自分を偽り続けた者がスタンドを得たので運命に抗ってみる件 リメイク版   作:スイオウ

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8話目です。 


これからと準備

 

 

 

 

 あの後、シズさんにはスタンドの存在とブラック・サバスのことについて知りたいと言ってきた。

 

 私とリムルさんは止めたがどうしても知りたいと言って効かなかったのでシズさんには覚悟を決めさせて私達は包み隠さず全部話すことにした。

 

 シズ「...そっか...私の影に...」

 

 リムル「シズさん...なぁ城星。そういえばお前、あの時ブラック・サバスは“一定以上の強者”だけを対象に選んでるって言ってたよな。あの時、イフリートの件で忙しかったけどなんでそう思ったんだ?」

 

 リムルさんが話題を逸らそうと私に声をかける。

 

 城星「...あいつはシズさんとエレンさん達が会うずっと前からいたと思うんです。倒した後、あいつが持ってた矢にはかなりの血の跡が付いていましたけど、そもそもとしてシズさんってずっと身元を隠してたじゃないですか?だから強者に会うことは少なかっただろうし、仮に無差別だったらすでにエレンさん達も被害に遭ってたはずなのにあってなかった。だからあいつはシズさんの影に潜む前からずっと強者だけを対象にスタンド使いを増やそうとしていたんだと思います。この世界はスキルとか不思議な力がありますから無差別だったらすでに噂とか警戒とかされている筈なのにされていなかったのがその証拠です。まぁスタンドがブラック・サバスだって気づいたのはイフリートのところについた時でしたけどね」

 

 リムル・シズ「「......ほぇ〜〜」」

 

 リムル「お前、あの短時間でよくそこまでわかったな」

 

 城星「まぁ、昔から人の顔色ばっかり窺っていたからそういった癖とかがついちゃったんでしょうね...」(後は原作の知識とか)

 

 リムル「...なんかごめん」

 

 城星「あ、気にしないでください。ほんと...そういうの...慣れてますから...」(どょ〜ん)

 

 シズ「だ、大丈夫だからね!元気出して!城星さん!」

 

 シズさんが慰めてくれた。 うれちい。

 

 リムル「それにしても...あのDISCがあるってことは...」

 

 城星「えぇ、間違いなくこの世界にあの能力の起点となるスタンド...ホワイト・スネイクの使い手がいると思います」

 

 リムル「あ、そっち?俺はてっきり“あいつ”の方かと...」

 

 城星「う〜ん、それもそうなんですけど...。とにかくそっちの方も視野に入れときましょう。今は情報が少なすぎますし、断言ができません」

 

 シズ「...ねぇ私抜きで話さないでよ」(むっす〜)

 

 ヤバッ! なんでかシズさんがまたご立腹だ!

 

 城星「あ!そういえば、シズさんって名前何がいいですか?」

 

 私は話題を別な方向に切り替える。

 

 シズ「え?名前?」

 

 リムル「シズさんはシズさんだろ?」

 

 城星「そうではなくて私の力でシズさんは新しい体に魂を定着することができたんですけどこれだと名無しの魔物と同じ扱いになっているからシズさんのちゃんとした名前が必要なんですよ」

 

 リムル「あ〜俺の時と同じってこと?」

 

 城星「そんな感じです」

 

 シズ「じゃあ...やっぱりシズエ・イザワがいいな。お母さんがくれた大切な名前だもん」

 

 城星「わかりました...じゃあ貴方の名前は“シズエ・イザワ”です」

 

 そう言った瞬間、私の魔素がほとんど持っていかれ、シズさんの体が光だした。 

 

 城星さんの大賢者《告。個体名シズエ・イザワが仙人に進化しました。続けて魂の情報を再解析...元々既存していたユニークスキル「変質者」(ヘンシツシャ)及びスキル、耐性を再取得...成功しました》

 

 おっと、仙人にまでなったか。しかも変質者を再取得って...うーんこれからどうなるのか気になるところだなぁ。

 

