってる場合か! そうだ!静江さんを助けないと! 助けたら原作と違う設定になっちまうだろ! スタンドはスタンドでしか倒せないだろ!?  でも...これ以上この世界の戦いに身を乗り出すのは... そんなに自分が可愛いのかよ!? 根本的な問題を言ってるんだよ!もし何かを変えてリムルさんたちが全滅という結果になったらどうすんだ!? そもそもどんなスタンドを持ってるのかすらわからねぇだろ! 情報が少なすぎる...! もう変化は起きてるじゃねぇか!! だとしても俺たちの方から変化を起こすのは違うだろ! 下手したらこの世界が...! 黒幕は何をしたいんだ...?) 

 

 そんなふうに頭の中で様々な思考が巡る。 俺の体は全く動けなくなった。

 

 城星「...あぁ!! クソ!! どうしたらいいんだよ!!! 何をすればいい!! 何が正しいんだ!!!!?」(地面に拳を叩きつける)

 

 どうしたら...いいんだよ.........母さん......。 俺なんかが...行っても...何も変わらないのか...?

 

 ただ熱波だけがここまで伝わってくる。 涙が熱波ですぐ乾く。 ...泣くことすら許されないのか? 俺は心が折れそうになった。 

 

 昔からだ。何をやっても上手くいかない。否定される。すぐ周りから裏切られる。馬鹿にされる。信頼していた人もイジメやリストラさせられた主犯だったりした。 「男なのにね〜」 「本当は女の子じゃねぇのか?キモっ」 「君ねぇ、もう来なくていいよ」 笑われて気味悪く思われてずっと後ろ指を刺され続けていた。

 

 もう......イヤだよ......。

 

 

 

 

 

 

 ブチャラティ「俺は「正しい」と思ったからやったんだ。後悔はない...こんな世界とはいえ オレは自分の『信じられる道』を歩いていたい!」 

 

 

 

 

 

 

 城星「..........え?」

 

 何故かブチャラティの声が聞こえた。

 

 俺は涙でぐしゃぐしゃな顔をあげる。

 

 視線の先は涙で滲んで上手く見えなかった。 でも確かにそこにいた。

 

 うっすらとブチャラティの姿が。

 

 城星「ブチャラ...ティ...?」

 

 その姿は霧の様にすぐ消えていった。

 

 城星の母「あんたの好きな通りにやりなさい。その行動だけは決して嘘じゃないよ」

 

 後ろから今度は母さんの声がした。 振り返るけどいない。

 

 城星「母...さん...?」

 

 行動だけは.........“嘘じゃない”.........。

 

 カイジン『いや〜すげぇな、旦那! ミルドのとほぼ遜色ねぇや!』

 

 ......なんで褒められたんだっけ? そうだ、前の世界で建築士をやってたから...。

 

 ゴブタ『城星様〜。肉焼くのめっちゃうまいっすね! なんかやってたんすか?』

 

 あれは......そうだ、それも 前の世界でシェフやってたから...。

 

 ランガ『じょ、城星様...。 何故、毛の手入れがそこまでお上手...zzz』

 

 あれも......前の世界で獣医として...。

 

 あれは医者の経験...。 あれは教師の経験...。 あれは...。 あれは...。

 

 城星「...あれ? ...俺...なんで...」(ボロボロ)

 

 ただ涙が止まらなかった。 理由は分からない。

 

 

 城星の幻影「なぁ、なんで色々仕事やってたんだ?」

 

 ...ギャングスターに...なりたくて...

 

 城星の幻影「じゃあ、なればよかったじゃねーか。なんでならなかった?」

 

 ...先に色々と...経験積んでおきたかったし...

 

 城星の幻影「ふーん、でもなれなかったと。 じゃあその経験も無駄だな」

 

 ...違う...

 

 城星の幻影「何が違う?結局なれなかったんだろ? で、諦めた。違うか?」

 

 ...うん...

 

 城星の幻影「ほら、やっぱりな。お前は外見だけでなく中身も嘘っぱちだ」

 

 ...違う...

 

 城星の幻影「はぁ〜? 何が違うんだよ?生前の行いも無駄。夢も叶えられない。本当のこともリムルたちに言えない。あっちでもここでもお前はただの嘘つきだ」

 

 ...違う...違う...

