しかも割と原作のままだし……
サブタイ付け忘れてた……
あれから数日、俺はUSJの前に居た。
今このなかではヴィラン連合による襲撃が行われているはずだ。
「……行くか」
USJへの入り口をいま、開いた。
* * *
今日のヒーロー基礎学はレスキュー訓練だと相澤先生に伝えられたオイラたちはウソの災害や事故ルーム、通称USJに来ていた。
「え~、始める前にお小言を1つ2つ……3つ4つ5つ6つ……」
なんかちょっとずつ増えていってるな……
「みなさんご存じとは思いますが僕の個性はブラックホール」
「どんなものでも吸い込んで塵にしてしまいます」
「その個性でどんな災害からも人を救い上げるんですよね!」
「えぇ、しかし簡単に人を殺せる力です」
「「「あぁ……」」」
「みんなの中にもそういう個性は居るでしょう」
確かにオイラのモギモギでもやろうと思えば簡単に人を窒息死させられるよな……
「超人社会は個性の利用を資格制にし、厳しく制限することで一見成り立っているようには見えます」
「しかし、一歩間違えば容易に人を殺せる行き過ぎた個性を個々が持っていることを忘れないでください」
「相澤さんの体力テストで自身の力が秘めている可能性を知り、オールマイトの対人戦闘訓練でそれを人に向ける危うさを体験したかと思います」
「この授業では心機一転、人命のために個性をどう活用するかを学んでいきましょう」
「君たちの力は人を傷つけるためにあるのではない、助けるためにあるのだと心得て帰ってくださいな」
「以上、ご静聴ありがとうございました」
クラスのみんなから声援が上がる。
なるほど、確かにヒーローになるためには重要な話だった。
この話は忘れないように……?
その瞬間、USJを照らしていた照明が消えわずかに暗くなる。
「あっ?」
なんだ……あれ?
オイラの視線の先、噴水で何か黒い靄のようなものが見えた。
「っ! 一塊になって動くな! 13号、生徒を守れ!」
「は? なんだありゃ、また入試ん時みたいにもう始まってんぞパターン?」
「動くな! あれは……ヴィランだ」
「なっ……」
ウソだろ……?
なんで雄英にヴィランが来るんだよ!?
「13号に……イレイザーヘッドですか」
「先日いただいた教師側のカリキュラムではオールマイトがここにいるはずなのですが……」
「やはり先日のはクソどもの仕業だったか……」
「どこだよ、折角こんなに大衆引き連れてきたのにさぁ……」
「オールマイト、平和の象徴、いないなんて……」
「子供を殺せば来るのかな?」
その言葉からにじみ出る狂気と悪意、そしてそれを感じ取ったが故の恐怖……
この感覚はまぎれれもなく昔ヴィランに襲われた時と同じものだった。
「は? ヴィラン!? バカだろ、ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ!?」
「先生、侵入者用センサーは?」
「もちろんありますが……」
センサーが反応しない……
っていうことは通信障害を引き起こすことができる個性持ちがいる可能性が高い……!
こいつら相当用意周到だ……!
「13号、避難開始、学校に電話試せ」
「センサーの対策も頭にあるヴィランだ」
「電波系のやつが妨害している可能性がある、上鳴!」
「はっ?」
「お前も個性で連絡試せ」
「うっす」
学校に連絡か……
できる望みは……薄いよな。
そこまで思ってしまったとき、緑谷が口を開いた。
「先生は? 一人で戦うんですか?」
「あの数じゃ、いくら個性を消すといっても……!」
「イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ」
「正面戦闘は……」
「一芸だけじゃヒーローは務まらん」
「任せた、13号」
そういうと相澤先生はヴィランの集団へと突撃した。
だ、大丈夫なのかよ相澤先生……?
緑谷の言う通り先生の個性はあんまり多人数戦には向いてないはずだろ……?