 シズ「うわぁ...すごい。全盛期の頃よりも力が溢れ出てくる...ありがとう、城星さん」

 

 いえいえ、どういたしまして。

 

 リムル「なぁ城星。そういえばシズさんの元の体って...」

 

 あ、そういえば忘れてた。 今はベッドの上で横たわらせてるけど...。

 

 シズさん「...ねぇ、リムルさん。よかったらリムルさんが食べてくれない?」

 

 リムル「え!?いいのか!?」

 

 シズ「うん、城星さんだけじゃなくてリムルさんにもすごく感謝してるし...それにリムルさん人間の体がないとこの先色々不便でしょ?」

 

 リムル「そっか...ありがとう!」

 

 そう言ってリムルさんは「捕食者」でシズさんの元々の体を捕食し始めた。

 

 世界の言葉《確認しました。ユニークスキル【変質者】、エクストラスキル【炎熱操作】、【炎熱攻撃無効】、及び擬態【人間】を獲得しました。》

 

 

 

 

 

 

 

 エレン「シズさん、大丈夫かな...」

 

 カバル「心配いらねーって、リムルの旦那がついてんだからよ」

 

 ギド「そうでやすよ、旦那がくれた回復薬、すげー効き目だったしゃないすか」

 

 リグルド「おや、これは御三方、お揃いで」

     

 リグルド「皆さんもお見舞いですかな?」

 

 カバル「ええ、リグルドさんもっすか」

 

 リグルド「はい、シズ殿の着替えをお持ちしたところです」

 

 リグルド「リムル様、失礼しま...!?」

 

 3人「「「シズさんと...え...何!?裸の女の子!?え、誰!?え!?」」」

 

 リグルド「リムル様、そのお姿は...」

 

 3人「え!?えええ!?」

 

 カバル「この子が...リムルの旦那!?」

 

 

 

 

 

 

 

 ーsideリムルー

 

 

 カバル「そっか、シズさんここに残るのか」

 

 シズ「うん、私の心残りが無くなるまではここにいるつもりだよ」

 

 ギド「...というかあんた...本当にリムルの旦那なんでやすか?どうにもその...」

 

 カバル「なんか、ちっこいシズさんぽいっつーか...」

 

 ※現在、リムルはリグルドが持ってきた服を着ています。

 

 リムル「本当だよ...ホレ」

 

 

 ポヨッ

 

 

 カバル&ギド「おお!」

 

 カバル「ふへー」

 

 ギド「見事なもんでやんすね...」

 

 エレン「...っていうかさっきからツッコミたかったんだけど...」

 

 エレン「城星さん、なんで倒れてるの?」

 

 エレンが横を見ると城星はうつ伏せで倒れていた。

 

 リムル・シズ「......///......察しろ(察して)...///」

 

 三人「あー...そういうこと...」

 

 リムルの擬態が終わった後、リムルは裸だったのを見られたのとシズは擬態とはいえ自分のと似た姿の裸を見られたので恥ずかしさで二人とも顔を赤らめて咄嗟に蹴りで城星を気絶させたのだ。

 

 カバル「さてと、じゃ、そろそろお暇するかね」

 

 リムル「帰るのか?」

 

 カバル「ああ、ギルマスにこの森の調査結果を報告しなきゃならんからな」

 

 リムル(ギルマス...ギルドマスターの略か)

 

 カバル「もちろん、ここのことは悪いようには報告しないぜ」

 

 エレン「リムルさんのこと、城星さんのこともギルマスに伝えとくね」

 

 ギド「旦那も何か困ったことがあれば、頼るといいでやすよ」

 

 リムル「おう、そうさせてもらうよ、気をつけてな」

 

 リムル「っとその前に...お前ら...装備ボロッボロだな」

 

 エレン「ひどっ!」

 

 リムル「ほれ、これ使いな」

 

 エレン「って、え?」

 

 リムル「餞別だよ、ウチの職人の力作だ」

 

 リムル「紹介しよう、カイジンにガルムだ」

 

 カイジン「力作っつってもまだ試作品だけどな」

 

 ガルム「着心地はどうだい?」

 

 エレン「え?カイジンってあの伝説の鍛冶師の?」

 

 ギド「じゃあガルムってあのガルム師!?」

 

 カバル「うおーーーっ!!家宝にしますぅぅぅ!!」

 

 城星「うーん、あれ?数分前の記憶が...?」

 

 リムル「おっと...まだ蹴りが甘かったか...?」(ビュン!)