 

 城星の幻影「違わねーって(笑)、もう認めちまえよ。母ちゃんを言い訳に使って無駄な仕事をしてました。ずっと嘘ついてました。ここでの行いも自分の意思じゃありませんでした。」

 

 ...違う...違う...違う...

 

 城星の幻影「俺はただのなーんにもできない弱虫泣き虫です。ジョジョとか転スラとか漫画やアニメが好きなただのオタクです。ギャングスターも本当はカッコよく思ってただけで本当はなりたいとかこれっぽっちも思っていませんでしたってなぁ!」

 

 

 

 

 

 

 あ、うん。それはほんと。

 

 

 

 

 

 

 

 城星の幻影「うわぁ、急に落ち着くな!!いや、ってか本当のことかよ!!」

 

 うん、確かにあの時はギャングスターってカッコいいなぁって思ったけど今は別に...。って感じだし...。

 

 っていうかいやじゃん、銃とか絶対使うし、麻薬の取引とかするし、絶対めんどくさいって後でわかったんだよね〜。

 

 城星の幻影「えぇ...。じゃあ2話とかで語ってたあの回想とか嘘ってことかよ...」

 

 ううん、あれはほんと。 ギャングの人に会ったのも、ひん曲がった心をまっすぐにしてくれたのも。 っていうかメタい。

 

 城星の幻影「じゃあなんだ?今まで色々仕事してたのは?」

 

 普通に経験を積みたかったのと母さんがやりたかった仕事をやろうかな〜って思って。 まぁ器用すぎてなんでもこなせたから妬まれてよくクビになったけどね。

 

 城星の幻影「じゃあ弱虫とか泣き虫っていうのは...?」

 

 あー、弱虫は違うけど俺結構溜め込んじゃうタイプでちょっとしたことがあると破裂して泣いちゃったりする時があったんだよね〜。 エシディシみたいに。(汗) まぁでも今ではそう言ったのは全然ないな。 今すっごく楽しいし。

 

 城星の幻影「......」

 

 ...ありがとう。本当はもう分かってたんだよね。本当は俺ってわがままだし、本当は気性が荒っぽいし、オタクだし。

 

 でももっと大事なこと隠してた。 本当は俺、寂しがり屋なんだって。 リムルさんたちと本当は居たかったんだって。

 

 確かに生前の俺はずっと嘘をついてたよ。 確かに俺の人生は「偽りの人生」だった。

 

 でも今までの行動は嘘じゃない。 例え本当の自分を偽ってても行動そのものは嘘じゃなかった。 俺が本当にやりたかったことはしっかりやってたんだ。 現にその技術をここの奴らは喜んでくれてる。 俺はそれだけで満足さ。

 

 城星の幻影「......わーってるよ。悪かったな。本当は俺も分かってたんだよ。お前がどうしたいか。だって俺だしな」

 

 うん、俺の夢はこの世界に来た時に変わってたんだ。俺の本当の夢は...

 

 

 城星・城星の幻影「「静江さん(静江の姉ちゃん)も助けて、それk助けたいって思った人達(奴ら)も全員助けて俺の理想のハッピーエンドにしたい(ってな)」」

 

 

 城星の幻影「...でもいいのか?多分結構きちーぞ? 静江の姉ちゃんを助けたら、リムルは人間体を手に入れれねぇ。そうしたら後でとんでもない支障があるだろうしそれから...」

 

 ううん、多分大丈夫。

 

 城星の幻影「多分って...」

 

 大丈夫だよ。君も大丈夫って思ってるんでしょ?

 

 城星の幻影「...フッ、まぁな」 

 

 そう、未来なんて分からない。 クロエも何度もループしたからリムルを助けれた。 だったら諦めなければどうにかなるはず。

 

 城星の幻影「...確かに静江の姉ちゃんやゲルミュッドの野郎もスタンドを持っているっていう以上事態だ。もうすでに誰かにこの世界が変えられてるってことだろうぜ」

 

 うん、だから変える。 俺が変えたいって思ったこと変わっていること全部。 だって俺はこの世界のことをよく知っているからね。 オタクの力を役立てる時だよ。

 

 城星の幻影「...泣いてスッキリしたか?」

 

 うん、だいぶスッキリしたしだいぶ頭が冴えた気がする。

 

