個性図書館によるヒーローアカデミア   作:ヨガマスター

5 / 10
この小説に恋愛要素はありません。
断じてありません。


5.運命の人とまさかの真実

 ヒーロー免許を取ってから3年が経過した。

 親に隠れてこっそりヒーロー活動をしたりとそれなりに充実した生活を送っていた俺は今日運命の人に出会うことになる。

 

 何があったのかというと面倒くさいなと思いながら義務だからと通っている小学校にて、がやがやと騒がしい教室に先生が入ってきた時だ。

 

「はい、みんな静かに、今日は新しいお友達がこの教室に来てくれたわ」

 

 つまり転校生が来たのか……

 と、俺はあんまり興味がなかったのだが、先生に教室にはいるよう言われ開いていく教室のドアの先を見て俺は固まった。

 あ、あのブドウのような丸い髪……

 なんかスケベそうな顔……! 

 

「オイラは峰田実! よろしくな!」

 

 み、みみ、みみみ……! 

 峰田だぁぁぁぁぁ!?!?!? 

 え、嘘峰田!? 

 まじで峰田!? 

 

 ……ほわぁ……

 

「なぁなぁ! タコってエロいと思わないか?」

 

 あっえっ、峰田に話しかけられた!? 

 というか隣の席じゃん!? 

 

「あばば……」

 

「あばば?」

 

 *  *  *

 

 さて、ここまでの俺の反応でわかると思うが俺のヒロアカの推しは峰田である。

 下ネタを多彩に使うムードメイカーで1年A組屈指のネタ枠、そのくせ戦闘時には臆病だがやるときはやる性格! 

 俺はその全てが好きなのだ。

 

 さて、生の峰田に限界化して放心していると気づけば放課後になっており、横の席を見るとそこには転校生ということもあり人集りが……できたもののセクハラ発言の連発によりすぐに離れていった峰田がいる。

 

「ね、ねぇ、峰田君」

 

「ん? なんだ?」

 

「も、もしよかったら、俺とと、友達になってくれない?」

 

「え……もちろんいいぜ!」

 

 ひゃわぁ……

 推しと友達になれた……

 推しと友達になれた!!? 

 あびゃばぶぁ……

 

 *  *  *

 

 そんなこんなで峰田友達になれた俺は公園で一緒に遊んでいた。

 

「ねぇ、峰田君、峰田君の個性ってどんなものなの?」

 

「おぉ! よく聞いてくれたな!」

「オイラの個性もぎもぎは超くっつくこの髪! 体調によっては一日たってもくっついたままなんだぜ!」

「もぎったそばから生えてきておいら自身にはくっつかずにブニブニ跳ねるんだ!」

 

「おぉ……!」

 

 やばい、知っている内容ではあるけど生で推しから説明されるととんでもなくテンション上がる! 

 

「そういう本読はどんな個性なんだ?」

 

 ほわぁ!? 

 推しに個性聞かれた!? 

 というか名前呼ばれた!? 

 

「俺の個性は変身、自由に自分の姿を変えられる」

「ただし帰るための姿はあらかじめ自分で作っておく必要がある」

 

「おぉ! それって女の姿にもなれるのか?」

 

「もちろん! ほら、こんな感じ!」

 

 そう言って俺はティファレトに姿を変えた。

 ふふふ……、女の姿を要求したってことはつまり……! 

 

「おぉ! すげぇな!」

 

「……ん? あれ?」

 

 セクハラは……? 

 峰田なんだから胸とか触ろうとするはずじゃ……? 

 

「あ……え……、セクハラはしないの?」

 

「いくらオイラでも男にはセクハラしねぇよ!?」

 

「!?!?!?」

 

「え……、なんでそんなに驚いてんだ?」

 

 え!? 峰田って元が男でも女ならセクハラするんじゃないの!? 

 え……、ということは今後俺がセクハラされることないの……? 

 ……嘘……だろ……? 

 俺セクハラされる気満々だったんだけど……? 

 だって峰田に触られるならそれって推し活みたいなもんだし……

 あ……え……

 こ……こうなったら……!

 

「……絶対に俺にセクハラさせてやるからな……!」

「なんで!?」




というわけでこの小説の主人公こと本読君は今後峰田に逆にセクハラしていくやべぇ奴になります。
推し活だから恋愛感情はないよ?

今後赤い霧の本を使うときどっちの姿にする?

  • カーリー
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