 

 城星「うぉー!?ちょ、ちょっとリムルさんタンマ!!」(ギリギリで避ける)

 

 それから城星が数分前の記憶を無くしたかどうかを確認して、俺たちは三人を見送った。

 

 カバル「また来るぜー」

 

 エレン「シズさんまたねー」

 

 ギド「おたっしゃでー」

 

 相変わらず元気だな...一応ブラック・サバスを倒したとはいえ、もしかしたら別のスタンドとかに襲われるかもしれないってのに...お気楽な奴らだ...。

 

 リムル「さてと」

 

 リムル「しばらく一人になりたい、俺のテントに誰も近づけないでくれ。シズさんは...城星にこの街を案内してもらってくれ」

 

 城星「え?えぇ、それはいいですけど...」

 

 シズ「リムルさんはこれから何するの?」

 

 リムル「人間の姿の確認作業だ。これから先何が起きるかわからないからな」

 

 シズ「はーい」

 

 よーし、誰もいなくなったなぁ...本当にいなくなったよな?

 

 チラッ チラッ

 

 よし

 

 擬態【人間】

 

 リムル「ふむ」

 

 なんかものすごくスムーズに擬態できるんだよね。元人間としては手足があるのもありがたい。

 

 スライム状態の時よりも視線が高いからこっちの方が見えやすい。

 

 それにしても鏡がないのが辛いな...

 

 って待てよ。なぁ大賢者、イフリートが使ってた【分身】って俺も使える?

 

 リムルの大賢者《解。【分身体】含めイフリートの保有スキルは解析完了しています》

 

 よしよし じゃあさっそく、

 

【分身体】

 

 リムル「お...おお!」

 

 リムル「なるほど確かにシズさん似だ、銀色の長い髪に金色の瞳、前世の俺の要素はカケラもないな...なんという美少...年?女?」

 

 ...性別確認しないわけにいかないよな まぁ、もう感覚でなんとなくわかってんだけどさ。

 

 はたして...

 

 チラッ

 

 ジッ

 

 oh...息子、復活ならず...

 

 ...しかも中性...いや 無性だった。

 

 まぁ、いいか スライムって時点で性別不詳だし あんまり意識してなかったけど多分、蛇とか狼に擬態した時も無性だったんだろうな

 

 ...ん?そういえば今回の擬態の時、いつもの黒い霧が出てなかったような...

 

 リムルの大賢者《解。本体より体積の大きな存在へ擬態する場合、不足分を黒霧で補います。なお、黒霧は魔素を消費して作られます》

 

 リムル「ほう」

 

 ってことはこの分身体も黒霧で補えば...

 

 リムル「ちょっと大人になってみ?」

 

 ボボボボ

 

 おお...中性的なカンジだな

 

 リムル「男寄りに出来るか?」

 

 ボボボボ

 

 おお...!なかなかイケメンじゃないか!

 

 リムル「んじゃ次は女寄りに...」

 

 ボボボボ

 

 リムル「うおお...って、ストーーーープ!!」

 

 これはいかん。女寄りにするとシズさんっぽくて背徳感がつのる

 

 ガチャ

 

 シズ「リムルさーん、一通り見終え...た...よ...」

 

 城星「案内なんとか終わりまし...た...」

 

 リムル「あ...」

 

 リムル「...えーーーっと...これはーーー...そのーーー...」

 

 次の瞬間、シズさんは手刀で城星を気絶させる。

 

 恐ろしく早い手刀、俺でなきゃ見逃しちゃうね。

 

 シズ「...リムルさん?」

 

 ヒッ、ヤバイヤバイヤバイヤバイそれどころじゃない。 笑顔の裏にとんでもない圧が...