 城星の幻影「そうか...じゃあ、静江の姉ちゃんにも泣きたいだけ泣かせてあげねぇとな」

 

 俺の幻影が俺の背中に手を添える。

 

 城星の幻影「...いいか、誰がもう既に世界を変えていようがそんなことどうでもいい...お前が正しいと思ったこと全部やってこい!!!」(背中を押す)

 

 

 城星「...うん! 行ってきます!!」(走り出す)

 

 

 城星の大賢者《確認しました。ユニークスキル「幽波紋(タチムカウモノ)」の権能の封印が外れ、「星の白金(スタープラチナ)」、「銀の戦車(シルバーチャリオッツ)」、「愚者(ザ・フール)」、「クレイジー・D(ダイヤモンド)」、「エコーズ」、「ザ・ハンド」、「ヘブンズ・ドア」、「ハーヴェスト」、「スティッキィ・フィンガーズ」、「セックス・ピストルズ」、「エアロスミス」、「ムーディー・ブルース」、「パープル・ヘイズ」、「スパイス・ガール」、「ストーン・フリー」、「キッス」、「ダイバー・ダウン」、「フー・ファイターズ」、「能力値上昇(パラメータアップ)」が新たに解放されました。告。更に「ハーヴェスト」が解放されたことで「幽波紋同時発動(スタンドどうじはつどう)」が解放されました。続いてユニークスキル「継承者(ウケツグモノ)」が再起動し、永続発動になりました。「継承者(ウケツグモノ)」の権能、「意思継承」の効果で個体名ジョウセイ・クウジョウに対する思いを受信してその数を解析した結果、意思の継承の数に比例して個体名ジョウセイ・クウジョウの身体能力が大幅に上昇しました。》

 

 

 城星の幻影「...頑張れ、俺」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーリムルsideー

 

 

 リムル「シズさん!シズさん!!」

 

 俺はシズさんと一緒にランガに乗って走っていたが、急にシズさんの様子がおかしくなった。

 

 シズ「スライム...さん...は、やく...離れて......!!」

 

 リムルの大賢者《対象の魔力が増大しました。警戒してください》

 

 次の瞬間、シズさんは炎に包まれた。 火柱が凄まじい勢いで上がる。

 

 ...なんだよ、その殺気は。 まるで別人じゃないか。

 

 カバル「おおい、リムルの旦那ー!」

 

 そんなふうに思っているとカバル、ギド、エレンの三人が近づいてくる。

 

 カバル「なんかすげぇ火柱が見えたけど...げ!?」

 

 カバル「あれシズさんか? 何がどうなって...」

 

 ギド「...ん?」

 

 エレン「どうしたのギド?」

 

 ギド「シズ...シズエ?シズエ・イザワ? え、まさかあの...?」

 

 ギドが何か思い出したらしい。 

 

 だが次の瞬間、シズさんが指先をクイッとあげ更に炎の勢いが増し、周りを炎のドームで囲った。

 

 おそらく援軍を来させないようにしたのだろう。

 

 ギド「ま、間違いありやせん。彼女は爆炎の支配者シズエ・イザワ。イフリートを宿す最強の精霊使役者(エレメントタラー)でやす...!!」

 

 その瞬間、エレンもカバルもギャーギャー騒ぎ出した。 うるせえ!!

 

 とにかくこれはやばい...せめてあいつらを...

 

 リムル「あんたらさっさと逃げー」

 

 カバル「そんな訳にいかねぇよ、あの人がなんで殺意をむき出しにしてんのか知らねーが」

 

 ギド「俺達の仲間でやすよ」

 

 エレン「ほっとけないわ!」

 

 ...シズさん、あんたの言う通りいい仲間みたいだな

 

 リムル「分かった、気をつけろよ。 それにしても炎で囲まれたのは痛いな...援軍を呼べない...。 街の奴らもこの炎の対応で忙しいだろうし...。 仕方ない、城星もいないけどあいつ抜きで...」

 

 俺がそう言った時、

 

 

 

 

 

 

 

  「俺だけ仲間外れ? そりゃないでしょ、リムルさん」

 

 

 

 

 

 

 

  次の瞬間炎のドームが一瞬で消えた。

 

 

 その場の全員「!!!???」

 

 

 カバル「...え、な、何が起こったんだ...?」

 

 ギド「城星の旦那の声がしたと思ったら...」

 

 エレン「周りの炎が...全部消えちゃった...」

 

 リムル(どうなってんだ!? 大賢者!)