「ふっ!」
そんな声とともに相澤先生の前にいた3人のヴィランが個性をうまく扱えなくなり、そのまま一瞬で倒された。
マジかよ……、相澤先生の個性はあくまで1人ずつにしか使えないはず……
ってことはヴィランが個性を使う一瞬だけを的確に判断して一人一人を順番に抹消してるのかよ……!
これが本物のプロヒーロー……
本読でヒーローのことを知った気になってたけどその認識は甘かった……!
そのまま相澤先生がヴィラン相手に無双を始める。
これならしばらくは俺たちのほうにヴィランが来ることはないはずだ。
なら今のうちに避難を……!?
その瞬間、オイラたちが進む先に黒い靄が現れる。
「させませんよ」
「はじめまして、我々はヴィラン連合」
「僭越ながらこの度ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせていただいたのは」
「平和の象徴、オールマイトに息絶えていただきたい思ってのことでして」
「本来ならここにオールマイトがいらっしゃるはず」
「ですが、何か変更があったのでしょうか?」
「くっ」
「まぁ、それとは関係なく、私の役目はこれ……」
そこまでヴィランが言ったところで爆豪と切島がヴィランに突撃した。
っ! まずい!
あれじゃあ爆豪たちが射線上にいるせいで13号が個性を使えない!
「危ない危ない」
「そう、生徒といえど優秀な金の卵」
「だめだ! 退きなさい二人とも!」
「私の役目はあなたたちを散らして、なぶり殺す!」
あのヴィランの肉体から大量の黒い靄があふれ出す。
この黒い靄……、さっきあのヴィランが出てきた時から考えるにおそらくワープ系の個性だ!
このままじゃあのヴィランの発言的にそれぞれ散った状態でどこかに飛ばされるちまう!
ならせめて複数人で一緒に飛ばされることで少しでも生存確率を!
そう判断したオイラはとっさに近くにいた緑谷ともう一人、蛙吹に抱き着いた。
「え!? 峰田君!?」
「ケロッ!?」
そして黒い靄が晴れるとそこには一面に広がる水が存在していた。
「ひいっ、うわぁぁぁぁ!?」
「緑谷落ち着け! 慌てたほうが逆にヤバイ! 入水できる体制になれ!」
「っ!」
そう言った直後に水面に叩きつけられる。
幸いそこまでの高さじゃないのもあってけがはしていないが、この水中にいるという状態はまずい気がする。
速く水面に上がらないと。
そう思った矢先オイラの体に何かが巻き付いた。
「!?」
反射的に巻き付いたものを見るとそれはピンク色の長い物体で、その先には舌を伸ばした蛙吹の姿があった。
よかった、ヴィランの攻撃かと焦ってしまった。
そのまま蛙吹は舌を縮めオイラを近づけるとそのまま抱き着いた。
「ブッッッ!?」
意外と大き……!?
いや、今はそんな場合じゃないよな。
どうやら蛙吹は水場に適した個性らしく、オイラを抱いたまますいすいと泳いでいく。
そして近くにいた緑谷も捕まえて、そのまま水面に……
「ぶく!?」
その瞬間オイラの顔右腕に何かが掠る。
まずい!
何かがこっちに飛んで来ている!
やっぱりこの水中にはヴィランもいるのか!
「っ!」
蛙吹は飛んでくる攻撃を避けつつ水面へと上がる。
そして何とか近くにあった船に乗り込み一時的にだが避難に成功した。
「はぁ……はぁ……、助かったぜ、蛙吹」
「僕も、ありがとう蛙吹さん」
「梅雨ちゃんと呼んで」
「つっ、つつ、梅雨ちゃん! ありがとう」
「てんぱりすぎだろ緑谷……」
そういいつつ、オイラは周囲を見渡す。
ここ……もしかしてあのヴィランに飛ばされる前に見えた水難ゾーンじゃないか?