 

 リムル「わざとじゃないのです!どうか許してもらえないでしょうか!」

 

 分身体をさっさと解除して、心の底から即謝罪!

 

 シズ「...本当に?」

 

 リムル「本当ですとも!」

 

 シズ「はぁ...まぁリムルさんがわざとじゃないのはわかってるから、別に謝らなくていいよ」

 

 リムル「ありがとうございます!」

 

 もう二度と...静江さんを怒らせるのはやめよ...

 

 城星「うーん、あれ?また気絶してた?」

 

 リムル・シズ「「いや、頑丈すぎない?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーside城星ー 

 

 あれからシズさんの一件が落ち着いて何日かが過ぎ、街は発展を続けていた。

 

 あれから変わったことといえば...ゴブリンたちが五百人程増えた結果、リグルドさん一人では対処しきれなかったので、リグルドさんの下にルグルドさん、レグルドさん、ログルドさん、リリナさんを配属。リグルドさんはゴブリン・キングに昇格され、さらに筋骨隆々になっていた。 

 

 あと、村のゴブリナ達はリムルさんの事をさらに可愛がり始めた。 

 

 人間体を手に入れたからかな? まぁ元から可愛がっていたからあんまり違いがわからない。

 

 あとは、なんでかシズさんも一緒に私とリムルさんの家で寝ることになった。

 

 流石に女の子だから新しく家とか作ってもらったら?と言ったが「城星さんと一緒がいいの...ダメ?」って言ったのでまぁいいかと深く考えず了承した。女性の頼みはなるべく聞いてあげなさいって母さんも言ってたし。

 

 あぁそういえば、ある日暇だったから散歩してたら途中でリムルさんに会ってなんか人生相談をしてもらったりした。リムルさんの方から急にだ。

 

 でもなんか途中で立場が変わって私の方がリムルさんの人生相談に乗ってあげる形になってしまった。

 

 生前、童貞だったとか、モテなかったとか、学生の頃は三度も振られたとか、もう酔っ払ってんの?って思うくらい酷かった。

 

 でも、私が親身になって聞いてあげたり、「私とリムルさんは親友ですからね!」って必死に慰めたら大袈裟においおいと泣きながら抱きついてきた。 うーん、もう完全に酔っ払いだなこれ。

 

 「でもリムルさんがもし私の世界にいて、私の方ももし女の子だったらリムルさんと結婚してたかも知れませんね〜」って冗談混じりで言ったらピタッとリムルさんが泣き止んで無言になってしまった。

 

 おっとヤバい。なんかリムルさんの地雷に触れたか?と思っていたが、すぐにケロッとして何も無かったように一緒に村に戻って行った。

 

 でもなんか、顔が赤かったような気がするけど...スライムでも風邪って引くのかな?

 

 あ...でもそれから困ったこともあった。...なんかリムルさんとシズさん、なんでか寝てる時に寝ぼけているのか分からないけど抱きついてくるから暑くてなかなか寝れないんだよなぁ。

 

 まぁそんなこんなありながらも今日も私とリムルさんはリグルドさんからの報告を聞いている。

 

 するとリムルさんが一緒に飯を食うと言いだした。そっか、人間体を手に入れたから五感が手に入ったのか。そういえばすっかり忘れてた。

 

 というわけで今夜は宴になった。 なんか前もシズさんの歓迎の宴やってたけど...まぁツッコまないでおこう。

 

 それから食べれることが分かったリムルさんはすっごくご機嫌だった。

 

 リムル「いや〜献立は何かな〜?やっぱり肉かな?肉だよな。白米も欲しいけど稲がないからな〜今度探してみるか!」

 

 城星「いいですね!見つかったら教えてください!私、お米作ったことありますんで!」

 

 リムル「お前、ほんといくつ仕事してたんだよ...おっと、ようリグル。それとシズさん」

 

 リグル「リムル様!城星様!」

 