 

 リムルの大賢者《解。大気中に飛び散った炎の形跡から予想した結果...おそらくですが炎自体が“切られました”》

 

 はぁ!? 炎を切った!? いやいや無理だって、そんなこと...できるのって... ...まさか!?

 

 

 

 

 

 コツコツコツコツ

 

 

 

 

 

 俺がそう考えた瞬間、後ろから靴の音が聞こえてきた。

 

 俺もランガもエレン達もその方向に目を向けると

 

 

 

 

 

 

 

 城星「流石に、これは俺もいないと無理じゃないですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 リムル「じょ、城星!!」

 

 エレン「城星さん!」

 

 ギド「来てくれたんでやすね!」

 

 カバル「よっしゃ!これならいけるかも知れねぇぞ!」

 

 あいつらは喜んでいたが、俺は疑問でいっぱいだった。

 

 リムル「お、おい城星。 お前どうやって炎を...」

 

 俺が尋ねるが城星は無言のままシズさんに近づきながらシルバーチャリオッツを出してきた。

 

 なるほど!チャリオッツか! 確かにそれなら炎を切れる! 納得がいったぜ!

 

 

 ...でもそのポニーテール姿は一体?

 

 

 城星の髪はいつものツインテールからポニーテールに変わっていた。 気合い入れなのか? 

 

 そんなことを考えていると、

 

 シズ「ハナ...レテ、オサエキレナイ...ワタシカラ...ハナレテ...!」

 

 シズさんがそう言ってきた。

 

 どうやら中にいるイフリートが、主導権を握ろうとしているらしい。

 

 意識を強く持てば...いや、今はそれでやっとなのか。

 

 そう考えていると城星が、

 

 

 

 

 

 

 

  城星「心配しないで、シズさん! あなたの呪いはすぐ解いてあげるから安心して! もう大丈夫。何故って...? 私が来た!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 リムル「...フッ、カッコつけやがって」

 

 シズ「...!! ...オネ...ガイ...

 

 そう言いながらシズさんは意識を離した。

 

 次の瞬間、シズさんの姿は半裸の男の姿に変わった。あれがイフリートか...。

 

 よし...! 行く「オイ!そこのお前!」ぞぉぉぉぉ......ん?

 

 リムル「何だよ!城星!今、戦いが始まろうとして...」

 

 城星「そこのお前だよ!イフリートの“影”に隠れてるお前!」

 

 無視しやがった! なんかキャラ変わってないか? ......ん? 影に隠れてるヤツ...?

 

 城星がそう言った瞬間、影から人影が出てきた。

 

 ランガ「一体いつから!? 匂いも全く...我々と同じ影移動か!?」

 

 ......!! 嘘だろ!? あいつは...

 

 

 

 

 

 

 

 リムル「ブラック・サバス!?」

 

 

 

 

 

 

 

 なんで!? なんでイフリートの影からあいつが!? もしかしてあいつ...

 

 城星「いや、シズさんを狙っていた訳じゃない。元からシズさんがスタンド使いだったんだ。...いや、正確には“された”みたいだな」

 

 された!? それってどういう... 。......!!

 

 ブラックサバスをよく見てみると奴の頭の右側と左側で“DISC”が回っていた。 するとディスクは回りながらブラックサバスの頭の中に入っていった。

 

 リムル「あれって...!! おい、城星。何か知ってるみたいだな。 教えろ」

 

 城星「いいですよ、でもその前にコイツらぶっ倒してからな!!」

 

 カバル「なんか城星の旦那から騎士が出てきたり、イフリートからもなんか出てきたり...」

 

 ギド「よく分からないでやすけど、まずは...」

 

 エレン「うん!シズさんを助けないと!」

 

 俺も城星もエレン達も構える。

 

 今度こそ行くぞ!!

 

 

 

 

 

 ...後、城星。やっぱりなんかキャラ変わってるよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしたでしょうか? 少し勝手かも知れませんが、今後の城星の夢はこんな感じで行かせてもらいます。 誠に申し訳ありません。 よければコメントぜひお願いします。
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