ってことはここはまだUSJの中なのか。
「しかし、大変なことになったわね」
「うん、さっきのヴィランの言葉、雄英のカリキュラムを知ってた……」
「単純に考えれば先日のマスコミ乱入は情報を得るためにやつらが仕組んだってことだ」
「ちょっ、待ってくれ! マスコミがあいつらに仕込まれたことってマジなのか!?」
「あくまで予測に過ぎないけどその可能性が高いと思う」
もし本当にあのマスコミが仕込まれたことならもしかしたら……!
……いや、そういう希望的観測はやめておいた方がいいか。
「私的に気になるのは連中がオールマイトを殺すと宣言したことよね」
「きっとそれだけの手段を用意してるってことだわ」
「はっ!」
「そしてそんなことができる連中に、私たちなぶり殺すって言われたのよ」
「オールマイトが来るまで持ちこたえられるのかしら」
「オールマイトが来たとして無事で済むのかしら」
蛙吹が言うことはもっともだ。
若干不安視しすぎているようにも思えるが、警戒するのは悪いことではないだろう。
そこまで考えたところで、ちらっと水面に誰かが浮かび上がってくるのが見えた。
「ケロッ!」
「こっちだ! 殺してやるぞ!」
「っ、大漁じゃねぇか!」
そこにいるヴィランは数人どころではなかった。
ざっと見た限りでも十数人、もしかしたら20人以上いるかもしれない。
そうオイラが思っていると後ろで緑谷が話し出した
「やつらに……、オールマイトを倒すすべがあるんなら、僕らが今すべきことは、そのたくらみを阻止すること!」
「戦って、勝つこと!」
「……?」
思わず怪訝げな表情をしてしまう。
いや、別にオイラがヴィランと戦うのが嫌というわけではない。
むしろ戦うこと自体はオイラも賛成だ。
だが緑谷の言う戦うは何というかオイラの思っている戦うとなんかベクトルが違うように感じてしまった。
その違和感が思わず顔に出てしまったのだ。
「下の連中……、明らかに水中戦を意識してるよね」
「戦うのを決めてすぐに敵の分析、切り替えは早いなおい」
「この施設の設計を把握した上で人員を集めたってこと?」
「そう、そこまで情報を仕入れておいて、周到に準備している連中にしちゃおかしな点がある」
「……ここに蛙吹がいることか?」
「そう! だからヴィラン達に僕らの個性はわかってないんじゃない?」
「ケロッ! 確かにカエルの私を知っていたらあっちの火災ゾーンにでも放り込むわね」
「僕らの個性が分からないこそ、きっとバラバラにして数で攻め落とすって作戦にしたんだよ」
緑谷の考察には確かな根拠と説得力があった。
だからおそらく考察の通りヴィラン達には個性がわかっていないのだろう。
だがそれが正しいとしてどう戦うべきか……
「数も経験も劣る、勝利の鍵は一つ」
「僕らの個性が相手にとって未知であること」
「敵は船に上がろうとしてこない、これが仮説を裏付けてる」
まぁ、相手の個性が分からないのはオイラたちも同じ。
決して有利であるというわけでもないんだけどな……
「私の個性、詳しく言うわね」
「私は跳躍と、壁に貼り付けるのと、舌を伸ばせるわ、最長で20メートルほど」
「後は胃袋を外に出して洗ったり、毒性の粘液……」
「といっても多少ピリッとするぐらいの程度のを分泌できる」
!?
……分泌……!
……いや、だから今はそういう場合じゃないんだって!
オイラは思わず思っちまったことを頭を振って振り払う。
「僕は、超パワーだけど使った先からバッキバキになる」
「諸刃の剣的なあれです」
緑谷の説明も終わったし、次はオイラの番だな。
「オイラの個性は超くっつく、体調によっちゃ1日たってもくっついたまま」
「もぎったそばから生えてくるけど、数千回とかもぎると血が出る」
「オイラ自身にはくっつかずにブニブニ跳ねる」
「「……」」
「え、なんでなんも言わねえの!?」
せっかくオイラが説明してやったのになんだよその反応!
