個性図書館によるヒーローアカデミア   作:ヨガマスター

21 / 21
前回は脚注入れたけど意味あったのかな……
わからん。


21.返却と体育祭準備

 まさか図書館が共鳴するとはな……

 俺は相澤先生との決闘が終わったあとそんなことを思っていた。

 

 なんか図書館変じゃねと思ってたらいきなりチリンという甲高い音が聞こえてきたと思ったらなんか捕縛布が妙に硬くなってるんだもん。

 普通に防御が押し切られて吹き飛ばされちゃったし。

 まぁ、あんまりダメージはなかったんだけど……

 

 でも黒い沈黙にしっかり一撃入れたんだ。

 これだけの実力があれば十分だろう。

 ということで……

 

「はい、これ白雲の本ね」

 

「あぁ、確かに受け取った」

 

 相澤先生に白雲の本を差し出し、受け取ってもらう。

 これでようやく白雲の本を手放せたな。

 

「いつ本から人間にするかは相澤先生に任せるよ、本に俺の電話番号を挟んでおいたからそれで呼んでくれ」

「あ、それ以外でも何か依頼がある時に電話してくれてもいいからな」

 

「わかった、そのときには電話するよ」

 

 そこまで話したところで根津校長が俺と相澤先生の場所までやって来た。

 

「よくやってくれたね! 相澤君!」

 

「いえ、まだまだです、最後にぎりぎり届いただけ、それに明らかに手加減してもらいましたし……」

 

「あ、バレてた?」

 

「流石に違和感ありましたよ……」

 

 あはは……

 武器をデュランダル以外使わなかったのは流石にバレバレだったか……

 

「けど、それでも俺に一撃入れたことに違いないんだ」

「自信持ちなよ相澤先生」

 

「ですが……」

 

「もしまだ実力が足りないと思うなら今後身につければいいだけさ!」

「先生だからって励んではいけないなんてルールは無いのさ!」

 

「あ、それなら俺が訓練手伝いましょうか?」

「暇なときなら電話してくれればすぐに駆けつけますよ」

 

「……そうですね、分かりました、今後は訓練量を増やしますよ、俺はまだまだ強くならないといけないんです」

 

「う〜ん……、まさにプルスウルトラってやつだね!」

 

「校訓通り! それでこそ雄英教師の鑑さ!」

 

 この調子なら相澤先生はさらに強くなってくれそうだ。

 俺としても安心できる。

 

「さて、そろそろ戻りましょうか」

 

「わかったのさ!」

 

「あぁ」

 

 *  *  *

 

 それから翌日……

 

「なぁ、本読、ちょっといいか?」

 

「ん? どうした心操」

 

 放課後になり、暇をしている俺に心操が話しかけてきた。

 

「このあと時間あるか?」

「訓練場を予約してあるんだがよかったら手伝ってほしい」

 

「ん〜……、いいよ、暇だし」

 

 そんなこんなで俺は心操の訓練を手伝った。

 

「ぜぇ……ぜぇ……、ありがとな……本読……」

 

「どういたしまして、心操もだいぶマシになってきたんじゃないか?」

 

「そうか……? あんまり実感ないんだが……」

「現に今日も本読に一撃も入れられなかったし」

 

「そこはあれよ……、心操よりも圧倒的に俺のほうが強いわけですし……」

 

「圧倒的にも程があるだろ……」

 

 まぁ心操相手に使ってるのよりにもよって赤い霧の本だからなぁ……

 そりゃ無理に決まってる。

 

「この調子で体育祭で勝てるかな……」

 

「う〜ん……、全然いけると思うけどな……」

 

 雄英体育祭……、TVでも放送され、高視聴率をキープしているという日本のビッグイベントだ。

 個性によって衰退したオリンピックに代わり、全国を熱狂させているとんでもない設定なわけだけど……

 

 原作でも普通に最終種目まで残れてたしいけると思うけどな……? 

 

「相澤先生はどう思います?」

 

「そうだな……、身体能力や技量はやはりヒーロー科に一歩劣るな」

 

「やっぱり……」

 

「だが心操の個性も加味すればいいところまで行けるんじゃないか?」

 

「っ! 本当ですか!」

 

「あぁ」

 

 監視役として来てくれた相澤先生に話を振ってみると、やはりいいところまでは行けるという意見らしい。

 まぁ、個性がバレた状態で爆豪とかが相手になると流石に無理かもだけど……

 

「そういえば本読さん、少しいいか?」

 

「ん? なんですか?」

 

「ちょっとこっちに来てほしいんだが……」

 

 ん……

 なんか相澤先生が俺に聞いてほしい話があるみたいだな。

 心操には聞かれたくないっぽいけど……

 どんな話なんだ? 