 シズ「リムルさん、なんかご機嫌だね」

 

 シズさんはあれ以来私やリムルさんの身の回りのお世話をしてくれている。

 

 私のご飯を作ってくれたり、掃除をしたり、ゴブリン達のお手伝いしたり...本当だったら生きているはずなかったのに前より生き生きとしてくれているからなんか嬉しい。

 

 リムル「周辺警備兼食料調達ご苦労さん。今夜は宴会の予定だ、美味しそうな獲物を頼むよ」

 

 ゴブタ「へぇ〜、今日はリムル様も食べるんすか?」

 

 リムル「あぁ!味覚を手に入れたからな!」

 

 ゴブタ「...いっぱい食べたらおっぱいも育つっすかね?」

 

 リムル「...フン!」

 

 おぉ、綺麗な後ろ回し蹴り。 結構吹っ飛んだな。

 

 あ、シズさんがゴブタさんを引きずっていった。 ありゃお説教コースだな。

 

 リグル「では特上の牛鹿をご用意いたしましょう」

 

 リムル「おう、頼むな」

 

 リグル「お任せください、最近は森の奥から移動してくる魔獣が多いので獲物は豊富なんです」

 

 城星「...なにかあったんですか?」

 

 リグル「いえ、たまにですが、環境の変化などで魔獣の移動がありますからね、大したことはないと思うのですが...警備隊は強化しております」

 

 リムル「そうか...ランガ、念のため警備隊に同行してくれ、もしもの時は彼らを頼む」

 

 ランガ「は!」

 

 リグル「しかしリムル様、城星様とお出掛けなのでは...」

 

 リムル「いいよ、もうすぐそこだ」

 

 ランガ「遠慮はいらぬ、我を連れて行け、リグル殿」

 

 おー、ランガさんカッコいい

 

 ブォン ブォン

 

 ...その尻尾ブンブンが無ければもっとカッコいいのに...まぁ動物の性か

 

 リムル「シズさんは俺たちと一緒に封印の洞窟に来てくれないか?」

 

 シズ「うん、わかった」

 

 うぉ! いつの間に! あ、向こうでゴブタさんがぐったりしてる。

 

 それから私たちはヴェルドラさんが封印されていた洞窟に来た。

 

 リムル「よし、ここら辺でいいか」

 

 シズ「リムルさん、ここで何をするの?」

 

 リムル「スキルと耐性の勉強だ」

 

 シズ「勉強?」

 

 リムル「俺は自分の持つ耐性をいまいち把握してないままイフリートと戦ってたからな、使いこなせなければ宝の持ち腐れ、というわけだ」

 

 リムル「あとシズさんの今の強さも理解したい」

 

 リムルの大賢者《是。しっかり勉強して馬鹿な行動はとらないようにしてください》

 

 うぉ、辛辣〜。なんかリムルさんの大賢者って辛口だよね。

 

 それから私たちは自分達の耐性とスキルの確認をした。

 

 リムル「結構、城星って耐性とか他のスキルが少ないんだな...」

 

 シズ「うん、なんか意外かも」

 

 城星「まぁ、この世界に来てまだ浅いですからね」

 

 リムル・シズ(...え?じゃあ、あの頑丈さって元から?)

 

 次に「変質者」で新しいスキルを作ったりした。

 

 リムルさんがシズさんの体を捕食したことで得た「変質者」と、私がシズさんを名付けし直したことで進化し再取得することができた「変質者」でシズさんは少なかったけどリムルさんが新しいスキルを大量に得ることに成功した。

 

 ちなみにシズさんが得たスキルは「思考加速」と「白炎」。「白炎」に関してはリムルさんの「黒炎」をモデルにしたみたいだ。

 

 ...あ! そうだ!