せめてなんか言えよ!
「あっ、ごめ……」
その瞬間だった、水面から巨大な手が現れ、オイラたちの乗っている船が引き裂かれる。
「わ、うわ!?」
「なんて力、船が割れたわ」
「このままじゃやばいぞ! 数分も経たないうちに沈んじまう!」
いや、実際には1分もあるかどうか……
とにかく何かしら行動を起こさねぇと!
「くそ! せめてもうちょっと密集してればオイラのモギモギで一掃できるのに……!」
「っ! そうか! その方法なら!」
「何か思いついたのか緑谷!」
「う、うん! そのためには峰田君の力を「そういうのはいいから早く説明を!」……そ、そうだよね! 分かった!」
時間が惜しい!
オイラに力を貸してもらうお願いをする時間があるなら早く説明してくれ!
そう思い、緑谷を急かして説明を聞く。
「よし! じゃあその方法で行くぞ、緑谷、最初は頼んだ!」
「うん!」
緑谷が船の淵に足をかけ、恐怖をごまかすためか大声で叫ぶ。
……やっぱり、緑谷も怖いんだよな
「しぃぃぃぃねぇぇぇぇ!!!」
「DELAWARE SMASH!!!」
その言葉とともに水面に大穴が開く。
緑谷の力で発生した風圧によって水が押しのけられたのだ。
やっぱりパワーだけはとんでもねぇな。
「峰田君! 梅雨ちゃん!」
「おうよ!」
「ケロ!」
緑谷の掛け声とともにオイラはモギモギ、蛙吹はその脚力で船から跳躍する。
そして蛙吹は舌を緑谷に巻き付けて回収し、オイラは……
「くらえ! 『グレープラッシュ』!!!」
無数のモギモギを水面へと投げつける。
そしてそのモギモギは緑谷が大穴を開けたことによって生まれた渦にヴィランと一緒に収束される。
その結果ヴィラン同士でモギモギでくっつき完全に身動きが取れなくなった。
「へへ、やってやったぜ」
「ケロ!」
その声とともにオイラたちは着水する。
すぐさま一応あたりを見回すが、ヴィランの姿はない。
あれで本当に全員だったらしい。
「あれで全員だったのは運がよかった」
「すごいばくちをしてしまっていた」
「普通なら念のために何人かを水中に伏せとくべきだもの」
「冷静に努めようとしていたけど冷静じゃなかった」
「危ないぞもっとし……」
「緑谷ちゃん、やめて、怖い」
「えっ?」
「反省するより次どうするかじゃないかしら?」
「そ、そうだね」
ぶつぶつとネガティブなことを口に出しまくる緑谷を蛙吹がたしなめる。
いいぞ!
もっと言ってやれ!
「くっ、く、うぅ……」
「大丈夫?」
「あんまり無茶はするなよな」
「う……うん」
「とりあえず、助けを呼ぶのが最優先だよ」
「このまま水辺に沿って、広場を避けて出口に向かうのが最善」
「そうね、広場は相澤先生が敵を大勢引き付けてくれてる」
「相澤先生……、やっぱり僕らを守るため」
「無理を通して敵の群れに飛び込んだと思うんだ」
「……おい、まさか緑谷お前……」
「……」
「バカバカバカ……!」
正気かよこいつ!
ヴィランが大量に要るんだぞ!
そんなとこに行っても相澤先生の足をを引っ張るのがせいぜいだろ!
「邪魔になるようになることは考えてないよ」
「ただ、隙を見て少しでも先生の負担を減らせればって」
それが邪魔になるようなことだろうが……!