 

 そう思いながら相澤先生と少し心操から離れる。

 

「雄英体育祭についてなんだが……、本読さんも参加するのか?」

 

「あ〜ね……、まぁ参加はするけど本気を出す気はないよ」

 

 うん……、まぁ当然の疑問だな。

 俺が出たら優勝するに決まってるし……

 

「せいぜい2位になる程度に抑えるつもり」

 

「わかった、配慮してもらってすまんな」

 

「まぁ、雄英体育祭はヒーロー志望のためのイベントだしね」

「現役プロがかき乱すわけにはいかんでしょ」

 

 ただでさえ峰田と心操強化して既にかき乱してるのにこれ以上はねぇ……? 

 

「それで聞きたいのはこれだけ?」

 

「あぁ、白雲に関してはもうちょっと時期を見てからにするつもりだしな」

 

「あ〜……、まぁ、最近ちょっと治安悪化してるしね」

「うん、そのほうがいいと思うよ」

 

 オールマイトの衰退の影響かな。

 ちょっとずつだけど悪化していってるっぽいんよな。

 まぁ、それはしょうがないけど。

 

「っと、まぁ今は体育祭を楽しみに待っとかないとな」

 

 治安悪化とか考えてたら素直に楽しめなくなっちゃうしね。

 

 さ〜て……、峰田と心操を強化した結果どこまで原作と変わるか……

 楽しみだな!




これ以降地味に古い信念と約束の幻想体ページを使えるようになっていたりする。

高評価が欲しい
感想も欲しい
両方欲しがってしまうのが作者の辛いところだな

読み返してる時にヒロアカとLibrary of ruinaの知識ないと何やってるかわかんなくねと思ったのでアンケートします

  • 要所でそれぞれ解説を入れるべきだよ
  • ヒロアカ部分には入れるべきだよ
  • 図書館部分には入れるべきだよ
  • 今のままでいいよ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

個性、海賊。ヒーロー向きじゃないって?これ以上ない英雄の個性だろ!(作者:紡縁永遠)(原作:僕のヒーローアカデミア)

事の始まりは中国、軽慶市。『発光する赤児が産まれた』というニュースだった。▼ 以降各地で「超常」は発見され、いつしか「超常」は「日常」に、「架空(ゆめ)」は「現実」となった。世界総人口の約八割が何らかの「特異体質」である現在、個性を悪用する敵(ヴィラン)により混乱渦巻く世の中で、かつて誰もが空想し憧れた一つの職業が、脚光を浴びていた。そう、「ヒーロー」と呼ば…


総合評価:545/評価:6.2/連載:6話/更新日時:2026年07月15日(水) 00:00 小説情報

闇なる鴉はかく語りき(作者:とんこつラーメン)(原作:僕のヒーローアカデミア)

あの日、俺が『彼女』と出会ったのは偶然だったのかもしれない。▼けど、出会ったこと自体は決して間違いではなかったと今でも思っている。▼彼女がいなかったら、色んなことが変わっていたかもしれないから。▼これは、そんな闇の中で生きて、闇の中で育ってきた『彼女』と、アングラな俺が出会ったことで始まる物語だ。▼


総合評価:818/評価:7.82/連載:26話/更新日時:2026年07月20日(月) 22:26 小説情報

着替えろヴィラン!!魔法少女なんてどうだ?(作者:運命決定)(原作:僕のヒーローアカデミア)

ヒーローになるための学校らしいが▼気付いたら着せ替えばかりしている気もする▼まあいい▼服は楽しいからな▼今日も誰かが着替える▼多分爆豪だと思う▼AIに描いてもらった主人公ビジュ▼【挿絵表示】▼


総合評価:1203/評価:7.85/連載:34話/更新日時:2026年07月20日(月) 21:47 小説情報

個性『何もない』(作者:I love you)(原作:僕のヒーローアカデミア)

そして多くの「皮」は、ただ一つの言葉「オールマイト」とわめく。


総合評価:2700/評価:8.65/短編:4話/更新日時:2026年07月22日(水) 21:33 小説情報

『刹那! トランザムは使うなよ!』『了解! トランザム!!』(作者:とんこつラーメン)(原作:僕のヒーローアカデミア)

ガンダム好きの人間がいきなり転生!▼転生先の世界の事はよく分からないけど、ガンダム愛さえあれば何でも出来る!!▼ガンダムは最強! ガンダムは無敵! ガンダムに不可能はない!!▼そう! 俺が! 私が!!▼私たちが…ガンダムだ!!!▼


総合評価:2770/評価:7.84/連載:21話/更新日時:2026年07月21日(火) 21:31 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>