 

 城星「リムルさん、シズさん。二人が今得た新しいスキルの「黒炎」と「白炎」同時に私にぶつけてみてください」

 

 リムル「は?どうした?そっち系に目覚めたか?」

 

 城星「違いますよ...そういうのじゃなくてテストをしてみたいんです。とにかく打ってきてみてください」

 

 リムルさんとシズさんは半信半疑で一応火力を抑えながら「黒炎」と「白炎」を打ってきてくれた。

 

 私はその二つの炎に向けて人差し指をぐるぐる回すと二つの炎の勢いは弱まり、混ざり合いながら凝縮して私の指先でボールの様な形になった。

 

 シズ「わっ...すごい...!」

 

 リムル「すげぇ...なんだよそれ」

 

 城星「いや〜もしかしたらできるかな〜って思ったんですけどうまくいきましたね」

 

 私は背後にマジシャンズレッドを出しながら答える。

 

 シズ「あ、あの時の鳥さん」

 

 リムル「あれ?でもマジシャンズレッドって...」

 

 城星「えぇ、マジシャンズレッドが操れるのは自身の出した炎だけ。でも「能力値上昇」のおかげでただ単にパワーアップしただけじゃないみたいなんですよ。今この瞬間がその証拠です。パワーアップしたマジシャンズレッドは他の炎も操れるようになったみたいですね」

 

 リムル「へぇ...すごいな...」

 

 それから無事能力の確認、整理を終えることができた。

 

 リムル「あ、そうだ。シズさんこの仮面」

 

 シズ「え...これって...」

 

 城星「あれ?二つありますね」

 

 リムルさんが出してきた抗魔の仮面は二つあった。あぁ複製したのね。

 

 リムル「あの後修復したんだ。これ、返すよ」

 

 シズ「ありがとう。リムルさん」

 

 そう言ってシズさんは仮面を受け取り顔につける。

 

 リムルさんも試しにつけてみる。

 

 リムル「どうだ?」

 

 城星「えぇ、二人とも似合ってますし、魔力も抑えれてます」

 

 シズ「ありがとう。城星さん」

 

 リムル「よし、対外向けはこの格好で出向くとしよう」

 

 城星「...あの〜シズさん?そういえば私たちと会う前になんか変な人物とかに合ってませんかね?」

 

 シズ「え?変な人?うーん...ううん会ってないよ」

 

 城星「そうですか...」

 

 やっぱりシズさんにスタンドを付かせた犯人はわからずじまいか...と、思っていると

 

 ランガ(リムル様!城星様!)

 

 今のは...

 

 城星の大賢者《個体名ランガからの思念伝達。声音から救援要請と推測》

 

 城星「なんかヤバそうですね。行きましょう」

 

 リムル・シズ「あぁ!(うん)」

 

 走りながら私は考える。間違いなくベニマル達だ。ということはゲルミュッドが一枚噛んでいるのは確実...

 

 待ってろよゲルミュッド、あんたのスタンドの秘密を暴いてやる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今更ですがプロフィールです。

名前:空条 城星(ジョウセイ・クウジョウ)

種族:人間

加護:称号なし

耐性:「熱変動耐性」

スキル:ユニークスキル
「幽波紋」権能: 「星の白金」・「銀の戦車」・「愚者」・「魔術師の赤」・「隠者の紫」・「クレイジー・D」・「エコーズ」・「ザ・ハンド」・「ヘブンズ・ドア」・「ハーヴェスト」・「ゴールド・エクスペリエンス」・「スティッキィ・フィンガーズ」・「セックス・ピストルズ」・「エアロスミス」・「ムーディー・ブルース」・「パープル・ヘイズ」・「スパイス・ガール」・「ブラック・サバス」・「ストーン・フリー」・「キッス」・「ダイバー・ダウン」・「フー・ファイターズ」・「能力値上昇」・「幽波紋同時発動」 

「大賢者」権能:思考加速・解析鑑定・並列演算・詠唱破棄・森羅万象

「虚偽者」権能:「幻影実現」・「擬態」・「催眠」・「五感誤認」・「魔素誤認」

「継承者」権能:「意思継承」・「意思強化」

 エクストラスキル
「魔力感知」・「思念伝達」

こんな感じで一通り落ち着いたら出します。
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