「オイラは反対だ、今できるの避難することだけ」
「それ以外はすべて相澤先生にとって邪魔になるだけだ!」
「私も、避難するべきだと思うわ」
「っ、だけど……!」
「……なら様子見だけしましょう、様子見をして大丈夫そうなら避難する、それでどうかしら?」
「……わかった、それで行こう」
「……」
様子見だけでも邪魔になる可能性は高い……
けど止めたところでもう行くことは変えられそうにないか……
そんなことを考えつつ、オイラたちは中央広場へとこっそり近づくいた。
「いいか緑谷、するのはあくまで様子見、それだけしたらすぐに避難だからな……!」
「ケロ」
「うん、わかってるよ峰田君、梅雨ちゃん」
オイラたちはそう話しつつ中央広場が見えるように少しだけ顔を出す。
そして見えてきたのは相澤先生が捕縛布を使い敵を蹴散らしていく姿だった。
そしてそんな相澤先生に大量の手の形をしたアクセサリーを付けたリーダー格らしきヴィランが近づいていく。
「本命か! ……ふっ!」
相澤先生がそのヴィランに肘鉄を入れる。
が、そのひじをヴィランにつかまれてしまった。
「あっ」
「なっ!?」
ヴィランにつかまれた相澤先生の肘にひびが入る。
そしてそのまま皮膚が割れ中にある筋線維が丸見えになった。
「くっ」
「その個性じゃ集団との長期決戦は向いてなくないか?」
「普段の仕事と勝手が違うんじゃないか?」
「君が得意なのはあくまで奇襲からの短期決戦じゃないか?」
「うっ」
ヴィランの言葉が図星だったようで、相澤先生が動揺する。
っていうことは相澤先生が今戦っているのは……
「それでも真正面から飛び込んできたのは」
「生徒に安心を与えるためか?」
あのリーダー格らしきやつが話している間にも相澤先生にはそれ以外のヴィランが襲い掛かっている。
それをオイラたちのために相澤先生は対処し続けているんだ。
「かっこいいな……、かっこいいなぁ……!」
「ところでヒーロー」
「あっ」
「本命は俺じゃない」
いつの間にか相澤先生の後ろにいたヴィラン、そのヴィランによる攻撃が相澤先生へと振りかざされる。
そしてその直後、血しぶきが舞った。
* * *
USJの扉を開き、まず見えたのはこちらに走ってくる飯田と、それを追う黒霧の姿だった。
「なっ!? あなたは!?」
「後は俺に任せろ、『デュランダル』」
黒霧のワープゲートをその攻撃で散らす。
勿論本体には攻撃できていないためダメージは入れられていないが、今はそれだけで十分だ。
俺はそのまま今度は黒霧本体へと近づく。
「なっ、速すぎる……!?」
「お前が遅すぎるだけだよ、『老いた少年工房』」
「……がっ!?」
その攻撃で黒霧は盛大に中央広場へと吹き飛ばされる。
俺はそれを確認しつつ、次は中央広場まで移動し、今にも相澤先生を攻撃しようとしている脳無へと近づいた。
なぜ俺がこんなにも素早く行動で来ているのか。
それは実は図書館の能力を現実で使っているために起きたとあるバグのような仕様が関係している。
速度というパッシブスキルを知っているだろうか。
このスキルは自分の速度ダイスを追加する、つまり自分のターンを増やすことのできるスキルなのだが。
さて、これを図書館ではなく現実で適用するとどうなるか。
その答えが今起こった現象だ。
そう、俺は増えた速度ダイスの分だけ好きな対象にノータイムで接近し、攻撃することができるのだ。
その仕様を利用した俺は、そのまま脳無へと攻撃する。
「『ホイールズ・インダストリー』!」
3つ目のページであるため威力が上がったその一撃は、脳無の右腕を容易く斬り裂いた。
「……は?」
「あなたは……!」
「……フィクサー『黒い沈黙』、今ここに現着した」
そう俺は宣言をした。
速度ダイスが3つあるのはあらかじめ感情レベルを上げておいたためです。
高評価をくれぇ……
感想もくれぇ……
あと誤字報告もくれぇ……
今後赤い霧の本を使うときどっちの姿にする?
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カーリー
-
ゲブラー